努力するのが嫌なので監禁エンドを選びましたが、そろそろ外の空気が吸いたいです【R18】

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1.監禁生活飽きてきました。

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※R18
※大人のおもちゃ注意
※ヒロイン監禁中


















ブーーン


 私の陰核に貼り付けられた性具は容赦の無い振動を私に与え続ける。何度も高みに昇りつめ、それでも尚、強制的に与えられる甘美な淫悦に脳が蕩けて思考を奪う。

「あっ……あっ……っイク……。」

 縛られたまま、ずっと振動する大人のおもちゃでクリトリスを刺激され、何回も絶頂しながら殿下の訪れを待っていた。

 ガチャリと扉を開けて殿下が部屋へと入ってくる。
 入り口に向かって秘所を広げるよう固定された足は、少しも動かせない。
 はしたなく涎を垂らす秘所はヒクヒクと殿下に見られる事を歓ぶように痙攣している。

「あーあ、シーツがぐちゃぐちゃだ。我慢出来なかったの?」

 殿下は、無表情のまま、私の陰唇を割り開き、ナカを点検するように覗き込んだ。

「ぅん……ぁん……。リック……もう……ちょうだい……。」

「何を?……言ってごらん……。」

「リックのおおきいのーー。おねがい……もう……。」

「シェイラは淫乱だなぁ。仕方ない。ほら、お望みのものだよ。」

 殿下は、トラウザーズを寛げ硬直を取り出すと、ぶちゅんと私の睦奥を一気に突き上げた。

「あああああーーーーっっ。」

「挿れただけでイクなんて……。シェイラのココは堪え性が無いね。」

ぐちゅぐちゅと掻き混ぜるように腟襞を抉る。甘い痺れが脳天まで駆け上がり、意識が白む。自我が快楽に支配されて、もう何も考えられない。

 私が意識を飛ばした後、殿下は政務に戻っていった。
 こうして、殿下は一日に何回も私の部屋に訪れ、欲望を吐き出し政務に戻る。

 夜は一緒にお風呂に入って、愛情たっぷりに睦み合い朝まで一緒に過ごす。

 政務中に来るときはこうやって、少し雑に私を抱く。正室を娶らず、私は恐らく愛妾という立場。私は殿下によって、この後宮の奥にある塔に監禁されていた。

 それが今の私の生活。





 私は乙女ゲームの世界に転生した。
 しかもヒロイン。私は攻略対象者にも、悪役令嬢にもなるべく関わらないように過ごしてきた。けれど、勝手に悪役令嬢の父親は賄賂を貰って逮捕されちゃうし、攻略対象者交流もないのに、何故か私にぞっこん。

 でもどのルートを目指しても、結局高位貴族との結婚。きっと、淑女教育とか社交とか面倒くさい。
 大体、勉強嫌いな私がそんな生活耐えられる訳がない。

 だから、私はメインヒーローが闇落ちする監禁エンドを目指した。
 当時の私は『娼館エンドと違って特定の人の相手をするだけだし、ニートみたいなモンじゃ?』なんて思ってた。

 セドリクの事は好きだし、淫らな監禁生活もそれなりに幸せだった。
 でもそれは最初だけ……。
 1ヶ月も立てば青空が見たくなる。

 今は外の空気が吸いたいーー
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