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第4章 突き付けられる現実
19. 頑張ってきた証
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それから私は抜け殻みたいに過ごした。
一回実家に帰ってきなさいと言われたけど、無視をして、お母さんのカバンをひっくり返して合鍵を奪うと力づくで追い出した。
何度電話がかかってきても無視をした。
お父さんからも弟からもかかったきたけど無視をした。なんなら着信拒否をした。
週末には両親揃って来たけど、居留守を使った。オートロック万歳。
職場に押しかけられたら困るけど、流石に世間体を考えてしないだろう。
職場に行く以外は家に篭った。
もしかしたら誠がひょっこり来るかもって。
何度かけても電話が繋がらないんだからそんなわけがないのに。
ごめんなさい、話がしたいって、そう入れたメッセージアプリも既読スルー。それまで拒否されてると思うとアプリ通話のボタンを押す気力もなかった。
その状態でなんで誠が来ると思うの。
馬鹿らしいことこの上ない。時間の無駄。
なのに、なのに、1秒でも早く帰りたい。
もしかしたら荷物取りに来てるかもとか、そんなありもしない可能性に、1%に、0.1%に縋りたくて。
でも1週間経っても、2週間経っても、現実は現実として変わらなかった。
「大丈夫?瀬川さん、隈ひどいけど……」
「あ、はい。すみません……」
あんなにスヤスヤ眠れていたのが嘘のように今は眠れない。
あんなに大好きだったえろ小説を読んでも心が動かない。
むしろ誠がその真似をしてくれてたんだって話を思い出して、二人で悦に入っていたとか、飽きられないように頑張ってたんだとか、ああいう意地悪も実はヨかったくせにとか、言い合って笑ったことを思い出して、泣けてしまう。
そうすると明け方まで眠れなくて、必死で目元を冷やして出勤する。
そんなことばかりをしているから、結構大きなミスに気が付かず、たまたま遠藤さんに見つけてもらって初期段階で修正することができた。
けれど許可交付自体のやり直しをかけなければならなくて、複数の業者さんにも他のメンバーにも迷惑をかけてしまった。
「すみませんでした!!」
「大丈夫ですよ。いつも助けてもらってるんで恩返しっていうか」
「むしろ瀬川さんでもミスすることあるなんて、人間味があってよかった~なんて思ってます」
他の案件差し置いて手を貸してくれてる榛名さんも遠藤さんも優しい。
「ほんと瀬川さん、頼むよ。若手エースがこんな凡ミスとか、ありえないレベルだから」
課長はこめかみを揉んでいた。
今回ばかりはミスが大きすぎて、課長も一緒に業者さんに住民説明会の日程変更を謝りに行ってくれた。
もちろんものすごく怒られた。でも、何回もお世話になってる瀬川さんの顔に免じて、って最後は許してくれた。
本当にありがたいことだった。
今まで私が必死でやってきたことは全く無意味ではなかった。
しかしミスをしたことは本当に反省しなければならないことで。
いい加減、こんなダメ生活に蹴りをつけなければならないと思うと、ズンと胃の中が重くなる。
けれど、今はそんな場合じゃないと必死で、再度住民説明会の日時と会場の案内を手配しなければと席に着いたその時だった。
「浮かれて自分の彼氏の贔屓ばっかりしてるからくだらないミスをするんじゃないですか?本来通すべきじゃない許可を強引に通したりしているからこんなことになるんですよ」
「………え」
関本さんの突然の発言に、その場が凍った。
私もごとりと持ちかけていた受話器を落とす。
「……かれ、何……?」
「八島建設の彼ですよ。漢字が書けない土建業の男。佐治里駅前のモールで手ぇ繋いでイチャイチャしてましたよね。わっかい男侍らせてぇ、見てて恥ずかしいくらいに」
「な……」
職場から二駅隣だからと気を抜きすぎたことに今更気がついてサッと血の気が引く。見られていた。よりにもよって関本さんに。
「そりゃあ他の案件差し置いても懇切丁寧に対応しますよね。私情挟みまくりじゃないですか。何が仕事ができる瀬川さん、ですか。ほんと、迷惑なんですけど。ちゃんと確認したほうがいいんじゃないですか?申請基準満たしてるとか」
「なに言って……」
「私、知ってますよ。無理に隣の計画課に特急でハンコもらいに行ってたの。瀬川さんが頼むならって特別対応してもらってましたよね?」
「それは……、工事開始日の関係で……」
「へえ、相手が誰でもそこまでやるんですか?」
そう言われて一瞬怯んだ。誰でも、ではないかも。ただあのとき、誠は必死だったから。間に合わないと困るって、必死で、慣れない書類をどうしたって埋めるんだって。きっとだから相当に困っているんだろうって。
それに、関本さんがなんでこんなことを急に言い出したのかわからなくて何を言えばわからなくなってしまったのだ。
「瀬川さん?」
黙った私に課長が訝しげな声を上げる。
振り返れば、信じられないという表情と共に疑わしそうな顔。
「違います。ただ急ぎと言われたので。きちんと必要書類を確認してそれで…」
「そりゃあ彼氏に言われたらね。そのあとだって普通ならダメになる書類、ハンコ押してってこっちに回して来てたじゃないですか。瀬川さん、そういう贔屓するんですね」
「彼氏じゃない!」
「ああもう振られたんですっけ?瀬川さん、かわいそ。いい年して色気づいてたくせに。若い彼氏なのかヒモなのか知りませんけど、男に振られたくらいで仕事ダメにするとか。迷惑なんですよね」
「ちょっと関本さん!いい加減にしてくださいよ!」
遠藤さんが私を庇ってくれた。
けれど関本さんは髪をくるくると指先で巻いてぎろっと睨みつけて来た。
「そんな贔屓しかしない瀬川さんの評価で、契約更新なしにされるなんて全然納得いかないって言ってるんですよ」
バタバタしていて忘れていたけれど、年末近いから課長とパートさんで次回更新の話があったんだ。
課長のことだからどうせ瀬川さんがね、って私を当て馬にしたんだろう。自分は更新したかったけどね、とかそんな都合がいいこと言いながら。
「私、いろんなところでバラしますからね。土木課の瀬川さんに若い男で色仕掛けしたら簡単に申請通してもらえますよって」
「関本さん!!」
「そんな根も葉もないこと言っていいわけないだろ。何考えてるんだよ」
「事実じゃないですか。いつも来る反対派のおじいちゃんにも教えてあげよっと。おじいちゃんじゃなくて若い子寄越せって……」
「関本さん」
一つ息を整えて彼女を呼んだ。
なによ、と睨み返される。土木課の騒がしさに閉庁後のフロア全体が静まり返り、息を潜めてこちらを見ているのをひしひしと感じる。
「私は、贔屓はしていません。ただ住民の皆さんのために最善と思うことをして来たつもりです。でも申請者と親しくしていたというのは、誤解をされる行動だったかもしれません。それは謝ります。すみませんでした」
頭を下げた。
関本さんが絶句している様子が伝わって来た。
「でももう……関係のない人なので。そのような誤解は今後は受けないかと思います。なんなら申請書類全部見直してください、課長」
険しい顔の課長を見ると、やましいことはないはずなのに震えが走った。じわりと視界が揺らいでちゃんと見えているのだからわからなくなる。
「………あー、瀬川。今日はもう、帰れ 」
いつも丁寧な口調の課長が厳しい命令口調になった。声もかなり強張っている。
「それじゃ、仕事にならない。一晩、頭を冷やして来い」
「………わかりました」
「関本は会議室に来なさい」
びくっ、と関本さんの肩が震えたのがわかった。
課長と関本さんがいなくなってから、大丈夫ですか、と遠藤さんたちが声をかけてくれる。他の課の関係する人たちも憤ってくれる。
瀬川さんは後ろ暗いことしてないよ、大丈夫って。
ああ、本当……誠の言うとおりだ。丁寧にやってるから、しっかり向き合ってくれるから、ふみは偉いね、すごいねってたくさん褒めてくれた通りだ。
私の味方はたくさんいる。
出世が早いからって妬まれないように、足を引っ張られないようにって、庁内でも肩肘張ってたのがバカみたいだ。いや、もちろん、今、私のことを、いま冷ややかに見てる視線も相当に突き刺さっているけれど。
でも、真面目にやっててよかった。
そう思った瞬間、ぼろぼろと涙が出て来た。
職場で泣くなんて、女々しいことありえない。そんなことする人間は未熟だと思っていた。
瀬川さん、大丈夫だよ。
あんなこと間に受ける人いないからね。
心配しなくて大丈夫。
背中を撫でてもらって、ハンカチを貸してもらって。カバンを用意してもらって。ロッカーまで付き添ってもらって。
「大丈夫?明日は休んでもいいと思うよ。文、頑張りすぎなんだから」
同じフロアの同期の女性が裏口まで送ってくれた。
みんな、優しい。
私はレディコミの嵌められる世界の主人公にならなくてよかった。本当によかった。
ーーふみは頑張ってるね~いい子いい子。
23歳に役所仕事の何がわかる。
でも、今思い出したのは、私の頭をぐしゃぐしゃとやたらと撫で回してくれた誠の優しい声と目尻を垂らした顔だった。
一回実家に帰ってきなさいと言われたけど、無視をして、お母さんのカバンをひっくり返して合鍵を奪うと力づくで追い出した。
何度電話がかかってきても無視をした。
お父さんからも弟からもかかったきたけど無視をした。なんなら着信拒否をした。
週末には両親揃って来たけど、居留守を使った。オートロック万歳。
職場に押しかけられたら困るけど、流石に世間体を考えてしないだろう。
職場に行く以外は家に篭った。
もしかしたら誠がひょっこり来るかもって。
何度かけても電話が繋がらないんだからそんなわけがないのに。
ごめんなさい、話がしたいって、そう入れたメッセージアプリも既読スルー。それまで拒否されてると思うとアプリ通話のボタンを押す気力もなかった。
その状態でなんで誠が来ると思うの。
馬鹿らしいことこの上ない。時間の無駄。
なのに、なのに、1秒でも早く帰りたい。
もしかしたら荷物取りに来てるかもとか、そんなありもしない可能性に、1%に、0.1%に縋りたくて。
でも1週間経っても、2週間経っても、現実は現実として変わらなかった。
「大丈夫?瀬川さん、隈ひどいけど……」
「あ、はい。すみません……」
あんなにスヤスヤ眠れていたのが嘘のように今は眠れない。
あんなに大好きだったえろ小説を読んでも心が動かない。
むしろ誠がその真似をしてくれてたんだって話を思い出して、二人で悦に入っていたとか、飽きられないように頑張ってたんだとか、ああいう意地悪も実はヨかったくせにとか、言い合って笑ったことを思い出して、泣けてしまう。
そうすると明け方まで眠れなくて、必死で目元を冷やして出勤する。
そんなことばかりをしているから、結構大きなミスに気が付かず、たまたま遠藤さんに見つけてもらって初期段階で修正することができた。
けれど許可交付自体のやり直しをかけなければならなくて、複数の業者さんにも他のメンバーにも迷惑をかけてしまった。
「すみませんでした!!」
「大丈夫ですよ。いつも助けてもらってるんで恩返しっていうか」
「むしろ瀬川さんでもミスすることあるなんて、人間味があってよかった~なんて思ってます」
他の案件差し置いて手を貸してくれてる榛名さんも遠藤さんも優しい。
「ほんと瀬川さん、頼むよ。若手エースがこんな凡ミスとか、ありえないレベルだから」
課長はこめかみを揉んでいた。
今回ばかりはミスが大きすぎて、課長も一緒に業者さんに住民説明会の日程変更を謝りに行ってくれた。
もちろんものすごく怒られた。でも、何回もお世話になってる瀬川さんの顔に免じて、って最後は許してくれた。
本当にありがたいことだった。
今まで私が必死でやってきたことは全く無意味ではなかった。
しかしミスをしたことは本当に反省しなければならないことで。
いい加減、こんなダメ生活に蹴りをつけなければならないと思うと、ズンと胃の中が重くなる。
けれど、今はそんな場合じゃないと必死で、再度住民説明会の日時と会場の案内を手配しなければと席に着いたその時だった。
「浮かれて自分の彼氏の贔屓ばっかりしてるからくだらないミスをするんじゃないですか?本来通すべきじゃない許可を強引に通したりしているからこんなことになるんですよ」
「………え」
関本さんの突然の発言に、その場が凍った。
私もごとりと持ちかけていた受話器を落とす。
「……かれ、何……?」
「八島建設の彼ですよ。漢字が書けない土建業の男。佐治里駅前のモールで手ぇ繋いでイチャイチャしてましたよね。わっかい男侍らせてぇ、見てて恥ずかしいくらいに」
「な……」
職場から二駅隣だからと気を抜きすぎたことに今更気がついてサッと血の気が引く。見られていた。よりにもよって関本さんに。
「そりゃあ他の案件差し置いても懇切丁寧に対応しますよね。私情挟みまくりじゃないですか。何が仕事ができる瀬川さん、ですか。ほんと、迷惑なんですけど。ちゃんと確認したほうがいいんじゃないですか?申請基準満たしてるとか」
「なに言って……」
「私、知ってますよ。無理に隣の計画課に特急でハンコもらいに行ってたの。瀬川さんが頼むならって特別対応してもらってましたよね?」
「それは……、工事開始日の関係で……」
「へえ、相手が誰でもそこまでやるんですか?」
そう言われて一瞬怯んだ。誰でも、ではないかも。ただあのとき、誠は必死だったから。間に合わないと困るって、必死で、慣れない書類をどうしたって埋めるんだって。きっとだから相当に困っているんだろうって。
それに、関本さんがなんでこんなことを急に言い出したのかわからなくて何を言えばわからなくなってしまったのだ。
「瀬川さん?」
黙った私に課長が訝しげな声を上げる。
振り返れば、信じられないという表情と共に疑わしそうな顔。
「違います。ただ急ぎと言われたので。きちんと必要書類を確認してそれで…」
「そりゃあ彼氏に言われたらね。そのあとだって普通ならダメになる書類、ハンコ押してってこっちに回して来てたじゃないですか。瀬川さん、そういう贔屓するんですね」
「彼氏じゃない!」
「ああもう振られたんですっけ?瀬川さん、かわいそ。いい年して色気づいてたくせに。若い彼氏なのかヒモなのか知りませんけど、男に振られたくらいで仕事ダメにするとか。迷惑なんですよね」
「ちょっと関本さん!いい加減にしてくださいよ!」
遠藤さんが私を庇ってくれた。
けれど関本さんは髪をくるくると指先で巻いてぎろっと睨みつけて来た。
「そんな贔屓しかしない瀬川さんの評価で、契約更新なしにされるなんて全然納得いかないって言ってるんですよ」
バタバタしていて忘れていたけれど、年末近いから課長とパートさんで次回更新の話があったんだ。
課長のことだからどうせ瀬川さんがね、って私を当て馬にしたんだろう。自分は更新したかったけどね、とかそんな都合がいいこと言いながら。
「私、いろんなところでバラしますからね。土木課の瀬川さんに若い男で色仕掛けしたら簡単に申請通してもらえますよって」
「関本さん!!」
「そんな根も葉もないこと言っていいわけないだろ。何考えてるんだよ」
「事実じゃないですか。いつも来る反対派のおじいちゃんにも教えてあげよっと。おじいちゃんじゃなくて若い子寄越せって……」
「関本さん」
一つ息を整えて彼女を呼んだ。
なによ、と睨み返される。土木課の騒がしさに閉庁後のフロア全体が静まり返り、息を潜めてこちらを見ているのをひしひしと感じる。
「私は、贔屓はしていません。ただ住民の皆さんのために最善と思うことをして来たつもりです。でも申請者と親しくしていたというのは、誤解をされる行動だったかもしれません。それは謝ります。すみませんでした」
頭を下げた。
関本さんが絶句している様子が伝わって来た。
「でももう……関係のない人なので。そのような誤解は今後は受けないかと思います。なんなら申請書類全部見直してください、課長」
険しい顔の課長を見ると、やましいことはないはずなのに震えが走った。じわりと視界が揺らいでちゃんと見えているのだからわからなくなる。
「………あー、瀬川。今日はもう、帰れ 」
いつも丁寧な口調の課長が厳しい命令口調になった。声もかなり強張っている。
「それじゃ、仕事にならない。一晩、頭を冷やして来い」
「………わかりました」
「関本は会議室に来なさい」
びくっ、と関本さんの肩が震えたのがわかった。
課長と関本さんがいなくなってから、大丈夫ですか、と遠藤さんたちが声をかけてくれる。他の課の関係する人たちも憤ってくれる。
瀬川さんは後ろ暗いことしてないよ、大丈夫って。
ああ、本当……誠の言うとおりだ。丁寧にやってるから、しっかり向き合ってくれるから、ふみは偉いね、すごいねってたくさん褒めてくれた通りだ。
私の味方はたくさんいる。
出世が早いからって妬まれないように、足を引っ張られないようにって、庁内でも肩肘張ってたのがバカみたいだ。いや、もちろん、今、私のことを、いま冷ややかに見てる視線も相当に突き刺さっているけれど。
でも、真面目にやっててよかった。
そう思った瞬間、ぼろぼろと涙が出て来た。
職場で泣くなんて、女々しいことありえない。そんなことする人間は未熟だと思っていた。
瀬川さん、大丈夫だよ。
あんなこと間に受ける人いないからね。
心配しなくて大丈夫。
背中を撫でてもらって、ハンカチを貸してもらって。カバンを用意してもらって。ロッカーまで付き添ってもらって。
「大丈夫?明日は休んでもいいと思うよ。文、頑張りすぎなんだから」
同じフロアの同期の女性が裏口まで送ってくれた。
みんな、優しい。
私はレディコミの嵌められる世界の主人公にならなくてよかった。本当によかった。
ーーふみは頑張ってるね~いい子いい子。
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でも、今思い出したのは、私の頭をぐしゃぐしゃとやたらと撫で回してくれた誠の優しい声と目尻を垂らした顔だった。
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