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真なる我に目覚めた俺氏
覚醒
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押しちゃいけないスイッチを俺は……。ズルズルと城の外に引きずり出された。そう! 城だよ! 英国とかそっち系の! 屋敷じゃなかったんだよ!! まさに魔王城……。てか、何気に外に出るの初めてという事実。
「我が城ながら……魔王城だ」
「当たり前であろう! 我が建てたのだからな!」
「フッフッフッ、我の為に尽くす貴様もよいが、昔のような……迸る力で競うのもまた一興」
か、体の震えがとまらないです! 殺される! ……俺はケンカもしたことないもやしっこだった男だぞ!
「武者震いとは……そこまで我との戦いに興奮しているのだな!」
「我に敵なし……しかし、お前はシャクナ。原初の竜王! よい勝負になるだろう」
なんか、バチバチってセバスの周りから迸ってますけど!?
「よい勝負に? ハッ! 笑わせてくれる! 眠りすぎて脳ミソが腐ったのではないか?」
クッ……だが俺も原初の魔王!! 内なる力は絶大……なはず。なんかこう闇のオーラ的なの出ろ!
「クッ……なんだその力は!! ……魔力が目に見える!? 莫大な魔力だ!」
えっ? マジで? そんなの出ちゃってます?
「うおぉぉおお!」
セバスが、勢いに任せて強烈な連打でパンチしてくる。あるぇ? 痛くないよ?
「フッ……そんなものか! 真なる我に覚醒した我の前ではさすがのお前も赤子よ!」
なんか、楽しくなって来てしまいました! 俺、強くね?
「ば、バカな! ……って久しぶりだな。この遊びも」
セバスがなんか遠い目をしている。
「そ、そうだな」
遊びなのか。だから痛くなかったんだな。なんだ、俺の万能感返せや! ちくせう。
「私も若竜ですからね。今の状態ではユフィ樣には敵いませんよ……あぁ、あの戦乱に満ちた時代は終わってしまったのです。今代の魔王は弱すぎる……しかし、人間もまた弱くなったのです。平和なものですよ。昔に比べれば」
セバスが家令モードに戻った。ホッとしている俺がいる。良かった……ボロが出なくて。
「我が城ながら……魔王城だ」
「当たり前であろう! 我が建てたのだからな!」
「フッフッフッ、我の為に尽くす貴様もよいが、昔のような……迸る力で競うのもまた一興」
か、体の震えがとまらないです! 殺される! ……俺はケンカもしたことないもやしっこだった男だぞ!
「武者震いとは……そこまで我との戦いに興奮しているのだな!」
「我に敵なし……しかし、お前はシャクナ。原初の竜王! よい勝負になるだろう」
なんか、バチバチってセバスの周りから迸ってますけど!?
「よい勝負に? ハッ! 笑わせてくれる! 眠りすぎて脳ミソが腐ったのではないか?」
クッ……だが俺も原初の魔王!! 内なる力は絶大……なはず。なんかこう闇のオーラ的なの出ろ!
「クッ……なんだその力は!! ……魔力が目に見える!? 莫大な魔力だ!」
えっ? マジで? そんなの出ちゃってます?
「うおぉぉおお!」
セバスが、勢いに任せて強烈な連打でパンチしてくる。あるぇ? 痛くないよ?
「フッ……そんなものか! 真なる我に覚醒した我の前ではさすがのお前も赤子よ!」
なんか、楽しくなって来てしまいました! 俺、強くね?
「ば、バカな! ……って久しぶりだな。この遊びも」
セバスがなんか遠い目をしている。
「そ、そうだな」
遊びなのか。だから痛くなかったんだな。なんだ、俺の万能感返せや! ちくせう。
「私も若竜ですからね。今の状態ではユフィ樣には敵いませんよ……あぁ、あの戦乱に満ちた時代は終わってしまったのです。今代の魔王は弱すぎる……しかし、人間もまた弱くなったのです。平和なものですよ。昔に比べれば」
セバスが家令モードに戻った。ホッとしている俺がいる。良かった……ボロが出なくて。
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