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101 個人情報保護はゲームでもあります
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「しかし、スキルなんて他人から見えないものかな」
「ステータスを見ることができるのは基本的に本人と教会関係者だけ。教会関係者は、ゲームの場合運営側なので、個人情報保護をするから他人にステータスやスキルは分からないわ」
「ゲームの世界にも個人情報保護があるのか」
「当然よ」
プライヤー同士でスキルやステータスの公開は御法度だもの。
勝手に見るのも禁止。
鑑定スキルを上げていくと見ることもあるらしいけれど、見ていいと許可を出さないとダメだし。
「それで、このスキルの多さはなんだ?さっきの魔法は暫定って聞いたけれど?」
「だからチートよ」
「チート?」
「ずるよ。不正規…な方法で入手したスキルなどのものをチートって言うの」
「ずる。チート、俺は何もしていないぞ」
「していなくてもそうなのよ」
「言わなきゃいいか」
「そうそう、そういうことにしておきなさい」
言わなきゃ大丈夫。
うっかり言わないようにと、使える魔法も制限しておかないとダメよね。
ただ、実際のところサポートなしでどこまで使えるかは、融合異世界に行って実際に使ってみないと分からないし、明日は郊外でレベリングかな。
「ステータスを見ることができるのは基本的に本人と教会関係者だけ。教会関係者は、ゲームの場合運営側なので、個人情報保護をするから他人にステータスやスキルは分からないわ」
「ゲームの世界にも個人情報保護があるのか」
「当然よ」
プライヤー同士でスキルやステータスの公開は御法度だもの。
勝手に見るのも禁止。
鑑定スキルを上げていくと見ることもあるらしいけれど、見ていいと許可を出さないとダメだし。
「それで、このスキルの多さはなんだ?さっきの魔法は暫定って聞いたけれど?」
「だからチートよ」
「チート?」
「ずるよ。不正規…な方法で入手したスキルなどのものをチートって言うの」
「ずる。チート、俺は何もしていないぞ」
「していなくてもそうなのよ」
「言わなきゃいいか」
「そうそう、そういうことにしておきなさい」
言わなきゃ大丈夫。
うっかり言わないようにと、使える魔法も制限しておかないとダメよね。
ただ、実際のところサポートなしでどこまで使えるかは、融合異世界に行って実際に使ってみないと分からないし、明日は郊外でレベリングかな。
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