8 / 124
掌返し
しおりを挟む
目の前には熟成が丁度食べごろって事で牡丹鍋と、〆たての野鳥の丸焼き・・・数々のジビエ料理が並んで・・・
「フハハハよ~来たの、じーちゃんもばーちゃんも会いたかったぞ?」
数時間前の出会いから考えてそんなセリフ聞いても怖いだけだよ!
「じーちゃんもばーちゃんもマジ怖かったんだけど・・・連絡もなくいきなりきたのは悪かったけど、ちょっと緊急?なようじだったからさ」
「そうか・・・駅に着いた時点でここには連絡が来てたから、どう出迎えようかばーさんと楽しく待ってたんじゃがの」
・・・(異世界のこと説明中)・・・
・・・(スキルのこと説明中)・・・
「・・・と言うことが最近起こってさ、この解明されないスキルで海外から妹のうるを呼んだ場合って法的にはどうなるの?もちろん、呼んでもOKなら今すぐ呼べるけど?」
じーさん( ゚д゚)
ばーさん( ゚д゚)
「このエリアは治外法権じゃ!「呼べ!」」
おいまておまいら・・・
「と言うことで一緒にきました」
「おじーちゃん、おばーちゃん、久しぶり!うるちだよ」
「お、お祖父様。お祖母様。ごしゅカイザー様の嫁のレムです」
「「「・・・」」」
「カイザー?」
「嫁?」
・・・
「ばーさんはその子の事情聴取を、わしはこの犯罪者の事情聴取をしてくるでな・・・うるちは鍋の肉が硬くなる前に食べなさい。全部食べてもイイからな」
ぎゃぁぁぁぁぁあぁ
「なんじゃなんじゃ、そう言うことならそうと早う言わんか。まったく、目出度いことじゃないか。レムちゃんじゃったかの、年齢的にはひ孫でもいいが、輔の嫁なら孫も同然じゃ!遠慮しなさんな!」
「そうよ~?本当の孫はやれ帰国のタイミングがとかやれ遠いからって全然会いにきてくれないのよ~それにしてもレムちゃんは可愛いわねぇ~」
まさに猫可愛がりだ・・・
「それで本題なんだけど、しばらくここにいてもイイかな?俺とレムはいずれ異世界旅行に行くんだけど、それまでにじーちゃんやばーちゃんに色々教わりたいんだ。もちろん生存率を底上げするために。うるが居るのは、うるの古着をレムが欲しがってるからなんだ。なんでも一族的にも大変意味のある服らしいんだ」
じーちゃんもばーちゃんもしばらく悩んでる素振りだったが、最初から答えは決まってたようで、快く受け入れてくれた。
翌日から早速俺はじーちゃんと山に行って、身体作りやサバイバル術をメインに、レムは動物の捌き方や料理を教えてもらい、うるは・・・古着を選択(洗濯)していた・・・なぜ洗濯か?
レムが欲しがったうるの古着とは
中学生時代のセーラー服と体操服(膝丈のハーフパンツ)だった
レム曰く
セーラー服は結婚式に。体操服は異世界で冒険する際のアンダーウェアにするそうで、色合いがとても気に入ったそうであると。
※セーラー服の上着は白を基本で襟と袖にライトブルーのラインが入っており、リボンもライトブルーで、スカートもリボンと同じライトブルーだ。
※体操服は普通の白い半袖と長袖で、ズボンの色はセーラー服のリボンと同じライトブルーで質感はトレーニングパンツであるがほぼスパッツのような感じ。
「フハハハよ~来たの、じーちゃんもばーちゃんも会いたかったぞ?」
数時間前の出会いから考えてそんなセリフ聞いても怖いだけだよ!
「じーちゃんもばーちゃんもマジ怖かったんだけど・・・連絡もなくいきなりきたのは悪かったけど、ちょっと緊急?なようじだったからさ」
「そうか・・・駅に着いた時点でここには連絡が来てたから、どう出迎えようかばーさんと楽しく待ってたんじゃがの」
・・・(異世界のこと説明中)・・・
・・・(スキルのこと説明中)・・・
「・・・と言うことが最近起こってさ、この解明されないスキルで海外から妹のうるを呼んだ場合って法的にはどうなるの?もちろん、呼んでもOKなら今すぐ呼べるけど?」
じーさん( ゚д゚)
ばーさん( ゚д゚)
「このエリアは治外法権じゃ!「呼べ!」」
おいまておまいら・・・
「と言うことで一緒にきました」
「おじーちゃん、おばーちゃん、久しぶり!うるちだよ」
「お、お祖父様。お祖母様。ごしゅカイザー様の嫁のレムです」
「「「・・・」」」
「カイザー?」
「嫁?」
・・・
「ばーさんはその子の事情聴取を、わしはこの犯罪者の事情聴取をしてくるでな・・・うるちは鍋の肉が硬くなる前に食べなさい。全部食べてもイイからな」
ぎゃぁぁぁぁぁあぁ
「なんじゃなんじゃ、そう言うことならそうと早う言わんか。まったく、目出度いことじゃないか。レムちゃんじゃったかの、年齢的にはひ孫でもいいが、輔の嫁なら孫も同然じゃ!遠慮しなさんな!」
「そうよ~?本当の孫はやれ帰国のタイミングがとかやれ遠いからって全然会いにきてくれないのよ~それにしてもレムちゃんは可愛いわねぇ~」
まさに猫可愛がりだ・・・
「それで本題なんだけど、しばらくここにいてもイイかな?俺とレムはいずれ異世界旅行に行くんだけど、それまでにじーちゃんやばーちゃんに色々教わりたいんだ。もちろん生存率を底上げするために。うるが居るのは、うるの古着をレムが欲しがってるからなんだ。なんでも一族的にも大変意味のある服らしいんだ」
じーちゃんもばーちゃんもしばらく悩んでる素振りだったが、最初から答えは決まってたようで、快く受け入れてくれた。
翌日から早速俺はじーちゃんと山に行って、身体作りやサバイバル術をメインに、レムは動物の捌き方や料理を教えてもらい、うるは・・・古着を選択(洗濯)していた・・・なぜ洗濯か?
レムが欲しがったうるの古着とは
中学生時代のセーラー服と体操服(膝丈のハーフパンツ)だった
レム曰く
セーラー服は結婚式に。体操服は異世界で冒険する際のアンダーウェアにするそうで、色合いがとても気に入ったそうであると。
※セーラー服の上着は白を基本で襟と袖にライトブルーのラインが入っており、リボンもライトブルーで、スカートもリボンと同じライトブルーだ。
※体操服は普通の白い半袖と長袖で、ズボンの色はセーラー服のリボンと同じライトブルーで質感はトレーニングパンツであるがほぼスパッツのような感じ。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
106
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる