49 / 592
第六章:青と橙の砂漠を旅する
第四十九話:日の出る時
しおりを挟む
デザートオークがオアシスを攻める手段はシンプルだった。
オアシスの入り口の砂丘に陣取り、膂力に任せた強弓で掃射した後、剣を持ってデザートウルフと共に攻め入る。非常にシンプルな作戦ではあるが、その熟練された戦闘技術に裏打ちされた奇襲戦法は驚異的なものだった。例え攻め入るのがバレていたとしても、その素早い戦闘は即席の人間どもの連携などはものともしない。……はずであった。
その日、彼らは丘の上陣取り、自らの死に場所を求めるが如く閧の声を上げようとした。勿論勝つつもりではあったが、相手の数を考えれば簡単にはいかない。
しかし、魔物である彼らは人間に対して攻め入らなければならなかった。それが魔物である彼らの本能に刻まれたルールだったからだ。
彼らは覚悟を決めて閧の声を上げようとした瞬間、絶句する。
目の前一面が、自分達の周囲が、途端に木々に覆われていたのだ。
あり得ない。
オーク達は魔法使いとは戦い慣れている。砂漠に入る冒険者は水の確保の為に、基本的にみな一人以上の魔法使いを連れている。彼らは特に奇襲に弱いし、魔法自体も発動さえすれば驚異ではあるが、精々一度に仕留められるのは二、三人程度。
強い者でも数で押せば簡単に倒せる生き物なはず。頭に一発でも入れば大抵の者は焦って魔法の強度も下がれば、発動も遅くなる。
勇敢な一人が囮になれば更に倒すのは簡単だ。
そんな風に、思っていた。
その日の丘の下に立っていたのは1人の少女だった。自分の足下に杖を突き立て、自分達を見ている。一人で前線に立っている理由か分からないが、明らかに魔法使いだ。
後方にはやはり素人同然に見えるオアシスの住人だろう連中やまとまりのない冒険者、そして一人の化け物が居たのが見えた。
その化け物に恐れたせいで少女の幻術にかかったのだろうか。
彼らはそんな風に考えた。
当然だ。周囲の植物達は完全にオアシスへの視線を遮り、自分達に向かって蔦を伸ばしてくる。気付けば足下にも強靭な根っこが絡まり、身動きを制限されている。
周囲を見渡せば、仲間全員が同じ目にあっていた。視線も届かない状態で全員を一斉に拘束する魔法など存在する訳がない。
これは背後に控えた化け物のプレッシャーのせいでかかったしまった幻術だ。動けないイメージを刷り込まれてしまっただけだ。
意識を目の前のオアシスを攻めることのみに集中すれば必ずこの幻術からは抜け出せる。
彼はそんなことを思って目を閉じると、サニィが作った蔦の槍に胸を貫かれ、次々に息絶えていった。
――。
オアシスの住人、迎撃に出向いた冒険者達は皆目の前の光景に開いた口が塞がらなかった。
その中にはオークに家族を殺され復讐を誓っていたものの、レインのあまりの人外の膂力に圧倒され渋々引き下がっていた者も居た。
オークを倒す為なら命すら惜しくない。そうは思っていたものの……。
「ふう、ドラゴンやデスワームに比べたら弱い敵で助かりました」
その少女はようやく一息つくと呟く。
それを聞いた人々の顔は驚愕から恐怖の表情へと色を変えた。
ドラゴンやデスワームと言えば、ここにいる人間の殆どにとっては空想上の存在にも等しい。
人間一人ではとうやっても絶対に勝てない化け物。そんなイメージの存在。
デスワームは噂によればデーモン並みなので優秀な勇者であれば倒せるかもしれないが……。
もちろん、特に魔法使いは不利だ。冷静さを少しでも欠いてしまえば途端にただの人間に毛が生えた程度になってしまう。
彼女はそんな化け者達とオークの群れを同じ列で考えている。
一体どんな経験をしていればそんなことを考えられるのか、人々には分からなかった。
もちろん、自分の魔法をよく知っている魔法使いの面々はサニィを同じ人間だと思うことなどできるわけがない。彼らは戦士達が戦っている間に、一匹ずつ確実に倒していこうと思っていたのだ。
そんな恐怖と驚愕の入り混じった人々の様子にサニィが気づくと、すかさずレインが前に出る。
「俺は狛の村の勇者レインだ。彼女は俺のパートナー。あの程度は造作もない」
狛の村と言えば、大陸の反対に近い位置とはいえ流石に同じ国の住人、知らないことは無かった。
砂漠よりも過酷な環境に住む人々は全員人外。その土地はデーモンを倒せなければ生き抜くことすら出来ない。
そんな土地に平然と住まう人ならば、確かにあのくらいは出来るのかもしれない。
確かにレインと名乗る男が軽く振るった拳が造ったクレーターは、それだけでオークを殲滅できるのではと思うほどだった。
有り得ない規模の魔法を使うこともおかしくはないのかもしれない。
なるほど。彼女も人ではないのかもしれない。
人々は、そう納得した。
――。
「あ、あの。何かおかしかったですか?」
納得はしたものの、未だ呆然としている人々を置いて宿へ戻る道中、サニィはレインにそんなことを訪ねる。人々の驚愕の視線はともかく、そこに恐怖の視線が混ざっていることがとても気になったのだ。
自分の魔法はレインの力に比べたらまだまだ未熟。
今回のオークも、なんとか全てを仕留められた。そんな風に思っていた。
「いいや、何もおかしくはないさ。お前が見た目に反して強かったから驚いただけだろう」
「見た目に反してですか……」
「ああ、お前はちょっと間抜けな見た目をしているからな」
「もう、真面目に話してるのに!」
流石に、レインが気を使ってそんなことを言ったのは分かった。
それはレインにしてな珍しく気を使った一言だ。
サニィは何故そうしたのか分からなかったが、その理由は簡単だった。
レインすら、そのサニィの魔法の規模に驚いていたのだ。
そして同時に確信を得たことがあった。
とは言え、それをいつ伝えるべきかは迷っていたのだけれど。
オアシスの入り口の砂丘に陣取り、膂力に任せた強弓で掃射した後、剣を持ってデザートウルフと共に攻め入る。非常にシンプルな作戦ではあるが、その熟練された戦闘技術に裏打ちされた奇襲戦法は驚異的なものだった。例え攻め入るのがバレていたとしても、その素早い戦闘は即席の人間どもの連携などはものともしない。……はずであった。
その日、彼らは丘の上陣取り、自らの死に場所を求めるが如く閧の声を上げようとした。勿論勝つつもりではあったが、相手の数を考えれば簡単にはいかない。
しかし、魔物である彼らは人間に対して攻め入らなければならなかった。それが魔物である彼らの本能に刻まれたルールだったからだ。
彼らは覚悟を決めて閧の声を上げようとした瞬間、絶句する。
目の前一面が、自分達の周囲が、途端に木々に覆われていたのだ。
あり得ない。
オーク達は魔法使いとは戦い慣れている。砂漠に入る冒険者は水の確保の為に、基本的にみな一人以上の魔法使いを連れている。彼らは特に奇襲に弱いし、魔法自体も発動さえすれば驚異ではあるが、精々一度に仕留められるのは二、三人程度。
強い者でも数で押せば簡単に倒せる生き物なはず。頭に一発でも入れば大抵の者は焦って魔法の強度も下がれば、発動も遅くなる。
勇敢な一人が囮になれば更に倒すのは簡単だ。
そんな風に、思っていた。
その日の丘の下に立っていたのは1人の少女だった。自分の足下に杖を突き立て、自分達を見ている。一人で前線に立っている理由か分からないが、明らかに魔法使いだ。
後方にはやはり素人同然に見えるオアシスの住人だろう連中やまとまりのない冒険者、そして一人の化け物が居たのが見えた。
その化け物に恐れたせいで少女の幻術にかかったのだろうか。
彼らはそんな風に考えた。
当然だ。周囲の植物達は完全にオアシスへの視線を遮り、自分達に向かって蔦を伸ばしてくる。気付けば足下にも強靭な根っこが絡まり、身動きを制限されている。
周囲を見渡せば、仲間全員が同じ目にあっていた。視線も届かない状態で全員を一斉に拘束する魔法など存在する訳がない。
これは背後に控えた化け物のプレッシャーのせいでかかったしまった幻術だ。動けないイメージを刷り込まれてしまっただけだ。
意識を目の前のオアシスを攻めることのみに集中すれば必ずこの幻術からは抜け出せる。
彼はそんなことを思って目を閉じると、サニィが作った蔦の槍に胸を貫かれ、次々に息絶えていった。
――。
オアシスの住人、迎撃に出向いた冒険者達は皆目の前の光景に開いた口が塞がらなかった。
その中にはオークに家族を殺され復讐を誓っていたものの、レインのあまりの人外の膂力に圧倒され渋々引き下がっていた者も居た。
オークを倒す為なら命すら惜しくない。そうは思っていたものの……。
「ふう、ドラゴンやデスワームに比べたら弱い敵で助かりました」
その少女はようやく一息つくと呟く。
それを聞いた人々の顔は驚愕から恐怖の表情へと色を変えた。
ドラゴンやデスワームと言えば、ここにいる人間の殆どにとっては空想上の存在にも等しい。
人間一人ではとうやっても絶対に勝てない化け物。そんなイメージの存在。
デスワームは噂によればデーモン並みなので優秀な勇者であれば倒せるかもしれないが……。
もちろん、特に魔法使いは不利だ。冷静さを少しでも欠いてしまえば途端にただの人間に毛が生えた程度になってしまう。
彼女はそんな化け者達とオークの群れを同じ列で考えている。
一体どんな経験をしていればそんなことを考えられるのか、人々には分からなかった。
もちろん、自分の魔法をよく知っている魔法使いの面々はサニィを同じ人間だと思うことなどできるわけがない。彼らは戦士達が戦っている間に、一匹ずつ確実に倒していこうと思っていたのだ。
そんな恐怖と驚愕の入り混じった人々の様子にサニィが気づくと、すかさずレインが前に出る。
「俺は狛の村の勇者レインだ。彼女は俺のパートナー。あの程度は造作もない」
狛の村と言えば、大陸の反対に近い位置とはいえ流石に同じ国の住人、知らないことは無かった。
砂漠よりも過酷な環境に住む人々は全員人外。その土地はデーモンを倒せなければ生き抜くことすら出来ない。
そんな土地に平然と住まう人ならば、確かにあのくらいは出来るのかもしれない。
確かにレインと名乗る男が軽く振るった拳が造ったクレーターは、それだけでオークを殲滅できるのではと思うほどだった。
有り得ない規模の魔法を使うこともおかしくはないのかもしれない。
なるほど。彼女も人ではないのかもしれない。
人々は、そう納得した。
――。
「あ、あの。何かおかしかったですか?」
納得はしたものの、未だ呆然としている人々を置いて宿へ戻る道中、サニィはレインにそんなことを訪ねる。人々の驚愕の視線はともかく、そこに恐怖の視線が混ざっていることがとても気になったのだ。
自分の魔法はレインの力に比べたらまだまだ未熟。
今回のオークも、なんとか全てを仕留められた。そんな風に思っていた。
「いいや、何もおかしくはないさ。お前が見た目に反して強かったから驚いただけだろう」
「見た目に反してですか……」
「ああ、お前はちょっと間抜けな見た目をしているからな」
「もう、真面目に話してるのに!」
流石に、レインが気を使ってそんなことを言ったのは分かった。
それはレインにしてな珍しく気を使った一言だ。
サニィは何故そうしたのか分からなかったが、その理由は簡単だった。
レインすら、そのサニィの魔法の規模に驚いていたのだ。
そして同時に確信を得たことがあった。
とは言え、それをいつ伝えるべきかは迷っていたのだけれど。
0
あなたにおすすめの小説
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
盾の間違った使い方
KeyBow
ファンタジー
その日は快晴で、DIY日和だった。
まさかあんな形で日常が終わるだなんて、誰に想像できただろうか。
マンションの屋上から落ちてきた女子高生と、運が悪く――いや、悪すぎることに激突して、俺は死んだはずだった。
しかし、当たった次の瞬間。
気がつけば、今にも動き出しそうなドラゴンの骨の前にいた。
周囲は白骨死体だらけ。
慌てて武器になりそうなものを探すが、剣はすべて折れ曲がり、鎧は胸に大穴が空いたりひしゃげたりしている。
仏様から脱がすのは、物理的にも気持ち的にも無理だった。
ここは――
多分、ボス部屋。
しかもこの部屋には入り口しかなく、本来ドラゴンを倒すために進んできた道を、逆進行するしかなかった。
与えられた能力は、現代日本の商品を異世界に取り寄せる
【異世界ショッピング】。
一見チートだが、完成された日用品も、人が口にできる食べ物も飲料水もない。買えるのは素材と道具、作業関連品、農作業関連の品や種、苗等だ。
魔物を倒して魔石をポイントに換えなければ、
水一滴すら買えない。
ダンジョン最奥スタートの、ハード・・・どころか鬼モードだった。
そんな中、盾だけが違った。
傷はあっても、バンドの残った盾はいくつも使えた。
両手に円盾、背中に大盾、そして両肩に装着したL字型とスパイク付きのそれは、俺をリアルザクに仕立てた。
盾で殴り
盾で守り
腹が減れば・・・盾で焼く。
フライパン代わりにし、竈の一部にし、用途は盛大に間違っているが、生きるためには、それが正解だった。
ボス部屋手前のセーフエリアを拠点に、俺はひとりダンジョンを生き延びていく。
――そんなある日。
聞こえるはずのない女性の悲鳴が、ボス部屋から響いた。
盾のまちがった使い方から始まる異世界サバイバル、ここに開幕。
【AIの使用について】
本作は執筆補助ツールとして生成AIを使用しています。
主な用途は「誤字脱字のチェック」「表現の推敲」「壁打ち(アイデア出しの補助)」です。
ストーリー構成および本文の執筆は作者自身が行っております。
帰国した王子の受難
ユウキ
恋愛
庶子である第二王子は、立場や情勢やら諸々を鑑みて早々に隣国へと無期限遊学に出た。そうして年月が経ち、そろそろ兄(第一王子)が立太子する頃かと、感慨深く想っていた頃に突然届いた帰還命令。
取り急ぎ舞い戻った祖国で見たのは、修羅場であった。
俺が死んでから始まる物語
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていたポーター(荷物運び)のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもないことは自分でも解っていた。
だが、それでもセレスはパーティに残りたかったので土下座までしてリヒトに情けなくもしがみついた。
余りにしつこいセレスに頭に来たリヒトはつい剣の柄でセレスを殴った…そして、セレスは亡くなった。
そこからこの話は始まる。
セレスには誰にも言った事が無い『秘密』があり、その秘密のせいで、死ぬことは怖く無かった…死から始まるファンタジー此処に開幕
おっさん料理人と押しかけ弟子達のまったり田舎ライフ
双葉 鳴
ファンタジー
真面目だけが取り柄の料理人、本宝治洋一。
彼は能力の低さから不当な労働を強いられていた。
そんな彼を救い出してくれたのが友人の藤本要。
洋一は要と一緒に現代ダンジョンで気ままなセカンドライフを始めたのだが……気がつけば森の中。
さっきまで一緒に居た要の行方も知れず、洋一は途方に暮れた……のも束の間。腹が減っては戦はできぬ。
持ち前のサバイバル能力で見敵必殺!
赤い毛皮の大きなクマを非常食に、洋一はいつもの要領で食事の準備を始めたのだった。
そこで見慣れぬ騎士姿の少女を助けたことから洋一は面倒ごとに巻き込まれていく事になる。
人々との出会い。
そして貴族や平民との格差社会。
ファンタジーな世界観に飛び交う魔法。
牙を剥く魔獣を美味しく料理して食べる男とその弟子達の田舎での生活。
うるさい権力者達とは争わず、田舎でのんびりとした時間を過ごしたい!
そんな人のための物語。
5/6_18:00完結!
滅ぶ予定の魔王国ルミナ、実は全員が将軍級でした ~常識人の魔王アルト、血に飢えた国民に担がれて帝国を返り討ちにする~
雪野湯
ファンタジー
三百年続いた和平が終わり、魔族の小国ルミナは滅亡の時を迎えようとしていた。
人口五千、兵士百。相手は大陸最大の魔族帝国ヴォルガ。
魔王アルトは「降伏こそ最善」と覚悟していた――はずだった。
だが、民の反応は予想外だった。
「帝国ぶっ潰す!」「KO・RO・SE!!」
国民は全員、血に飢えた狂戦士。
老人も若者も、獣人もエルフもドワーフも、全員が将軍級の化け物揃いだったのだ!!
彼らの熱意を受け取り戦いを決断するアルトだが、いざ砦を攻めてみれば――帝国最強の五龍将すら一閃で両断。
帝国側は大混乱に陥り、ルミナの名は恐怖とともに広まっていく。
弱小国と侮られたルミナの反撃が、ここから始まる。
そしてアルトは知らない。
自分が率いる国が、世界最強の“狂戦士国家”だということを。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる