仕事をどうしてもしたくない人でも小説を読むだけの仕事で常に365日12000円アルバイトができるファンタジー小説を出版し、実際に日本に作ろう

さよなら。TOYBEE

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上月さんが泣く。僕のために泣く。

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身体が動かなくなって、自分の身体について世田谷のボロアパートの中の布団の中で、思った。

僕の身体はボロボロだ。

けっこうな戦闘をしているし、殺し合いの中で、いくつもの傷があって、それをなんとか気持ちで誤魔化して生きてる。

腹にはヤクザから刺された傷があって、古傷としてよく傷む。

人間の身体ってこうやって、戦い続ければ、ボロボロに傷ついて行くんだ。

・・・布団の中で寝転がってうずくまっていると、窓から、上月さんがやって来て、ボロボロ泣いた。

「・・・ごめんなさい。闇の仕事でムリさせて・・・。でも、××くんが戦ってくれないと、私じゃ、あんな大勢の敵と、戦えたりしないから」

上月さんは僕の身体を抱きしめて言った。

「・・・この傷のひとつひとつが、あなたが戦った証なの。・・・ただ、私はその傷を見て、すごく痛いの。すごく苦しいの。人間って、すぐに死ねたら楽なのに。××くんを、私が殺した方が・・・××くん、楽なのかしら・・・」

上月さんはさらに僕の身体を抱きしめた。

ぎゅっ

「・・・でも、私あなたに死んで欲しくないの。あなたが死んだら、私、なにもかも失ってしまうから。・・・すべてがからっぽになって、絶望してしまうから。・・・私、あなたと一緒に死にたいの。・・・死ぬときは、私があなたを殺して、私も一緒に死ぬから・・・」

抱きしめられて、上月さんの体温を感じていると、痛みがやわらいで来た。

「今はあなたの傍で眠らせて・・・。あなたと傷を共有したいの・・・。ただ、あなたを抱きしめて眠るだけだから・・・」

それから、上月さんは僕の布団の中に入って来て、そこから、僕を抱きしめながら、小さく僕にすがりついて、眠った。

ビタミン剤じゃなくて、上月さんの気持ちが僕を癒してくれた。

僕はまだ戦える。

とにかく、常に12000円・小説を読むだけアルバイト機構を作り上げよう。
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