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思惑
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うっすらと陽がカーテンの隙間から差し込み始める頃、ティナとレムのブラッシングが終わり、俺も・・・2人に毛繕いされて・・・こっそりクリーンの魔法を後で・・・・・・
「朝は何がいい?俺は気分的にシリアルなんだけど」
「「カイザーと一緒で」」
リビングテーブルに数種類のシリアルを出して、好みのタイプをよそって食べる様にしたら、少しずつ全種類を食べたいと言い出したので「仰せのままに」と、準備してあげると、レムは普通のシリアルとチョコ味や苺味が気に入ったようで、ティナはフルーツグランーラが気に入ったそうだ。そしてこれはごじつだんだが、ティナはこれを普段も小分けに収納庫に入れて、オヤツとしてポリポリムシャムシャし出す様になって、俺の肩はいつも白い粉が・・・(フケちゃうわぁぁぁぁぁ!)
「さてどうしようかねぇ?」
「カイザーは答えに行き着いたのか?」
「そうだね、レムのいないと「大丈夫だよ?」ころ・・・で・・・なんで俺に関わった子は皆被せが好きになるのかねぇ?じゃぁ、レムの了承も出たことだし、俺の行き着いた考えを言うね?」
一息深呼吸をして
「どこでどうやって知ったかは知らないけど、レムが上位存在『ハイビースト』であることそ知ったうえで、この村の守り神か何かに祭り上げようとしてるね。母親って名乗ってた人も、鑑定したら【偽装】って見えたし、そもそもレムからは母親も姉の存在も聞いてない。コレは単にレムが記憶喪失的な症状かもしれないけど、周りもちょっと必死すぎた。これが違和感の正体かな?」
ここまで喋ってティナに視線を向けると
「概ね同じじゃの。我も同じ様な空気を感じたし、レムお姉ちゃんも見たけど、嫌な感じはしなかったよ?あのおばちゃんたち以外は」
「レムはどう感じた?やっぱり母親?」
「いえ・・・あの人にはそういった懐かしさや親しみは感じなかったにゃ」
こういう時はそういった直観の方が優秀かもしれないしね
「なら、数日はこのまま接してみて、ボロを出せばそこを、そうでなくても情報収集をするってことでいいかな?最悪は強制転移で見限りをつけるってことで」
「良いにゃ」「そうじゃの」
そうと決まれば、家の外でどうしようか戸惑ってる人たちと会話なり情報収集をしましょうかね
~そ~れから?~
「結果は黒も黒真っ黒でした」
「そうじゃろうて」
「やっぱりにゃー」
到着の翌朝の家族会議から数日、レム母(偽)はれむを連れて村の中を練り歩いては「覚えてる?あそこはね」とか、「ここであなたは生まれて」とか案内するんだけど、一切レムの心に残っていた場所ではなく、レムの反応は芳しく無かった。それについても、レムのいないところで俺に対して
「卑しい人族がレムを奴隷にして洗脳したんでしょ!」
等言ってきたので、こちらは早々に冷めて、例えこの人が本当にレムの母親であっても、任せられないと見切りをつけていた。さらに、その時の会話はレムにまる聞こえであり
「カイザーにあんなこという人は親であってもおやじゃにゃいにゃ!」
と、かなりの御立腹で、宥めて機嫌を直してくれるまでに時間がかかった。
「我は他の者を見てきたが、あっさりとボロを出しおっての?見えてないところでは色々言うてたぞ?やれ「これで守り神になってくれれば村も安泰」とか「巫女様のいうこと聞いてればこれまで通り間違いがない」とかの?巫女様の正体も見てきたが・・・酷いもんじゃった」
猿知恵を与えたのはこの村に住むという巫女様と呼ばれる存在だった。ティナの見立てでは、上位存在になり損なった狐の半端者ということらしい。御告げと呼ばれるスキルを持っているらしく、それを使って少し先の時間を先読みして周囲に伝えることで、今の地位を確立したらしい。そのまま今回のレムや俺たちの来訪を知り、今回の計画を考えついたそうだが・・・
「まさか上位存在が3人同時に来るとは思ってなかったみたいだね。しかもターゲットは周囲の見た目からレムだけで、俺とティナも上位存在であることを見抜けなかったってのがマヌケな話だな」
そう、まさかの・・・・レムだけを上位存在と思い込んだがため、俺とティナは放置。最初にこちらのこともしっかり考えて探ってればこんなことにはならなかったであろうに、完全に俺たちはレムの従者とでも思ってたんだろうね。
そんな訳だから、まっくろくろs・・ゲフンゲフン・・・真っ黒と判明したらこんなところにいたくないしね?
「じゃぁ、明日の朝にでも帰るか」
「そうにゃ!カイザーを悪く言う村は嫌いにゃ!」
「まったくじゃ。レムお姉ちゃんが可哀想じゃ」
なぜ改めて決意表明みたいなことそてるかって?窓の外で聞いてる存在がいるのが分かったからさ。だめだよ?そんなことしちゃ(君が言うの?)
~翌朝~
家の外には多くの猫猫猫猫・・・村長にレム母(偽)と巫女様(半獣狐)が・・・
「朝早くからどうしました?俺たちは今日で帰りますけど?」
玄関から顔を出して、集まってた方々に挨拶をすると
「この人攫い!レムを返せ!」
レム母(偽)の言葉を皮切りに、周囲の猫がニャーニャーと・・・いや、そうだそうだ!と叫ぶが
「貴女とレムの間には親子関係はありませんよね?そもそも・・・そこの狐の甘言に唆されてるだけでしょ?認めるなら俺もこれ以上は干渉しないので、これまで通りに自由に生活なさっても構いませんよ?」
「な!巫女様を狐などと!この劣等種が!レムもなんでこんな卑劣で劣等種な男を連れているのか」
と、ここで背後にいるレムから殺気が漏れ始めるが、ティナが抑えてくれた
「おいそこの猫と狐!いや、猫には無理か・・・上位種になり損ないの狐!『鑑定』してみろよ」
俺がそう言うと、ハッとして「今までそんなこと忘れてた」みたいな顔でこっちを見たので、俺も変に抵抗しないで、鑑定されるがままになってみた。
「・・・こ・・こ・・・」
「朝は何がいい?俺は気分的にシリアルなんだけど」
「「カイザーと一緒で」」
リビングテーブルに数種類のシリアルを出して、好みのタイプをよそって食べる様にしたら、少しずつ全種類を食べたいと言い出したので「仰せのままに」と、準備してあげると、レムは普通のシリアルとチョコ味や苺味が気に入ったようで、ティナはフルーツグランーラが気に入ったそうだ。そしてこれはごじつだんだが、ティナはこれを普段も小分けに収納庫に入れて、オヤツとしてポリポリムシャムシャし出す様になって、俺の肩はいつも白い粉が・・・(フケちゃうわぁぁぁぁぁ!)
「さてどうしようかねぇ?」
「カイザーは答えに行き着いたのか?」
「そうだね、レムのいないと「大丈夫だよ?」ころ・・・で・・・なんで俺に関わった子は皆被せが好きになるのかねぇ?じゃぁ、レムの了承も出たことだし、俺の行き着いた考えを言うね?」
一息深呼吸をして
「どこでどうやって知ったかは知らないけど、レムが上位存在『ハイビースト』であることそ知ったうえで、この村の守り神か何かに祭り上げようとしてるね。母親って名乗ってた人も、鑑定したら【偽装】って見えたし、そもそもレムからは母親も姉の存在も聞いてない。コレは単にレムが記憶喪失的な症状かもしれないけど、周りもちょっと必死すぎた。これが違和感の正体かな?」
ここまで喋ってティナに視線を向けると
「概ね同じじゃの。我も同じ様な空気を感じたし、レムお姉ちゃんも見たけど、嫌な感じはしなかったよ?あのおばちゃんたち以外は」
「レムはどう感じた?やっぱり母親?」
「いえ・・・あの人にはそういった懐かしさや親しみは感じなかったにゃ」
こういう時はそういった直観の方が優秀かもしれないしね
「なら、数日はこのまま接してみて、ボロを出せばそこを、そうでなくても情報収集をするってことでいいかな?最悪は強制転移で見限りをつけるってことで」
「良いにゃ」「そうじゃの」
そうと決まれば、家の外でどうしようか戸惑ってる人たちと会話なり情報収集をしましょうかね
~そ~れから?~
「結果は黒も黒真っ黒でした」
「そうじゃろうて」
「やっぱりにゃー」
到着の翌朝の家族会議から数日、レム母(偽)はれむを連れて村の中を練り歩いては「覚えてる?あそこはね」とか、「ここであなたは生まれて」とか案内するんだけど、一切レムの心に残っていた場所ではなく、レムの反応は芳しく無かった。それについても、レムのいないところで俺に対して
「卑しい人族がレムを奴隷にして洗脳したんでしょ!」
等言ってきたので、こちらは早々に冷めて、例えこの人が本当にレムの母親であっても、任せられないと見切りをつけていた。さらに、その時の会話はレムにまる聞こえであり
「カイザーにあんなこという人は親であってもおやじゃにゃいにゃ!」
と、かなりの御立腹で、宥めて機嫌を直してくれるまでに時間がかかった。
「我は他の者を見てきたが、あっさりとボロを出しおっての?見えてないところでは色々言うてたぞ?やれ「これで守り神になってくれれば村も安泰」とか「巫女様のいうこと聞いてればこれまで通り間違いがない」とかの?巫女様の正体も見てきたが・・・酷いもんじゃった」
猿知恵を与えたのはこの村に住むという巫女様と呼ばれる存在だった。ティナの見立てでは、上位存在になり損なった狐の半端者ということらしい。御告げと呼ばれるスキルを持っているらしく、それを使って少し先の時間を先読みして周囲に伝えることで、今の地位を確立したらしい。そのまま今回のレムや俺たちの来訪を知り、今回の計画を考えついたそうだが・・・
「まさか上位存在が3人同時に来るとは思ってなかったみたいだね。しかもターゲットは周囲の見た目からレムだけで、俺とティナも上位存在であることを見抜けなかったってのがマヌケな話だな」
そう、まさかの・・・・レムだけを上位存在と思い込んだがため、俺とティナは放置。最初にこちらのこともしっかり考えて探ってればこんなことにはならなかったであろうに、完全に俺たちはレムの従者とでも思ってたんだろうね。
そんな訳だから、まっくろくろs・・ゲフンゲフン・・・真っ黒と判明したらこんなところにいたくないしね?
「じゃぁ、明日の朝にでも帰るか」
「そうにゃ!カイザーを悪く言う村は嫌いにゃ!」
「まったくじゃ。レムお姉ちゃんが可哀想じゃ」
なぜ改めて決意表明みたいなことそてるかって?窓の外で聞いてる存在がいるのが分かったからさ。だめだよ?そんなことしちゃ(君が言うの?)
~翌朝~
家の外には多くの猫猫猫猫・・・村長にレム母(偽)と巫女様(半獣狐)が・・・
「朝早くからどうしました?俺たちは今日で帰りますけど?」
玄関から顔を出して、集まってた方々に挨拶をすると
「この人攫い!レムを返せ!」
レム母(偽)の言葉を皮切りに、周囲の猫がニャーニャーと・・・いや、そうだそうだ!と叫ぶが
「貴女とレムの間には親子関係はありませんよね?そもそも・・・そこの狐の甘言に唆されてるだけでしょ?認めるなら俺もこれ以上は干渉しないので、これまで通りに自由に生活なさっても構いませんよ?」
「な!巫女様を狐などと!この劣等種が!レムもなんでこんな卑劣で劣等種な男を連れているのか」
と、ここで背後にいるレムから殺気が漏れ始めるが、ティナが抑えてくれた
「おいそこの猫と狐!いや、猫には無理か・・・上位種になり損ないの狐!『鑑定』してみろよ」
俺がそう言うと、ハッとして「今までそんなこと忘れてた」みたいな顔でこっちを見たので、俺も変に抵抗しないで、鑑定されるがままになってみた。
「・・・こ・・こ・・・」
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