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勉強会8
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一泊なので、夜の勉強会2はありませんよ?
「お風呂の時と台所でも、2種の魔法の合成をやったけど、応用の幅はまだまだあると想うんだよね?午前中に勉強した酸素水素や、気体液体固体の概念も混ぜるとね?
例えば、ある品と魔法2種で上級火魔法みたいなこともできたりするんだよ?」
2人を促して外に出て
「風魔法で空気と水素を封じ込めた球体を作って、そこに火花を・・・Bom」
これはハルも午前中に会得してしまっている。
「今度は水素入れなくてもいいから、酸素とこの粉を封じ込めてみて?その後はさっきと同じだよ?」
飲み込みが早いのとセンスがいいんだろうね?あっさりとさっきと同じ規模の球体に封入して火種を・・ドカーン!
∑(゚Д゚)
∑(゚Д゚)
「どう?今のサイズでこれなら、もっと大きくすれば・・・場合によっては『上級魔法』とか言えるよね?」
「今の粉は何か特別な物ですか?危険な粉・・・?」
「あの様な爆発を引き起こす粉を・・・」
「誤解してもらってるところ申し訳ないんだけど、あの粉はね・・・みんな知ってるし、食べてるよ?」
「「・・・」」
「小麦粉だよ?」
(o_o)
(O_O)
まぁ、そんな反応するよね・・・
「そ、そそんなものを私たちは加工して食べていたのですか・・・」
「これはすぐにでもお父様に進言して禁止してもらわなければ・・・」
「は~いストップSTOP!落ち着け~?実験と座学はセットだぞ~?」
室内に戻ってTV鑑賞。勿論テーマは『粉塵爆発』の仕組みと実践映像。
「特殊な状況下でのみ作用するんだよ。だから、別に危険なものじゃないから、禁止指定する意味はないし、そんなことしてみろ?暴動が起きるぞ?
ただ、これは魔法実験として広めるつもりはないし、2人にもこの先使用の禁止を厳命する。理由はわかるよね?」
「「・・・わかりました」」
「さっきも言ったけど、応用力って言葉で簡単にくくれるんだけど、実験と実践の先にあるのは平和と破壊の分岐点だ。それを心に留めておく様に」
恐怖の対象を実際に体験させてから禁止した方がね?逆だと絶対に隠れて実践するだろうから・・・
「風呂上がりのドライヤーも、魔法で実践するときに出力を失敗すると分岐点だからね?」
「「??」」
「温風の温度が燃えるような温度だったら?それを顔に浴びたら?」
「「・・・」」
「昼に見せた水球を火魔法で熱してお湯にしたけど、あれを鍋じゃなくて、水魔法として相手に撃ち出してたら?相手が生物なら動物魔物、人でも結果は同じだろうけどね?」
「「・・・」」
「紙一重なんだよ」
散々平和利用してる姿を見せておいて、その先にある殺戮兵器としての実案を伝える。学校に通う生徒にはひどい授業だよね?でも・・・
「それでも、知っておいて欲しかったんだ。失敗した先のことも。でも、その逆もあるんだよ?大量破壊兵器を改良していって民間レベルで使えるものになったりとかね?よく切れる包丁も剣も、使い方、使う人次第でしょ?」
適当なところでわかりやすい例を出しておけば・・この2人なら・・・
「お風呂の時と台所でも、2種の魔法の合成をやったけど、応用の幅はまだまだあると想うんだよね?午前中に勉強した酸素水素や、気体液体固体の概念も混ぜるとね?
例えば、ある品と魔法2種で上級火魔法みたいなこともできたりするんだよ?」
2人を促して外に出て
「風魔法で空気と水素を封じ込めた球体を作って、そこに火花を・・・Bom」
これはハルも午前中に会得してしまっている。
「今度は水素入れなくてもいいから、酸素とこの粉を封じ込めてみて?その後はさっきと同じだよ?」
飲み込みが早いのとセンスがいいんだろうね?あっさりとさっきと同じ規模の球体に封入して火種を・・ドカーン!
∑(゚Д゚)
∑(゚Д゚)
「どう?今のサイズでこれなら、もっと大きくすれば・・・場合によっては『上級魔法』とか言えるよね?」
「今の粉は何か特別な物ですか?危険な粉・・・?」
「あの様な爆発を引き起こす粉を・・・」
「誤解してもらってるところ申し訳ないんだけど、あの粉はね・・・みんな知ってるし、食べてるよ?」
「「・・・」」
「小麦粉だよ?」
(o_o)
(O_O)
まぁ、そんな反応するよね・・・
「そ、そそんなものを私たちは加工して食べていたのですか・・・」
「これはすぐにでもお父様に進言して禁止してもらわなければ・・・」
「は~いストップSTOP!落ち着け~?実験と座学はセットだぞ~?」
室内に戻ってTV鑑賞。勿論テーマは『粉塵爆発』の仕組みと実践映像。
「特殊な状況下でのみ作用するんだよ。だから、別に危険なものじゃないから、禁止指定する意味はないし、そんなことしてみろ?暴動が起きるぞ?
ただ、これは魔法実験として広めるつもりはないし、2人にもこの先使用の禁止を厳命する。理由はわかるよね?」
「「・・・わかりました」」
「さっきも言ったけど、応用力って言葉で簡単にくくれるんだけど、実験と実践の先にあるのは平和と破壊の分岐点だ。それを心に留めておく様に」
恐怖の対象を実際に体験させてから禁止した方がね?逆だと絶対に隠れて実践するだろうから・・・
「風呂上がりのドライヤーも、魔法で実践するときに出力を失敗すると分岐点だからね?」
「「??」」
「温風の温度が燃えるような温度だったら?それを顔に浴びたら?」
「「・・・」」
「昼に見せた水球を火魔法で熱してお湯にしたけど、あれを鍋じゃなくて、水魔法として相手に撃ち出してたら?相手が生物なら動物魔物、人でも結果は同じだろうけどね?」
「「・・・」」
「紙一重なんだよ」
散々平和利用してる姿を見せておいて、その先にある殺戮兵器としての実案を伝える。学校に通う生徒にはひどい授業だよね?でも・・・
「それでも、知っておいて欲しかったんだ。失敗した先のことも。でも、その逆もあるんだよ?大量破壊兵器を改良していって民間レベルで使えるものになったりとかね?よく切れる包丁も剣も、使い方、使う人次第でしょ?」
適当なところでわかりやすい例を出しておけば・・この2人なら・・・
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