『性』を取り戻せ!

あかのゆりこ

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本編

28)喧嘩にもならない

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 暗い顔をしたままのグレンを見て心苦しく思っていたドーヴィは、業務を終えて宿泊用の寝室に戻ってからすぐに部屋全体を隠蔽魔法で覆った。もちろん、廊下にも早々に分身体を立たせておく。

「グレン」
「っ!!」

 ドーヴィが話しかけると、グレンは大袈裟に肩をびくつかせて、その後に怯えきった表情でドーヴィの顔を見た。

 ……ドーヴィは、グレンが怒っているものだとばかり思っていた。マリアンヌと話して、一時は上向いたものの、時間が経つにつれ表情は暗くなっていき……今は、明らかにドーヴィに対して怯えをみせている。

 ドーヴィは、グレンにそんな顔をさせたいわけではない。仕事が終わって、二人きりなのだから、いつもみたいに頬を膨らませて疲れたと駄々をこねて欲しいし、貴族に悪態をついて欲しい。ドーヴィに抱き着いて、泣き言を言いながら甘えて欲しい。

(やっぱあの使用人共、殺しておくべきだな)

 顔には出さず、ドーヴィは心の中で舌打ちをする。見えぬところで殺して、死体ごと消滅させれば良かった。まあ、コサコレ男爵の不正に関して、何かしらの関係者だった場合に事が拗れる可能性が高いから、本当にやるつもりはないが。

「な、なんだ、ドーヴィ」

 震えた声で、グレンがドーヴィに応える。ドーヴィは少し悩んだ後、その場に片膝をついてグレンを見上げた。

「グレン、日中の事……悪かった。あれは、俺が悪い。ごめんな」
「……ドーヴィ……」

 グレン耐えるように、自分の服の裾をきゅっと掴んで、ドーヴィから視線を外している。見つめているのは、もっと手前の床だ。しばらく、グレンはその場に立ったまま、唇を噛み締めていた。

「ドーヴィは……」
「何でも聞いてくれ、言い訳にしかならないが」
「ドーヴィは……マリアンヌが、言ってたんだが……あれは、使用人が、無理矢理、ドーヴィに抱き着いていた……のか?」

 グレンは震えた声で、そう言い切った。まだドーヴィの方を見ようともせず、ただ床をじっと見つめている。華奢な肩が小さく震えているのが、視察用のそれなりに分厚いジャケットの上からでもわかった。

「ああ、そうだ。……あの使用人共が、勝手に俺の腕にしがみついてきて」
「……うん」

 小さく、グレンが頷く。ドーヴィは内心で怒りを再燃させながらも、グレンをこれ以上怯えさせないようになるべく優しい声になるように最大限努力をした。

「ほら、あいつら、人間だから。俺が本気で振り払ったら……怪我するんじゃねえかって、一瞬、思ってな」
「うん……それで?」
「もし、怪我でもしようもんなら、たぶんその責任はお前に行くだろう。俺の雇い主である、クランストン宰相に」
「あっ……」

 グレンはパッと顔を上げた。そして、視線を床から目の前に膝をついているドーヴィへと移す。赤紫の片目が、苦笑しているドーヴィの顔を捉えた。

「それで、俺は力加減を誤った。本当なら、あの場ですぐ振り払って、お前のところに行かなければならなかったのに」
「で、でも……それは、ドーヴィが悪いんじゃなくて……えっと、あの使用人の子たちが……」
「あー……あいつら、俺に取り入っていろいろ便宜を図ってもらおうとしてたんだよ。例えば、新しい働き口を紹介してもらうとか」

 グレンの片目は、まん丸に見開かれた。今にも零れそうなほどに丸くなった目を、ドーヴィも下から覗き込む。ぱちぱち、まばたきを繰り返す瞳の奥、グレンは一生懸命にドーヴィの話を咀嚼しているようだった。

「なんて言っても、俺は宰相付きの秘書官だからな。それでいて、平民だから……あの使用人達は、たぶん貴族なんだと思うぜ。お前やアンドリューには言えないが、平民の俺になら無茶な命令もできるし、無礼な事だってできる」
「あっ!!」

 恐らく、グレンの頭からはドーヴィがただの平民である、という対外的な事実がすっぽり抜けていたのだろう。ドーヴィに背景を説明されて、まさに目からウロコが落ちんばかりに驚いた顔をしていた。

「ドーヴィ!」

 そして、片膝をついているドーヴィに慌てたように飛びついてくる。もちろん、ドーヴィはその姿勢からでも、しっかりとグレンを抱きとめた。

「ドーヴィ、何かほかに嫌らがらせをされたりしていないか!?」
「大丈夫だ、今日のアレが特別酷かっただけさ。いざとなったら『秘書官に無礼をする気か!』って一喝すれば、相手も大人しくなるしな」
「ドーヴィ……っ! ぼ、僕は、そんなことにも思い至らなくて……っ! 僕が、僕が平民を守らなきゃいけなかったのに……!」

 グレンを抱いたまま、ドーヴィは立ち上がる。それに合わせて、グレンはドーヴィの顔を見上げた。途端、グレンの片目からぽろぽろと大粒の涙が流れ始める。

 ドーヴィはそれを拭いながら、酷く心を痛めた。人間には興味がないが、グレンは別だ。

 力がない人間の子供なのに、悪魔である自分を守れなかったと涙を流す。ドーヴィにとって、あの程度の嫌がらせは何の害にもならないと言うのに。

 久々に、ドーヴィは後悔する。もっと早くにグレンに話していれば良かったし、何よりもあんな人間のクズをのさばらせておくのが失敗だった。グレンを傷つける存在であれば、排除一択だったというのに。貴族のアレコレについて、無関心過ぎたのが、ドーヴィの敗因だ。

「ご、ごめん、ドーヴィ、僕は、ドーヴィが、裏切った、って思って……他の人の事、好きになっちゃった、って、思って……っ!」
「ははは、俺はお前一筋だぞ?」

 グレンを抱きしめ、ドーヴィは優しく、甘い声で囁く。少しでも、グレンの心が痛まないように。
 
「ごめ……ごめんなさい……っ! ドーヴィのこと、信じられなかった、ドーヴィのこと、怒っちゃった……!」
「気にしてない。俺が、お前の前で、あんな迂闊なところを見せたのが悪いのさ」
「ちが、ちがう、ぼくがわるいっ、ぼくが……」

 ドーヴィは泣きじゃくるグレンを抱え上げてベッド端に座った。グレンを横抱きにして、背中を摩ってやる。

 度重なるストレスと、グレンにとっての『大失敗』で、グレンはすっかりパニックになってしまった。必死に、ドーヴィに自分の気持ちを伝えようとするが、その言葉は全てがばらばらで。

 だが、ドーヴィはそれらをすべて拾い上げた。ただの一言も漏らさずに。グレンが思う失敗より、自分の方がとんでもない大失態をしてしまったのだからだ。何を言われようとも、全て甘んじて受け入れよう。

 それでグレンが少しでも楽になるのなら。

「ドーヴィがっ、ぼくのこと、すてたって、おもってぇっ」
「怖かったな、嫌だったよな」
「こわかったぁっ! いやだ! なんで、ドーヴィ、ぼくじゃなくて、しらないこどものこと、みてるのって!」
「俺にはお前しか見えてなかったぞ~」

 グレンの目から、後悔と恐怖の色に染まった涙がとめどなく溢れてくる。ドーヴィは眼帯に封じられた瞳の方も解放すべく、封印を施して眼帯を取り払った。グレンには、今日の怖かったをたくさん吐き出して貰った方がいい。言葉でも、涙でも。何なら、鼻水でも汗でもいい。

 ドーヴィが何でも、全部受け止めてやる。だから、これ以上、心から血を流すのをやめてほしい。

 解放された金色の瞳からも、赤紫の瞳からも、ぼろぼろ、涙が零れ続ける。

「ごめんなグレン、俺がちゃんとしてりゃあ、こんな傷つかなくて済んだよな」
「ちがっ、ぼく、ぼくがっ、かんちがい、したから、わるいのは、ぼくでっ、どーゔぃ、わるくない、ぼくがわるいっ」
「グレンは何も悪くねえよ。ありゃあ怒って当然だ」
「ちがう、ちがうぅ……ひっく、ぼくが、ちゃんと、はなし、きいてれば、よかったっ」

 しゃくりあげながら、グレンは必死にドーヴィに訴えてくる。ドーヴィはグレンの肩を抱き、震えるグレンの手も片手で握りしめた。

「大丈夫だグレン。俺は絶対にお前を裏切らないし、浮気もしねえよ」
「わっ、わかって、る、わかってる、どーゔぃ、そんなことしないって、わかってる」
「うん、わかってくれてるんだよな。ありがとうな、グレン。わかってるけど、そういう場面に初めて遭遇して、びっくりしちゃったんだよな」

 ドーヴィは微笑みながら、柔らかい口調でそう言った。その言葉に、グレンは嗚咽を漏らしながらも必死に頷く。そんなグレンの頭を撫でつつ、ドーヴィはグレンが落ち着くまでじっと待った。

 グレンは、大切な人を失う恐怖を知っている。身近な人が裏切る痛みを知っている。これまで親しくしていた人が、突然、手のひらを返して自らの元を去って行き、自分を悪しざまに罵るようになる……それを、グレンは何人からもやられた。全てを奪われ、世界中に一人ぼっちにされてしまった。

 だからこそ、今日の一件は本当に衝撃だったのだろう。

 グレンが世界で一番信頼していると言っても過言ではないドーヴィが、それをやろうとしているように見えたのだから。

 ドーヴィがいるから、グレンは立てている。それがいなくなれば、グレンは立てなくなるし……二度と、立ち上がれなくなるだろう。心から血が流れるなんて、生易しいものではない。きっと、心は張り裂けて散り散りになって終わりだ。

「う、ううっ、どーゔぃ……っ! ごめん、ごめん……」
「ああ、俺も悪かった。二人とも、良くなかったんだな。次からは、俺はもっと気を付けるし、お前も、びっくりしないようにしような」
「うん、うんっ!」
「大丈夫だ、俺はお前が、ちゃーんとわかってくれてるのも知ってるし、俺のこと守ろうとしてくれてるのも、わかってるよ」

 泣きじゃっくりが止まらないグレンの顔を胸元に抱き寄せる。グレンはそのまま、ドーヴィにしがみつくように強く抱き着いた。苦しそうな呼吸音が胸元から聞こえてくる。泣きすぎて、過呼吸でも起こしたのだろうかとドーヴィが思わず心配になるほどだ。

(……それだけ、本当に怖かったんだろうな)

 ただでさえストレスが溜まって、メンタルが弱っているところにこれだ。普段よりも、深く傷を負ってしまったのだろう。

「……どーゔぃ~~……」
「お、なんだなんだ、甘えたくなったか?」

 グレンはこくりと頷く。きっと、今のグレンは自分の感情がどうなっているのかも、わからない。裏切られたという恐怖を思い出しているのか、それとも全くそうではなかった安堵なのか、自分の不甲斐なさに怒っているのか、それとももっと別の何かなのか。

 グレンにしかわからないグレンの感情は、本人にも、わからない。いろいろなものが全部ぐちゃぐちゃになって、もうグレンはいっぱいいっぱいなのだ。

 だから、目の前のドーヴィに甘えた。何もわからなくなって、どうしたらいいか困ってしまったら。立ち止まってしまったら、ドーヴィがいつも手を引いて、背中を押して、行く先を示してくれる。

「やっぱりグレンは可愛いやつだよ。あんな、使用人のガキとは全然違う」

 そう言いながら、ドーヴィは楽しそうにグレンの涙でぐしゃぐしゃのべたべたになった汚い顔に、たくさんの口づけを落とす。きっと鼻水やよだれもあるだろうに、ドーヴィはまるで気にせず、グレンの嫌な感情を代わりに食べ尽くしてくれるかのように丹念に、あちこちを啄んでくれた。

 泣きすぎて痛くなった目の奥も、じんじんする頭や鼻の奥も、ドーヴィがあちこちを優しく撫でて、キスをしてくれるとだじんわりと痛みが和らいでいく。魔法でも使ったのではないかというほどに、不思議だ。

 今度は、ドーヴィと触れ合っているところがぽかぽか温かくなってくる。グレンは思わず、ドーヴィの分厚い肩口に額をぐりぐりと押し付けた。

 しばらく、グレンはひたすらに涙を流し、ドーヴィのぬくもりを感じていた。どれぐらいの時が必要だったのか、グレンにもわからない。しかし、そのおかげでグレンは徐々に落ち着きを取り戻し始めた。

「……ん」
「落ち着いてきたか?」
「ん」

 まだ肩を上下させて、しゃっくりを繰り返すが、グレンはようやく言葉を止めて大人しくドーヴィの声を聞いて首を縦に振る。それを確認して、ドーヴィはグレンを抱え直した。

「そりゃあ良かったよ、グレン。さて、それじゃあ余計な気苦労で疲れた宰相閣下にサービスだ。何でも、俺にリクエストをどうぞ」
「リクエスト……」
「ああ、そうさ。料理長のクッキーが食べたいなら取ってくるし、ばあやのはちみつホットミルクが欲しいなら、それだって取ってくる。そういや、前に二人で野営した時に、俺の作った野菜スープが美味しかったって言ってたよな? それを作ってやってもいいし……あぁ、悪魔の翼で、空を飛ぶってのもやりたいって言ってたよなぁ。新しい魔法談議だって、夜通し付き合ってやるぞ?」

 ドーヴィは滔々とグレンが気に入りそうなことを話す。片腕でグレンを抱え、ゆらゆらとゆりかごのように揺れながら。グレンはぎゅうとドーヴィに抱き着いて、考える。

「ぼく、なにしたいんだろう……」
「何でもいいさ。突拍子もない願いでも、俺なら叶えてやれる。今日のはサービスだからな、特別に支払いはなしでいい」

 笑いながらドーヴィは言った。ドーヴィが笑った時の、低い音と振動がグレンへと伝わる。泣き疲れたのか、グレンはぼんやりと宙を見ながらもやもやと考えていた。まだ、ぐすりと鼻を鳴らす。

「何もないなら、寝るのもいいんじゃないか」
「んー……」

 ドーヴィの温かい手が背中に添えられる。確かに、そうされると眠くなるような気もするが……グレンは、両目をぱちぱちとしてから、ドーヴィを見上げた。眠るのはもったいない気がする、それでいて、やりたいこと。

「ドーヴィと、キスしたい」
「……お? そうきたか……」

 そう笑いながらも、ドーヴィはグレンの顔に手を当てて、唇を寄せた。何度も唇を触れ合わせて、優しいキスを繰り返す。

「ドーヴィ」
「なんだ? もっと、ってか?」
「……うん。……あの、閨みたいなの、もっとやりたい」

 ドーヴィは吹き出しそうになったのをギリギリで耐えた。それでも、ぴしりとフリーズしてしまったのは、さすがに許して欲しい。

「ドーヴィ?」
「あ、ああ、閨みたいなのな、あれだな、いつもやってる……触りあいとか、自慰とか、だな」
「うん」

 素直に頷くグレンをドーヴィはベッドに転がした。グレンは大人しく転がり、仰向けになってドーヴィを見上げている。泣き腫らした目の奥に、ちらちらと欲情の炎がちらついていた。

(そうだよな、閨そのものじゃないから、『閨みたい』になるんだよな……『エッチ』だとか『スケベ』だとか……そういう単語がボキャブラリーにないんだろな……)

 さすが、貴族のお坊ちゃんと言うべきなのか何なのか。それはそれとして、あまりにも可愛らしい言い回しに、今まで覚えたことのない興奮をうっかり覚えてしまったドーヴィでもある。

 泣いて自らを曝け出したことで、いつもより理性のガードが緩んでいるのだろうか。何にせよ、契約主がそうリクエストをするなら、応えるのが悪魔だ。


 


---


またイチャエチできなかった懺悔。


泣きじゃくるグレンくんをあやすドーヴィが大変に好きで……
もう子守の悪魔に鞍替えしたらどうですかドーヴィさん!!

あと浮気だ!って怒るのと同時に怖くなっちゃって最終的にはびっくりしたのが原因で泣いちゃうグレンくんは可愛いです
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