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勾玉
六
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会場内に入ると
「…(うわ…!みんな同じ服…)」
外にいた人達と同じように
和服に身を包んだ受験者で溢れていた
「…(制服なの俺だけ…、、すごい見られてる…)」
360度、彼らに凝視される或
「(とりあえず受付しよう……)」
これ以上目立たないようにこっそりと受付の列へと並んだ
「…(これだけの人数が受ける試験って…一体何をするんだろ…。禊萩さんは勾玉だって言ってたけど…勾玉で何するの…?)」
少しでも試験の対策をと、考えを巡らせていた時
「おい」
「!」
背後から男が声をかけてきた
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