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ep.103-2 王太子に頼む
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王太子さまが啞然とされて、突然裸になって踊り出した僕に言ったよ。
「な、なんだ。伊佐木。なぜ、お前は突然踊り出す?」
僕はそれでも踊る~♪
リンボー!!!! リンボーーー!!!!
ズンチャッチャ♪ ずんちゃっちゃ~♪ へいへーーーい!
さあ、売り込みだ!!!!!
リンボー!!!! リンボーーー!!!!
「王太子さま!!! へへい♪ 国内にはどれだけ病気に掛かって、医療を受けられない市民たちがいるか、おわかりですかーーーーーーー?」
「へっへーーい! リンボー! ビンボ~~♪ その人たちは、病気のせいで、働けなくて、どうあっても、病気の治療が受けらないので~~~す♪」
リンボー!!!! リンボーーー!!!!
「そこでぇーーーー、そういう人たちにぃ~~♪ 無償で医療を受けられるように~~~♪ 紙幣を発行しちゃいましょーーーーー♪ リンボー!!!! ビンボー――!!!!」
「紙幣は金利でも発行してますーーーー♪ だから、医療無償ワッペンをそのときに発行して~~~♪ 医療を誰でもどんな病でも病気があるときに~~~♪ 受けられるようにしましょう~~~♪ あなたならできる!!!!!」
王太子さまは少し考えてから、深刻な顔で言った。
「それは確かに重要だが、そうすると、医療機関に多量の人間が押し寄せて、医療がパンクしてしまうかも知れぬ」
「それについては、巨大な病院をローデルムに建てて、国内から病気の人すべてを集めるようにすればいいと思います」
「医者と看護師はどうする?」
「国内では、十分な数の看護師と、医者がおります。紙幣は無限に発行するので、給料の都合がつけば、ローデルムに医者と看護師が集まってきます!!!!」
王太子さまはしばらく、額をトントンやって考えて、僕に言った。
「医療をただにすれば、金が医者に集まろう。金が自由になる医者は貴族となり、金を自由に使って世を乱し、金の力で暴れ、医療の治療をせぬ。お前は患者を助けようとしているが、金を持った多くの医者は患者の治療をせぬ」
「ですが、医療の発展に金を無制限に使ってすべての病を治すことは重要なことです。すべての病気を人が治すとき、人は病気の病からすべて解放されるようになる。医療には、無限にやらなければならない課題があるんです。それは、金を絞った段階では十分にできないです」
「だが、このままの制度では、医者の貴族化はまぬがれない」
「王太子さまは賢い方です。金を無制限に使った上で、医者の運用方法を考えられるのでは? あなたは賢い方です」
「・・・ふむ。よかろう。私の権限で、国内の病人のために、紙幣を発行してやろう。それから、病院も王都とローデルムに建てる」
さっすがぁ~!!!! 王太子さま。すばやい決断力だ~~~♪
やったね!!!! これで、病気で苦しむ人を助けることができるようになったゾ!
やっぱり、医療費とかいう制度は絶対におかしいよね? 医療費は全部誰も払わなくて済むようにすべきだ!!!!!
おっ、豪華な坊さんの立てカンバンがある。観てみよう~。
人が快楽で生きて、善行が力を持つ余地ができぬとき、我々は快楽を利用して、人の善意の意志を必ず多数の人に植え付ける。
人が人を助けず、快楽を求めて、人を落とすを楽しみとして社会がそれを当然となり、一切省みぬようになれば、その国は滅びる。
ただ、快楽を集合して求める人の存在は残るので、その快楽の意志の集合に必ず善意を入れ込み、人を落とす快楽から、
人を救う快楽を作り出してみせる。人を救う快楽は、ただ娯楽から、経済や社会の仕掛けとして、必ず、人を救う意志を残してみせる。
信仰を信じよ。
アーメンズ・インシュアラー・ひめてん
ウーーーン。快楽で生きてまともに動かない人でも、
世の中にはそういう状況もけっこうあるし、
快楽の中に善意を入れて、人を無理矢理に力技で動かすっていう話かな?
でも、普通の快楽と、善意を入れた快楽って、普通の快楽の方が楽しいから難しいんだよね?
坊さん、がんばってるな~。でも、今は病気金無限ができることになったことを喜びたいゾ。
いえい!!!!! 僕の夢がまたひとつ叶った!!!!
さっすが、異世界~。王太子さまもいい人だし、なんでもできるよね? さいっこうだ!
「な、なんだ。伊佐木。なぜ、お前は突然踊り出す?」
僕はそれでも踊る~♪
リンボー!!!! リンボーーー!!!!
ズンチャッチャ♪ ずんちゃっちゃ~♪ へいへーーーい!
さあ、売り込みだ!!!!!
リンボー!!!! リンボーーー!!!!
「王太子さま!!! へへい♪ 国内にはどれだけ病気に掛かって、医療を受けられない市民たちがいるか、おわかりですかーーーーーーー?」
「へっへーーい! リンボー! ビンボ~~♪ その人たちは、病気のせいで、働けなくて、どうあっても、病気の治療が受けらないので~~~す♪」
リンボー!!!! リンボーーー!!!!
「そこでぇーーーー、そういう人たちにぃ~~♪ 無償で医療を受けられるように~~~♪ 紙幣を発行しちゃいましょーーーーー♪ リンボー!!!! ビンボー――!!!!」
「紙幣は金利でも発行してますーーーー♪ だから、医療無償ワッペンをそのときに発行して~~~♪ 医療を誰でもどんな病でも病気があるときに~~~♪ 受けられるようにしましょう~~~♪ あなたならできる!!!!!」
王太子さまは少し考えてから、深刻な顔で言った。
「それは確かに重要だが、そうすると、医療機関に多量の人間が押し寄せて、医療がパンクしてしまうかも知れぬ」
「それについては、巨大な病院をローデルムに建てて、国内から病気の人すべてを集めるようにすればいいと思います」
「医者と看護師はどうする?」
「国内では、十分な数の看護師と、医者がおります。紙幣は無限に発行するので、給料の都合がつけば、ローデルムに医者と看護師が集まってきます!!!!」
王太子さまはしばらく、額をトントンやって考えて、僕に言った。
「医療をただにすれば、金が医者に集まろう。金が自由になる医者は貴族となり、金を自由に使って世を乱し、金の力で暴れ、医療の治療をせぬ。お前は患者を助けようとしているが、金を持った多くの医者は患者の治療をせぬ」
「ですが、医療の発展に金を無制限に使ってすべての病を治すことは重要なことです。すべての病気を人が治すとき、人は病気の病からすべて解放されるようになる。医療には、無限にやらなければならない課題があるんです。それは、金を絞った段階では十分にできないです」
「だが、このままの制度では、医者の貴族化はまぬがれない」
「王太子さまは賢い方です。金を無制限に使った上で、医者の運用方法を考えられるのでは? あなたは賢い方です」
「・・・ふむ。よかろう。私の権限で、国内の病人のために、紙幣を発行してやろう。それから、病院も王都とローデルムに建てる」
さっすがぁ~!!!! 王太子さま。すばやい決断力だ~~~♪
やったね!!!! これで、病気で苦しむ人を助けることができるようになったゾ!
やっぱり、医療費とかいう制度は絶対におかしいよね? 医療費は全部誰も払わなくて済むようにすべきだ!!!!!
おっ、豪華な坊さんの立てカンバンがある。観てみよう~。
人が快楽で生きて、善行が力を持つ余地ができぬとき、我々は快楽を利用して、人の善意の意志を必ず多数の人に植え付ける。
人が人を助けず、快楽を求めて、人を落とすを楽しみとして社会がそれを当然となり、一切省みぬようになれば、その国は滅びる。
ただ、快楽を集合して求める人の存在は残るので、その快楽の意志の集合に必ず善意を入れ込み、人を落とす快楽から、
人を救う快楽を作り出してみせる。人を救う快楽は、ただ娯楽から、経済や社会の仕掛けとして、必ず、人を救う意志を残してみせる。
信仰を信じよ。
アーメンズ・インシュアラー・ひめてん
ウーーーン。快楽で生きてまともに動かない人でも、
世の中にはそういう状況もけっこうあるし、
快楽の中に善意を入れて、人を無理矢理に力技で動かすっていう話かな?
でも、普通の快楽と、善意を入れた快楽って、普通の快楽の方が楽しいから難しいんだよね?
坊さん、がんばってるな~。でも、今は病気金無限ができることになったことを喜びたいゾ。
いえい!!!!! 僕の夢がまたひとつ叶った!!!!
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