36 / 40
第二章
第36話
しおりを挟む
朝食を終え、ロルフと共に部屋で休んでいたノアリスのもとへ、突然カイゼルがやってきた。
彼の口から告げられたのは、戦が起こるかもしれないという話。
しかも、今回は自らは戦地に赴かぬつもりだと。
その言葉に、ノアリスは一度は胸を撫で下ろした。
戦と聞くだけで思い出す。──何度も無理やり卵を産まされ、薬を打たれ、繰り返し搾り取られた日々を。
再びあの地に連れ戻されれば、あの悪夢がまた始まってしまうのだ。
「戦が始まろうとも、そなたを巻き込ませはしない」
カイゼルがそう言ってくれるのは、有難かった。彼を信じたいとも思う。
けれど。
「……本当は……カイゼル様も、戦地に行かれる予定だったのですよね……?」
「ああ。そうだな。しかし……さっきも言った通り、そなたのことが気がかりでな」
「……」
一度は安堵をくれたその言葉が、今は重石のように胸の奥に沈んでいく。
逞しい体に刻まれた幾筋もの傷跡──それは、彼が幾度も兵を率い、最前線で戦ってきた証だ。
形だけの王ではなく、民と共に痛みや苦しみを知る真の王でありたいと語っていた人。
本来、戦場に立つべき人なのに。
自分の存在が、その道を塞いでしまっているのではないか。
戦ってほしいわけではない。
けれど……彼は本来、兵士と共に戦場を駆けるべき人。
なのに自分のせいで、その自由を奪ってしまっている。
「わ、私が……邪魔を……」
「? どうした。何を言ってる」
「カイゼル様の……邪魔をしてしまって……」
わなわなと手が震える。
守られるばかりで、迷惑をかけてばかり。
何一つ役に立てない自分など、いない方がいいのではないか。
「ノアリス」
「っ、私は、カイゼル様の歩む道を、奪ってしまっています……! 何の役にも立てないのに、守ってもらって……こんな私は……」
言葉を吐き出した瞬間、胸が締めつけられる。
言うべきではなかった。けれど、抑えられなかった。
「私は……ここにいるべきでは、ありません」
「! ……何を言うんだ」
「カイゼル様と、ルイゼン国の為に、ここにいてはいけないと……思いました」
「っ、いい加減にしろ!」
いきなり声を荒らげたカイゼルに、ノアリスは目を見張った。
その迫力は、これまで感じたどんなものよりも大きい。
「役に立てない? ここにいるべきではない? 誰がそう言った。誰が!」
「っ!」
「俺が願ったのは、そなたが役に立つことじゃない。……俺が願ったのは──」
大きな手が、ノアリスの震える手を包む。
じっと見つめる視線から、逃げられなかった。
「──ただ、そなたと、笑顔で過ごすことだけだ」
「……っ」
ふわりと抱きしめられる。
ノアリスは短く息を漏らし、震える手でカイゼルの服を握り返した。
「ここにいてくれ。どこにもいかないでくれ」
「……っ」
耳元に落ちた低い声に、胸がキュッと締めつけられる。苦しいのに、同時にどうしようもなく温かい。
声が震れ、涙が滲む。
「なぜ……」
かすれるように零した問いに、カイゼルは静かにノアリスを見下ろした。
真剣な眼差し。逃げ場など与えない、けれど優しい瞳。
「好きだ」
低く、静かに言葉が落とされる。
その一言に、ノアリスの喉は詰まり、視界が涙で滲んだ。
「俺の隣で、笑ってくれ。それだけが……俺の願いだ」
胸の奥がぎゅっと掴まれたように痛む。嬉しいはずなのに、同時にどうしようもない不安が押し寄せてくる。
「……どうして、そんな……わたしなんかに……」
涙声で零れた問いに、カイゼルは優しく答える。
「そなたを幸せにしたいと思ったんだ」
その言葉に、胸が熱くなった。
返せる言葉は見つからず、ただカイゼルの腕の中で安心を感じる。
けれど、朝食の席でのことを思い出した。
「で、ですが、カイゼル様は……想い人が、いると……」
「ああ。だから、それがノアリスだ」
「! ……あ、あの、私には、そういった感情が、分からなくて……」
俯くと頭を撫でられ、再び抱き寄せられる。
全く嫌ではない。むしろその温もりが嬉しくて、胸が甘く締め付けられる。
その大きな手に包まれるたび、不安も、みじめな自分への思いも、不思議と溶けていく。
本当は資格なんてない。妾妃の話に心が痛んだ理由も、わからない。
それでも今だけは――この人の胸の中にいたいと、強く願ってしまった。
「少しずつでいい。俺が嫌でないのなら、少しずつ、受け入れてほしい」
「っ、」
そっと右手を取られ、その手の甲に唇が触れる。
心臓が大きく跳ね、顔が熱くなった。
「必ず、守る。だから、どこにも行くな」
「……っ、はい」
返事をすれば、カイゼルは満足そうに笑った。
伸びてきた手が頬を撫で、その優しさに、ノアリスは思わず頬を押し付ける。
恥ずかしくなって視線を落とすけれど、胸の奥はあたたかかった。
「わふっ」とロルフが鳴く。
カイゼルはハッとして、ノアリスから手を離すと、ぎこちなく笑ってみせた。
「す、すまない。いきなりいろんな話をしてしまって。困らせてしまったな」
「ぁ……いえ。そんな……」
ノアリスは小さく息をつき、まだ胸の奥がざわついているのを感じながらも、少し安心したように微笑む。
その隣で、ロルフが尻尾を振りながら顔をのぞかせる。カイゼルも少し肩の力を抜き、二人と一匹の間に、静かで穏やかな空気が流れた。
彼の口から告げられたのは、戦が起こるかもしれないという話。
しかも、今回は自らは戦地に赴かぬつもりだと。
その言葉に、ノアリスは一度は胸を撫で下ろした。
戦と聞くだけで思い出す。──何度も無理やり卵を産まされ、薬を打たれ、繰り返し搾り取られた日々を。
再びあの地に連れ戻されれば、あの悪夢がまた始まってしまうのだ。
「戦が始まろうとも、そなたを巻き込ませはしない」
カイゼルがそう言ってくれるのは、有難かった。彼を信じたいとも思う。
けれど。
「……本当は……カイゼル様も、戦地に行かれる予定だったのですよね……?」
「ああ。そうだな。しかし……さっきも言った通り、そなたのことが気がかりでな」
「……」
一度は安堵をくれたその言葉が、今は重石のように胸の奥に沈んでいく。
逞しい体に刻まれた幾筋もの傷跡──それは、彼が幾度も兵を率い、最前線で戦ってきた証だ。
形だけの王ではなく、民と共に痛みや苦しみを知る真の王でありたいと語っていた人。
本来、戦場に立つべき人なのに。
自分の存在が、その道を塞いでしまっているのではないか。
戦ってほしいわけではない。
けれど……彼は本来、兵士と共に戦場を駆けるべき人。
なのに自分のせいで、その自由を奪ってしまっている。
「わ、私が……邪魔を……」
「? どうした。何を言ってる」
「カイゼル様の……邪魔をしてしまって……」
わなわなと手が震える。
守られるばかりで、迷惑をかけてばかり。
何一つ役に立てない自分など、いない方がいいのではないか。
「ノアリス」
「っ、私は、カイゼル様の歩む道を、奪ってしまっています……! 何の役にも立てないのに、守ってもらって……こんな私は……」
言葉を吐き出した瞬間、胸が締めつけられる。
言うべきではなかった。けれど、抑えられなかった。
「私は……ここにいるべきでは、ありません」
「! ……何を言うんだ」
「カイゼル様と、ルイゼン国の為に、ここにいてはいけないと……思いました」
「っ、いい加減にしろ!」
いきなり声を荒らげたカイゼルに、ノアリスは目を見張った。
その迫力は、これまで感じたどんなものよりも大きい。
「役に立てない? ここにいるべきではない? 誰がそう言った。誰が!」
「っ!」
「俺が願ったのは、そなたが役に立つことじゃない。……俺が願ったのは──」
大きな手が、ノアリスの震える手を包む。
じっと見つめる視線から、逃げられなかった。
「──ただ、そなたと、笑顔で過ごすことだけだ」
「……っ」
ふわりと抱きしめられる。
ノアリスは短く息を漏らし、震える手でカイゼルの服を握り返した。
「ここにいてくれ。どこにもいかないでくれ」
「……っ」
耳元に落ちた低い声に、胸がキュッと締めつけられる。苦しいのに、同時にどうしようもなく温かい。
声が震れ、涙が滲む。
「なぜ……」
かすれるように零した問いに、カイゼルは静かにノアリスを見下ろした。
真剣な眼差し。逃げ場など与えない、けれど優しい瞳。
「好きだ」
低く、静かに言葉が落とされる。
その一言に、ノアリスの喉は詰まり、視界が涙で滲んだ。
「俺の隣で、笑ってくれ。それだけが……俺の願いだ」
胸の奥がぎゅっと掴まれたように痛む。嬉しいはずなのに、同時にどうしようもない不安が押し寄せてくる。
「……どうして、そんな……わたしなんかに……」
涙声で零れた問いに、カイゼルは優しく答える。
「そなたを幸せにしたいと思ったんだ」
その言葉に、胸が熱くなった。
返せる言葉は見つからず、ただカイゼルの腕の中で安心を感じる。
けれど、朝食の席でのことを思い出した。
「で、ですが、カイゼル様は……想い人が、いると……」
「ああ。だから、それがノアリスだ」
「! ……あ、あの、私には、そういった感情が、分からなくて……」
俯くと頭を撫でられ、再び抱き寄せられる。
全く嫌ではない。むしろその温もりが嬉しくて、胸が甘く締め付けられる。
その大きな手に包まれるたび、不安も、みじめな自分への思いも、不思議と溶けていく。
本当は資格なんてない。妾妃の話に心が痛んだ理由も、わからない。
それでも今だけは――この人の胸の中にいたいと、強く願ってしまった。
「少しずつでいい。俺が嫌でないのなら、少しずつ、受け入れてほしい」
「っ、」
そっと右手を取られ、その手の甲に唇が触れる。
心臓が大きく跳ね、顔が熱くなった。
「必ず、守る。だから、どこにも行くな」
「……っ、はい」
返事をすれば、カイゼルは満足そうに笑った。
伸びてきた手が頬を撫で、その優しさに、ノアリスは思わず頬を押し付ける。
恥ずかしくなって視線を落とすけれど、胸の奥はあたたかかった。
「わふっ」とロルフが鳴く。
カイゼルはハッとして、ノアリスから手を離すと、ぎこちなく笑ってみせた。
「す、すまない。いきなりいろんな話をしてしまって。困らせてしまったな」
「ぁ……いえ。そんな……」
ノアリスは小さく息をつき、まだ胸の奥がざわついているのを感じながらも、少し安心したように微笑む。
その隣で、ロルフが尻尾を振りながら顔をのぞかせる。カイゼルも少し肩の力を抜き、二人と一匹の間に、静かで穏やかな空気が流れた。
51
あなたにおすすめの小説
借金のカタで二十歳上の実業家に嫁いだΩ。鳥かごで一年過ごすだけの契約だったのに、氷の帝王と呼ばれた彼に激しく愛され、唯一無二の番になる
水凪しおん
BL
名家の次男として生まれたΩ(オメガ)の青年、藍沢伊織。彼はある日突然、家の負債の肩代わりとして、二十歳も年上のα(アルファ)である実業家、久遠征四郎の屋敷へと送られる。事実上の政略結婚。しかし伊織を待ち受けていたのは、愛のない契約だった。
「一年間、俺の『鳥』としてこの屋敷で静かに暮らせ。そうすれば君の家族は救おう」
過去に愛する番を亡くし心を凍てつかせた「氷の帝王」こと征四郎。伊織はただ美しい置物として鳥かごの中で生きることを強いられる。しかしその瞳の奥に宿る深い孤独に触れるうち、伊織の心には反発とは違う感情が芽生え始める。
ひたむきな優しさは、氷の心を溶かす陽だまりとなるか。
孤独なαと健気なΩが、偽りの契約から真実の愛を見出すまでの、切なくも美しいシンデレラストーリー。
冷酷なアルファ(氷の将軍)に嫁いだオメガ、実はめちゃくちゃ愛されていた。
水凪しおん
BL
これは、愛を知らなかった二人が、本当の愛を見つけるまでの物語。
国のための「生贄」として、敵国の将軍に嫁いだオメガの王子、ユアン。
彼を待っていたのは、「氷の将軍」と恐れられるアルファ、クロヴィスとの心ない日々だった。
世継ぎを産むための「道具」として扱われ、絶望に暮れるユアン。
しかし、冷たい仮面の下に隠された、不器用な優しさと孤独な瞳。
孤独な夜にかけられた一枚の外套が、凍てついた心を少しずつ溶かし始める。
これは、政略結婚という偽りから始まった、運命の恋。
帝国に渦巻く陰謀に立ち向かう中で、二人は互いを守り、支え合う「共犯者」となる。
偽りの夫婦が、唯一無二の「番」になるまでの軌跡を、どうぞ見届けてください。
捨てられた生贄オメガ、魔王城で極上の『巣作り』始めます!~不眠症の魔王様、私のクッションで爆睡して溺愛モードに突入~
水凪しおん
BL
「役立たずのオメガ」として冷遇され、血も涙もない魔王への生贄として捨てられたリノ。
死を覚悟して連れてこられた魔王城は、寒くて硬くて、居住性最悪のブラック環境だった!?
「こんなところで寝られるか!」
極限状態で発動したオメガ特有の『巣作り本能』と、神業レベルの裁縫スキルが火を噴く!
ゴミ同然の布切れをフカフカのクッションに、冷たい石床を極上のラグマットにリフォーム。
すると、不眠症で常にイライラしていた魔王ザルドリスが、リノの作った「巣」のあまりの快適さに陥落してしまい……?
「……貴様、私を堕落させる気か」
(※いいえ、ただ快適に寝たいだけです)
殺されるどころか、魔王様に気に入られ、気付けば城中がリノの虜に。
捨てられた生贄オメガが、裁縫一つで魔王城を「世界一のマイホーム」に変える、ほのぼの逆転溺愛ファンタジー!
隠れオメガの整備士は自由になりたい。なのに暴走する最強騎士を身体を張って止めたら、運命の番だとバレて過保護な専属契約を結ばされました
水凪しおん
BL
※オメガバース設定。激しい戦闘描写や、執着攻めによるマーキング描写、軽度の性的な接触の描写がありますので、15歳未満の方の閲覧はご遠慮ください。
汚染された惑星を浄化する生体兵器『機装(ギア)』。
その搭乗者は優れた能力を持つ『アルファ』に限られ、彼らの精神を安定させる鎮静剤として『オメガ』が存在する世界。
整備士のエリアンは、オメガであることを隠し、ベータと偽って軍の最前線で働いていた。
オメガは道具のように扱われるこの社会で、自由を守るための必死の嘘だった。
だがある日、軍最強のエリートパイロット・クレイドの機装が暴走する事故に遭遇する。
死を覚悟して止めに入ったエリアンだったが、暴走する機体はなぜか彼にだけ反応し、沈静化した。
それは、隠していたオメガのフェロモンが、クレイドと強烈な『共鳴』を起こした瞬間だった。
「見つけた。俺の対になる存在を」
正体がバレたと戦慄するエリアンに対し、冷徹なはずのクレイドが向けたのは、処罰ではなく執着に満ちた熱い視線で……?
孤独なエリート騎士×身分を隠した健気な整備士。
星の命運と本能が交錯する、近未来SFオメガバース!
鎖に繋がれた騎士は、敵国で皇帝の愛に囚われる
結衣可
BL
戦場で捕らえられた若き騎士エリアスは、牢に繋がれながらも誇りを折らず、帝国の皇帝オルフェンの瞳を惹きつける。
冷酷と畏怖で人を遠ざけてきた皇帝は、彼を望み、夜ごと逢瀬を重ねていく。
憎しみと抗いのはずが、いつしか芽生える心の揺らぎ。
誇り高き騎士が囚われたのは、冷徹な皇帝の愛。
鎖に繋がれた誇りと、独占欲に満ちた溺愛の行方は――。
運命の番ってそんなに溺愛するもんなのぉーーー
白井由紀
BL
【BL作品】(20時30分毎日投稿)
金持ち社長・溺愛&執着 α × 貧乏・平凡&不細工だと思い込んでいる、美形Ω
幼い頃から運命の番に憧れてきたΩのゆき。自覚はしていないが小柄で美形。
ある日、ゆきは夜の街を歩いていたら、ヤンキーに絡まれてしまう。だが、偶然通りかかった運命の番、怜央が助ける。
発情期中の怜央の優しさと溺愛で恋に落ちてしまうが、自己肯定感の低いゆきには、例え、運命の番でも身分差が大きすぎると離れてしまう
離れたあと、ゆきも怜央もお互いを思う気持ちは止められない……。
すれ違っていく2人は結ばれることができるのか……
思い込みが激しいΩとΩを自分に依存させたいαの溺愛、身分差ストーリー
★ハッピーエンド作品です
※この作品は、BL作品です。苦手な方はそっと回れ右してください🙏
※これは創作物です、都合がいいように解釈させていただくことがありますのでご了承くださいm(_ _)m
※フィクション作品です
※誤字脱字は見つけ次第訂正しますが、脳内変換、受け流してくれると幸いです
希少なΩだと隠して生きてきた薬師は、視察に来た冷徹なα騎士団長に一瞬で見抜かれ「お前は俺の番だ」と帝都に連れ去られてしまう
水凪しおん
BL
「君は、今日から俺のものだ」
辺境の村で薬師として静かに暮らす青年カイリ。彼には誰にも言えない秘密があった。それは希少なΩ(オメガ)でありながら、その性を偽りβ(ベータ)として生きていること。
ある日、村を訪れたのは『帝国の氷盾』と畏れられる冷徹な騎士団総長、リアム。彼は最上級のα(アルファ)であり、カイリが必死に隠してきたΩの資質をいとも簡単に見抜いてしまう。
「お前のその特異な力を、帝国のために使え」
強引に帝都へ連れ去られ、リアムの屋敷で“偽りの主従関係”を結ぶことになったカイリ。冷たい命令とは裏腹に、リアムが時折見せる不器用な優しさと孤独を秘めた瞳に、カイリの心は次第に揺らいでいく。
しかし、カイリの持つ特別なフェロモンは帝国の覇権を揺るがす甘美な毒。やがて二人は、宮廷を渦巻く巨大な陰謀に巻き込まれていく――。
運命の番(つがい)に抗う不遇のΩと、愛を知らない最強α騎士。
偽りの関係から始まる、甘く切ない身分差ファンタジー・ラブ!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる