259 / 330
第12話(第2部 第1話)「桜下乱魔・偽りの春」
陸:アオイ君アオイ君アオイ君アオイ君
しおりを挟む
言うなり、乱魔は右手で爪痕の口をふさいだ。
「むごがッ?!」
「こうして口をふさいでしまえば、呪文とやらは唱えられないだろう?」
「まさか、ずっとふさいでるつもり?」
「いいや。これからアオイ君と戦わなくちゃいけないからね、そんな暇はないよ」
すると乱魔の右手から桜色の光の粒子があふれ出た。一粒一粒が桜の花びらの形をしている。
桜色の光の粒子は爪痕の口から彼の体内へと注がれていく。爪痕は光の粒子を吐き出そうともがいていたが、次第に抵抗をやめた。
乱魔が口から手を離す頃には完全に戦意を失っていた。うわ言のように、
「蒼劔……いや、アオイ……? アオイ、君……?」
とつぶやく。彼の瞳は、光の粒子と同じ桜色へと変わっていた。
「そ、その人に何をしたの?」
あまりの豹変ぶりに、陽斗と飯沼は言葉を失う。
陽斗が恐る恐る尋ねると、乱魔は冷たく微笑した。
「僕の妖力を直接飲ませた」
「飲ませた?」
「僕の妖力には触れた者の意識を支配する力があってね……微弱な妖力の経路をたどって、分身にも作用するんだ。分身を百体だろうが千体だろうが用意したところで、無意味さ。本体もろとも、僕に抹消されるんだからね」
乱魔がパチンと指を鳴らす。
爪痕の首と体は桜色の光の粒子へと変わり、乱魔の右手へ吸い込まれていった。
◯
「……さて、邪魔者は消えた。これでゆっくり話せるねぇ、ニエハラハルト君?」
乱魔は大剣を手に、振り返る。爪痕に向けていた視線と同じそれを、陽斗にも向ける。
彼に見られた瞬間、陽斗は背筋がぞくっとした。
「どうして僕の名前を……?」
「他の桜から教えてもらったんだ。君がアオイ君に守られてるって。あぁ……君達は"蒼劔"と呼んでいるんだっけ? あの黒縄が名付けた名だと思うと、虫唾が走るなぁ。口にするだけで頭にくる」
乱魔はゆっくりと近づいてくる。
飯沼が彼を睨み、牽制するが、全く相手にされなかった。
「アオイ君はお前と出会ったせいで、一人ではなくなってしまった。黒縄、黒縄の部下、僕の知らないその他大勢……アオイ君は、僕だけのアオイ君だったのに!」
乱魔は怒りをむき出しに、陽斗を問い詰めた。
「教えろよ! なぜ、お前はアオイ君に守られている?! お前はアオイ君の何なんだ?!」
「ぼ、僕は……」
陽斗は乱魔の気迫に押されながらも、ありのままを答えた。
「僕は……蒼劔君の友達だよ。僕が妖怪やお化けに狙われやすいから守ってくれてるんだ」
「……友達? お前が? アオイ君の?」
乱魔は「理解できない」とばかりに、首を傾げる。怒り、憎悪、嫉妬、殺意……あらゆる負の感情が、彼の表情から読み取れた。
「ありえない。彼の友人は僕だけだ! 僕だけでいい! お前はいらない……存在してはいけない!」
ギロッと陽斗を睨む。唇を強く噛みすぎたのか、血が出ていた。
「贄原君! 私が乱魔を抑えるから、黒縄か不知火のところへ逃げて! 乱魔がいると分かれば、さすがに正気に戻るはずよ!」
「飯沼さんこそ! 乱魔さんが狙っているのは、僕だ! 僕が囮になるから、飯沼さんだけでも逃げて!」
陽斗と飯沼はお互いにかばい合おうと、後ずさる。二人が後ずさると、乱魔は同じ距離だけ近づいてくる。
いつ襲いかかって来るか分からない緊張感に、二人は震え上がった。
「じゃ、じゃあ一緒に逃げよっか? 僕、飯沼さんよりも足遅いから、足手まといになっちゃうかもしれないけど」
「た、たぶん同じくらいじゃない? 今の私は異形が見えるだけの、ただの人間だから」
「えっ、そうなの?!」
「蒼劔が私の妖力を浄化したでしょ? そのおかげで、猫鬼に憑かれる前の状態で蘇生できたの。まぁ、今だけは"あの頃の身体能力が残っていたら良かったのに"って後悔してるけど」
飯沼は苦笑いする。あれだけ嫌っていた鬼の力を必要とするとは、皮肉な話だった。
二人はどちらともなく乱魔に背を向け、同時に走り出した。
乱魔も一瞬遅れて、追いかける。後からスタートしたにもかかわらず、乱魔の方が圧倒的に足が速かった。
「ひぃぃ……!」
「……」
「ひぃぃ……!」
「……」
「ひぃぃいぃぃ……!」
「……」
振り返らずとも、足音で近づいてきているのが分かる。
陽斗と飯沼は悲鳴を上げ、校舎へ逃げ込もうとした。「運が良ければ、黒縄か不知火と出くわすかもしれない」と思ったが、その前に乱魔が陽斗に向かって、大剣を放った。
大剣は刃先を陽斗に向けたまま、真っ直ぐ彼の背へと飛んでいく。陽斗も飯沼も逃げるのに夢中で、大剣が放たれたことに気づいていなかった。
◯
直後、
「陽斗ぉッ!」
「蒼劔君?!」
蒼劔が空から降り、刀で大剣を防いだ。大剣は真っ二つに砕け、青い光の粒子となって消滅する。
待ちわびた人物の出現に、陽斗と乱魔は満面の笑みを浮かべた。
「蒼劔君、やっと来たぁーっ!」
「アオイ君! 僕はずっと君を待っていたんだよ!」
「……乱魔」
喜ぶ二人と対照的に、蒼劔は憎悪のこもった眼差しで乱魔を睨む。
いつ攻撃されてもいいよう、陽斗と飯沼を背に刀を構えた。
「ふふ、アオイ君が僕の目の前に……ふふ、ふふふふふ」
乱魔も右手から新たに大剣を抜き、構える。
よほど蒼劔と戦うのが楽しみなのだろう。彼の顔は上気し、恍惚とした表情を見せていた。
「……貴様はどれも気色悪いな、乱魔。女の人形を眺めている時の五代と変わらんではないか」
「ホントだ! 似てる!」
「誰のことか知らないけど、一緒にしないでくれる?」
「むごがッ?!」
「こうして口をふさいでしまえば、呪文とやらは唱えられないだろう?」
「まさか、ずっとふさいでるつもり?」
「いいや。これからアオイ君と戦わなくちゃいけないからね、そんな暇はないよ」
すると乱魔の右手から桜色の光の粒子があふれ出た。一粒一粒が桜の花びらの形をしている。
桜色の光の粒子は爪痕の口から彼の体内へと注がれていく。爪痕は光の粒子を吐き出そうともがいていたが、次第に抵抗をやめた。
乱魔が口から手を離す頃には完全に戦意を失っていた。うわ言のように、
「蒼劔……いや、アオイ……? アオイ、君……?」
とつぶやく。彼の瞳は、光の粒子と同じ桜色へと変わっていた。
「そ、その人に何をしたの?」
あまりの豹変ぶりに、陽斗と飯沼は言葉を失う。
陽斗が恐る恐る尋ねると、乱魔は冷たく微笑した。
「僕の妖力を直接飲ませた」
「飲ませた?」
「僕の妖力には触れた者の意識を支配する力があってね……微弱な妖力の経路をたどって、分身にも作用するんだ。分身を百体だろうが千体だろうが用意したところで、無意味さ。本体もろとも、僕に抹消されるんだからね」
乱魔がパチンと指を鳴らす。
爪痕の首と体は桜色の光の粒子へと変わり、乱魔の右手へ吸い込まれていった。
◯
「……さて、邪魔者は消えた。これでゆっくり話せるねぇ、ニエハラハルト君?」
乱魔は大剣を手に、振り返る。爪痕に向けていた視線と同じそれを、陽斗にも向ける。
彼に見られた瞬間、陽斗は背筋がぞくっとした。
「どうして僕の名前を……?」
「他の桜から教えてもらったんだ。君がアオイ君に守られてるって。あぁ……君達は"蒼劔"と呼んでいるんだっけ? あの黒縄が名付けた名だと思うと、虫唾が走るなぁ。口にするだけで頭にくる」
乱魔はゆっくりと近づいてくる。
飯沼が彼を睨み、牽制するが、全く相手にされなかった。
「アオイ君はお前と出会ったせいで、一人ではなくなってしまった。黒縄、黒縄の部下、僕の知らないその他大勢……アオイ君は、僕だけのアオイ君だったのに!」
乱魔は怒りをむき出しに、陽斗を問い詰めた。
「教えろよ! なぜ、お前はアオイ君に守られている?! お前はアオイ君の何なんだ?!」
「ぼ、僕は……」
陽斗は乱魔の気迫に押されながらも、ありのままを答えた。
「僕は……蒼劔君の友達だよ。僕が妖怪やお化けに狙われやすいから守ってくれてるんだ」
「……友達? お前が? アオイ君の?」
乱魔は「理解できない」とばかりに、首を傾げる。怒り、憎悪、嫉妬、殺意……あらゆる負の感情が、彼の表情から読み取れた。
「ありえない。彼の友人は僕だけだ! 僕だけでいい! お前はいらない……存在してはいけない!」
ギロッと陽斗を睨む。唇を強く噛みすぎたのか、血が出ていた。
「贄原君! 私が乱魔を抑えるから、黒縄か不知火のところへ逃げて! 乱魔がいると分かれば、さすがに正気に戻るはずよ!」
「飯沼さんこそ! 乱魔さんが狙っているのは、僕だ! 僕が囮になるから、飯沼さんだけでも逃げて!」
陽斗と飯沼はお互いにかばい合おうと、後ずさる。二人が後ずさると、乱魔は同じ距離だけ近づいてくる。
いつ襲いかかって来るか分からない緊張感に、二人は震え上がった。
「じゃ、じゃあ一緒に逃げよっか? 僕、飯沼さんよりも足遅いから、足手まといになっちゃうかもしれないけど」
「た、たぶん同じくらいじゃない? 今の私は異形が見えるだけの、ただの人間だから」
「えっ、そうなの?!」
「蒼劔が私の妖力を浄化したでしょ? そのおかげで、猫鬼に憑かれる前の状態で蘇生できたの。まぁ、今だけは"あの頃の身体能力が残っていたら良かったのに"って後悔してるけど」
飯沼は苦笑いする。あれだけ嫌っていた鬼の力を必要とするとは、皮肉な話だった。
二人はどちらともなく乱魔に背を向け、同時に走り出した。
乱魔も一瞬遅れて、追いかける。後からスタートしたにもかかわらず、乱魔の方が圧倒的に足が速かった。
「ひぃぃ……!」
「……」
「ひぃぃ……!」
「……」
「ひぃぃいぃぃ……!」
「……」
振り返らずとも、足音で近づいてきているのが分かる。
陽斗と飯沼は悲鳴を上げ、校舎へ逃げ込もうとした。「運が良ければ、黒縄か不知火と出くわすかもしれない」と思ったが、その前に乱魔が陽斗に向かって、大剣を放った。
大剣は刃先を陽斗に向けたまま、真っ直ぐ彼の背へと飛んでいく。陽斗も飯沼も逃げるのに夢中で、大剣が放たれたことに気づいていなかった。
◯
直後、
「陽斗ぉッ!」
「蒼劔君?!」
蒼劔が空から降り、刀で大剣を防いだ。大剣は真っ二つに砕け、青い光の粒子となって消滅する。
待ちわびた人物の出現に、陽斗と乱魔は満面の笑みを浮かべた。
「蒼劔君、やっと来たぁーっ!」
「アオイ君! 僕はずっと君を待っていたんだよ!」
「……乱魔」
喜ぶ二人と対照的に、蒼劔は憎悪のこもった眼差しで乱魔を睨む。
いつ攻撃されてもいいよう、陽斗と飯沼を背に刀を構えた。
「ふふ、アオイ君が僕の目の前に……ふふ、ふふふふふ」
乱魔も右手から新たに大剣を抜き、構える。
よほど蒼劔と戦うのが楽しみなのだろう。彼の顔は上気し、恍惚とした表情を見せていた。
「……貴様はどれも気色悪いな、乱魔。女の人形を眺めている時の五代と変わらんではないか」
「ホントだ! 似てる!」
「誰のことか知らないけど、一緒にしないでくれる?」
0
あなたにおすすめの小説
ママはヤンママ女子高生! ラン&ジュリー!!
オズ研究所《横須賀ストーリー紅白へ》
キャラ文芸
神崎ラン(♂)の父親の再婚相手は幼馴染みで女子高生の高原ジュリー(♀)だった。
ジュリーは金髪美少女だが、地元では『ワイルドビーナス』の異名を取る有名なヤンキーだった。
学校ではジュリーは、ランを使いっ走りにしていた。
当然のようにアゴで使われたが、ジュリーは十八歳になったら結婚する事を告白した。
同級生のジュリーが結婚するなんて信じられない。
ランは密かにジュリーの事を憧れていたので、失恋した気分だ。
そう言えば、昨夜、ランの父親も再婚すると言っていた。
まさかとは思ったが、ランはジュリーに結婚相手を聞くと、ランの父親だと判明した。
その夜、改めて父親とジュリーのふたりは結婚すると報告された。
こうしてジュリーとの同居が決まった。
しかもジュリーの母親、エリカも現われ、ランの家は騒然となった。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。
カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
リストラされた42歳、確率の向こう側へ。~なぜか俺の選択肢がすべて正解になる件~
RIU
ファンタジー
「君には今月いっぱいで席を空けてもらいたい」 42歳、独身、社畜。会社のために尽くしてきた柏木誠は、理不尽な理由でリストラされた。 絶望の中、雨の神社で野良猫を助けた彼は、不思議な光と共に【確率固定】という異能――「無意識に正解を選び続ける豪運」を手に入れる。
試しに買った宝くじは10億円当選。 復讐心に燃える元上司を袖にし、元天才投資家の美女をパートナーに迎えた柏木は、その豪運で現代社会を無双していく。
「俺の選択に間違いはない。なぜなら、確率の方が俺に合わせるからだ」
枯れたおじさんが資産と余裕を手に入れ、美女たちに頼られながら、第2の人生を謳歌する痛快サクセスストーリー!
ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。
タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。
しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。
ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。
激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
男女比1:15の貞操逆転世界で高校生活(婚活)
大寒波
恋愛
日本で生活していた前世の記憶を持つ主人公、七瀬達也が日本によく似た貞操逆転世界に転生し、高校生活を楽しみながら婚活を頑張るお話。
この世界の法律では、男性は二十歳までに5人と結婚をしなければならない。(高校卒業時点は3人)
そんな法律があるなら、もういっそのこと高校在学中に5人と結婚しよう!となるのが今作の主人公である達也だ!
この世界の経済は基本的に女性のみで回っており、男性に求められることといえば子種、遺伝子だ。
前世の影響かはわからないが、日本屈指のHENTAIである達也は運よく遺伝子も最高ランクになった。
顔もイケメン!遺伝子も優秀!貴重な男!…と、驕らずに自分と関わった女性には少しでも幸せな気持ちを分かち合えるように努力しようと決意する。
どうせなら、WIN-WINの関係でありたいよね!
そうして、別居婚が主流なこの世界では珍しいみんなと同居することを、いや。ハーレムを目標に個性豊かなヒロイン達と織り成す学園ラブコメディがいま始まる!
主人公の通う学校では、少し貞操逆転の要素薄いかもです。男女比に寄っています。
外はその限りではありません。
カクヨムでも投稿しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる