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第四章(最終章)
第71話 Re: 前夜祭 そして朝
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「皆様~。聞いてください~」
懇親会が終わりアルフィーナ、彩月、ルミナ様、セシリちゃん、メイアさんは俺の自室に来ていた。
「アルフィーナ様は会の途中から何やらプンプンしていましたね」
彩月の問いに
「そうなんですよ、サツキ様。事もあろうにガイア様がライト様を拐かそうとしているのです!」
はい?
「えっ」ー彩月
「「ガイア様ってだれ、だれ?」」ールミナ&セシリ
「………(ニヤリ)」ーメイア
何?メイアさん『ニヤリ』って?
「いやいや、拐かすとかそんな物騒な(汗)」
俺は両手パーで否定する。
「い~え、ガイア様は仰いました!後日ご寝所にお礼に来ますと!(怒)」
「それはホラ、言葉の綾とか?(汗)」
「そんなはず無いでしょ!(鬼目)」
「はわわわわ」
彩月は口をはわはわさせている。
「「ガイア様ってだれ、だれ~」」
「ガイア様とは神々の神様です(キラーン)」
メイアさんの目が怪しく光ったよね?光ったよね?
「アルフィーナ王女様」
怪しいメイアさんが口を開く。
「お相手は神々の神であるガイア様です。ガイア様とのご縁などめったにございません」
いやいや、めったに所か無いでしょ!無いよ!無い!全く無いから!
「ライト様と添い遂げ、我が国の縁者に名を連ねられれば、我が国は未来永劫安泰となるのではないでしょうか。貴族様の政略結婚と思えばよくあるお話しではないでしょうか」
いやいや、よくあるお話しでは無いと思いま~す!地球と政略結婚なんて見たことも聞いたことも無いんですけど~!
「た、確かにそうですわね……」
納得するなよアルフィーナ!
「はわわわわ~」
彩月は既に『はわはわ』しか喋れないモードだ。
「ライトお兄ちゃんは神様の神様と結婚するんですか~(キラキラ)」
「我らも遂に神々の仲間入りかの~」
「お、落ち着けみんな。この話しは全てが終わってから考えよう!明日は決戦の日だ。今日は此ぐらいにしてみんな寝よう!」
「「「「「……………」」」」」
「ひ、1人では寂しくて寝れません」
「明日の事を考えると……」
「怖いよ、ライトお兄ちゃん」
「わ、我も闇が怖いのじゃ」
「やはりライト様がいないと……」
「イエス、マスター」
みんな一様に俯きモジモジしている。可愛い~♥ …ってサツキサンも寂しいの?
「よ~し!今夜はみんなで寝ようか!」
「「「「「やった~~~」」」」」
「あっ、でもベッドが……」
「大丈夫です。こんな事も有ろうかと特別寝室を準備して有ります。皆様はそちらの部屋に枕を持って集合お願いします」
流石メイアさん。ナイスだ。彩月さんが手を上げた。
「其の前に私達はお風呂ですね」
「「ね~~(笑顔)」」
彩月とアルフィーナが声を揃える。最近二人の仲はとても良い雰囲気だ。うんうん、よかよか(笑顔)。
其の部屋には超ワイドベッドが用意されていた。みんな可愛い寝間着姿と枕持参で集まった。メイアさんだけ異様に透け透けだけどね(苦笑)。
ベッドには俺がセンターで両隣にアルフィーナと彩月、アルフィーナの隣がメイアさん、彩月の隣にルミナ様にセシリちゃんの並びだ。
ルミナ様とセシリちゃんははしゃぎながら布団の中でモゾモゾ遊んでいる。両隣のアルフィーナと彩月は顔を赤らめ俺の手を握っていた。向こうにメイアさんの頬を赤らめている顔が見える。
寝れる?寝れないよね?未成年の俺にとってはハーレムベッドだ。興奮して全く寝れそうにないよ~(汗)
「明日もこうして皆さんと寝れますか……?」
アルフィーナが泣きそうな顔をしている。
「勿論。みんな~、アルフィーナからの提案だ。明日もみんなでこうして寝たいそうだが、異論のある人~」
「「「「有りませ~ん」」」」
「よし!明日、あんにゃろうをぶっ倒してみんなでこうやって楽しい夜を迎えよう(笑顔)」
「「「「「賛成~~~♥」」」」」
「いや、反対じゃ!明日はアルフィーナ姉様と、サツキが端じゃ。我とセシリがライトの隣じゃ!」
「賛成~。明日はルミナ様と私がお兄ちゃんの隣で~す」
「あはは。じゃあ明日はルミナ様とセシリちゃんが俺の隣だね」
「「やった~~~」」
「こんなにも明日の夜が待ち遠しいのは生まれて初めてじゃ…(涙)。ライト必ず明日の夜を連れて来てくれ」
「ああ、約束するよ。明日はきっと素晴らしい日になる」
「約束じゃぞ」
しばらくしてルミナ様とセシリちゃんはスヤスヤと寝息をたてていた。残された俺達は寝れそうになかった。だから夜通し話しをした。楽しかった事、色々な思い出、此れからの楽しい事、ナイトウイングス全員での旅行プラン等々、気が付いた時は朝の5時になっていた。
「結局寝れなかったね」
「でも楽しい時間でした」
「またこうやってお話ししましょうね」
「よし!決戦の朝だ。気合い入れて行こう」
「「「はい」」」
◆
朝7時30分。
俺は作戦本部が設置されている空中庭園にいた。
辺りは特異暗黒粒子によって暗闇に閉ざされている。作戦本部には『ファロスの光』の灯籠を小型化したランタンが複数用意してある。
アルフィーナの灯火を魔石に融合させた光は近くの特異暗黒粒子を霧散させていた。
「サツキサン。いよいよ始まるね」
「イエス、マスター。作戦成功率は100%です」
「サツキサンにそう言って貰えると安心出来るよ(笑顔)。
当初、嵐が予想されていた天候もガイア様の力で抑えられている。
一番の不安定要素だったヘリオスとイカロスの打ち上げも無事に空へ飛び立てそうだね」
「イエス、マスター。
クラスの皆様はマスター含め寝不足のようですが気力は満タンです。
よってミッション『ファロスの光』『スターマイン』『天空の灯火』全てコンディショングリーンです」
「後は作戦開始前に『ファロスの光』で闇を吹き飛ばせばオールグリーンって事だね」
「イエス、マスター」
「ありがとうサツキサン。サツキサンがいなかったらこの世界は滅んでいたかもしれない。サツキサンはまさに俺達の幸運の女神だね」
「それは違いますマスター。私は女神ではありません。私はマスターの……」
「奥さん(ニコ)」
「イエス、マスター」
「行こう!サツキサン!」
俺達は最終確認をしている新藤君達の元へ歩き出した。
◆
作戦本部のメンバーは総指揮官に俺、作戦参謀に新藤君、副参謀は如月君、通信班長に茜音さん、報道担当に高山さん、サポートとして彩月と楠木君が待機している。
同じエリアに魔法陣班が集まっている。山梨さんの魔法転移陣、岡本さんの魔力補助、相沢君の物質分解や笠原君の融合等の強化付与のメンバーとサポーターの計15名は準備万端だ。
ファーストミッション『ファロスの光』の発射台には玉屋班副班長の中川君と班メンバーが待機中だ。
セカンドミッション『スターマイン』は新藤君がこの本部から号令をかける。
エルバート国王初め、各国、各部族の統率を取るため代表者の方々には現地にて指揮を取ってもらっている。
ただし最高位部族であるハイエルフ族代表のレステアミスル姫は本部に来賓席を用意した。ガイア様はお帰りになられたそうです。
ファイナルミッション『天空の灯火』の天空の光隊は俺とアルフィーナ、彩月、ルミナ様、セシリちゃん、メイアさんで新アプリを起動させ特異暗黒粒子を消滅させればミッションコンプリートだ。
ルミナ様とセシリちゃんは準備の邪魔に成らないよう端の方で見ている。メイアさんと裏メイド隊は本部での雑用をお願いしてある。
7時45分
「皆様。お茶が入りましたので一息ついて下さい」
メイアさんと裏メイド隊がみんなにホットミルクの入ったティーカップを配る。
寒い中で飲むホットミルクは格別に美味しかった。みんなの緊張していた顔にも笑みがこぼれる。
ホットミルク、ナイスチョイスですメイアさん。
7時50分
「いよいよ開宴だな」
新藤君の顔にも緊張の色が見える。
「みんな~、集まって!」
俺は空中庭園にいる全員を集めた。
「円陣組むよ」
高山さんはこの風景を中継画像で王都内と塀の外に設置されたオーロラスクリーンに写し出している。
俺達2年3組メンバー、アルフィーナ達と裏メイド隊員で円陣を組んだ。
「みんな!今日までありがとう!後10分で世界の明暗を分けるファイヤーパーティーが開宴する。
絶対にあんにゃろうをぶったおして明るい世界、明るい未来を取り戻す!
絶対ぶったおすぞーーー!」
「「「「「おう!!!」」」」」
王都内外からも気合いの声が響き轟く!
7時55分
「如月だ。中川、玉屋班のコンディションはどうだ!」
『おう!いつでも行ける!コンディショングリーンだ!』
「オッケー!やるぞ!」
『ったりめーだ!』
如月君と中川君が状況を確認する。
「新藤です。宰相閣下、魔法部隊は準備宜しいでしょうか」
『魔法部隊定位置にて待機中。問題無しだ』
「ライト!鍵屋班コンディショングリーン!」
「アルフィーナ!彩月!ルミナ様!セシリちゃん!メイアさん!行くよ!!!」
「「「「「はい!!!」」」」」
「サツキサン! いよいよ宴の始まりだ!!!」
「イエス、マスター!」
懇親会が終わりアルフィーナ、彩月、ルミナ様、セシリちゃん、メイアさんは俺の自室に来ていた。
「アルフィーナ様は会の途中から何やらプンプンしていましたね」
彩月の問いに
「そうなんですよ、サツキ様。事もあろうにガイア様がライト様を拐かそうとしているのです!」
はい?
「えっ」ー彩月
「「ガイア様ってだれ、だれ?」」ールミナ&セシリ
「………(ニヤリ)」ーメイア
何?メイアさん『ニヤリ』って?
「いやいや、拐かすとかそんな物騒な(汗)」
俺は両手パーで否定する。
「い~え、ガイア様は仰いました!後日ご寝所にお礼に来ますと!(怒)」
「それはホラ、言葉の綾とか?(汗)」
「そんなはず無いでしょ!(鬼目)」
「はわわわわ」
彩月は口をはわはわさせている。
「「ガイア様ってだれ、だれ~」」
「ガイア様とは神々の神様です(キラーン)」
メイアさんの目が怪しく光ったよね?光ったよね?
「アルフィーナ王女様」
怪しいメイアさんが口を開く。
「お相手は神々の神であるガイア様です。ガイア様とのご縁などめったにございません」
いやいや、めったに所か無いでしょ!無いよ!無い!全く無いから!
「ライト様と添い遂げ、我が国の縁者に名を連ねられれば、我が国は未来永劫安泰となるのではないでしょうか。貴族様の政略結婚と思えばよくあるお話しではないでしょうか」
いやいや、よくあるお話しでは無いと思いま~す!地球と政略結婚なんて見たことも聞いたことも無いんですけど~!
「た、確かにそうですわね……」
納得するなよアルフィーナ!
「はわわわわ~」
彩月は既に『はわはわ』しか喋れないモードだ。
「ライトお兄ちゃんは神様の神様と結婚するんですか~(キラキラ)」
「我らも遂に神々の仲間入りかの~」
「お、落ち着けみんな。この話しは全てが終わってから考えよう!明日は決戦の日だ。今日は此ぐらいにしてみんな寝よう!」
「「「「「……………」」」」」
「ひ、1人では寂しくて寝れません」
「明日の事を考えると……」
「怖いよ、ライトお兄ちゃん」
「わ、我も闇が怖いのじゃ」
「やはりライト様がいないと……」
「イエス、マスター」
みんな一様に俯きモジモジしている。可愛い~♥ …ってサツキサンも寂しいの?
「よ~し!今夜はみんなで寝ようか!」
「「「「「やった~~~」」」」」
「あっ、でもベッドが……」
「大丈夫です。こんな事も有ろうかと特別寝室を準備して有ります。皆様はそちらの部屋に枕を持って集合お願いします」
流石メイアさん。ナイスだ。彩月さんが手を上げた。
「其の前に私達はお風呂ですね」
「「ね~~(笑顔)」」
彩月とアルフィーナが声を揃える。最近二人の仲はとても良い雰囲気だ。うんうん、よかよか(笑顔)。
其の部屋には超ワイドベッドが用意されていた。みんな可愛い寝間着姿と枕持参で集まった。メイアさんだけ異様に透け透けだけどね(苦笑)。
ベッドには俺がセンターで両隣にアルフィーナと彩月、アルフィーナの隣がメイアさん、彩月の隣にルミナ様にセシリちゃんの並びだ。
ルミナ様とセシリちゃんははしゃぎながら布団の中でモゾモゾ遊んでいる。両隣のアルフィーナと彩月は顔を赤らめ俺の手を握っていた。向こうにメイアさんの頬を赤らめている顔が見える。
寝れる?寝れないよね?未成年の俺にとってはハーレムベッドだ。興奮して全く寝れそうにないよ~(汗)
「明日もこうして皆さんと寝れますか……?」
アルフィーナが泣きそうな顔をしている。
「勿論。みんな~、アルフィーナからの提案だ。明日もみんなでこうして寝たいそうだが、異論のある人~」
「「「「有りませ~ん」」」」
「よし!明日、あんにゃろうをぶっ倒してみんなでこうやって楽しい夜を迎えよう(笑顔)」
「「「「「賛成~~~♥」」」」」
「いや、反対じゃ!明日はアルフィーナ姉様と、サツキが端じゃ。我とセシリがライトの隣じゃ!」
「賛成~。明日はルミナ様と私がお兄ちゃんの隣で~す」
「あはは。じゃあ明日はルミナ様とセシリちゃんが俺の隣だね」
「「やった~~~」」
「こんなにも明日の夜が待ち遠しいのは生まれて初めてじゃ…(涙)。ライト必ず明日の夜を連れて来てくれ」
「ああ、約束するよ。明日はきっと素晴らしい日になる」
「約束じゃぞ」
しばらくしてルミナ様とセシリちゃんはスヤスヤと寝息をたてていた。残された俺達は寝れそうになかった。だから夜通し話しをした。楽しかった事、色々な思い出、此れからの楽しい事、ナイトウイングス全員での旅行プラン等々、気が付いた時は朝の5時になっていた。
「結局寝れなかったね」
「でも楽しい時間でした」
「またこうやってお話ししましょうね」
「よし!決戦の朝だ。気合い入れて行こう」
「「「はい」」」
◆
朝7時30分。
俺は作戦本部が設置されている空中庭園にいた。
辺りは特異暗黒粒子によって暗闇に閉ざされている。作戦本部には『ファロスの光』の灯籠を小型化したランタンが複数用意してある。
アルフィーナの灯火を魔石に融合させた光は近くの特異暗黒粒子を霧散させていた。
「サツキサン。いよいよ始まるね」
「イエス、マスター。作戦成功率は100%です」
「サツキサンにそう言って貰えると安心出来るよ(笑顔)。
当初、嵐が予想されていた天候もガイア様の力で抑えられている。
一番の不安定要素だったヘリオスとイカロスの打ち上げも無事に空へ飛び立てそうだね」
「イエス、マスター。
クラスの皆様はマスター含め寝不足のようですが気力は満タンです。
よってミッション『ファロスの光』『スターマイン』『天空の灯火』全てコンディショングリーンです」
「後は作戦開始前に『ファロスの光』で闇を吹き飛ばせばオールグリーンって事だね」
「イエス、マスター」
「ありがとうサツキサン。サツキサンがいなかったらこの世界は滅んでいたかもしれない。サツキサンはまさに俺達の幸運の女神だね」
「それは違いますマスター。私は女神ではありません。私はマスターの……」
「奥さん(ニコ)」
「イエス、マスター」
「行こう!サツキサン!」
俺達は最終確認をしている新藤君達の元へ歩き出した。
◆
作戦本部のメンバーは総指揮官に俺、作戦参謀に新藤君、副参謀は如月君、通信班長に茜音さん、報道担当に高山さん、サポートとして彩月と楠木君が待機している。
同じエリアに魔法陣班が集まっている。山梨さんの魔法転移陣、岡本さんの魔力補助、相沢君の物質分解や笠原君の融合等の強化付与のメンバーとサポーターの計15名は準備万端だ。
ファーストミッション『ファロスの光』の発射台には玉屋班副班長の中川君と班メンバーが待機中だ。
セカンドミッション『スターマイン』は新藤君がこの本部から号令をかける。
エルバート国王初め、各国、各部族の統率を取るため代表者の方々には現地にて指揮を取ってもらっている。
ただし最高位部族であるハイエルフ族代表のレステアミスル姫は本部に来賓席を用意した。ガイア様はお帰りになられたそうです。
ファイナルミッション『天空の灯火』の天空の光隊は俺とアルフィーナ、彩月、ルミナ様、セシリちゃん、メイアさんで新アプリを起動させ特異暗黒粒子を消滅させればミッションコンプリートだ。
ルミナ様とセシリちゃんは準備の邪魔に成らないよう端の方で見ている。メイアさんと裏メイド隊は本部での雑用をお願いしてある。
7時45分
「皆様。お茶が入りましたので一息ついて下さい」
メイアさんと裏メイド隊がみんなにホットミルクの入ったティーカップを配る。
寒い中で飲むホットミルクは格別に美味しかった。みんなの緊張していた顔にも笑みがこぼれる。
ホットミルク、ナイスチョイスですメイアさん。
7時50分
「いよいよ開宴だな」
新藤君の顔にも緊張の色が見える。
「みんな~、集まって!」
俺は空中庭園にいる全員を集めた。
「円陣組むよ」
高山さんはこの風景を中継画像で王都内と塀の外に設置されたオーロラスクリーンに写し出している。
俺達2年3組メンバー、アルフィーナ達と裏メイド隊員で円陣を組んだ。
「みんな!今日までありがとう!後10分で世界の明暗を分けるファイヤーパーティーが開宴する。
絶対にあんにゃろうをぶったおして明るい世界、明るい未来を取り戻す!
絶対ぶったおすぞーーー!」
「「「「「おう!!!」」」」」
王都内外からも気合いの声が響き轟く!
7時55分
「如月だ。中川、玉屋班のコンディションはどうだ!」
『おう!いつでも行ける!コンディショングリーンだ!』
「オッケー!やるぞ!」
『ったりめーだ!』
如月君と中川君が状況を確認する。
「新藤です。宰相閣下、魔法部隊は準備宜しいでしょうか」
『魔法部隊定位置にて待機中。問題無しだ』
「ライト!鍵屋班コンディショングリーン!」
「アルフィーナ!彩月!ルミナ様!セシリちゃん!メイアさん!行くよ!!!」
「「「「「はい!!!」」」」」
「サツキサン! いよいよ宴の始まりだ!!!」
「イエス、マスター!」
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