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紹介
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「何事だ!武器を納めて誰か説明しろ!」
奥から戻ってきたアンジェさんと、もう一人の・・・少女?がすごい啖呵を切ってきた・・・身長は同じ・・・いや、2ミリほどボクの方が大きい・・・ちょっとだけ不躾な視線に気が付いたのか、コッチに視線を向けてきて
「お前が事の元凶か・・・言え!まずはお前の言い分を聞こうか!」
なんかその少女の後ろにいるアンジェさんが『従っとけ』的なウィンクをしてくるんで・・・
「ぁ、どうも。今日は冒険者ギルドに登録にきたんですけど、急にそこの四人が腰に提げてる武器や革鎧を寄越せって・・・それでJobを言ったら襲いかかってきたので、返り討ちにしただけです。その辺りは受付の方も見てましたし、この場にいる全員が襲う側だったってところですね」
「ほう・・・それで?」
「受付の方は『私たちは無関係ですが、話を聞く限りだと貴方が武器を渡さなかったのが原因かと存じます。なのでどうぞご自由に』と、面と向かって言われました」
少女はその話しを聞くとカウンター内のギルド職員に向かって
「本当か?」
「そんなこと言った覚えはありません!ねぇ?」
「「うん」」
まぁいいけどね?
「それで?君のJobは何なんだい?見たところ戦闘職四人を軽く脚らった様に見えるんだが・・・」
「えっと【測量士】です。このJobを伝えたら笑いながらこの場にいる全員が襲ってきそうになってましたが・・・それ以前に・・・一ついいですか?」
「なんだ?言ってみな」
「それでは・・・ボクはここに登録にきたと言いましたよね?つまり・・・まだボクは一般市民ですよね?それをJobが理由にしろ持ち物が理由にしろ、奪おうとする行為は・・・ギルドとしてのあり方なのですか?」
この発言に少女の顔が曇り、反論しようとしたが
「貴方は今この場の誰よりも上の立場ですよね?ボク以前にもJobが理由で謂れのない暴力を受けた者がいます。それらも容認されるのですか?それと、ボクのJob【測量士】を散々ハズレだの馬鹿にしてきた彼らは・・・そんなボクに手も足も出なかった・・・どっちがハズレなんでしょうね?」
少女は何か言葉を・・・奥歯を噛み締めており、その背後のアンジェさんが『落ち着いて?落ち着きましょうね?』と・・・
「そこまで言ったんだ・・・覚悟はできているんだろうな?」
この少女はこの後に及んで何を言ってるのかな?テンプレならロリBBA的なギルマス枠だけど・・・ん?この考えが気になるって?言ってなかった?ボクはよくあるNIPPONからの転生者だって・・・あぁ?伝え忘れてたか
「アンジェさん!タリスマンのことわかりましたか?」
少女の相手も面倒だったし、さっさと先に進みたかったのでアンジェさんをこの舞台に参加させてみると
「ちょっと!巻き込まないでよ!」
ガチムキオネェにしては小心者だな
「それで、爆弾は見つかりましたか?」
タリスマンの事を理解できたなら、特大の爆弾でしょ?
「・・・ギルマス?さっき見いましたが、この子が持ってきたタリスマンが・・・【鉄拳】でしたと」
「・・・」
どうやら信じてもらえない様だな・・・
「確か・・・こうだったかな?」
院長先生の素性を知らなかった時に、夜中に一度だけ裏庭での院長先生の動きを見た事があったけど・・・あれ多分見せられてたんだろうな・・・
「足を大きく開き腰を落として左手はガードしつつ、相手との間合いの目安にして、右手は軽く握らず腰ダメに引き絞り・・・」
その立ち姿をみた少女の目が大きく見開かれ
「左手を後ろに引きつつ、両の肘が繋がっているかの様に連動させ、腰の捻りを右の拳に乗せて・・・インパクトの瞬間に拳を強く握・・・らずに、多段ヒットさせて・・・内部にもダメージを伝える・・・だったかな」
院長先生の一撃必殺技・・・今思えば、あれは餞別だったのかな?
って・・・あれぇぇぇ?少女がその見開いた両の眼から溢れんばかりに涙を・・・
「・・・少年よ・・・懐かしいものを見せてくれた。感謝するよ・・・そうか・・・【鮮血の巫女】は今も息災か?」
「ハイ。院長先生はとても優しく・・・素敵な方です!」
ちなみに型をトレースした結果、その右拳からは衝撃波が出る様になり・・・今その拳の先にいた受付さんのカウンターは見事に・・・破壊されていた
「・・・」
もしカウンターはなければ、受付さんは・・・
「それで・・・登録は可能ですか?」
この惨状の中心人物でありながらこの平常心・・・
「アンジェ!君が対応し始めたんだろ?なら最後まで面倒見なさい」
涙を拭った少女はその後ろに隠れきれてない巨体にそう告げると、奥に消えていった
「・・・仕方ないわね・・・えっと・・・お名前は?」
「失礼しました。ボクは『モーリア』と言いますアンジェさん」
「モーリア・・・っと、私名乗ったかしら?」
「いえ、並ぶ前に周囲から名前が上がっていたので・・・それで・・・」
「・・・まぁいいわ。それで登録に関してなんだけど、名前とJobと戦闘試験で完了するけど・・・本当に【測量士】なの?一応この水晶に手を乗せてもらうとわかることだけど・・・」
そう言ってカウンターの下からボクの頭と同じくらいの大きさの水晶玉を出してきて
「これに手を乗せてね?そうするとこっち側に天啓Jobが表示されるから」
へぇ~ハイテクだな・・・いや・・・アン(Unknown)テクかな?
結果は分かりきっていたけど
「本当に【測量士】なのね・・・でもそれでその戦闘能力はかなりぎもんがのこるわね・・・戦闘試験に関してはパスで良いわね。あそこの戦闘Jobを四人も倒すんだから・・・それに・・・」
「それに?」
「マスターが認めたしね・・・【鉄拳】の面影を見れて嬉しそうだったし」
どうやらさっきの少女がギルマスなのは正解だったようだ・・・
「面影?」
「さっきモーリアが見せたのは【鉄拳】がよく使ってたカウンター技でね?彼女のオリジナルだったの。マスターは【鉄拳】の弟子で・・・すごく慕ってたわ・・・あんな嬉しそうな後ろ姿は久しぶりに見た気がするわ」
・・・何歳なんだ?
「ダメよ?モーリア君・・・女性の歳を詮索しちゃ・・・もちろんワタシのもね?」
・・・とりあえず半目で答えておいた
「さて、あとはギルドのシステムの説明と、ギルド証ができたら終了ね?もう少し付き合ってもらえるかしら?」
冊子があれば良いけど・・・紙はまだ高そうだしね・・・
「よろしくお願いします。アンジェお姉様!」
アンジェさんはカッと目を見開き・・・とても凛々しい口調で説明を始めた・・・嬉しかったのかな?
「基本的にギルドは冒険者同士の諍いに不介入。ホール内での事は併設された酒場のマスターに一任してあるから。それと、武器を抜いた時は二度目は無いから注意してね?
記憶に新しいさっきの件から話したけど、今度はシステムね?
依頼はそこの壁に張り出してあるから、基本早いもの勝ちでここに持ってきてね?ランクはSからABCDとなって、最初は誰もEからよ?そこでギルドへの貢献値とJobのランクを合わせたものが総合的に冒険者ランクとなるの」
「ということは・・・ボクはず~っと低いままですね?」
「・・・聡いわね・・・残念ながらそうなるわね・・・例えモーリアがBランクになったとしても、Jobランクが最低・・・失礼・・・な為、総合ランクは良くてDってところね・・・」
これは本当ヘルモードスタートじゃないか!
奥から戻ってきたアンジェさんと、もう一人の・・・少女?がすごい啖呵を切ってきた・・・身長は同じ・・・いや、2ミリほどボクの方が大きい・・・ちょっとだけ不躾な視線に気が付いたのか、コッチに視線を向けてきて
「お前が事の元凶か・・・言え!まずはお前の言い分を聞こうか!」
なんかその少女の後ろにいるアンジェさんが『従っとけ』的なウィンクをしてくるんで・・・
「ぁ、どうも。今日は冒険者ギルドに登録にきたんですけど、急にそこの四人が腰に提げてる武器や革鎧を寄越せって・・・それでJobを言ったら襲いかかってきたので、返り討ちにしただけです。その辺りは受付の方も見てましたし、この場にいる全員が襲う側だったってところですね」
「ほう・・・それで?」
「受付の方は『私たちは無関係ですが、話を聞く限りだと貴方が武器を渡さなかったのが原因かと存じます。なのでどうぞご自由に』と、面と向かって言われました」
少女はその話しを聞くとカウンター内のギルド職員に向かって
「本当か?」
「そんなこと言った覚えはありません!ねぇ?」
「「うん」」
まぁいいけどね?
「それで?君のJobは何なんだい?見たところ戦闘職四人を軽く脚らった様に見えるんだが・・・」
「えっと【測量士】です。このJobを伝えたら笑いながらこの場にいる全員が襲ってきそうになってましたが・・・それ以前に・・・一ついいですか?」
「なんだ?言ってみな」
「それでは・・・ボクはここに登録にきたと言いましたよね?つまり・・・まだボクは一般市民ですよね?それをJobが理由にしろ持ち物が理由にしろ、奪おうとする行為は・・・ギルドとしてのあり方なのですか?」
この発言に少女の顔が曇り、反論しようとしたが
「貴方は今この場の誰よりも上の立場ですよね?ボク以前にもJobが理由で謂れのない暴力を受けた者がいます。それらも容認されるのですか?それと、ボクのJob【測量士】を散々ハズレだの馬鹿にしてきた彼らは・・・そんなボクに手も足も出なかった・・・どっちがハズレなんでしょうね?」
少女は何か言葉を・・・奥歯を噛み締めており、その背後のアンジェさんが『落ち着いて?落ち着きましょうね?』と・・・
「そこまで言ったんだ・・・覚悟はできているんだろうな?」
この少女はこの後に及んで何を言ってるのかな?テンプレならロリBBA的なギルマス枠だけど・・・ん?この考えが気になるって?言ってなかった?ボクはよくあるNIPPONからの転生者だって・・・あぁ?伝え忘れてたか
「アンジェさん!タリスマンのことわかりましたか?」
少女の相手も面倒だったし、さっさと先に進みたかったのでアンジェさんをこの舞台に参加させてみると
「ちょっと!巻き込まないでよ!」
ガチムキオネェにしては小心者だな
「それで、爆弾は見つかりましたか?」
タリスマンの事を理解できたなら、特大の爆弾でしょ?
「・・・ギルマス?さっき見いましたが、この子が持ってきたタリスマンが・・・【鉄拳】でしたと」
「・・・」
どうやら信じてもらえない様だな・・・
「確か・・・こうだったかな?」
院長先生の素性を知らなかった時に、夜中に一度だけ裏庭での院長先生の動きを見た事があったけど・・・あれ多分見せられてたんだろうな・・・
「足を大きく開き腰を落として左手はガードしつつ、相手との間合いの目安にして、右手は軽く握らず腰ダメに引き絞り・・・」
その立ち姿をみた少女の目が大きく見開かれ
「左手を後ろに引きつつ、両の肘が繋がっているかの様に連動させ、腰の捻りを右の拳に乗せて・・・インパクトの瞬間に拳を強く握・・・らずに、多段ヒットさせて・・・内部にもダメージを伝える・・・だったかな」
院長先生の一撃必殺技・・・今思えば、あれは餞別だったのかな?
って・・・あれぇぇぇ?少女がその見開いた両の眼から溢れんばかりに涙を・・・
「・・・少年よ・・・懐かしいものを見せてくれた。感謝するよ・・・そうか・・・【鮮血の巫女】は今も息災か?」
「ハイ。院長先生はとても優しく・・・素敵な方です!」
ちなみに型をトレースした結果、その右拳からは衝撃波が出る様になり・・・今その拳の先にいた受付さんのカウンターは見事に・・・破壊されていた
「・・・」
もしカウンターはなければ、受付さんは・・・
「それで・・・登録は可能ですか?」
この惨状の中心人物でありながらこの平常心・・・
「アンジェ!君が対応し始めたんだろ?なら最後まで面倒見なさい」
涙を拭った少女はその後ろに隠れきれてない巨体にそう告げると、奥に消えていった
「・・・仕方ないわね・・・えっと・・・お名前は?」
「失礼しました。ボクは『モーリア』と言いますアンジェさん」
「モーリア・・・っと、私名乗ったかしら?」
「いえ、並ぶ前に周囲から名前が上がっていたので・・・それで・・・」
「・・・まぁいいわ。それで登録に関してなんだけど、名前とJobと戦闘試験で完了するけど・・・本当に【測量士】なの?一応この水晶に手を乗せてもらうとわかることだけど・・・」
そう言ってカウンターの下からボクの頭と同じくらいの大きさの水晶玉を出してきて
「これに手を乗せてね?そうするとこっち側に天啓Jobが表示されるから」
へぇ~ハイテクだな・・・いや・・・アン(Unknown)テクかな?
結果は分かりきっていたけど
「本当に【測量士】なのね・・・でもそれでその戦闘能力はかなりぎもんがのこるわね・・・戦闘試験に関してはパスで良いわね。あそこの戦闘Jobを四人も倒すんだから・・・それに・・・」
「それに?」
「マスターが認めたしね・・・【鉄拳】の面影を見れて嬉しそうだったし」
どうやらさっきの少女がギルマスなのは正解だったようだ・・・
「面影?」
「さっきモーリアが見せたのは【鉄拳】がよく使ってたカウンター技でね?彼女のオリジナルだったの。マスターは【鉄拳】の弟子で・・・すごく慕ってたわ・・・あんな嬉しそうな後ろ姿は久しぶりに見た気がするわ」
・・・何歳なんだ?
「ダメよ?モーリア君・・・女性の歳を詮索しちゃ・・・もちろんワタシのもね?」
・・・とりあえず半目で答えておいた
「さて、あとはギルドのシステムの説明と、ギルド証ができたら終了ね?もう少し付き合ってもらえるかしら?」
冊子があれば良いけど・・・紙はまだ高そうだしね・・・
「よろしくお願いします。アンジェお姉様!」
アンジェさんはカッと目を見開き・・・とても凛々しい口調で説明を始めた・・・嬉しかったのかな?
「基本的にギルドは冒険者同士の諍いに不介入。ホール内での事は併設された酒場のマスターに一任してあるから。それと、武器を抜いた時は二度目は無いから注意してね?
記憶に新しいさっきの件から話したけど、今度はシステムね?
依頼はそこの壁に張り出してあるから、基本早いもの勝ちでここに持ってきてね?ランクはSからABCDとなって、最初は誰もEからよ?そこでギルドへの貢献値とJobのランクを合わせたものが総合的に冒険者ランクとなるの」
「ということは・・・ボクはず~っと低いままですね?」
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