異世界召喚〜転移前にスキルの検証させてもらえますか?三十年くらい〜

ばふぉりん

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「ここでする事も大方終わったかな?」

「トールとスーの両親への挨拶」
 
 これは偶然が重なった結果もあるが、とても良い関係を築けたと言えるだろう。

「王宮と街の警護の強化」

 これは主に眷属となった者達のお陰もあるが、喧嘩などせずに仲良くやっていって欲しいものだ。

「ギルドとのパイプ」

 従魔絡みでささやかな遺恨が残った者もいるであろうが、概ね良好だろう・・・

「眷属との出会い」

 リルとその母親。まさかその下に四天王と配下がいて総勢百二十六人の眷属従魔ができるとは、夢にも思わなかったが、やはりモフモフは正義だ!

「レヴィとの出会い」

 クロとシロの機嫌取りとリルとの引き合わせの時に、まさかの・・・なんてものに出会し、その勝者の美しさといったら・・・しかもまさか今ボクのイヤリングとして一緒にいるなんてね・・・しかも?やはりボクの魔力が異質なのか、結果として喋る武器となってしまった。

「一緒に召喚されてきた者達の最低限の支援」

 これは・・・見捨てるという選択肢も何度かあったわけだけど、ソコはやはり同郷のよしみ・・・その結果がアレというのも・・・虚しい結末となってしまったが、の正体も判明したわけだし、戻れない悲しみはあるだろうけど、今世・・・異世界を楽しんでくれると良いけどね?

「さて・・・準備できた?」

 今日はトールの試験行商の再開だ。スーと一緒に護衛を行いつつ、何処まで行けるか・・・楽しみな試験・・・という名の婚前旅行・・・とは、口が裂けても言えません・・・色々意味合いが変わっちゃうからね?
 従魔眷属は、結果として王宮と街に半分以上が残り、ボク達に着いてくるのは、リルとリルママと四天王三人だけとなった。三人なのに四天王?その話はまた今度ね?

「まずはイリスさんのところまで戻って、拠点改造をしてから、行商の再開と行こうか?」

 途中で引き返す形になってしまったから、また最初から・・・なんてことはせずに、引き返した地点までは戻ってもいいと、お義父さんの了承ももらっているので、サッサと・・・

「ショウ君?またハマちゃんで戻るの?」

「ショウ君?飛行機って言ってたよね?」

 トールさん?あの乗り心地を覚えてしまったら馬車なんて・・・拷問でしかないよね?
 スーさん?その期待に目を輝かせているところ申し訳ないけど、人数的にね?ホラ・・・五人増えちゃったし・・・だけでも良いなら・・・出来るけど・・・どうする?
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