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閑話5
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護衛A「気がついてるか?」
護衛B「なんだ?」
護衛A「間取りだ」
護衛C「間取りがどうしたんだ?」
護衛A「俺たちさ、王城とか隣国の邸とかこの邸とか、どこに何があるか知ってるか?」
護衛B・C「・・・」
護衛A「王城は殿下の応接室と居間しか出なかっただろ?」
護衛B「隣国はクラウス様の部屋だけか?」
護衛C「クラウス様の隣が殿下の部屋だったよな」
護衛A「閣下の邸はクラウス様の部屋、図書室、そのあいだの外廊下から四阿と庭の薔薇が見える。それだけだ」
護衛B「一番詳しかったのって隣国への一泊目の宿屋だったような」
護衛A「スイートルームが書きたかったらしいが、脳ミソがオーバーヒートしたって噂だ」
護衛B「相変わらずだな・・・」
護衛A・C「だな・・・」
護衛B「なんだ?」
護衛A「間取りだ」
護衛C「間取りがどうしたんだ?」
護衛A「俺たちさ、王城とか隣国の邸とかこの邸とか、どこに何があるか知ってるか?」
護衛B・C「・・・」
護衛A「王城は殿下の応接室と居間しか出なかっただろ?」
護衛B「隣国はクラウス様の部屋だけか?」
護衛C「クラウス様の隣が殿下の部屋だったよな」
護衛A「閣下の邸はクラウス様の部屋、図書室、そのあいだの外廊下から四阿と庭の薔薇が見える。それだけだ」
護衛B「一番詳しかったのって隣国への一泊目の宿屋だったような」
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護衛B「相変わらずだな・・・」
護衛A・C「だな・・・」
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