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ep.27 アルミ製如意棒の納品
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いえい! いえい!!! まかせてくださーーーーい♪ まかせてくださーーーーい♪
ぷりーず・りらい・おんみぃぃー~~~~ッ♪ Please rely on meッッ!!!
わはは~♪ わはは~♪ いえーーい!
あっ、坊さんの立て看板がある。読んでみよ~。
欲を制限することで、絶望環境を打破するというのはある。
欲を持つことで、人は欲の範疇で絶望を味わうのだから、欲のない環境に生きる自分を作り上げ、
そこで状況を打破する自分を作る。
欲を捨てるのは、ただ、幸福に生きるためである。
神を信じよ。
アーメン・インシュアラー・阿弥
おっ、坊さんがまた、絶望を乗り越えるための知恵を配ってる。
確かに、人間って欲があるから余計に絶望することってあると思う。
例えば、今ある生活、ジュースを飲んで、タバコを吸った上で、美味しい食べ物が食べられる環境、
それが仕事が壊れたことによって続かなくなるから絶望する。
それが自分に欲がない状態だったら、
最低限食べられるものをなんでも食べて死ぬまで生きられればいいや、とか思ったりして、
ケロリと絶望している状況を変えられたりする。
生きたいとかもそうだ。
なんとか生き永らえたい。なんとか、楽に生き永らながらえたいと思って、
それが、できない自分自身に絶望する。
けど、考えてみれば、自然と人は死ぬものだし、死ぬとき、人生の長さに渡って、
そのときの困難を乗り切れば、転生もあるし、また、人生をやり直せる。
・・・ただ、僕は葛藤するんだ。
欲を失って、人が生きなきゃならないってどういうことだろう?
幸福に生きる意志がドンドン下がって行って、人は望まないで幸福になるのか?
欲自体をすべてなくしたところで、
僕らって幸福でいられるんだろうか?
そして、また思う。
欲を失った自分の前に欲を好き放題にして自由にしてる嫌なヤツがいっぱいいる。
その人間は僕のように絶望することもなく、ずっと幸福な人生を歩んで
欲のある世界の中で楽しそうに生きているっ。
・・・ムカつく。
僕はなんとしても、自分の欲をある程度保った状態を作った上で生きたいと思ってしまう。
不当に人だけが欲を得た状態で、自分がその欲を得られない状態っていうのが許せないんだ。
ただ、それでも、僕は欲を制限しなきゃならない、まざまざとした絶望の中の明日が見える。
人生ってほんとに怖いんだ。決められたレールに従って人は幸福になれないから。
だから、僕は思うんだ。
臨機応変に生きたい。今ある状況の中で、
どうしても欲を制限しなきゃ幸福でいられない状態が発生したら、欲を制限しようと。
それで自分の中で、欲のない自分を幸福に作り上げてやるんだ、と。
最低限幸福も望めない状況になったら、
それでも、その中で、マシな自分になれるように自分の気持ちを切り替えて行こうっ!
臨機応変にいこぉーーーーーーーーーーー!!!! いえい!!!!
坊さん、いいこと言うね~。
僕も今の状況で、先行きなにがあるかわからないから、坊さんの言葉を受け止めた上で、記憶の底に刻んで、そこから、今の欲まみれな自分の状態での、幸福を目指して行くぞぉーーーーーーー!!!
おっと。それじゃあ、仕事だ。仕事だ。がんばって行こーーーぅ。
騎士団長のアーシャさんに相談を受けて、それから、僕はアーシャさんに連れられて、アルミ製如意棒を持って、騎士団の詰め所まで来ていたッッ☆彡
アーシャさんは詰め所で、集まって来た騎士や兵士たちに言った。
「これから、騎士団でこれから使うことになる、アルミ製如意棒のテストを行う。騎士の中で、我と思うものは、アルミ製如意棒を試してみてくれ。まずは私が実演を行う。みんな、この武器の使い方を覚えてくれ」
アーシャさんはアルミ製如意棒を、にょーんと伸ばして、それから、50センチの棒にした状態で、くるくると振り回して、そこから、俵を叩いた。
バキバキバキ
俵が見事に壊れて、騎士団から歓声が上がる。
「おおおおお。すごい武器ですね」
「これは強力な武器だ。使えそうですね」
「ほんとです。私も試してみてもいいですか?」
騎士のひとりが声を上げて、アルミ製如意棒を手の平サイズから、フックを使って、50センチ以上の棒にして、振り回して、俵を倒す。
バキバキバキ
見事に俵が倒れて、また、歓声が上がる。
「すごい。すごい」
「小さくもなるし、これは便利だ」
「ほんとにいい武器だな」
そこから、騎士たちが次々にアルミ製如意棒を試して、次々にその性能に感嘆の声を上げた。
最後にアーシャさんがもう一度試してから、僕の方に振り返って言った。
「これは使える武器だな。騎士団で、警備に正式採用することにする。とりあえず、50本仕入れて、月ごとに、20本ごと増やすことになる。値段はいくらだ」
「はい。1本3万8000ギルになります」
「わかった。それでは50本分、190万ギルだ。受け取ってくれ。納品はすぐか?」
「はい。大丈夫です。すぐにご用意します」
それから、異世界通販で、アルミ製如意棒を1万8000ギルで買って、すぐにアーシャさんに50個渡した☆彡
ピロリ
アルミ製如意棒 × 50 「購入」
「ふふふ。伊佐木と言ったな。納品も早いし、私の長年の悩みを一瞬で解決してくれた。お前はすごいヤツだ。お前と商売できてよかった」
あっ、はじめて、アーシャさんが笑った。きれいな笑顔だな。思わず真っ赤になって、見惚れてしまう。
「あっ、ありがとうございます。騎士団の役に立ててよかったです」
「お前とは長い付き合いがしたい。これからもよろしくな」
むふふ。騎士団長であるアーシャさんとの伝手が出来たし、これはすごい儲けになったぞッッ☆彡
僕の人間関係もじょじょに広がっていくし、これからもドンドン商売を広げて、色々な人間関係を増やして、人が幸せになる商売をいっぱいしたいぞ。がんばろう。
ぷりーず・りらい・おんみぃぃー~~~~ッ♪ Please rely on meッッ!!!
わはは~♪ わはは~♪ いえーーい!
あっ、坊さんの立て看板がある。読んでみよ~。
欲を制限することで、絶望環境を打破するというのはある。
欲を持つことで、人は欲の範疇で絶望を味わうのだから、欲のない環境に生きる自分を作り上げ、
そこで状況を打破する自分を作る。
欲を捨てるのは、ただ、幸福に生きるためである。
神を信じよ。
アーメン・インシュアラー・阿弥
おっ、坊さんがまた、絶望を乗り越えるための知恵を配ってる。
確かに、人間って欲があるから余計に絶望することってあると思う。
例えば、今ある生活、ジュースを飲んで、タバコを吸った上で、美味しい食べ物が食べられる環境、
それが仕事が壊れたことによって続かなくなるから絶望する。
それが自分に欲がない状態だったら、
最低限食べられるものをなんでも食べて死ぬまで生きられればいいや、とか思ったりして、
ケロリと絶望している状況を変えられたりする。
生きたいとかもそうだ。
なんとか生き永らえたい。なんとか、楽に生き永らながらえたいと思って、
それが、できない自分自身に絶望する。
けど、考えてみれば、自然と人は死ぬものだし、死ぬとき、人生の長さに渡って、
そのときの困難を乗り切れば、転生もあるし、また、人生をやり直せる。
・・・ただ、僕は葛藤するんだ。
欲を失って、人が生きなきゃならないってどういうことだろう?
幸福に生きる意志がドンドン下がって行って、人は望まないで幸福になるのか?
欲自体をすべてなくしたところで、
僕らって幸福でいられるんだろうか?
そして、また思う。
欲を失った自分の前に欲を好き放題にして自由にしてる嫌なヤツがいっぱいいる。
その人間は僕のように絶望することもなく、ずっと幸福な人生を歩んで
欲のある世界の中で楽しそうに生きているっ。
・・・ムカつく。
僕はなんとしても、自分の欲をある程度保った状態を作った上で生きたいと思ってしまう。
不当に人だけが欲を得た状態で、自分がその欲を得られない状態っていうのが許せないんだ。
ただ、それでも、僕は欲を制限しなきゃならない、まざまざとした絶望の中の明日が見える。
人生ってほんとに怖いんだ。決められたレールに従って人は幸福になれないから。
だから、僕は思うんだ。
臨機応変に生きたい。今ある状況の中で、
どうしても欲を制限しなきゃ幸福でいられない状態が発生したら、欲を制限しようと。
それで自分の中で、欲のない自分を幸福に作り上げてやるんだ、と。
最低限幸福も望めない状況になったら、
それでも、その中で、マシな自分になれるように自分の気持ちを切り替えて行こうっ!
臨機応変にいこぉーーーーーーーーーーー!!!! いえい!!!!
坊さん、いいこと言うね~。
僕も今の状況で、先行きなにがあるかわからないから、坊さんの言葉を受け止めた上で、記憶の底に刻んで、そこから、今の欲まみれな自分の状態での、幸福を目指して行くぞぉーーーーーーー!!!
おっと。それじゃあ、仕事だ。仕事だ。がんばって行こーーーぅ。
騎士団長のアーシャさんに相談を受けて、それから、僕はアーシャさんに連れられて、アルミ製如意棒を持って、騎士団の詰め所まで来ていたッッ☆彡
アーシャさんは詰め所で、集まって来た騎士や兵士たちに言った。
「これから、騎士団でこれから使うことになる、アルミ製如意棒のテストを行う。騎士の中で、我と思うものは、アルミ製如意棒を試してみてくれ。まずは私が実演を行う。みんな、この武器の使い方を覚えてくれ」
アーシャさんはアルミ製如意棒を、にょーんと伸ばして、それから、50センチの棒にした状態で、くるくると振り回して、そこから、俵を叩いた。
バキバキバキ
俵が見事に壊れて、騎士団から歓声が上がる。
「おおおおお。すごい武器ですね」
「これは強力な武器だ。使えそうですね」
「ほんとです。私も試してみてもいいですか?」
騎士のひとりが声を上げて、アルミ製如意棒を手の平サイズから、フックを使って、50センチ以上の棒にして、振り回して、俵を倒す。
バキバキバキ
見事に俵が倒れて、また、歓声が上がる。
「すごい。すごい」
「小さくもなるし、これは便利だ」
「ほんとにいい武器だな」
そこから、騎士たちが次々にアルミ製如意棒を試して、次々にその性能に感嘆の声を上げた。
最後にアーシャさんがもう一度試してから、僕の方に振り返って言った。
「これは使える武器だな。騎士団で、警備に正式採用することにする。とりあえず、50本仕入れて、月ごとに、20本ごと増やすことになる。値段はいくらだ」
「はい。1本3万8000ギルになります」
「わかった。それでは50本分、190万ギルだ。受け取ってくれ。納品はすぐか?」
「はい。大丈夫です。すぐにご用意します」
それから、異世界通販で、アルミ製如意棒を1万8000ギルで買って、すぐにアーシャさんに50個渡した☆彡
ピロリ
アルミ製如意棒 × 50 「購入」
「ふふふ。伊佐木と言ったな。納品も早いし、私の長年の悩みを一瞬で解決してくれた。お前はすごいヤツだ。お前と商売できてよかった」
あっ、はじめて、アーシャさんが笑った。きれいな笑顔だな。思わず真っ赤になって、見惚れてしまう。
「あっ、ありがとうございます。騎士団の役に立ててよかったです」
「お前とは長い付き合いがしたい。これからもよろしくな」
むふふ。騎士団長であるアーシャさんとの伝手が出来たし、これはすごい儲けになったぞッッ☆彡
僕の人間関係もじょじょに広がっていくし、これからもドンドン商売を広げて、色々な人間関係を増やして、人が幸せになる商売をいっぱいしたいぞ。がんばろう。
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