廃課金ゲーマーの異世界ライフ〜何処へ行っても課金は追ってくる〜

こう7

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急展開2

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もうムカムカして来たので我慢は終了。
立て続けに起きる面倒事。配下の苛々も限界だけど俺も限界に来ちゃいました。

「貴様達、我々に刃を向けるとは何のつもりだ?すぐに武器をしまえ、さっきも言ったが全冒険者が貴様の敵となるぞ。」

「はいはい、それはもう聞いたから。」

「なに…?」

「とりあえず皆、攻撃して来る人はもう殺しちゃおう。逃げる奴はどうでもいいや。」

逃走は俺からの最後に送る優しさ。
配下達も同意してくれたので逃げるなら今がチャンス。

なんだけど、俺の台詞がとても癇に障ったようでギルドマスターは怒声を上げた。

「おい、お前達なめ腐ったガキ共には躾が必要みたいだ。実力をしっかり見せて躾けてやれ!!」

「「「おう!!!」」」

ここまで身勝手な連中だといっそ清々しいね。
その決意に敬意を表して結界の中からの攻撃は止めておく。外に出て戦おう。

「ご主人様はこちらでごゆるりと見物して下さいませ。」

立ちはだかるエーロ。
椅子が用意されている、横で一汗かいてやり切った感を出しているケンゾウが居るから今急ごしらえで作ったようだ。


「この程度にご主人様のお手を煩わせる訳にはいけません。どうぞこちらでこの茶番を鑑賞して下さいませ。分かりましたね?」

「……はい。」

配下達全員がニコリと微笑み有無を言わせない。
どうも我が家の方針なのか俺を戦わせるつもりはないらしい。

大人しくこの劇を見物してよっと。


ワァッと気合を入れて結界を壊して乗り込もうとする連中。
ただ結界は一切のヒビも見られず乗り込む気配が無い。

なので、エーロとシルヴィアそれとクロちゃんがそれぞれの得物を片手に空中を舞う。
未だ結界に攻撃を叩き込む奴らの頭上をふわりと越えてわざわざ囲まれるような位置で着地する。
俺の理想を具現化させた美女に美少女だ。
突然舞い降りたような天使達に野郎共は下品な視線と舌なめずりをして気持ちが悪い。

もうすぐ死が訪れるのに随分余裕だこと。

野郎共の知能はかなり低いのか敵が中央に現れたのに欲に駆られてへらへら笑いながらエーロ達へ近寄って行く。

「ひゅーぅ、良い乳してんじゃねぇか。あんな餓鬼に仕えて無いで俺え?」

うちの配下は最後まで話を聞いてくれない。
ナンパ野郎は困惑顔だけ宙に飛んで最終的に地面とキスした。

周りの男達もいきなり目の前の男の首から上が無くなった状況に理解不能状態。
こいつら本当に戦闘能力あるんだろうか?

戸惑っている暇なんて無いだろうに。

エーロの長刀による剣技はまだ止まらない。
音よりも速く抜かれる居合は男達を戸惑った顔のままどんどん斬り飛ばしていく。

ようやく事態に追い付いた者達は悲鳴を上げて逃走を図り始めた。
さっきまでの強気はもう失っちゃったか。
それでもまだ戦意を無駄に持つ者達はもれなくシルヴィアやクロちゃんが処理をしていく。

クロちゃん刺々しい棍棒で脳天からぶっ叩いているんだけど音が…。

バキッとかバコンとかじゃなくてビチャンって音。
見たまんまはスイカ割りにしか見えないのに棍棒を振り下ろして地面へ到着した頃にはスイカジュースしか残っていない感じ、わかるかな?

要するにトラウマレベルの映像が繰り広げられている。
エーロの首の斬り飛ばしやシルヴィアの脳のまとめ刺しよりもかなり吐き気を促す様子だ。

精神耐性が高くても見たくはないね。

女性陣の容赦無さがどんどんギルドマスター率いるギルド員と冒険者達を蹂躙していく。


あれ?
そういえばギルドマスターは?

『旦那、逃げやしたぜ。』

女性陣達の残虐ぶりに気を取られているうちにどうやら逃げられたらしい。

『一応、跡をつけておりやすが殺しますか?』

『んー別にいいや。最初に逃げるなら殺さないって明言したしね。』

俺は約束を守ります。
あ、もう殲滅完了しそう。

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