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第14話(第2部 第3話)「桜下乱魔・桜ノ下、君想フ」
陸
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桜が咲き始めた春の頃、藍野家がさる隣国と戦をすることになった。
蒼劔は「また戦か」と、さして気にしていなかったが、臣下達はいつもより浮き足立っていた。
「次の戦には桜下の嫡男が出るらしい」
「あの大太刀使いが?!」
「あやつが参加した陣営は負け無しなのだろう? 蒼異様のおかげで勝ち越してきたが、ここまでだな」
「いやいや、蒼異様は鬼の子じゃ。人など相手にならぬて」
蒼劔が勝っても負けても、臣下にとっては都合が良かった。勝てば厄介な桜下の嫡男を始末するか捕虜に、負ければ邪魔な蒼劔を排除できる。蒼劔の父親や兄も同じように考えていた。
……が、残念なことに彼らの目論見はどちらも潰えた。蒼劔が桜下の嫡男と合間見えるより先に、相手の大将の首を取ってしまったのだ。桜下家の軍は嫡男を含め、近くの同盟国を目指し逃げた。
「蒼異! 奴らを連れ戻せ! 始末しても構わん!」
「私、一人でですか?」
「お前の速さについて行ける者はおらん! 早う行って来い!」
(んな無茶な)
兵はかなりの数いる。始末するにしても、全員は無理だ。
それでも、
「……はい」
と頷く以外に、選択肢はなかった。
◯
逃げた敵を追っていると、突如桜の森が現れた。こんな場所に桜があったとは知らなかった。
思わず立ち止まる。蒼劔は桜が好きだった。
周りは「すぐに散る花など、縁起が悪い」と嫌うが、実家の庭にも見事な桜の木があり、蒼劔は毎年その桜が咲くのを楽しみにしていた。
「これだけ見事に咲いているのだ、逃げた兵達も通ったかもしれない」
そう自分に言い聞かせ、フラフラと桜の森へ寄り道した。
ところが、いつまで経っても森を抜けられなかった。日は沈まず、真上のまま。敵兵の姿も見当たらない。
蒼劔が異変に気づいた頃には、森の入口を見失っていた。
「おかしな場所だな。忍びの仕業か? 早く帰って、饅頭を食べたいのだが……」
蒼劔はなすすべなく、ぼーっと風を浴びた。桜の花びらがまじった、温かい春風だった。
その時、どこからか足音が聞こえた。だんだん近づいてくる。
(忍びが俺を捕らえに来たのか?)
振り返ると、鎧を着た青年がこちらに向かって来ていた。桜下家に縁がある者か、鎧には桜下の家紋が入っている。遠くからでも目立つ、大太刀を背負っていた。
青年は蒼劔と目が合うと、頬を赤らめた。
「あ、あの、あの……」
ぱくぱくと口を動かすが、緊張で言葉にならない。
(なんだこいつは? 俺を捕らえに来たのではないのか?)
蒼劔は訝しげに目を細める。
今は彼に頼るしかない。蒼劔はやむなく、声をかけた。
「貴様は桜下家の者だな? 先程の今で信じてもらえぬだろうが、こちらに戦う意思はない。すまないが、この森はどうやったら抜けられるか教えてもらえんだろうか? かれこれ、半日は歩いているのだが……いっこうに抜けられず、困っているのだ。新手の忍術か?」
すると青年は「ごめん」と申し訳なさそうに謝った。
「僕も桜の森に迷い込んだから、出口は知らないんだ」
「な……?!」
(知らないだと?! これでは出られないではないか!)
一番に脳裏によぎったのは父でも兄でもなく、褒美のあんこの饅頭のことだった。このまま出られなければ、二度と食べられない。
蒼劔はガックリと肩を落とした。
「そうか。戦に勝ったので、あんこの饅頭を食えると楽しみにしていたのだが……」
「あんこの饅頭が食べたくて、戦へ?」
「いや、父上に命じられて戦っている。俺はこんなナリだし、嫡男でもないから、本来ならば寺へ預けるべき……というか、つい先頃まで寺にいたのだが、剣の腕を見込まれて戻って来たのだ。あんこの饅頭は好きだが、決してそのためだけに戦っているのではない」
「なるほど。君のところの軍が急に強くなった訳が分かったよ」
青年は心細かったのか、敵の追っ手である蒼劔に対し、親しげに話しかけた。
蒼劔の髪と目を見ても、顔をしかめるどころか、興味津々な様子だった。
「そういえば、名を聞いていなかったね。僕は嵐真。真の嵐、と書いて嵐真。君は?」
「……」
名を聞かれ、蒼劔は一瞬躊躇した。
蒼劔は自分の名前が嫌いだった。父親が生まれたばかりの蒼劔の目を見て、「異質な蒼だ」と嫌悪し、名付けた名だからだ。人から呼ばれるのは仕方ないが、自ら名乗りたいとは思えなかった。
「……アオイ。漢字は、好きではないので言いたくない」
「構わないよ」
嵐真は深く追及せず、微笑んだ。
「無事にここから出られるといいね、アオイ君」
「……お前、俺を不気味だと思っていないのか?」
「全然」
嵐真は即答した。
「不気味だなんて、とんでもない! 僕は君より美しい人を見たことがないんだ。月の下で見たら、もっと美しいだろうね」
蒼劔の髪へ手を伸ばし、優しくなでる。
蒼劔から逃れるための方便にしては、行き過ぎた言動だった。
「……俺も、己より変な奴がいるとは思わなかった」
「はははっ! 褒め言葉として受け取っておくよ」
不思議なことに、嵐真と会った途端にあっさり森を抜けた。
嵐真一人くらいなら連れ帰られる余力はあったが、手荒な真似はしたくなかった。
「では、戦で」
「次は戦おうね。絶対、僕が勝つから」
「フッ、臨むところだ」
蒼劔は嵐真と別れ、自分の国へ帰った。
嵐真となら友人になれるかもしれない、そんな淡い期待すら抱いていた。
◯
「全員取り逃がしただと?! お前が?!」
謝れば許される、とは考えていなかったが、事態は蒼劔が想定していたより悪い方向へと転がっていった。
蒼劔の父は蒼劔の胸ぐらをつかみ、怒りをあらわにした。
「嘘をつけ! 本当は桜下と内通していたのであろう!」
「何を根拠に……」
「お前の部屋から、桜下の当主から届いた文が出てきたそうだ。敵軍の首はくれてやるから、桜下の嫡男とその臣下を見逃せとな」
全く身に覚えがなかった。嵐真からも聞いていない。
ふと、視線を感じ目をやると、兄が障子の隙間からこちらを覗いていた。ニヤニヤとうすら笑いを浮かべている。
兄は今回の戦には参加していない。蒼劔の部屋へ忍び込める時間はいくらでもあった。
(兄め……余計なことを)
出てきた文書が本物か偽物かは定かではない。だが、この場で確かめる方法もなかった。
「私ではありません! そのような文書を出したか、桜下に確認してください!」
「桜下の嫡男は既に逃れたのだ、まともに返事が来ると思うか?」
父の言葉通り、桜下は無言を貫いた。
当主はともかく、「嵐真ならかばってくれるのではないか」と期待していた分、精神的に応えた。
(……しょせん、敵は敵。友になど、なれるはずもなかったのだ)
◯
蒼劔は謀反人と認められ、切腹による処刑が決まった。
死装束を着せられ、庭へ座らされる。自宅の前には大勢の領民が詰めかけ、蒼劔を罵倒していた。
「この裏切り者!」
「当主様に拾っていただいた恩を、仇で返しやがって!」
「鬼は地獄へ還れ!」
父や兄、臣下は屋敷の中から処刑の様子を見守っている。父親は感情を表に出さず目を伏せ、兄とその配下は満足そうにニヤニヤと笑っていた。
蒼劔は静かにその時を待ちながらも、心は怒りと憎悪で澱んでいた。
(先に裏切ったのは父上と兄上だ)
(恩なら、十分返した。これでもまだ足らぬと言うのか?)
(……)
鬼、鬼、鬼……。うんざりするほど、その名で呼ばれた。
生まれた時から人扱いされず、唯一人として接してくれそうだった嵐真は、蒼劔を裏切った。
容姿は変えられなくとも、人を助け続ければ、いつかは受け入れてくれると信じていた。だが、人は最後まで蒼劔を鬼としか見ようとしなかった。
(ならば、いっそ……本当に鬼になってしまおうか?)
蒼劔の体から黒い煙のようなものが立ち込め、視界を闇へ染める。
蒼劔は切腹用の短刀を握ると、人間離れした速さで、兄に襲いかかった。
蒼劔は「また戦か」と、さして気にしていなかったが、臣下達はいつもより浮き足立っていた。
「次の戦には桜下の嫡男が出るらしい」
「あの大太刀使いが?!」
「あやつが参加した陣営は負け無しなのだろう? 蒼異様のおかげで勝ち越してきたが、ここまでだな」
「いやいや、蒼異様は鬼の子じゃ。人など相手にならぬて」
蒼劔が勝っても負けても、臣下にとっては都合が良かった。勝てば厄介な桜下の嫡男を始末するか捕虜に、負ければ邪魔な蒼劔を排除できる。蒼劔の父親や兄も同じように考えていた。
……が、残念なことに彼らの目論見はどちらも潰えた。蒼劔が桜下の嫡男と合間見えるより先に、相手の大将の首を取ってしまったのだ。桜下家の軍は嫡男を含め、近くの同盟国を目指し逃げた。
「蒼異! 奴らを連れ戻せ! 始末しても構わん!」
「私、一人でですか?」
「お前の速さについて行ける者はおらん! 早う行って来い!」
(んな無茶な)
兵はかなりの数いる。始末するにしても、全員は無理だ。
それでも、
「……はい」
と頷く以外に、選択肢はなかった。
◯
逃げた敵を追っていると、突如桜の森が現れた。こんな場所に桜があったとは知らなかった。
思わず立ち止まる。蒼劔は桜が好きだった。
周りは「すぐに散る花など、縁起が悪い」と嫌うが、実家の庭にも見事な桜の木があり、蒼劔は毎年その桜が咲くのを楽しみにしていた。
「これだけ見事に咲いているのだ、逃げた兵達も通ったかもしれない」
そう自分に言い聞かせ、フラフラと桜の森へ寄り道した。
ところが、いつまで経っても森を抜けられなかった。日は沈まず、真上のまま。敵兵の姿も見当たらない。
蒼劔が異変に気づいた頃には、森の入口を見失っていた。
「おかしな場所だな。忍びの仕業か? 早く帰って、饅頭を食べたいのだが……」
蒼劔はなすすべなく、ぼーっと風を浴びた。桜の花びらがまじった、温かい春風だった。
その時、どこからか足音が聞こえた。だんだん近づいてくる。
(忍びが俺を捕らえに来たのか?)
振り返ると、鎧を着た青年がこちらに向かって来ていた。桜下家に縁がある者か、鎧には桜下の家紋が入っている。遠くからでも目立つ、大太刀を背負っていた。
青年は蒼劔と目が合うと、頬を赤らめた。
「あ、あの、あの……」
ぱくぱくと口を動かすが、緊張で言葉にならない。
(なんだこいつは? 俺を捕らえに来たのではないのか?)
蒼劔は訝しげに目を細める。
今は彼に頼るしかない。蒼劔はやむなく、声をかけた。
「貴様は桜下家の者だな? 先程の今で信じてもらえぬだろうが、こちらに戦う意思はない。すまないが、この森はどうやったら抜けられるか教えてもらえんだろうか? かれこれ、半日は歩いているのだが……いっこうに抜けられず、困っているのだ。新手の忍術か?」
すると青年は「ごめん」と申し訳なさそうに謝った。
「僕も桜の森に迷い込んだから、出口は知らないんだ」
「な……?!」
(知らないだと?! これでは出られないではないか!)
一番に脳裏によぎったのは父でも兄でもなく、褒美のあんこの饅頭のことだった。このまま出られなければ、二度と食べられない。
蒼劔はガックリと肩を落とした。
「そうか。戦に勝ったので、あんこの饅頭を食えると楽しみにしていたのだが……」
「あんこの饅頭が食べたくて、戦へ?」
「いや、父上に命じられて戦っている。俺はこんなナリだし、嫡男でもないから、本来ならば寺へ預けるべき……というか、つい先頃まで寺にいたのだが、剣の腕を見込まれて戻って来たのだ。あんこの饅頭は好きだが、決してそのためだけに戦っているのではない」
「なるほど。君のところの軍が急に強くなった訳が分かったよ」
青年は心細かったのか、敵の追っ手である蒼劔に対し、親しげに話しかけた。
蒼劔の髪と目を見ても、顔をしかめるどころか、興味津々な様子だった。
「そういえば、名を聞いていなかったね。僕は嵐真。真の嵐、と書いて嵐真。君は?」
「……」
名を聞かれ、蒼劔は一瞬躊躇した。
蒼劔は自分の名前が嫌いだった。父親が生まれたばかりの蒼劔の目を見て、「異質な蒼だ」と嫌悪し、名付けた名だからだ。人から呼ばれるのは仕方ないが、自ら名乗りたいとは思えなかった。
「……アオイ。漢字は、好きではないので言いたくない」
「構わないよ」
嵐真は深く追及せず、微笑んだ。
「無事にここから出られるといいね、アオイ君」
「……お前、俺を不気味だと思っていないのか?」
「全然」
嵐真は即答した。
「不気味だなんて、とんでもない! 僕は君より美しい人を見たことがないんだ。月の下で見たら、もっと美しいだろうね」
蒼劔の髪へ手を伸ばし、優しくなでる。
蒼劔から逃れるための方便にしては、行き過ぎた言動だった。
「……俺も、己より変な奴がいるとは思わなかった」
「はははっ! 褒め言葉として受け取っておくよ」
不思議なことに、嵐真と会った途端にあっさり森を抜けた。
嵐真一人くらいなら連れ帰られる余力はあったが、手荒な真似はしたくなかった。
「では、戦で」
「次は戦おうね。絶対、僕が勝つから」
「フッ、臨むところだ」
蒼劔は嵐真と別れ、自分の国へ帰った。
嵐真となら友人になれるかもしれない、そんな淡い期待すら抱いていた。
◯
「全員取り逃がしただと?! お前が?!」
謝れば許される、とは考えていなかったが、事態は蒼劔が想定していたより悪い方向へと転がっていった。
蒼劔の父は蒼劔の胸ぐらをつかみ、怒りをあらわにした。
「嘘をつけ! 本当は桜下と内通していたのであろう!」
「何を根拠に……」
「お前の部屋から、桜下の当主から届いた文が出てきたそうだ。敵軍の首はくれてやるから、桜下の嫡男とその臣下を見逃せとな」
全く身に覚えがなかった。嵐真からも聞いていない。
ふと、視線を感じ目をやると、兄が障子の隙間からこちらを覗いていた。ニヤニヤとうすら笑いを浮かべている。
兄は今回の戦には参加していない。蒼劔の部屋へ忍び込める時間はいくらでもあった。
(兄め……余計なことを)
出てきた文書が本物か偽物かは定かではない。だが、この場で確かめる方法もなかった。
「私ではありません! そのような文書を出したか、桜下に確認してください!」
「桜下の嫡男は既に逃れたのだ、まともに返事が来ると思うか?」
父の言葉通り、桜下は無言を貫いた。
当主はともかく、「嵐真ならかばってくれるのではないか」と期待していた分、精神的に応えた。
(……しょせん、敵は敵。友になど、なれるはずもなかったのだ)
◯
蒼劔は謀反人と認められ、切腹による処刑が決まった。
死装束を着せられ、庭へ座らされる。自宅の前には大勢の領民が詰めかけ、蒼劔を罵倒していた。
「この裏切り者!」
「当主様に拾っていただいた恩を、仇で返しやがって!」
「鬼は地獄へ還れ!」
父や兄、臣下は屋敷の中から処刑の様子を見守っている。父親は感情を表に出さず目を伏せ、兄とその配下は満足そうにニヤニヤと笑っていた。
蒼劔は静かにその時を待ちながらも、心は怒りと憎悪で澱んでいた。
(先に裏切ったのは父上と兄上だ)
(恩なら、十分返した。これでもまだ足らぬと言うのか?)
(……)
鬼、鬼、鬼……。うんざりするほど、その名で呼ばれた。
生まれた時から人扱いされず、唯一人として接してくれそうだった嵐真は、蒼劔を裏切った。
容姿は変えられなくとも、人を助け続ければ、いつかは受け入れてくれると信じていた。だが、人は最後まで蒼劔を鬼としか見ようとしなかった。
(ならば、いっそ……本当に鬼になってしまおうか?)
蒼劔の体から黒い煙のようなものが立ち込め、視界を闇へ染める。
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