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キャラ紹介・設定とか

キャラ紹介(読まなくても大丈夫)

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たぶんころころ設定変わる。

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【キャラ紹介】
・12号(20代前半)
猟犬部隊の中でも最新の研究によって生み出されたいわゆる「第二世代」を代表する青年。見た目もよく、精神面も安定している事から帝国市民の人気も高い。
魔法も超能力も全てにおいて過去の猟犬達を上回ると言われている。
とにかく6号を気に入っており、暇さえあれば6号に纏わりついてちょっかいを出している。

両親を幼い頃に失い、何とか自分を育ててくれた兄を探し続けていた。
自分を生かすための金銭と地位のために、兄が帝国の人体実験に応募していた事を知り、自らも後を追った。
その後、12号という番号を貰い、6号と出会い――兄であると確信する。
すぐにでも正体を明かしたかったが、6号はすでに記憶を失っていると聞き、躊躇する。
さらに、12号の第二世代と違い、6号の第一世代は精神面に不安があり、無駄に過去の記憶を刺激すると発狂する可能性があると上から釘を刺され、いまだに明かせずにいる。


・6号(20代後半)
12号が生み出される前の「第一世代」における最強と言われた青年。小柄で、年の割にはかなり幼く見える。
12号がオールラウンダーなのに比べると、6号は性能こそ高いものの、どこか小回りが利かない能力を有している。
常に装着している黒の眼帯の下には、人体実験の果てに埋め込まれた魔眼がある。

幼い弟の人生を守るために、猟犬部隊の人体実験に応募している。
弟が学校を卒業し、職に就くまでの保護を国へと約束させ、自らは人柱となった。
当時の人体実験については致死率も高く、実験に成功しても精神が不安定になるなどの副作用が多くあった。
6号も度重なる実験の中で、髪の毛からは色が消え、記憶も消され、感情もほぼ消失してしまっている。
今となっては、自分がなぜ猟犬部隊にいるのか、自分が何のために猟犬となったかもわからない。
ただ毎日、命令に従って狩りをしているだけの人間になっている。
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