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27 みんながハッピーになる婚約破棄
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初回公開日時 2021.08.02 23:40 文字数 838 累計ポイント 3,337 pt (---位)
ジャンル:恋愛
完結:この作品は、他の小説とは独立した作品となっています。
話のタイトル:連続破棄と新婚約
---本文
「運命の人と婚約するために、公爵令嬢プリエールとの婚約を破棄する」
「嬉しい、あなたと一緒にいられるのね」
今は、卒業パーティーの最中で爆弾発言をした。
傍らにいるのは、ミディアム男爵令嬢。
つい最近まで平民だったためか、作法など全くなっていない。
パーティー前から王子の婚約者をエスコートしないなど問題行動を起していた。
しかし…
「婚約破棄ですか。ありがとうございます」
「ありがとう?お前は、俺のことを愛していたのではないか」
「そういうことはありません。政略結婚なので諦めていただけです。これで、私も解放されたという感謝でいっぱいです」
そう言うと、プリエールは横に来た男性。
公爵令息アプテにしなだれかかる。
その柔らかい重さに公爵令息アピテは、婚約者に婚約破棄を持ちかける。
「決めた。プレシアンス婚約を破棄しよう」
「いいわ。その方が私も都合がいいし」
辺境伯令嬢のプレシアンスは歓迎の意を示す。
「ふっ、お前達がひっそり付き合っていること知っていたぞ」
「まぁ」
「今こそ、一緒になる時だな」
その言葉を出したのは、辺境伯令息のピリエだ。
「私との婚約は、どうなるの」
ピリエの婚約者は、ミロワール伯爵令嬢だ。
「破棄しよう。君も気になっている彼がいるだろう」
「それはそうだけど」
ミロワールに寄り添うように、伯爵令息のバクルが集まっている中から出てくる。
「大丈夫だ。これからも一緒にいよう。君に近寄ってくる有象無象は私が排除しよう」
少し涙目になりながら
「ありがとう」
とミロワールが感極まった感じで言う。
バクルは、それを見ながら子爵令嬢のマジーアに言う。
「ということで、君のことは、彼に任せよう。お互いに婚約破棄には合意するだろう」
「はぁ、おかしなことになっているわね。もちろん、合意するわよ。ということで、ポルト。婚約しましょう」
「ミディアムに婚約破棄されたが、いいのかい」
「もちろん。幼馴染みから前進したいの」
王子は、次々と婚約破棄と婚約が連続して起きたのを見ていたが、何かに気がついた。
「………ん?」
---著者から一言
婚約破棄と新婚約の連鎖反応です。
王子は、自分の婚約破棄によって引き起こされたことに違和感を覚えたのです。
「これ、仕組まれていないか?」
自分が一番、割に合わないのではないかと。
ええ、翌日、男爵令嬢が消えていなければいいですねw
初回公開日時 2021.08.02 23:40 文字数 838 累計ポイント 3,337 pt (---位)
ジャンル:恋愛
完結:この作品は、他の小説とは独立した作品となっています。
話のタイトル:連続破棄と新婚約
---本文
「運命の人と婚約するために、公爵令嬢プリエールとの婚約を破棄する」
「嬉しい、あなたと一緒にいられるのね」
今は、卒業パーティーの最中で爆弾発言をした。
傍らにいるのは、ミディアム男爵令嬢。
つい最近まで平民だったためか、作法など全くなっていない。
パーティー前から王子の婚約者をエスコートしないなど問題行動を起していた。
しかし…
「婚約破棄ですか。ありがとうございます」
「ありがとう?お前は、俺のことを愛していたのではないか」
「そういうことはありません。政略結婚なので諦めていただけです。これで、私も解放されたという感謝でいっぱいです」
そう言うと、プリエールは横に来た男性。
公爵令息アプテにしなだれかかる。
その柔らかい重さに公爵令息アピテは、婚約者に婚約破棄を持ちかける。
「決めた。プレシアンス婚約を破棄しよう」
「いいわ。その方が私も都合がいいし」
辺境伯令嬢のプレシアンスは歓迎の意を示す。
「ふっ、お前達がひっそり付き合っていること知っていたぞ」
「まぁ」
「今こそ、一緒になる時だな」
その言葉を出したのは、辺境伯令息のピリエだ。
「私との婚約は、どうなるの」
ピリエの婚約者は、ミロワール伯爵令嬢だ。
「破棄しよう。君も気になっている彼がいるだろう」
「それはそうだけど」
ミロワールに寄り添うように、伯爵令息のバクルが集まっている中から出てくる。
「大丈夫だ。これからも一緒にいよう。君に近寄ってくる有象無象は私が排除しよう」
少し涙目になりながら
「ありがとう」
とミロワールが感極まった感じで言う。
バクルは、それを見ながら子爵令嬢のマジーアに言う。
「ということで、君のことは、彼に任せよう。お互いに婚約破棄には合意するだろう」
「はぁ、おかしなことになっているわね。もちろん、合意するわよ。ということで、ポルト。婚約しましょう」
「ミディアムに婚約破棄されたが、いいのかい」
「もちろん。幼馴染みから前進したいの」
王子は、次々と婚約破棄と婚約が連続して起きたのを見ていたが、何かに気がついた。
「………ん?」
---著者から一言
婚約破棄と新婚約の連鎖反応です。
王子は、自分の婚約破棄によって引き起こされたことに違和感を覚えたのです。
「これ、仕組まれていないか?」
自分が一番、割に合わないのではないかと。
ええ、翌日、男爵令嬢が消えていなければいいですねw
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