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第5話 アイテムクリエイト
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イーサさんと【アイテムクリエイト】スキルの勉強の時間が来た。
といっても、イーサさんは概要を知っているだけで作り出すことはできないらしい。
ベルザさんは権能の時点で出来るとしか思えないので、もっと詳しいことを聞いてみるとしよう。
「さっそくだが、先も説明した通り、私は概要しかわからない。簡単に言うと素材と素材を合成するのが【アイテムクリエイト】だ」
説明を聞く限りでは【合成】のようなものなんだと思う。
というか、そもそも【合成】なんてものがあるのかも不明だけど。
「イーサさん、【合成】するってことでいいんですか?」
「【合成】と【アイテムクリエイト】は別物だ。中身は同じようなものだけどね」
「はぇ~」
思わずそう口にしてしまった。
もしかして、根本的なものが違う?
「それにしても、よく【合成】について知っていたな。これは同じく素材を組み合わせるものだが術者が知らないものを生み出すことはできないし、ある程度作り方が決まってしまう問題がある。それに対して【アイテムクリエイト】は自由に組み合わせることができる。当然失敗もするし素材の要求数も増えるので所謂【ハズレスキル】などと言われている」
たしかに、そんな条件があるなら安定的に生み出せる【合成】のほうが便利だと思う。
でも、【アイテムクリエイト】にロマンがあるのは確かかもしれない。
「ちなみに【スキル】というのは魔法に一種で『取得した技術や魔術を繰り返し使うこと』に主眼を置かれたものになる。【スキル】という名称はただの分類の過ぎない。長ったらしく言うなら【スキル魔法】というわけだ。取得方法は繰り返すことや伝授されることだ」
おそらく同じ動作を簡単に繰り返すためのものなんだろう。
ちょっとゲームチック? お爺様はゲームが好きなのかもしれない。
「じゃあ早速、【石】一個と【折れた木の棒】一本を組み合わせてみてくれ。何を思い描いてもいいぞ」
そう言われたので、渡された素材で作れそうなものを頭に浮かべる。
すると不思議なことに、頭の中に作れるもの一覧が浮かび上がってきたのだ。
「あれ? なんだか候補がたくさん出てきました。これってこういうものなんです?」
「なるほど、ベルザもそうだったが権能を持っているとリストが出てくるのか。ほかに何かないか?」
「う~ん……。あれ? 一番最後に【特殊クリエイト】という項目がでてきました」
しかし特殊クリエイト欄には何も書かれていない。
どういうこと?
「それは一体……」
『ふぉっふぉっふぉっ。それはわしが説明しよう』
「父上!」
「か、神様!?」
「遥、そっちではない。呼びなおせ」
「あ、はい。えっと、お爺様?」
『ぬお!? 驚いたのじゃ。ふぉっふぉっふぉっ。お爺様か。よいのぅ。もっと呼んでおくれ』
「あ、はい。お爺様」
『うむうむ。非常に良いのじゃ。孫息子も良いが孫娘もよいのぅ。おおっとそうじゃった。【特殊クリエイト】の説明じゃったな。簡単に言ってしまえば何を組み合わせても思い描いたものに近いものができる【特殊スキル】じゃ。例えばその手に持っている【石】一つと【折れた木の棒】一本で作れるものは多いじゃろう。しかしそれは原則として一種類のみしか出来ぬのじゃ。しかし、【特殊クリエイト】は素材の分だけ何種類も作れるし、あとで素材だけ置き換えることもできるのじゃ。つまり、クリエイトに関するものであれば何でもできるのじゃよ。魔術の付与もな』
自由に作れる上に素材の分だけ種類を作れるってすごいと思う。
ほかの人もこういうことができるのかな?
「お爺様。ほかの人も【特殊クリエイト】は使えるんですか?」
『ほっほ。いい質問じゃ。残念ながら【創造神専用スキル】じゃな。【創造魔法】の一種じゃよ。ためしにマグカップと木のさじを思い浮かべてみるとよい』
お爺様に言われた通りに頭の中に石のマグカップと木のさじを思い浮かべる。
すると足りない素材として【木片】が出て来た。
さらに【木片】を詳しく見てみると、【折れた木の棒】を【分解】することで【折れた木の棒】から三個の【木片】ができることが分かった。
というわけで【折れた木の棒】を【分解】して【木片】を作る。
それから【石のマグカップ】と【木のさじ】の作成を実行した。
すると手に【石のマグカップ】と【木のさじ】、そして【石片と】と【木片】が現れた。
この【石片】はおつりかな?
「できました」
『ほっほ。呑み込みが早いのぅ。ちなみにその【石片】や【木片】は集めて【素材合成】すると石材や木材にもなるのじゃ。材質を置き換えるときは【素材変更】を使うとよい。すべて【特殊クリエイト】内にあるはずじゃ』
聞く限り【アイテムクリエイト】は有用だと思う。
でも一般の人が使う【アイテムクリエイト】は素材の数も違うし何が作れるかもわからないようなので使い勝手はよくなさそうだ。
『ちなみにじゃが、通常の【アイテムクリエイト】と【合成】は一定確率で失敗するのじゃよ。熟練度が低いと失敗もしやすいのぅ。ゆえに【合成師】でもなければ体を張って手作業で作るほうがある意味楽じゃな。時間はかかるがのぅ』
「ということは、【合成師】は自作したり【アイテムクリエイト】したりして合成できるものを増やしているんですね」
『その通りじゃ。それもまたわしらの【創造】の権能の一環じゃよ。ベルザはただの鍛冶師じゃがの』
お爺様はとっても嬉しそうだ。
『そういえばあのかわゆい耳と尻尾は隠したのかの? もったいないのぅ』
「あはは……。目立つと思ったので」
『ふむ。そうじゃ遥や。この世界には妖種はおらんのじゃが、そなた、【眷属】を作ってみないかのぅ?』
「【眷属】……ですか?」
お爺様がそんな提案をしてきた。
『【獣人】はいるにはいるのじゃが、どちらかというと【人狼】というものでな。ともかく毛深いのじゃ。そして動物っぽい顔をしておる。まぁそれはそれでよいのじゃが……』
ふむ。どうやらお爺様的にはボクみたいなタイプがほしいようだ。
「じゃあその【妖種】として【獣人】を作ればいいということですね? それが【眷属】ということですか」
『そうじゃ。人に近い見た目で妖力を持った獣族といったところじゃのぅ。【妖人】でも【妖種】でも構わぬので、増やしてほしいのじゃ』
「わかりました。候補がいたら考えてみますね。そうなると隠れ里みたいなのが必要になるかな?」
『頼んだのじゃ。それと隠れ里や自分の領域を作りたいときは【エリアクリエイト】を行うとよいのじゃ。わからなければその時聞くのじゃよ』
「わかりました。後で試してみますね」
「父上に全部説明されてしまったが、【アイテムクリエイト】とはそういうものだ。他の者には対して使えないスキルかもしれないが、遥には有用だろう。あとで素材を集めて石のナイフを作ってみるといい」
「はい」
イーサさんとお爺様の説明に感謝だ。
しばらく道を歩きながらボクは【石ころ】や【木の枝】、【植物のつる】などを集めていく。
「遥、これは薬草だな。摘んでおくといい」
「はい」
イーサさんの指示により草を摘む。
草の名前は【甘草】という名前らしい。
茎から出る液体は切った直後だと甘く、時間が経つと苦くなるらしい。
煎じて飲むことで滋養強壮の効果があるのだとか。
【空間収納】をするときに名前や使い方、効能が分かった。
すごく便利だ。
「次は【石の剣】を作ってみよう」
というわけで石を【石材】に変換し【木片】を【木材】に変えて【石の剣】を作ってみた。
余った素材は【石片】などの【石材類】と【木片】などの【木材類】になって収納されていった。
「イーサさん、これどうです?」
できたばかりの【石の剣】をイーサさんに見せた。
「ほぅ。石でありながら切れ味の鋭い刃とそこら辺の石以上の硬さを誇るのか」
そう言うとイーサさんは木の枝に向かって【石の剣】を振るう。
ぱさっという音と共に枝はきれいに切り落とされてしまった。
「【石の剣】だから石斧にように何度も叩く必要があるかと思ったが、まさか【鋭利】と【硬化】の効果が掛かっているとは思わなかったぞ。これはなかなか素晴らしいな」
イーサさんは【石の剣】を気に入ったようだ。
まさかそんな補助効果が付属しているとは思わなかったけど。
「こういうのは重さで叩くのが普通だからな。技量次第ではこういうこともできる。まぁこれだけ切れるなら弱めの相手には十分だろう。獣とかな」
相手限定ではあるけど、効果はあるようだった。
次は解体用の【石のナイフ】を作ってみようかな。
ボクはそんなことを考えながら、近くの石、枝などを収納して歩くのだった。
といっても、イーサさんは概要を知っているだけで作り出すことはできないらしい。
ベルザさんは権能の時点で出来るとしか思えないので、もっと詳しいことを聞いてみるとしよう。
「さっそくだが、先も説明した通り、私は概要しかわからない。簡単に言うと素材と素材を合成するのが【アイテムクリエイト】だ」
説明を聞く限りでは【合成】のようなものなんだと思う。
というか、そもそも【合成】なんてものがあるのかも不明だけど。
「イーサさん、【合成】するってことでいいんですか?」
「【合成】と【アイテムクリエイト】は別物だ。中身は同じようなものだけどね」
「はぇ~」
思わずそう口にしてしまった。
もしかして、根本的なものが違う?
「それにしても、よく【合成】について知っていたな。これは同じく素材を組み合わせるものだが術者が知らないものを生み出すことはできないし、ある程度作り方が決まってしまう問題がある。それに対して【アイテムクリエイト】は自由に組み合わせることができる。当然失敗もするし素材の要求数も増えるので所謂【ハズレスキル】などと言われている」
たしかに、そんな条件があるなら安定的に生み出せる【合成】のほうが便利だと思う。
でも、【アイテムクリエイト】にロマンがあるのは確かかもしれない。
「ちなみに【スキル】というのは魔法に一種で『取得した技術や魔術を繰り返し使うこと』に主眼を置かれたものになる。【スキル】という名称はただの分類の過ぎない。長ったらしく言うなら【スキル魔法】というわけだ。取得方法は繰り返すことや伝授されることだ」
おそらく同じ動作を簡単に繰り返すためのものなんだろう。
ちょっとゲームチック? お爺様はゲームが好きなのかもしれない。
「じゃあ早速、【石】一個と【折れた木の棒】一本を組み合わせてみてくれ。何を思い描いてもいいぞ」
そう言われたので、渡された素材で作れそうなものを頭に浮かべる。
すると不思議なことに、頭の中に作れるもの一覧が浮かび上がってきたのだ。
「あれ? なんだか候補がたくさん出てきました。これってこういうものなんです?」
「なるほど、ベルザもそうだったが権能を持っているとリストが出てくるのか。ほかに何かないか?」
「う~ん……。あれ? 一番最後に【特殊クリエイト】という項目がでてきました」
しかし特殊クリエイト欄には何も書かれていない。
どういうこと?
「それは一体……」
『ふぉっふぉっふぉっ。それはわしが説明しよう』
「父上!」
「か、神様!?」
「遥、そっちではない。呼びなおせ」
「あ、はい。えっと、お爺様?」
『ぬお!? 驚いたのじゃ。ふぉっふぉっふぉっ。お爺様か。よいのぅ。もっと呼んでおくれ』
「あ、はい。お爺様」
『うむうむ。非常に良いのじゃ。孫息子も良いが孫娘もよいのぅ。おおっとそうじゃった。【特殊クリエイト】の説明じゃったな。簡単に言ってしまえば何を組み合わせても思い描いたものに近いものができる【特殊スキル】じゃ。例えばその手に持っている【石】一つと【折れた木の棒】一本で作れるものは多いじゃろう。しかしそれは原則として一種類のみしか出来ぬのじゃ。しかし、【特殊クリエイト】は素材の分だけ何種類も作れるし、あとで素材だけ置き換えることもできるのじゃ。つまり、クリエイトに関するものであれば何でもできるのじゃよ。魔術の付与もな』
自由に作れる上に素材の分だけ種類を作れるってすごいと思う。
ほかの人もこういうことができるのかな?
「お爺様。ほかの人も【特殊クリエイト】は使えるんですか?」
『ほっほ。いい質問じゃ。残念ながら【創造神専用スキル】じゃな。【創造魔法】の一種じゃよ。ためしにマグカップと木のさじを思い浮かべてみるとよい』
お爺様に言われた通りに頭の中に石のマグカップと木のさじを思い浮かべる。
すると足りない素材として【木片】が出て来た。
さらに【木片】を詳しく見てみると、【折れた木の棒】を【分解】することで【折れた木の棒】から三個の【木片】ができることが分かった。
というわけで【折れた木の棒】を【分解】して【木片】を作る。
それから【石のマグカップ】と【木のさじ】の作成を実行した。
すると手に【石のマグカップ】と【木のさじ】、そして【石片と】と【木片】が現れた。
この【石片】はおつりかな?
「できました」
『ほっほ。呑み込みが早いのぅ。ちなみにその【石片】や【木片】は集めて【素材合成】すると石材や木材にもなるのじゃ。材質を置き換えるときは【素材変更】を使うとよい。すべて【特殊クリエイト】内にあるはずじゃ』
聞く限り【アイテムクリエイト】は有用だと思う。
でも一般の人が使う【アイテムクリエイト】は素材の数も違うし何が作れるかもわからないようなので使い勝手はよくなさそうだ。
『ちなみにじゃが、通常の【アイテムクリエイト】と【合成】は一定確率で失敗するのじゃよ。熟練度が低いと失敗もしやすいのぅ。ゆえに【合成師】でもなければ体を張って手作業で作るほうがある意味楽じゃな。時間はかかるがのぅ』
「ということは、【合成師】は自作したり【アイテムクリエイト】したりして合成できるものを増やしているんですね」
『その通りじゃ。それもまたわしらの【創造】の権能の一環じゃよ。ベルザはただの鍛冶師じゃがの』
お爺様はとっても嬉しそうだ。
『そういえばあのかわゆい耳と尻尾は隠したのかの? もったいないのぅ』
「あはは……。目立つと思ったので」
『ふむ。そうじゃ遥や。この世界には妖種はおらんのじゃが、そなた、【眷属】を作ってみないかのぅ?』
「【眷属】……ですか?」
お爺様がそんな提案をしてきた。
『【獣人】はいるにはいるのじゃが、どちらかというと【人狼】というものでな。ともかく毛深いのじゃ。そして動物っぽい顔をしておる。まぁそれはそれでよいのじゃが……』
ふむ。どうやらお爺様的にはボクみたいなタイプがほしいようだ。
「じゃあその【妖種】として【獣人】を作ればいいということですね? それが【眷属】ということですか」
『そうじゃ。人に近い見た目で妖力を持った獣族といったところじゃのぅ。【妖人】でも【妖種】でも構わぬので、増やしてほしいのじゃ』
「わかりました。候補がいたら考えてみますね。そうなると隠れ里みたいなのが必要になるかな?」
『頼んだのじゃ。それと隠れ里や自分の領域を作りたいときは【エリアクリエイト】を行うとよいのじゃ。わからなければその時聞くのじゃよ』
「わかりました。後で試してみますね」
「父上に全部説明されてしまったが、【アイテムクリエイト】とはそういうものだ。他の者には対して使えないスキルかもしれないが、遥には有用だろう。あとで素材を集めて石のナイフを作ってみるといい」
「はい」
イーサさんとお爺様の説明に感謝だ。
しばらく道を歩きながらボクは【石ころ】や【木の枝】、【植物のつる】などを集めていく。
「遥、これは薬草だな。摘んでおくといい」
「はい」
イーサさんの指示により草を摘む。
草の名前は【甘草】という名前らしい。
茎から出る液体は切った直後だと甘く、時間が経つと苦くなるらしい。
煎じて飲むことで滋養強壮の効果があるのだとか。
【空間収納】をするときに名前や使い方、効能が分かった。
すごく便利だ。
「次は【石の剣】を作ってみよう」
というわけで石を【石材】に変換し【木片】を【木材】に変えて【石の剣】を作ってみた。
余った素材は【石片】などの【石材類】と【木片】などの【木材類】になって収納されていった。
「イーサさん、これどうです?」
できたばかりの【石の剣】をイーサさんに見せた。
「ほぅ。石でありながら切れ味の鋭い刃とそこら辺の石以上の硬さを誇るのか」
そう言うとイーサさんは木の枝に向かって【石の剣】を振るう。
ぱさっという音と共に枝はきれいに切り落とされてしまった。
「【石の剣】だから石斧にように何度も叩く必要があるかと思ったが、まさか【鋭利】と【硬化】の効果が掛かっているとは思わなかったぞ。これはなかなか素晴らしいな」
イーサさんは【石の剣】を気に入ったようだ。
まさかそんな補助効果が付属しているとは思わなかったけど。
「こういうのは重さで叩くのが普通だからな。技量次第ではこういうこともできる。まぁこれだけ切れるなら弱めの相手には十分だろう。獣とかな」
相手限定ではあるけど、効果はあるようだった。
次は解体用の【石のナイフ】を作ってみようかな。
ボクはそんなことを考えながら、近くの石、枝などを収納して歩くのだった。
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