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第七十六話 通じた想い
しおりを挟むジック「何が……起きたというのだ……」
油断していたジックは刹那の間にカリーナに切り刻まれたので意識が朦朧としていた
ジック「貴様は……融合したカリーナだったな」
カリーナ「……」
右腕と上半身をカリーナによって切り落とされてしまったので地面に這いつくばっておりその様子をカリーナは無言で見下ろしている
ジック「まさか貴様に殺されるとは……」
カリーナ「学長先生……」
カリーナは剣をジックに向けているがその目には殺気は無く悲しい表情をうかべている
ジック「だが私を殺した所でどうにもなりはしない」
カリーナ「貴方はたくさんの罪のない人を殺そうとした上に人々の自由を奪いました、これは許されるような事ではありません」
ジック「この世界が気に入らなかったからな、だからデストリンガーと手を組み貴様らを殺すつもりだったのだよ」
斉藤「カリーナさん、私達勇者の目的はデストリンガーと繋がっているジックを捉えて情報を吐かせる事です」
ジック「さっさと殺せばいいものを……その考えが貴様らを後々……フハハ」
カリーナ「何だ!?」
次の瞬間に荒れ果てた大地の何もないところから突然空間が歪みはじめ黒マントで身を包んだ三人の人間が飛び出してきた
斉藤「まさか……カリーナさんジックを……」
カリーナが一瞬だけ目を離した隙にジックは何者かが片手で抱えていた
カリーナ「誰だあんた達は」
問いに誰も答える事なく撤退しようとしているのでカリーナは攻撃を仕掛ける
カリーナ「逃げるな!!」
手剣で攻撃しようとすると相手も同じ技を使って防御したのでカリーナは驚く
?「君も同じ技を使うんだね」
カリーナ(男の声?)
顔は見えないが声を聞くと男ということが分かり更に後ろの人も話しだす
?「今時その技を使うなんて珍しいわねー少し遊んであげたら?」
?「そうだね、少しくらいは楽しめそうだね」
カリーナ「言ってくれるじゃない!!」
しかし再び攻撃しようとした瞬間にカリーナの合体が解けてしまいカリータとカンナに戻ってしまった
カリータ「そんな……」
カンナ「良いタイミングで……」
?「なーんだ……つまんないの」
カンナ「舐めるなよ!!」
カンナとなった状態で立ち向かうが簡単にいなされてしまい攻撃はあたりもしなかった
?「想像以下だね」
カンナ「動きを読まれてるのか」
?「遊ぶな ジックを回収してさっさとずらかるぞ、さもないと面倒な奴らが」
そして次の瞬間に誰かが上空から現れて地面に着地し全員が注目する
カンナ「ルーゼさん、来てくれたんですね」
ルーゼ「カンナか、よく頑張ったな」
?「…………」
?「行くぞ」
ルーゼ「……」
ルーゼを見た三人は後退りすると呪文を唱えて歪んだ空間の中へ魔獣となったジックも切断された腕と共に消え去ってしまった
三人のうちの一人がずっとルーゼを見つめていたのだがルーゼもその場にいた全員も誰一人としてそのような事に気付く事はなかったのである
斉藤「逃げられてしまいましたか……」
カンナ「そうみたい」
カリータ「…………」
ルーゼ「とにかく一件落着といったところだな?」
カンナ「はい」
カリータ「それで貴方は誰なのですか?」
ルーゼ「俺はルーゼで君たちの味方だよ」
すると遠くからエナとアスフェアの声が聞こえておりこちらに走ってきているのが見える
エナ「海斗ーー!!」
エナは一目散にカンナ目掛けて飛びついてきたのでカンナはそれを受け止める
斉藤「そういえば貴方は……」
カリータ「…………はっ!? そうです!!私も色々と聞きたい事が」
海斗の名前を聞いて思うところのある二人はカンナに近寄っていき質問をするが当の本人は言い訳をし始める
カンナ「えっと……これには色々と理由があって……ねぇエナ」
エナに話しかけるがエナは抱きついたまま何も言わなかったのでカンナは焦りだしその声を聞いてエナは微笑んでおりルーゼも笑顔でその様子を見つめていた
カンナ「……ルーゼさん、助けてー」
ルーゼ「彼女らに後できちんと真実を話す事を誓うならな」
カンナ「そのつもりです!!元の姿に戻って色々と落ち着いたら絶対に話しますから、それに隠し通せるようなことでもないですし……」
ルーゼ「そうか、ならさっさとクシアに戻してもらうか」
ルーゼはカンナの前に移動し質問責めをしている二人を落ち着かせてカンナを抱き抱える
斉藤「本当に後で話して下さいよ?」
ルーゼ「大丈夫、こいつを元に戻したら絶対にそうさせるからとにかく君たちは傷を癒す事を優先しなさい」
カリータ「でも街の方はどうなってしまったのですか?まだ組織の生き残りがいるかもしれませんよ?」
ルーゼ「大丈夫だ、街の方にいた奴らはマルク王子や俺で片付けてきた、それに住民から怪我人は出たが大怪我はなく死人は一人もでていないから心配するな」
斉藤「そうだったのですか……良かったです」
ルーゼ「とにかく今は瘴気のある場所から離れるという事を他のみんなにも伝えてくれないか? もし歩けないようなら私とマール様が後で運ぶから」
斉藤「分かりました、他の方には私から伝えておきます」
ルーゼ「頼んだ」
エナ「ルーゼさん!!私もお願いします」
ルーゼ「分かった」
ルーゼはついでにエナを抱き抱えてカンナとエナを乗せて大地を蹴り上げて安全な街の方まで走って行った
ルーゼの後ろ姿を見送った斉藤とカリータは疲れ果てている寺山達にこの事を伝えると斉藤、カリータ、レージュ、ベル、大妖精以外の人は気絶するように眠ってしまったのだった
幸いにも街の住民からは死者が出なかったものの学園内にいたジックの賛同者とマルクを含めた学生達やマールとルーゼらが戦った影響によって多くの建物は壊れてしまっていた
さらに自分達が生活していた地下で魔力を吸い上げられる生活をしている人間がいた事実にショックを受ける人も多く不安の声が多く上がっていた
しかしその不安をかき消すかのように学園の生徒が中心となって街の人たちを助けお腹が空いている人達には魔法による料理を提供し温かい雰囲気になっていた
そしてクシアのおかげでもとの姿にもどった海斗とエナも住民を助ける事に協力しておりそれも段々と落ち着いてきていたのだった
エナ「海斗……本当にごめんね」
人気のない場所でエナは頭を下げて心の底からの謝罪をすると海斗は優しい顔で彼女を見つめている
海斗「俺の方こそゴメン……」
エナ「謝らないでよ……全部私が悪いんだから」
海斗「そんな事は無いよ、お互いに本音を隠してしまってすれ違ってしまったんだと思う」
エナ「そうだよね……でも私は海斗がプレゼントしてくれたのを粗末に扱ってしまったから……」
海斗「……あれは正直傷付いたかな……でもあれは色々と溜まってて勢いでやってしまった、そうなんでしょ?」
エナ「うん……学園だとクラスは別々になったから海斗をご飯に誘おうかしてたけど海斗はクラスの女子達と一緒に食べるしその様子を見るたびに胸が苦しくなってたんだからね」
海斗「俺もリナをほっとけなかったってのもあるけど何回かエナを誘おうかしてたんだよ? でもエナもクラスの人と楽しそうにしてたし声をかけづらかったんだ……」
エナ「そうだったんだね……お互いに嫉妬してすれ違ってたんだ……」
海斗「うん……だけどエナは初日に寺山とかと仲良く話してたじゃんかー 俺の気持ちも知らないで」
エナ「……それこそ海斗だって見た目は女の子でもリナやカリータとイチャイチャしてたじゃん 海斗も私の気持ちを分かってないじゃん この鈍感!!」
海斗「あれは女の子同士だからセーフだろー」
エナ「あれは色んな意味でアウトだよー!! 」
海斗「そんな事言うなら女になれなんて言い出したルーゼさんに……いやマールの奴に文句を言ってくれよー」
エナ「……確かにそれもそうか……元凶はマールさんかもしれないけど私は本当にリナやカリータに取られちゃうか本当に心配だったんだよ!!」
海斗「大丈夫だよ、一回もそんな事は思った事はないしずっとエナが好きだったよ」
エナ「……なら さ……それを今から証明してよ」
エナは海斗の袖を掴んで上目遣いで海斗の顔を見る
その頬は赤く染まっておりエナは自身の心臓の音が激しくなっているのを感じとる
いくら鈍感な海斗であっても何をすれば良いのかは流石に分かっておりエナの頭を優しく包み込んだ
周りに誰もいない崩れた建物の瓦礫の上で二人は抱き合い恥ずかしさのあまり目を瞑りながらもゆっくりとお互いの柔らかい唇を重ねた
しばらくの間唇を重ねた後に離れるとお互い初めての感覚に心臓が激しく動いておりこの音が相手に聞こえていないか心配になる程であった
そしてしばらくの間沈黙が続いた
エナ「海斗はさ……初めて?」
海斗「うん……エナが初めてだよ……エナは?」
エナ「私も海斗が初めて……だからとても嬉しいの」
海斗「そっか……」
その後から二人はぎこちない会話を続けているがその様子を見ていた人物がいたのを二人は気付いていなかった
マール「…………どうしたものかしら」
ベル「今行くべきではないのですか?」
マール「邪魔するのも何かあれだし……」
ベル「マール様が海斗に気を使うのは驚きですね」
マール「あんなのに気を使う訳ないじゃない エナがいるからよ 大体仕えた私を呼び捨てなんてありえないわ」
ベル「……確かに呼び捨てにされた挙句喧嘩の原因にされてましたね」
マール「分析せんでよろしい」
ベル「ですがマール様も海斗の事を覚えてなかったりと原因はあるはずです」
マール「確かにそうだけど……(一回殺しかけて色々気まずいのよ……)従者も従う人間も選ぶという事ね」
ベル「はい、ですが海斗に用事があるのではないのですか?はやくしないとまた彼らは唇を重ねて余計に入りづらくなってしまいますよ」
マール「取り敢えず強行突破よ、続きは話の後にしてもらいましょうか。それでベル、何か良い作戦は?」
ベル「これならどうでしょう?」
ベルは作戦をマールに伝えるとマールは納得して実行することに決めた
作戦は単純でベルが瓦礫を投げ飛ばして撤去作業を装い二人に存在を示し偶然見つけたふりをして近付くというものであった
作戦を実行し音に気付いた二人は慌ててお互いの距離をとってしまい建物の裏から棒読みになったベルが現れる
ベル「フタリトモ イタノネ」
マール「丁度良かったわ海斗少し話したいけど良いかしら?(この大根役者)」
海斗「はい……マール……様」
エナ(何か変だなぁー)
マール「……二人共色々あったようだけどひとまずは無事で良かったわ」
海斗「はい、こちらこそ完全に調査しきれずに申し訳ありませんでした」
マール「それは死人が出なかったって事で前向きに捉えましょう」
海斗「ありがとうございます……それでアリスとクシアはどうしてますか?」
マール「二人は古龍が気になるみたいでずっとそばにいるわ」
海斗「そうですか……確かにあの古龍は助けを求めていた、そんな気がします」
マール「そうね……恐らくだけどあの龍は反転魔術が使われてる可能性が高いわ」
海斗「性質を無理やり真逆にするあの魔術をですか?」
マール「少しは勉強したようね……その通りよそれもかなり強力なやつでそんな簡単に解けるものじゃないわ」
エナ「そうだとしたらあの古龍を解放するのは無理なのですか?」
マール「だから私が何とかしてみせるわ、それで今から向かうところだったから貴方達に明日の予定を伝えに来たのよ」
海斗「そうだったのですか」
マール「とにかく明日は競技祭のグランドに集合ね、これからの事は明日に伝えるから。後はゆっくり休みなさい それじゃあベル、行くわよ」
それだけを伝えてマールは空を飛んで移動して行った
ベル「海斗、少しは成長したじゃないですか」
ベルも一言だけ言い残してマールの後を追っていったのであった
クシアとアリスが頑張っている事を知った二人は住民の助けをさらに手伝おうとするが多くの人の協力によってすでに終わっており結果として休むことになってしまった
そして時刻は夜中になり大変な一日ではあったが軽い宴会のようなものが開かれたくさんの人がグランドに集まっており楽しく騒いでいた
その場には大妖精もいたので海斗とエナからしたら妖精の森の宴を思い出していたのだった
また二人とも色んな人から質問責めにあいエナはクラスメイトから海斗もクラスメイトと転移前のクラスメイトから色々と聞かれて少し疲れていた
そして二人は隙を見つけてその場から抜け出して賑やかな場所を後にして星空が綺麗に映る下を二人で手を繋ぎ夜の街へと行きその日の夜は眠ったのであった
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