【完結】「鼻毛が伸びすぎておる!」と言われ追放された最強のおっさん勇者。チートスキル『鼻毛無双』で無双する。俺は他国で幸せになります

ネコ飼いたい丸

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第17話 (最終話)愛をこめて鼻毛束を

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「せいっ!」

 フェンシングの剣を球体に突き刺す。

 バチッ!

 球体を覆っている半透明な結界にはじき返される。

「ツルスベスキー!! 今すぐこのスキルを解除するんだ! この国の人間が全員死ぬことになるぞ!! エマ王女やお前の両親もだぞ!!」

 ……

 反応がない。
 もう意識もないのかもしれない。

「ツルスベスキーさん、こんなことはやめてください! お願いします!!」

 エマが球体の前に現れる。

「エマ、ここは危ない! 今すぐ逃げろ!! この球体が爆発したら俺でも防げない!」

「いいえ、私はここに残ってツルスベスキーさんを止めます! 私はこの国の王女です。この国の民を守ります!!」

「志は立派だが、無駄死にすることなるぞ! これは俺でも止められないかもしれん。。。」

「それでも私はここに残ります! やれるだけのことをやってみます!!」

 エマの瞳には覚悟が宿っている。

「お前の覚悟は伝わった! 俺もやれるだけのことをやってみる。鼻毛ナンバー553『鼻毛投石機カタパルト』、発動!!」

 鼻の右穴の奥にある中太鼻毛を一本引き抜く。
 抜いた鼻毛を成長させて、数メートルの鼻毛の棒を10本作る。
 その棒を組み立てると投石機の出来上がりだ。

 近くに転がっていた大きなレンガを投石機にセットする。

「発射!!」

 投石機からレンガが放たれる。

 バチバチッ!

 レンガは結界にあたってはじき返される。

「物理攻撃は効かないな……」

「ノーズさん、私の声をツルスベスキーさんに届けるようなスキルはありませんか? 声が届けばきっとこのスキルを解いてくれるハズです!」

「分かった! 鼻毛ナンバー339『鼻毛メガホン』、発動!!」

 鼻の左穴の中ほどにある細い鼻毛を一本引き抜く。
 その鼻毛を成長させてメガホンを作成する。

「これでお前の声はより効率的に相手に届く」

 エマにメガホンを渡す。

「ツルスベスキーさん!! アリアもこんなことは望んでいません!!! お願いですがから、もうやめてくださいっ!!!!」

 エマはメガホンを使って力いっぱい叫ぶ。

……

「なんの反応もありませんね……。どうすればツルスベスキーさん届くでしょうか……」

 考え込むエマ。

 その間も球体はどんどん大きくなっていく。
 もう時間がない。
 球体内部のエネルギーも高くなっている。
 いつ爆発してもおかしくない状況だ。

「エマ、もう時間がない! 俺ができるだけ深く地中に穴を掘る。お前はその穴に入っていろ!」

「待ってください! 試したいことがあります!!」

「本当に時間がないんだっ!! それが失敗したらお前も爆発に巻き込まれて死ぬことになるぞっ!!」

「それでも構いません! やれるだけのことをやっていないのに逃げることなんて私にはできません!!」

「……分かった。俺はお前を信じる。頼むぞ、エマ!!」

 エマが何をするつもりか分からない。だが、俺はエマを信じたい。自分の居場所が与えてくれた相手を信じたい。
 それに、たとえダメだったとしても、エマと一緒に最期を迎えられるなら悪くない気がした。

「はい! これはアリアが亡くなる直前に私に手渡したものです。『ツルスベスキーがちょっと心配。もしあいつがピンチになったらこれを使ってください』と言っていました」

 エマは小さなブローチを袋から取り出す。

「アリアの形見として、結婚式のあとにツルスベスキーさんに渡そうと思っておりました。このブローチに何が込められているのか私にもわかりません。でも、アリアの思いならツルスベスキーさんに届くかもしれません!! ツルスベスキーさん、アリアの思いを受け取ってくださいっ!」

 ブローチを球体に押し当てるエマ。

 球体の結界にはじき返されてブローチが割れる。
 割れたブローチから光があふれ出る。
 半透明の女の子が空中に浮かび上がる。

「アリア! あの時の姿のまま……」

 大きく目を見開くエマ。

「エマ様、ご立派になられましたね。エマ様の侍女として私も誇らしいです。そのウエディングドレスもお似合いになっております」

 アリアはエマに向かって微笑む。

「アリア! その大きな球体はツルスベスキーさんです。今は状況を説明している時間がありません。ですが、あなたならツルスベスキーさんの暴走を止められるかもしれません!」

「この球体から溢れている魔力がツルスベスキーと似ていると感じておりましたがやはりそうでしたか……」

 悲しそうな表情で球体を見つめるアリア。
 アリアは球体に抱き着く。

 結界がアリアをはじき返そうとするが、それでもアリアは球体を離さない。

「ツルスベスキー!! 聞きなさい! 私は自分の選択を後悔していないの! だからあなたが気に病むことなんてないの! あなたは何も悪くない。あれは不幸な事故だったの!」

 球体に話しかけるアリア。
 球体の成長が止まる。

「ツルスベスキー、聞こえている? 私はあなたがずっとひとりで寂しかったことも知っているよ。でもあなたは一人じゃない。私はあなたの心の中で生き続ける。エマ様もあなたのことを大切に思っている。世の中、悪い人ばかりじゃない。あなたはまた自分の居場所を見つけられる。だから戻ってきて、ツルスベスキー!! あの頃の優しいあなたに!」

 バチバチバチッ!
 結界がアリアをはじき返そうとする。

「私は絶対にあきらめないわよ! あの頃の3人で遊んだ日々を思い出して、ツルスベスキー! 私たち友達でしょ!!」

 体中に傷を負ってもアリアは結界を離さない。

 バチバチバチッ!
 結界がより強くなる。
 球体の表面が大きく波打ち始める。まるで球体が苦しみもがいているようだ。

 波の勢いでアリアが振り飛ばされそうになる。

「あっ!」

――アリアの両手が結界から外れた瞬間

 エマがアリアの手を握る。
 エマもアリアの横に並んで球体にしがみついている。

「エマ様、ここは危険です! 早く離れてください!」

「できません! 主従関係以前に私たちは友達でしょ? 二人でツルスベスキーさんを助けましょう!!」

「……変わっていませんね、エマ様」

 微笑むアリア。

「「お願い、戻ってきて!!! ツルスベスキー!!!!!!」」

 叫ぶ二人。

 球体表面の波がピタリと止む。

 球体表面に亀裂が走る。

――ピカッ!

 強烈な光を発した後、球体は光り輝く小さな泡になって弾け散る。

「無事でよかった……」

 アリアは倒れているツルスベスキーの頬を優しくなでる。

「アリア? どうして君がここに……?」

 アリアを不思議そうに見つめるツルスベスキー。
 さっきとは別人のような穏やかな顔をしている。
 神の力から解放されて人の心を取り戻したようだ。

「ブローチに私を再現する魔法を込めたの。でもこの魔法は数分しか持たない。私はもういかないといけない。あんた、いい男になったわね」

 いたずらっぽく笑うアリア。

「待ってくれ! 君に謝らないといけないことがある! 君に感謝を伝えないといけないこともいっぱいある!! 僕を置いていかないでくれ!」

 弱々しく手を伸ばすツルスベスキー。

「あなたが私に伝えるべきことなんて何もないよ。私からのお願いはただひとつ。私のためにもあなたは生きて、自分の居場所を見つけて。ただそれだけ」

 アリアは人差し指でツルスベスキーの唇を閉じる。

「……時間ね。エマ様、ツルスベスキー、まあお会いできて光栄でした! 私のためにも、人生を楽しんでください」

 微笑むアリア。

「アリアァァァアアアアアー!!!」

 叫ぶツルスベスキー。

「ありがとう、アリア……」

 エマの頬を涙が伝う。

「ノーズさん。私の負けです。エマ王女との婚約も無効となりました。私はなんてひどいことをしてきたんでしょう……。この罪は私の極刑をもって償います。私もアリアの後を追わせてください。私は地獄行きでしょうけどね……」

 倒れたままツルスベスキーは俺のほうを向く。

「鼻毛ナンバー216『鼻毛ニードル、発動!」

 鼻の右穴の入り口にある鼻毛を引き抜く。
 鼻毛は20cmほどの細長い針となる。
 この針は武器にはならないが、もうスキルを使えないツルスベスキーならこれで十分だ

「待ってください! どうかお慈悲を!! ツルスベスキーさんは多くの人を投獄しましたが、極刑にした人はまだ一人もおりません。今からでもまだやり直せます」

 両手を広げてツルスベスキーを庇うエマ。

「悪いな、エマ」

 エマの横を通り抜ける。

 鼻毛ニードルをツルスベスキーの鼻に刺す。

「ツルスベスキーさん!!」

 エマの悲鳴が後ろで聞こえる。

「えっ? 血がでていません」

 ツルスベスキーに駆け寄ったエマが不思議そうな声をだす。

「ツルスベスキーを刺したのは殺すためじゃない。こいつの心の鼻毛を蘇らせるためだ」

「良かった……」

 エマの瞳に涙があふれる。

「ツルスベスキー! 止まない雨はない。伸びない鼻毛もない。お前のこころの鼻毛もすぐに生えてくるだろう。アリアのためにも、強く生きろよ」

「……はい。うっ……うぅ……」

 ツルスベスキーは両手で顔を覆う。頬から涙が伝わって地面を濡らす。

「終わったな。これでお前とツルスベスキーの婚約は破棄された」

「ノーズさん、本当にありがとうございます! 私だけでなく、ツルスベスキーさんまで救ってくださいました。もうなんとお礼をいったらいいか……」

 頭を下げるエマ。純白のウエディングドレスは球体の結界に触れたせいでボロボロになっている。

「そのっ! あのっ……こんなタイミングでアレなんですが……これで晴れて私は誰とでも結婚できます。私ももういい年齢ですし! そろそろお相手を見つけないとです! 伝統的にも王国最強の戦士さんならみんなが納得すると思うんです! それで……あのですね!」

 顔を赤くしてあたふたするエマ。

 ツルスベスキーと決着がついた。
 エマはツルスベスキーを大切に思っているが、結婚したいとは思っていない。
 俺も自分の心と鼻毛には嘘はつけない。
 やれるだけのことをやらないで後で一生後悔したくはない。

 エマの前で片膝をつく。

「えっ? 急にどうしたんですか?」

 目をパチパチするエマ。

 鼻の右穴の奥にある真っ赤な鼻毛を一本引き抜く。
 たった一本しかない真っ赤な鼻毛。
 戦闘にはまったく使えない鼻毛。
 この鼻毛は一度も抜いたことがない。

 国のために戦いに明け暮れ、気づけばおっさんになっていた。
 もうこれを使う機会はないと諦めていた。
 母国を追放されてから、この鼻毛を使うチャンスが巡ってくるなんて。
 鼻毛の神様は気まぐれなもんだ。

「鼻毛ナンバー998『愛をこめて鼻毛束を』、発動!!」

 一本の赤い鼻毛は100本の真っ赤な薔薇に変身する。
 100本の薔薇の花言葉は『100%の愛』。

「大袈裟だけど受け取ってくれ、エマ! 俺と結婚してくれ!!」

 真っ赤な花束をエマに差し出す。
 手が震える。
 ツルスベスキーと命をかけて戦ったときよりも緊張する。

「はい……喜んで。理由なんて聞きません。いま、子どものころの夢が叶いました」

 満面の笑みでエマは花束を受け取る。
 目には涙が滲んでいる。

――パチパチパチ

「おめでとうございます、二人とも。僕も覚悟を決めました。アリアの死を乗り越えてみせます。自分が犯した罪を償い、僕ができることでこの国に貢献してゆくつもりです」

 ツルスベスキーは立ち上がり、拍手している。

「明日以降の僕の処遇は分かりません。ですが、今日までは大司祭です。お二人の結婚式を正式に成立させる権限があります。お二人が望めば、ここで誓いのことばを結ぶことも可能です」

 エマの顔を見る。
 エマは俺に向かって嬉しそうに小さくうなずく

「頼む、ツルスベスキー。今ここで執り行ってくれ」

「はい、分かりました。病める時も、健やかなる時も~」

 ツルスベスキーが誓いのことばを読み上げる。
 誓いの言葉を聞きながら、エマと旅した思い出が走馬灯のように蘇る。
 危険な旅だったが充実していた。自分の居場所を見つけた気がした。
 そして今、その居場所は永遠になる。

「最後に、永遠の愛を込めて、誓いのキスをお願いします」

 ツルスベスキーの読み上げが終わる。

 俺はエマと向かい合う。
 エマのウエディングドレスは傷だらけだ。
 だが、幸せに満ち溢れた今のエマは、ツルスベスキーとの結婚式の時のエマよりもずっと美しい。

 顔をエマに近づける。
 柔らかそうな薄ピンクの唇。
 エマはうっとりした表情で目を閉じる。

 そのままエマの唇にキスをする。

 ……

 しばしの沈黙。
 唇を重ねたまま、俺は自分の鼻に意識を集中する。

 鼻の中で鼻毛ナンバー777『幸せの四つ葉の鼻毛』がさわさわと揺れている。
 そんな気がした。


――めでたし、めでたし、めでハナゲ――

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