恋愛系短編集

夜空のかけら

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14 婚約破棄を言い続けて、はや…

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初回公開日時 2021.09.05 16:20 文字数 394  累計ポイント 4,460 pt 
ジャンル:恋愛
完結:この作品は、他の小説とは独立した作品となっています。

話のタイトル:分かってるって…

---本文

「私、あなたの事が好きなの。結婚して」
「俺、真実の愛に目覚めたんだ。結婚はできない」

「あなたたち、まだやっているの。私たちで手続き進めるから、こことここにサイン」

気がつけば、夫婦になっていた私たち。
でも、夫?は、それに納得がいかないらしい。

「今からでも遅くない。離婚しよう。運命の女性がいるんだ。このままではダメだ」
「はいはい。何人目の運命の女性なんだか」

ずずずず。
今日もお茶がおいしいわ。」

「本当だぞ、本当に運命の女性を見つけたんだ」

ずず…あら、お茶が…
ぱたぱたぱた…

あ、茶柱。

ずずずず。
「やっぱり飲むなら、緑茶ね」

「聞いているのか?運命の女性だぞ。離婚するんだぞ」

「お爺ちゃん、遊びに来たよ」
「…おお、お爺ちゃん嬉しいぞ」

3人も子どもがいて、何を言っているのかしら。
すっかり、7人の孫を可愛がる”お爺ちゃん”になって、気がついていないのかしらねぇ~。

ずずずず
今日もお茶がおいしいわね。


--著者から一言
この夫婦は、なんだかんだいっても仲良しです。
夫は少し夢見がちですが、妻はそれも個性の一つだと思っているような。
年齢の設定はなかったのですが、まぁリタイア直後ということで60歳くらいかな。
まぁ、平和なひととき。
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