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未来審判編
若月オーティス!
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「というわけで、僕らは天才大学生で異世界の研究をしているんだ」
「はぁ......」
ていうか、シュタットハートかわいいな。金髪美女いいわ、帰ったらハニーも金髪に染めてもらおうかな。
「茂は若くしてネーベル賞候補にあがるほどの天才なの」
いまいち話が掴めないが、どうやら彼らは異世界を自由に行き来する装置を開発したらしく、その実験の最中にここに飛ばされてきたらしい。
「でも結局、あんたら迷子なんだろ?」
「あは、まぁ恥ずかしながらそうですわね......」
「機械にも人間にも故障というものはつきものさ!!」
開き直ってんじゃねぇ......。
「実をいうと、かれこれ二時間この砂漠を彷徨っていたところなんだ。機械を直そうにもパーツが足りなくてね」
若月は背中に背負った大きな装置を得意げに見せた。
「おや?君が持っているのは?」
若月がふと俺のタブレットに触れる。
「間違いない、これは【D世界】に残されていたオーパーツと同型機だ!藍里!ついに見つけたぞ!!」
「まぁ!なんてことっ!茂!やはり貴方は持ってる男!!」
いや、待ってくれ。話が見えないんだが。
「ん?これ動くじゃないか!なんてこった!」
「でもなんか様子がおかしいわ」
俺がタブレットを手渡すと、しかし、いつものようには機能しなかった。
画面には『制限モード』という表示とともに、アナログテレビのごとく砂嵐が吹き荒れる。
「あまり見たことがない現象ね。別の権限者によってロックがかけられた状態なのかしら」
「たぶんそんな気がする。実をいうとだな......」
俺は一連の流れをかくかくしかじか、つらつら語った。
「というわけだ、あんたらここがどこか知らないか?」
「なるほど、これは面白いタイミングで出会ったな」
若月とシュタットハートは静かに、しかし驚きを含んだ反応で答えた。
「ということは、君はもともとここにいたわけじゃない。僕たちと同じ来訪者だな?」
「貴方は元の世界に帰りたいわけよね?」
「まぁ、そういうことにはなる」
謎の沈黙が続いた。
「なるほど、残念だけれど」
シュタットハートは口ごもる。
「貴方のいた世界は、この時空軸にはもう存在しないわ」
え、どういうこと?
リオネリア帝国は?
ハニーは?バルバロスは?
一体どこいったんだ?
「は?そんなわけ」
「ここが貴方の探している世界よ。おそらく貴方はこの世界の過去から飛ばされてきたの」
「たぶん、この世界の文明は滅びたんだろう。『神々』の争いの中でな」
なんだと?
「帰りたいのなら、共に来てはくれないか」
そう思ったのも束の間、間もなく俺はこいつらの言ってることが真実なのだということを思い知らされるのだった。
「はぁ......」
ていうか、シュタットハートかわいいな。金髪美女いいわ、帰ったらハニーも金髪に染めてもらおうかな。
「茂は若くしてネーベル賞候補にあがるほどの天才なの」
いまいち話が掴めないが、どうやら彼らは異世界を自由に行き来する装置を開発したらしく、その実験の最中にここに飛ばされてきたらしい。
「でも結局、あんたら迷子なんだろ?」
「あは、まぁ恥ずかしながらそうですわね......」
「機械にも人間にも故障というものはつきものさ!!」
開き直ってんじゃねぇ......。
「実をいうと、かれこれ二時間この砂漠を彷徨っていたところなんだ。機械を直そうにもパーツが足りなくてね」
若月は背中に背負った大きな装置を得意げに見せた。
「おや?君が持っているのは?」
若月がふと俺のタブレットに触れる。
「間違いない、これは【D世界】に残されていたオーパーツと同型機だ!藍里!ついに見つけたぞ!!」
「まぁ!なんてことっ!茂!やはり貴方は持ってる男!!」
いや、待ってくれ。話が見えないんだが。
「ん?これ動くじゃないか!なんてこった!」
「でもなんか様子がおかしいわ」
俺がタブレットを手渡すと、しかし、いつものようには機能しなかった。
画面には『制限モード』という表示とともに、アナログテレビのごとく砂嵐が吹き荒れる。
「あまり見たことがない現象ね。別の権限者によってロックがかけられた状態なのかしら」
「たぶんそんな気がする。実をいうとだな......」
俺は一連の流れをかくかくしかじか、つらつら語った。
「というわけだ、あんたらここがどこか知らないか?」
「なるほど、これは面白いタイミングで出会ったな」
若月とシュタットハートは静かに、しかし驚きを含んだ反応で答えた。
「ということは、君はもともとここにいたわけじゃない。僕たちと同じ来訪者だな?」
「貴方は元の世界に帰りたいわけよね?」
「まぁ、そういうことにはなる」
謎の沈黙が続いた。
「なるほど、残念だけれど」
シュタットハートは口ごもる。
「貴方のいた世界は、この時空軸にはもう存在しないわ」
え、どういうこと?
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ハニーは?バルバロスは?
一体どこいったんだ?
「は?そんなわけ」
「ここが貴方の探している世界よ。おそらく貴方はこの世界の過去から飛ばされてきたの」
「たぶん、この世界の文明は滅びたんだろう。『神々』の争いの中でな」
なんだと?
「帰りたいのなら、共に来てはくれないか」
そう思ったのも束の間、間もなく俺はこいつらの言ってることが真実なのだということを思い知らされるのだった。
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