183 / 239
第六章 神に行き会いし少年は世界を変える
183.出撃
しおりを挟む
16日目―――5
「だから僕は、僕のこの力を、この世界の為に使ってみようと思う」
それまで静かに僕の言葉を聞いていたポポロが口を開いた。
「救世主様、そのお言葉、お待ちしておりました。それではこちらへお越しください」
ポポロは僕とセリエを部屋の中央に浮遊するクリスタルの所へと連れて行った。
クリスタルには、聖空の塔とその直下に広がる美しい庭園が映し出されていた。
女神が修復したのであろうか?
その場所に、先程までの戦いの痕跡は見当たらない。
朝日に照らし出された色とりどりの花々が、ただ風に揺れているだけ。
ポポロが、クリスタルの映像を指し示しながら語り出した。
「女神は恐らく、聖空の塔最上階、始原の地と呼ばれる自分の聖域にいるはずです。しかしその周囲は、強固な結界が張られており、塔の外壁側から侵入することは不可能です」
「つまり下から最上階まで、何百mか階段を登るか……或いは、階層を突破しないといけないって事?」
聖空の塔の最上部は、雲間に届いていた。
最下層からその最上層を目指して攻略……とか、よくありそうな話だ。
しかしポポロはにっこり微笑みながら、僕の予想を否定した。
「ご安心下さい。聖空の塔の構造は至ってシンプルです。庭園から内部へ通ずる入り口を潜り抜けると、すぐに大きな広間に出ます。そこに、始原の地に至る転移門を開くための仕掛けが設置されています」
「仕掛けはどうやって作動させるの?」
「通常は、女神の許可を得た者のみが、作動出来ると聞いております」
「じゃあ、僕は無理なんじゃ……」
女神からはっきり“敵”と認識されている僕を、女神がすんなり、自分の聖域に招いてくれるとは思えない。
「仕掛けは女神の力で作動します。つまり女神の力をお持ちの救世主様は、女神の意思とは無関係に、作動させる事が出来るはずです」
「その仕掛けって、見たらすぐ分かる? 作動させるのって、霊力込めたらいいのかな?」
「見たらすぐ分かると聞いています。恐らく作動も、救世主様の霊力に反応する機構に違いないかと」
僕が頷くのを確認して、ポポロは話を続けた。
「始原の地に至れば……あとは救世主様にお任せするしかありません。私達は、聖空の塔内部に干渉する事が出来ないのです」
僕は目を閉じた。
やるべきことは決まっている。
女神ともう一度“会って話す”事。
『彼女』の事、この世界の事。
だけど決裂した場合は……
覚悟は既に決めている。
とは言え、女神と戦って、勝てる気がしないのもまた事実。
色んな想いがないまぜになる中、僕の不安を察したかのように、ポポロが言葉を続けた。
「救世主様。霊力を従えてはいけません。従えようとすれば、女神には勝てません」
「どういう事?」
「この世界、特に始原の地は、女神自身が改変し創造した、女神自身にとって最も都合の良い場所です。その中で、女神の理に従って戦っても勝てません」
「では、どうすれば?」
「女神はこの世界の生命力、強い想いを奪い、それを糧に霊力を従えます。ならば救世主様は、それらをこの世界に与えて下さい。その時、この世界そのものが、救世主様に必ず勝利をもたらします」
と、ポポロがふいに思いだしたような雰囲気で、懐から何かの卵のような物を取り出した。
大きさは僕のよく知るいわゆるニワトリの卵を一回り大きくした位。
ポポロは、ほんのり虹色に輝くその卵のような物を両手に乗せて、僕の方に差し出してきた。
「救世主様、ついでと言っては何ですが、この竜王の核に、救世主様の加護を授けて頂けないでしょうか?」
「竜王の核に僕の加護を?」
聞き返してから、僕はドワーフ達の鉱山の奥で、あの銀色のドラゴンが口にしていた言葉を思い出した。
―――精霊は本来不滅の存在。仮初の肉体が滅んでも、核さえ用意しておけば再生するのじゃ。我の核は、既に汝の召喚者に……託して……
するとこの卵のような物が、あの時銀色のドラゴンが口にしていた“核”ってコトになるのだろう。
しかし僕は誰かに“加護”を与えた事は無いわけで……
戸惑っていると、ポポロが言葉を変えてきた。
「手を触れて、竜気をこの核に与えて下さい。竜王が、新しい身体を得る時期が早まるはずです」
僕はそっと、その卵のような核に手を触れた。
そして再生するであろう“未来の竜王”に想いを馳せながら、竜気を巡らせた。
それに呼応するかの如く、核が纏う虹色の輝きが次第にその色を強めていき……
―――ピシッ
核にヒビが入った!
あれ?
もしかして、竜気流し込み過ぎた……とか?
若干焦りながら、そっとポポロの様子を確認してみたけれど、彼女に慌てた雰囲気は感じられない。
そして……
―――ピィィィ!
核の殻を破って、銀色の幼竜が這い出て来た。
ポポロがその幼竜の背中を優しく撫ぜながら、僕に微笑みかけてきた。
「さすがは救世主様です。通常でしたら、1年近くかかるはずなのですが」
この幼竜が、やがて自分に出会う事になる、あの銀色のドラゴンへと成長する。
『彼女』の存在、
銀色のドラゴンの存在
やはりこの世界は、間違いなく僕が前にいた世界に繋がっていく。
僕はその幼竜に話し掛けた。
「お久し振りです……って、この場合は、復活、お目出とうございます、でしょうか?」
―――ピイィ?
あれ?
なんか、期待していた反応じゃない……
首を捻っていると、ポポロが噴き出した。
「救世主様。いくら古き竜王とはいえ、まだ再生したばかり。記憶の再定着まではもうしばらく時間が必要かと」
……つまり今、ここでピイピイ可愛い声で鳴いているのは、“見た目通り”の幼竜で、あの威厳(?)ある状態に戻るのには、もうしばらく時間が掛かるという事のようだ。
それはともかく……
僕は改めて、浮遊するクリスタルに映し出された聖空の塔とその周囲に広がる庭園の映像へと目を向けた。
ポポロが、そしてニコニコしながら僕達の成り行きを見守っていたセリエもまた、クリスタルへと目を向けた。
僕は一度大きく深呼吸した後、口を開いた。
「じゃあそろそろ“門”を……って、明日の朝まで開けなかったっけ?」
シャナから聞かされていた話によれば、ポポロが外界と繋がる“門”を開けるのは、日の出を挟んだ短い時間だけのはず。
しかしポポロは、ゆっくりと首を横に振った。
「実は“門”を開く事自体は、いつでも可能です。ただ、今までは女神の影響を可能な限り避けるため、女神の力が最も弱まる日の出を挟んだ数分間のみに時間を限定してきました。ですが今日、この世界は解放されます。今更、女神の影響を気にする必要はありません」
「また負けて戻ってくるかもよ?」
口にしてから、僕は苦笑した。
我ながら縁起でもない。
ポポロがまっすぐに僕を見つめてきた。
「有り得ません。あなたは必ず勝利します」
僕はチラっとセリエに視線を向けてから、ポポロに声を掛けた。
「ポポロさん、セリエの事、宜しく頼みます」
「お任せください」
ポポロが何かを歌うように口ずさみ始めた。
それに合わせるかのように、部屋の隅の空間が渦を巻いて歪んでいく。
数秒後、僕が霊力で創り出す転移門とそっくりな見た目の、高さ2m位の“門”が出現した。
足を踏み出そうとした僕に、セリエが飛びついてきた。
「カケル、必ずまた戻って来てね。一緒に皆の所に帰らないと」
「ああ、そうだね。一緒に帰ろう」
「約束だよ?」
「うん」
僕はセリエをそっと離すと、二人に声を掛けた。
「それじゃあ、行ってきます」
“門”を潜り抜けた僕は、女神に一度敗北した、まさにその場所に立っていた。
風にそよぐ美しい花々。
しかしその完成された美しさの中には、本来あるべき瑞々しさ、生命が備えてしかるべき“揺らぎ”は少しも見当たらない。
ただ美しく一様に揺れるさまは、まるでこの世界の有り様そのものに感じられて……
その時になって僕は、塔に入り口が開かれている事に気が付いた。
僕はその入り口を通って、内部へと足を踏み入れた。
入ってすぐの場所は、聞かされていた通り、天井の高い巨大な広間のような空間になっていた。
壁や天井が、神々しさを感じさせる位、ひたすら白く輝きを放っている。
何者かが待ち受けていた。
「また会ったわね、冥府の災厄さん」
数十人の武装した集団と、4人の守護者達を従えた代行者エレシュが、冷たい微笑を浮かべたまま、話し掛けてきた。
「だから僕は、僕のこの力を、この世界の為に使ってみようと思う」
それまで静かに僕の言葉を聞いていたポポロが口を開いた。
「救世主様、そのお言葉、お待ちしておりました。それではこちらへお越しください」
ポポロは僕とセリエを部屋の中央に浮遊するクリスタルの所へと連れて行った。
クリスタルには、聖空の塔とその直下に広がる美しい庭園が映し出されていた。
女神が修復したのであろうか?
その場所に、先程までの戦いの痕跡は見当たらない。
朝日に照らし出された色とりどりの花々が、ただ風に揺れているだけ。
ポポロが、クリスタルの映像を指し示しながら語り出した。
「女神は恐らく、聖空の塔最上階、始原の地と呼ばれる自分の聖域にいるはずです。しかしその周囲は、強固な結界が張られており、塔の外壁側から侵入することは不可能です」
「つまり下から最上階まで、何百mか階段を登るか……或いは、階層を突破しないといけないって事?」
聖空の塔の最上部は、雲間に届いていた。
最下層からその最上層を目指して攻略……とか、よくありそうな話だ。
しかしポポロはにっこり微笑みながら、僕の予想を否定した。
「ご安心下さい。聖空の塔の構造は至ってシンプルです。庭園から内部へ通ずる入り口を潜り抜けると、すぐに大きな広間に出ます。そこに、始原の地に至る転移門を開くための仕掛けが設置されています」
「仕掛けはどうやって作動させるの?」
「通常は、女神の許可を得た者のみが、作動出来ると聞いております」
「じゃあ、僕は無理なんじゃ……」
女神からはっきり“敵”と認識されている僕を、女神がすんなり、自分の聖域に招いてくれるとは思えない。
「仕掛けは女神の力で作動します。つまり女神の力をお持ちの救世主様は、女神の意思とは無関係に、作動させる事が出来るはずです」
「その仕掛けって、見たらすぐ分かる? 作動させるのって、霊力込めたらいいのかな?」
「見たらすぐ分かると聞いています。恐らく作動も、救世主様の霊力に反応する機構に違いないかと」
僕が頷くのを確認して、ポポロは話を続けた。
「始原の地に至れば……あとは救世主様にお任せするしかありません。私達は、聖空の塔内部に干渉する事が出来ないのです」
僕は目を閉じた。
やるべきことは決まっている。
女神ともう一度“会って話す”事。
『彼女』の事、この世界の事。
だけど決裂した場合は……
覚悟は既に決めている。
とは言え、女神と戦って、勝てる気がしないのもまた事実。
色んな想いがないまぜになる中、僕の不安を察したかのように、ポポロが言葉を続けた。
「救世主様。霊力を従えてはいけません。従えようとすれば、女神には勝てません」
「どういう事?」
「この世界、特に始原の地は、女神自身が改変し創造した、女神自身にとって最も都合の良い場所です。その中で、女神の理に従って戦っても勝てません」
「では、どうすれば?」
「女神はこの世界の生命力、強い想いを奪い、それを糧に霊力を従えます。ならば救世主様は、それらをこの世界に与えて下さい。その時、この世界そのものが、救世主様に必ず勝利をもたらします」
と、ポポロがふいに思いだしたような雰囲気で、懐から何かの卵のような物を取り出した。
大きさは僕のよく知るいわゆるニワトリの卵を一回り大きくした位。
ポポロは、ほんのり虹色に輝くその卵のような物を両手に乗せて、僕の方に差し出してきた。
「救世主様、ついでと言っては何ですが、この竜王の核に、救世主様の加護を授けて頂けないでしょうか?」
「竜王の核に僕の加護を?」
聞き返してから、僕はドワーフ達の鉱山の奥で、あの銀色のドラゴンが口にしていた言葉を思い出した。
―――精霊は本来不滅の存在。仮初の肉体が滅んでも、核さえ用意しておけば再生するのじゃ。我の核は、既に汝の召喚者に……託して……
するとこの卵のような物が、あの時銀色のドラゴンが口にしていた“核”ってコトになるのだろう。
しかし僕は誰かに“加護”を与えた事は無いわけで……
戸惑っていると、ポポロが言葉を変えてきた。
「手を触れて、竜気をこの核に与えて下さい。竜王が、新しい身体を得る時期が早まるはずです」
僕はそっと、その卵のような核に手を触れた。
そして再生するであろう“未来の竜王”に想いを馳せながら、竜気を巡らせた。
それに呼応するかの如く、核が纏う虹色の輝きが次第にその色を強めていき……
―――ピシッ
核にヒビが入った!
あれ?
もしかして、竜気流し込み過ぎた……とか?
若干焦りながら、そっとポポロの様子を確認してみたけれど、彼女に慌てた雰囲気は感じられない。
そして……
―――ピィィィ!
核の殻を破って、銀色の幼竜が這い出て来た。
ポポロがその幼竜の背中を優しく撫ぜながら、僕に微笑みかけてきた。
「さすがは救世主様です。通常でしたら、1年近くかかるはずなのですが」
この幼竜が、やがて自分に出会う事になる、あの銀色のドラゴンへと成長する。
『彼女』の存在、
銀色のドラゴンの存在
やはりこの世界は、間違いなく僕が前にいた世界に繋がっていく。
僕はその幼竜に話し掛けた。
「お久し振りです……って、この場合は、復活、お目出とうございます、でしょうか?」
―――ピイィ?
あれ?
なんか、期待していた反応じゃない……
首を捻っていると、ポポロが噴き出した。
「救世主様。いくら古き竜王とはいえ、まだ再生したばかり。記憶の再定着まではもうしばらく時間が必要かと」
……つまり今、ここでピイピイ可愛い声で鳴いているのは、“見た目通り”の幼竜で、あの威厳(?)ある状態に戻るのには、もうしばらく時間が掛かるという事のようだ。
それはともかく……
僕は改めて、浮遊するクリスタルに映し出された聖空の塔とその周囲に広がる庭園の映像へと目を向けた。
ポポロが、そしてニコニコしながら僕達の成り行きを見守っていたセリエもまた、クリスタルへと目を向けた。
僕は一度大きく深呼吸した後、口を開いた。
「じゃあそろそろ“門”を……って、明日の朝まで開けなかったっけ?」
シャナから聞かされていた話によれば、ポポロが外界と繋がる“門”を開けるのは、日の出を挟んだ短い時間だけのはず。
しかしポポロは、ゆっくりと首を横に振った。
「実は“門”を開く事自体は、いつでも可能です。ただ、今までは女神の影響を可能な限り避けるため、女神の力が最も弱まる日の出を挟んだ数分間のみに時間を限定してきました。ですが今日、この世界は解放されます。今更、女神の影響を気にする必要はありません」
「また負けて戻ってくるかもよ?」
口にしてから、僕は苦笑した。
我ながら縁起でもない。
ポポロがまっすぐに僕を見つめてきた。
「有り得ません。あなたは必ず勝利します」
僕はチラっとセリエに視線を向けてから、ポポロに声を掛けた。
「ポポロさん、セリエの事、宜しく頼みます」
「お任せください」
ポポロが何かを歌うように口ずさみ始めた。
それに合わせるかのように、部屋の隅の空間が渦を巻いて歪んでいく。
数秒後、僕が霊力で創り出す転移門とそっくりな見た目の、高さ2m位の“門”が出現した。
足を踏み出そうとした僕に、セリエが飛びついてきた。
「カケル、必ずまた戻って来てね。一緒に皆の所に帰らないと」
「ああ、そうだね。一緒に帰ろう」
「約束だよ?」
「うん」
僕はセリエをそっと離すと、二人に声を掛けた。
「それじゃあ、行ってきます」
“門”を潜り抜けた僕は、女神に一度敗北した、まさにその場所に立っていた。
風にそよぐ美しい花々。
しかしその完成された美しさの中には、本来あるべき瑞々しさ、生命が備えてしかるべき“揺らぎ”は少しも見当たらない。
ただ美しく一様に揺れるさまは、まるでこの世界の有り様そのものに感じられて……
その時になって僕は、塔に入り口が開かれている事に気が付いた。
僕はその入り口を通って、内部へと足を踏み入れた。
入ってすぐの場所は、聞かされていた通り、天井の高い巨大な広間のような空間になっていた。
壁や天井が、神々しさを感じさせる位、ひたすら白く輝きを放っている。
何者かが待ち受けていた。
「また会ったわね、冥府の災厄さん」
数十人の武装した集団と、4人の守護者達を従えた代行者エレシュが、冷たい微笑を浮かべたまま、話し掛けてきた。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。
カモミール
ファンタジー
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。
だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、
ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。
国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。
そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
クラス転移したからクラスの奴に復讐します
wrath
ファンタジー
俺こと灞熾蘑 煌羈はクラスでいじめられていた。
ある日、突然クラスが光輝き俺のいる3年1組は異世界へと召喚されることになった。
だが、俺はそこへ転移する前に神様にお呼ばれし……。
クラスの奴らよりも強くなった俺はクラスの奴らに復讐します。
まだまだ未熟者なので誤字脱字が多いと思いますが長〜い目で見守ってください。
閑話の時系列がおかしいんじゃない?やこの漢字間違ってるよね?など、ところどころにおかしい点がありましたら気軽にコメントで教えてください。
追伸、
雫ストーリーを別で作りました。雫が亡くなる瞬間の心情や死んだ後の天国でのお話を書いてます。
気になった方は是非読んでみてください。
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
エリクサーは不老不死の薬ではありません。~完成したエリクサーのせいで追放されましたが、隣国で色々助けてたら聖人に……ただの草使いですよ~
シロ鼬
ファンタジー
エリクサー……それは生命あるものすべてを癒し、治す薬――そう、それだけだ。
主人公、リッツはスキル『草』と持ち前の知識でついにエリクサーを完成させるが、なぜか王様に偽物と判断されてしまう。
追放され行く当てもなくなったリッツは、とりあえず大好きな草を集めていると怪我をした神獣の子に出会う。
さらには倒れた少女と出会い、疫病が発生したという隣国へ向かった。
疫病? これ飲めば治りますよ?
これは自前の薬とエリクサーを使い、聖人と呼ばれてしまった男の物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる