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第四章 すれ違う想い
68. 魔犬
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第021日―3
「どういうつもりかしら? 私達、これからヘルハウンド狩りに行くの。子供は危ないから帰りなさい」
小柄な人物は、ハーミルにチラッと視線を向けた後、そっぽを向いた。
「偶然だな。オレもヘルハウンド狩りに向かうところだ。それと、オレは子供じゃない! もう16歳だ」
「……泣いても今度は助けてあげないわよ?」
「お前らこそ、泣き言行っても、助けてやらないからな」
見た目子供のその人物は、口だけは達者なようであった。
ハーミルは小さく舌打ちしてから僕に囁いてきた。
「なんか、無性にむかつくわね。ちょっとお仕置きしてあげようかしら」
「それだと、さっきの冒険者達と大差無くなっちゃうよ」
僕とハーミルが先行して、その少し後ろを正体不明の小柄な冒険者(?)がついて来る。
僕達はそのまま、微妙な距離感を保ちつつ、南の森へと向かって行った。
街道を一時間ばかり南に歩いて行くと、左手に様々な種類の木々が生い茂る森が見えてきた。
この場所は奇しくも以前、最初にノルン様と出会う事になったヒール草の群生地にも近かった。
ハーミルの話では、さらに南に進むと宗廟があるという。
僕にとっては、数週間前にメイと一緒に歩いた道だ。
今、彼女はどうしているだろうか?
もう一度、彼女と笑って話が出来る日が来るのだろうか?。
そんな僕の感慨を知る由も無いであろうハーミルは、森に視線を向けながら声を掛けてきた。
「どうやらここが南の森みたいだけど、ヘルハウンド、どうやって探そうか?」
因みに、少し離れた場所にいるあの小柄な人物も、森を興味深そうに眺めている。
僕はハーミルに囁いた。
「ちょっと待っていて」
話しながら、僕は霊力の展開を試みた。
右腕に装着しているあの腕輪から、僕の中へと霊力が流れ込んでくるのが感じられた。
僕はそのまま周囲の状況を探ってみた。
およそ半径百メートル以内には、ヘルハウンドらしきモンスターの姿は見当たらなかった。
逆に言うと、その範囲内にヘルハウンドが入ってくれば、感知出来そうな予感が有った。
僕はハーミルに再び囁いた。
「僕がヘルハウンド探すからさ、見付けたらハーミルに教えるよ」
「もしかして、霊力?」
「うん。そうだよ」
ハーミルがチラッとあの小柄な人物に視線を向けた。
「霊力を使用する所、あんまり他の人に見られない方が良いよ」
「大丈夫だよ。霊力自体は僕以外には見えないみたいだし、実際、ヘルハウンをド斃すのはハーミルに任せるからさ」
僕達は山菜採りの人が使うのであろう、杣道を辿って、森の中に入って行った。
森の中を進む事10分程度で、僕の感知の網に、黒い魔犬が一頭入って来た。
この魔犬がヘルハウンドと呼ばれるモンスターで間違いなさそうだ。
ヘルハウンドの方も僕達に気付いたみたいだけど、今の所、接近して来る様子は見られない。
もしかすると、こちらの様子を窺っているのかもしれない。
僕はハーミルに小声で状況を説明した。
僕の話を聞き終えたハーミルが、不敵な笑みを浮かべた。
「もう少し泳がしといて、仲間を連れて来たところで、一網打尽にしちゃおう」
そのまま歩き続けた僕達は、木々がまばらな、少し開けた場所に出た。
ちなみにあの小柄な人物は、僕達から10m程離れた木の上にいる。
ハーミルが口を開いた。
「そろそろお昼だし、少し早いけど、食べとく?」
「そうだね。腹が減っては戦が出来ぬって言うし」
「何それ?」
「いや、僕の故郷の言い回しで……」
僕達は大きな石の上に並んで座って水を分け合い、アルザスで買い込んでおいたパンやゆで卵を食べ始めた。
「そう言えば、カケルの故郷ってどこにあるの?」
まさか地球という星の日本という島国の中の地方都市です、と正直に答えるわけにいかない僕は、無難そうな言葉を返してみた。
「東の方の遠くの田舎町」
「お父さんとかお母さんは?」
「しばらく会っていないけれど、どうしているんだろう……」
僕は今更ながら、元の世界にいるはずの家族の事に想いを馳せた。
両親と妹は元気だろうか?
「たまには顔見せてあげないと」
「でも帰る手段がなぁ……」
「? カケルのその力で転移すれば、すぐじゃないの?」
成程、言われてみれば、この力を使えば、簡単に帰れてしまうのでは?
そう思った僕は、目を閉じて光球を顕現させようとして……中止した。
今朝から僕達につきまとっている小柄な人物が、近くの木の上からじぃーっとこちらを観察している。
ノルン様からも釘を刺されているし、ハーミルの先程の言葉を待つまでも無く、この力を、不用意に他人に見せるべきでは無いだろう。
「今度、試してみるよ」
「あのさ、その時……良かったら、私も行ってみたいな~なんて」
「そうだね。ハーミルが僕の故郷に来る事出来たら、ちょっと面白いかも」
「ホント? 約束だからね!」
僕の返事に、ハーミルの顔がぱっと明るくなった。
実際、可能かどうかは分からないがけれど、こことは全然違う世界を見せたら、ハーミルはどんな反応するんだろうか?
そんな事を考えていると、突如、霊力の感知網の端から、ヘルハウンドの大群が、ゆっくりと近付いて来るのに気が付いた。
こちらを包囲するように近付いて来る所をみると、一応、こちらを強敵と見て、慎重に機会を窺っているようだ。
僕は今の状況を、ハーミルに小声で説明した。
「ヘルハウンドの群れが僕達を包囲しようとしている」
ハーミルは口にしていたパンを、水でお腹に流し込むと立ち上がった。
そして腰の剣を抜き、僕に笑顔を向けてきた。
「じゃあ、ちょっと狩って来るから、待っていてね」
そのままハーミルは、疾風の如く駆け出して行った。
霊力による感知の網の中、複数体のヘルハウンドが同時にハーミルに襲い掛かるのが“視えた”。
それを彼女は危なげなく、次々に一刀の下に切り捨てて行く。
そのまま彼女の凄まじい剣技に“視”惚れていると、突然、背後で唸り声が上がった。
振り返ったタイミングで、既にすぐ傍に、僕の首から上を一咬みでもぎ取れそうな位大きな口が迫っていた。
どうやら“観戦”に夢中になってしまって、接近に気付くのが遅れてしまったらしい。
咄嗟に霊力の盾を展開しようとした僕の目の前で、しかしそのヘルハウンドは、突然悲鳴を上げて地面に転がった。
ヘルハウンドの目には一本の矢が突き立っていた。
もしかして……?
僕は近くの木の上にいる小柄な人物に視線を向けた。
その人物はクロスボウを構えて、矢を乱射していた。
中々の腕前で、打ち損じる事無く、ヘルハウンド達の目を正確に打ち抜いていく。
その後も連続して僕にヘルハウンドが襲い掛かってきたけれど、霊力の盾で防ぐ前に、全て小柄な人物の矢によって射倒されていった。
ハーミルと小柄な人物の奮戦によって散々に数を減らされたヘルハウンド達は、やがて悲鳴をあげながら、森の奥へと逃げ去って行った。
「お待たせ」
笑顔で戻って来たハーミルの顔には、返り血どころか、汗すら見られなかった。
「ハーミルはやっぱり凄いね。倒したヘルハウンド達の魔結晶、集めようか」
僕がハーミルと手分けして、作業に取り掛かろうとした矢先……
「おい、お前!」
「?」
振り向くと、いつの間にか木から下りてきた小柄な人物が、僕を睨みつけていた。
「何、ぼーっと突っ立っていたんだよ? オレがいなかったら、お前、死んでいたぜ?」
僕が、霊力の盾で身を護れることを知らないからこその、この発言だろう。
しかし結果的に守ってくれたのもまた事実。
さて、どう説明しようか?
少し考えた後、僕は言葉を返した。
「ありがとう。わざわざ守ってくれたんだ? クロスボウだっけ、その武器。君も凄いね」
「どういうつもりかしら? 私達、これからヘルハウンド狩りに行くの。子供は危ないから帰りなさい」
小柄な人物は、ハーミルにチラッと視線を向けた後、そっぽを向いた。
「偶然だな。オレもヘルハウンド狩りに向かうところだ。それと、オレは子供じゃない! もう16歳だ」
「……泣いても今度は助けてあげないわよ?」
「お前らこそ、泣き言行っても、助けてやらないからな」
見た目子供のその人物は、口だけは達者なようであった。
ハーミルは小さく舌打ちしてから僕に囁いてきた。
「なんか、無性にむかつくわね。ちょっとお仕置きしてあげようかしら」
「それだと、さっきの冒険者達と大差無くなっちゃうよ」
僕とハーミルが先行して、その少し後ろを正体不明の小柄な冒険者(?)がついて来る。
僕達はそのまま、微妙な距離感を保ちつつ、南の森へと向かって行った。
街道を一時間ばかり南に歩いて行くと、左手に様々な種類の木々が生い茂る森が見えてきた。
この場所は奇しくも以前、最初にノルン様と出会う事になったヒール草の群生地にも近かった。
ハーミルの話では、さらに南に進むと宗廟があるという。
僕にとっては、数週間前にメイと一緒に歩いた道だ。
今、彼女はどうしているだろうか?
もう一度、彼女と笑って話が出来る日が来るのだろうか?。
そんな僕の感慨を知る由も無いであろうハーミルは、森に視線を向けながら声を掛けてきた。
「どうやらここが南の森みたいだけど、ヘルハウンド、どうやって探そうか?」
因みに、少し離れた場所にいるあの小柄な人物も、森を興味深そうに眺めている。
僕はハーミルに囁いた。
「ちょっと待っていて」
話しながら、僕は霊力の展開を試みた。
右腕に装着しているあの腕輪から、僕の中へと霊力が流れ込んでくるのが感じられた。
僕はそのまま周囲の状況を探ってみた。
およそ半径百メートル以内には、ヘルハウンドらしきモンスターの姿は見当たらなかった。
逆に言うと、その範囲内にヘルハウンドが入ってくれば、感知出来そうな予感が有った。
僕はハーミルに再び囁いた。
「僕がヘルハウンド探すからさ、見付けたらハーミルに教えるよ」
「もしかして、霊力?」
「うん。そうだよ」
ハーミルがチラッとあの小柄な人物に視線を向けた。
「霊力を使用する所、あんまり他の人に見られない方が良いよ」
「大丈夫だよ。霊力自体は僕以外には見えないみたいだし、実際、ヘルハウンをド斃すのはハーミルに任せるからさ」
僕達は山菜採りの人が使うのであろう、杣道を辿って、森の中に入って行った。
森の中を進む事10分程度で、僕の感知の網に、黒い魔犬が一頭入って来た。
この魔犬がヘルハウンドと呼ばれるモンスターで間違いなさそうだ。
ヘルハウンドの方も僕達に気付いたみたいだけど、今の所、接近して来る様子は見られない。
もしかすると、こちらの様子を窺っているのかもしれない。
僕はハーミルに小声で状況を説明した。
僕の話を聞き終えたハーミルが、不敵な笑みを浮かべた。
「もう少し泳がしといて、仲間を連れて来たところで、一網打尽にしちゃおう」
そのまま歩き続けた僕達は、木々がまばらな、少し開けた場所に出た。
ちなみにあの小柄な人物は、僕達から10m程離れた木の上にいる。
ハーミルが口を開いた。
「そろそろお昼だし、少し早いけど、食べとく?」
「そうだね。腹が減っては戦が出来ぬって言うし」
「何それ?」
「いや、僕の故郷の言い回しで……」
僕達は大きな石の上に並んで座って水を分け合い、アルザスで買い込んでおいたパンやゆで卵を食べ始めた。
「そう言えば、カケルの故郷ってどこにあるの?」
まさか地球という星の日本という島国の中の地方都市です、と正直に答えるわけにいかない僕は、無難そうな言葉を返してみた。
「東の方の遠くの田舎町」
「お父さんとかお母さんは?」
「しばらく会っていないけれど、どうしているんだろう……」
僕は今更ながら、元の世界にいるはずの家族の事に想いを馳せた。
両親と妹は元気だろうか?
「たまには顔見せてあげないと」
「でも帰る手段がなぁ……」
「? カケルのその力で転移すれば、すぐじゃないの?」
成程、言われてみれば、この力を使えば、簡単に帰れてしまうのでは?
そう思った僕は、目を閉じて光球を顕現させようとして……中止した。
今朝から僕達につきまとっている小柄な人物が、近くの木の上からじぃーっとこちらを観察している。
ノルン様からも釘を刺されているし、ハーミルの先程の言葉を待つまでも無く、この力を、不用意に他人に見せるべきでは無いだろう。
「今度、試してみるよ」
「あのさ、その時……良かったら、私も行ってみたいな~なんて」
「そうだね。ハーミルが僕の故郷に来る事出来たら、ちょっと面白いかも」
「ホント? 約束だからね!」
僕の返事に、ハーミルの顔がぱっと明るくなった。
実際、可能かどうかは分からないがけれど、こことは全然違う世界を見せたら、ハーミルはどんな反応するんだろうか?
そんな事を考えていると、突如、霊力の感知網の端から、ヘルハウンドの大群が、ゆっくりと近付いて来るのに気が付いた。
こちらを包囲するように近付いて来る所をみると、一応、こちらを強敵と見て、慎重に機会を窺っているようだ。
僕は今の状況を、ハーミルに小声で説明した。
「ヘルハウンドの群れが僕達を包囲しようとしている」
ハーミルは口にしていたパンを、水でお腹に流し込むと立ち上がった。
そして腰の剣を抜き、僕に笑顔を向けてきた。
「じゃあ、ちょっと狩って来るから、待っていてね」
そのままハーミルは、疾風の如く駆け出して行った。
霊力による感知の網の中、複数体のヘルハウンドが同時にハーミルに襲い掛かるのが“視えた”。
それを彼女は危なげなく、次々に一刀の下に切り捨てて行く。
そのまま彼女の凄まじい剣技に“視”惚れていると、突然、背後で唸り声が上がった。
振り返ったタイミングで、既にすぐ傍に、僕の首から上を一咬みでもぎ取れそうな位大きな口が迫っていた。
どうやら“観戦”に夢中になってしまって、接近に気付くのが遅れてしまったらしい。
咄嗟に霊力の盾を展開しようとした僕の目の前で、しかしそのヘルハウンドは、突然悲鳴を上げて地面に転がった。
ヘルハウンドの目には一本の矢が突き立っていた。
もしかして……?
僕は近くの木の上にいる小柄な人物に視線を向けた。
その人物はクロスボウを構えて、矢を乱射していた。
中々の腕前で、打ち損じる事無く、ヘルハウンド達の目を正確に打ち抜いていく。
その後も連続して僕にヘルハウンドが襲い掛かってきたけれど、霊力の盾で防ぐ前に、全て小柄な人物の矢によって射倒されていった。
ハーミルと小柄な人物の奮戦によって散々に数を減らされたヘルハウンド達は、やがて悲鳴をあげながら、森の奥へと逃げ去って行った。
「お待たせ」
笑顔で戻って来たハーミルの顔には、返り血どころか、汗すら見られなかった。
「ハーミルはやっぱり凄いね。倒したヘルハウンド達の魔結晶、集めようか」
僕がハーミルと手分けして、作業に取り掛かろうとした矢先……
「おい、お前!」
「?」
振り向くと、いつの間にか木から下りてきた小柄な人物が、僕を睨みつけていた。
「何、ぼーっと突っ立っていたんだよ? オレがいなかったら、お前、死んでいたぜ?」
僕が、霊力の盾で身を護れることを知らないからこその、この発言だろう。
しかし結果的に守ってくれたのもまた事実。
さて、どう説明しようか?
少し考えた後、僕は言葉を返した。
「ありがとう。わざわざ守ってくれたんだ? クロスボウだっけ、その武器。君も凄いね」
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