対人恐怖症は異世界でも下を向きがち

こう7

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魔物が行進をはじめました

昨日はお楽しみでしたね2

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現在、一室でギルドマスターのゴートンさんと対面中。ララお姉ちゃんは仕事のため退室。

さて、昨日はどうだったのかな。

「さて、無事目が覚めてくれて良かった。お前が気を失うほどだ、キングオーガはかなりの強敵だったんだろう。よく頑張ってくれた。」

「い、いえ‥」

とてもララお姉ちゃんに抱きしめられて気絶したなんて言えない。

「まず街の人達はみんな無事だ。魔物は少しだけサイデルの街まで到達したのもいるが、控えていた冒険者や兵士達で対処出来た。だが、死者は出なかったものの重症を負った者もいる。それでも、死ぬよりは僥倖といえる。」

やっぱり怪我した人はいたんだ。でも、あの大群が押し寄せて死者はゼロ。
安堵の気持ちになる。

「さて、次は取り分。まあ報酬だな。今回、坊主の功績は非常に多大なものだ。なんせ本命の魔物を討伐したんだからな。報酬は金貨60枚だ。それと、キングオーガとオーガはお前の取り分だ。どうする、売るか?」

「は、はい。お願いしましゅ‥」

報酬の高さに恐縮してしまう。

「分かった。オーガ共の売却金はまた後日払う。次にお前のクラスをBに昇格させる。Sランクの魔物を倒せるんだ誰も文句言うまい。本当はAでもいいと思うが、順序があるからな。」

「い、いえありがとうございましゅ‥。Bクラスで充分です。」

「そうか、これからも励めよ。さて最後に、この街の領主様がお前にお会いしたいそうだ。」

領主様が?
どうしてだろう?

「え?えーとどうしてですか?」

「そりゃあ、13歳でBクラスに昇格、しかもSランクの魔物を討伐出来るだけの力量。これを聞いて興味がない奴なんていないだろう。」

うぅ確かに今回はやり過ぎたと思う。守りたい気持ちが強く出過ぎてた。
もしかして、私に仕えろとか命令されたりするのかな。あ、会いたくない‥。

「そんな不安そうな顔しなくても大丈夫だ。あいつは無理強いする奴じゃない。それに興味も確かにあるみたいだが、御礼も伝えたいだけだろ。」

どうも顔に表情が出過ぎてたみたい。
ゴートンさんの知り合いみたいだから大丈夫かな。


うん、決めた!





「ご、ごめんなさい」

「えっ?いや、悪い奴じゃないぞ、礼を言いたいだけみたいだしな。」

分かってます。
でも、僕の心労ゲージは溜まりに溜まってます。
癒しがいるんです。主にもふもふで!

「あ、あの会いたくないとかではなくて、行きたいところがあるのでこ今回はお断りさせて下さい‥。」

「そ、そうか。用事があるなら仕方ないか。分かった、伝えとくよ」

「ありがとうございましゅ‥。」

「おう、気にすんな!今日は昼から街を挙げての大宴会だ。呑んだり食ったり楽しめよ。」

ゴートンさんとのお話は終了。


宴会か。
いつもより出店が多いのはそういう訳だったんだ。


よし、引きこもろう!


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