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本編
Imperial Fizz~楽しい会話~
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Imperial Fizz~楽しい会話~
真央が目を覚ますと窓の外は赤く染まっていた。ベッドを抜け出そうと身じろぎしたところを腰に回された腕がそれを阻むように引き寄せられる。
「きゃっ」
「漸くお目覚めか?」
「起きてたの?」
「質問に質問で答えるのはどうかと思うぞ」
「もう……」
潤が少し悪戯っぽい笑みを浮かべている。真央はその幸せそうな笑みに恥ずかしくなりその胸に顔を埋めた。
「真央、くすぐったい」
「恥ずかしいの!」
「あんまり、くっつかれると……」
そう耳元で囁かれて、太腿にあたる彼のモノが鎌首をもたげ始めようとしているの気付き慌てて体を離す。
「残念」
「何言ってるのよ!」
「もう一回、したいと思ったんだけど?」
「冗談はよして。さっきどれだけ……」
続く言葉は潤の唇によって封じ込められた。その唇は蕩けるようなキスを仕掛けてくる。それは真央の思考を奪い、続きを強請るように潤の背に手を回す。それに気を良くした潤は体を起こし、真央を組み敷く。だが、自身の腹の虫が空腹を訴えて大きな音をたてた。
刹那の沈黙の後、二人は笑いあう。時計を確認すると、既に四時を回っていた。
「昼飯、食ってなかったな」
「そうね。潤って嫌いなもの合った?」」
「いや、特にない」
「じゃ、『豚の生姜焼き』でいいかな?」
「いいよ。でも、あれって下ごしらえとか大変だろう?」
「一昨日の晩に要してたのがあったはずだから」
着替えを終えた真央はキッチンで準備を始める。冷蔵庫から少し大きめの容器を取り出すと、中には下ごしらえのしてある豚肉が入っていた。
「一人分にしては多くないか?」
「半分は冷凍にするつもりだったの。一人分で買うよりまとめて買っておきたほうが得なのよ」
真央は苦笑しながら、手際よくフライパンに並べて焼いていく。
「何か手伝おうか?」
「じゃ、そこの棚からお皿を取ってくれる?」
「これでいい?」
「うん」
いとも簡単に戸棚から皿を取り出す潤を『さすがだなぁ』という目で見てしまう真央。
(私だと踏み台ないと取れないんだけど)
「なに?」
「ううん。何でもない」
「他に手伝うことは?」
「じゃ、キャベツの千切り頼んでもいい?」
「任せて」
潤は器用に千切りを作っていく。その包丁さばきは以前真央の家に入り浸っていた頃より鮮やかだった。あっという間にキャベツの千切りが出来上がる。
「随分、包丁の扱い上手くなったね」
「向こうでは自炊してたんだ」
「そうなの?」
「というか、させられた」
「え?」
「『お前にはそういうところから始めないとダメだ』と雅紀さんに言われて、な」
「ふ~ん」
「雅紀さん、真央のこと色々調べたみたいでさ」
「そうなの?」
「『彼女の苦労をわかるにはまず自炊しろ』と」
「面白い、人なのね」
「かなり変わった人だよ」
そうこうしているうちに料理は出来上がり、ダイニングテーブルは賑やかになる。真央は心に暖かいものが広がるのを感じる。母が伊豆に移住して1年。一人での食事に慣れたとはいえ、誰かと一緒に取る食事は楽しい。ましては恋い焦がれた恋人なのだから格別だ。思いがけず鼻の奥がツンと痛み、目頭が熱くなる。それを必死で隠す。そうでないと、潤は変な勘違いをしかねない。二人で席に着いて『いただきます』と手を合わせる。
「ご飯、たくさん炊いたからお代わりしてくれていいからね。」
「おう」
「誰かさんが盛るから、消費されてないから」
「むぐっ」
潤はバツの悪そうな顔をしている。それがおかしくて真央はクスクスと笑い始めた。
「そんなに笑わなくてもいいだろ?」
「だって」
「笑いすぎ」
ガタン
椅子の引く音がしたと思ったら、真央は唇を塞がれた。突然のことに呆気にとられる。
「あんまり揶揄うとこれくらいじゃ済まないからな」
「わかったから。食べよ」
「ああ」
真央はまだ話していなかったことを潤に話す。それは決して良いものばかりではなかったがどうしても知っていて欲しくて敢えて話したのだった。
「でも、これからは一緒にいてくれるんでしょ?」
「勿論だ!」
「なら、それで十分よ。それより……」
「?」
「ご両親のこと」
「親父たちなら大丈夫だ。真央のことは明日香から聞いてるんじゃないかな?」
「そっか」
「あとは佳織さんかな?」
「佳織さんって、潤の従姉っていう人?」
「そう。雅紀さんのお姉さん。今は三浦商事の営業三課の課長じゃなったかな?」
「三浦商事?!」
「知ってるのか?」
「うん。物流センターを新設する際に前に勤めてた会社もコンペに参加したことあるから」
「でも、佳織さんはすごく気さくな人だから」
「そうなの?」
「それだけじゃない。雫や俺の両親からも信頼されてる。多趣味なのとベッドが激しいってことを除けば誰とでも打ち解けるよ」
「潤、今、サラリと凄いこと言わなかった?」
「気のせいだよ。それより、真央のお父さんの墓参りに行かないとな」
「遠いよ」
「伊豆のどこ?」
「河津町」
「河津桜が有名なんだっけ?」
「お父さんの生まれ故郷なの。お墓もあっちにあるし」
「だから、お母さんは伊豆に?」
「そうよ。『いつかそこに住みたい』って言ってたから、家を建ててあげたの」
「そっか」
潤は食べ終わった食器を片付けながら、これからの算段を始めた。すると、スマホの着信音がダイニングに響き始める。
「悪い、俺のだ」
潤はハンガーに掛けてあったジャケットの内ポケットからそれを取り出す。画面に表示された相手に心当たりがあるのか、眉間に皺が寄っている。ため息を一つ吐いた後、通話ボタンを押す潤。
『お兄ちゃん、どこにいるのよ?!』
「明日香」
『なーんてね。真央さんとこなんでしょう?』
「何で知ってるんだよ」
『孝子から聞いた』
「おい。それ『聞き出した』の間違いじゃないのか?」
『ホホホ、何のことかしら?』
「で、要件は?」
『佳織さんが真央さんに会いたいんだって』
「はぁ?」
『雅紀さんがお兄ちゃんにはずっと思っている女性がいて、今回の帰国で漸く迎えに行く気になったらしい。って、言ってたんだって』
「それで連れて来いと?」
『そういうこと』
「まさか、今すぐとかじゃないだろうな?」
『今スグっていっても日も暮れちゃうから明日でも良いと思うよ』
「マジかよ」
『それに、和也伯父さんから何か預かってるみたい』
「伯父さんから?」
潤はそれが公的なものなのか、私的なものなのか、はたまたその両方なのかを計りかねた。それは伯父が自分の『ボス』でもあるためだ。
『お兄ちゃん?』
「分かった。佳織さんには明日の夜に行くって伝えてくれ」
通話を終了させると、潤はため息を一つ吐いた。その表情に真央は不穏な空気を感じ、不安な表情を浮かべる。
「潤?」
「噂をすれば陰ってこのことだな」
「もしかして……」
「ああ。佳織さんが会いに来いって」
「そう」
「真央、明日の夜って何か予定ある?」
「特にないわ」
「なら、明日の夜。二人で佳織さんに会いに行こう」
潤の言葉に頷きながらも真央はどこか不安な色が浮かんでいる。年の近い雫や明日香とは訳が違う。緊張せずにはいられなかった。それに潤も気づいたようで肩に手を置き優しく微笑む。その笑顔が真央の緊張を解した。
「その前に雨水先輩に報告するか」
「そうね。先輩にはお世話になりっぱなしだし……」
「今から連絡してみるか」
潤はすぐに顕政に連絡する。
『どうした?』
「突然すみません」
『孝子から聞いた。ちゃんと真央ちゃんと話せたんだな』
「はい。もう真央のことを離したりしません」
『なら安心だな。ところで、今夜は暇か?』
「はい。特に予定はありませんし……」
『なら、飯でも食いに行くか?』
「でも……」
『勿論、真央ちゃんも一緒にだぞ』
「いいんですか?」
『二人の再出発を祝いたいんだ』
「わかりました。じゃ、時間は……」
潤は電話を切ると顕政から夕飯に誘われたことを伝える。すぐに二人で着替える。真央はカジュアルで控えめだが、良さを損なわない装いに潤は額にキスを落とす。真央は恥ずかしくて俯いてしまった。
「ラフすぎるかな?」
「大丈夫」
「うん」
「それじゃ、行こうか」
二人は期待と不安に胸を膨らませながら玄関を出たのだった。
真央が目を覚ますと窓の外は赤く染まっていた。ベッドを抜け出そうと身じろぎしたところを腰に回された腕がそれを阻むように引き寄せられる。
「きゃっ」
「漸くお目覚めか?」
「起きてたの?」
「質問に質問で答えるのはどうかと思うぞ」
「もう……」
潤が少し悪戯っぽい笑みを浮かべている。真央はその幸せそうな笑みに恥ずかしくなりその胸に顔を埋めた。
「真央、くすぐったい」
「恥ずかしいの!」
「あんまり、くっつかれると……」
そう耳元で囁かれて、太腿にあたる彼のモノが鎌首をもたげ始めようとしているの気付き慌てて体を離す。
「残念」
「何言ってるのよ!」
「もう一回、したいと思ったんだけど?」
「冗談はよして。さっきどれだけ……」
続く言葉は潤の唇によって封じ込められた。その唇は蕩けるようなキスを仕掛けてくる。それは真央の思考を奪い、続きを強請るように潤の背に手を回す。それに気を良くした潤は体を起こし、真央を組み敷く。だが、自身の腹の虫が空腹を訴えて大きな音をたてた。
刹那の沈黙の後、二人は笑いあう。時計を確認すると、既に四時を回っていた。
「昼飯、食ってなかったな」
「そうね。潤って嫌いなもの合った?」」
「いや、特にない」
「じゃ、『豚の生姜焼き』でいいかな?」
「いいよ。でも、あれって下ごしらえとか大変だろう?」
「一昨日の晩に要してたのがあったはずだから」
着替えを終えた真央はキッチンで準備を始める。冷蔵庫から少し大きめの容器を取り出すと、中には下ごしらえのしてある豚肉が入っていた。
「一人分にしては多くないか?」
「半分は冷凍にするつもりだったの。一人分で買うよりまとめて買っておきたほうが得なのよ」
真央は苦笑しながら、手際よくフライパンに並べて焼いていく。
「何か手伝おうか?」
「じゃ、そこの棚からお皿を取ってくれる?」
「これでいい?」
「うん」
いとも簡単に戸棚から皿を取り出す潤を『さすがだなぁ』という目で見てしまう真央。
(私だと踏み台ないと取れないんだけど)
「なに?」
「ううん。何でもない」
「他に手伝うことは?」
「じゃ、キャベツの千切り頼んでもいい?」
「任せて」
潤は器用に千切りを作っていく。その包丁さばきは以前真央の家に入り浸っていた頃より鮮やかだった。あっという間にキャベツの千切りが出来上がる。
「随分、包丁の扱い上手くなったね」
「向こうでは自炊してたんだ」
「そうなの?」
「というか、させられた」
「え?」
「『お前にはそういうところから始めないとダメだ』と雅紀さんに言われて、な」
「ふ~ん」
「雅紀さん、真央のこと色々調べたみたいでさ」
「そうなの?」
「『彼女の苦労をわかるにはまず自炊しろ』と」
「面白い、人なのね」
「かなり変わった人だよ」
そうこうしているうちに料理は出来上がり、ダイニングテーブルは賑やかになる。真央は心に暖かいものが広がるのを感じる。母が伊豆に移住して1年。一人での食事に慣れたとはいえ、誰かと一緒に取る食事は楽しい。ましては恋い焦がれた恋人なのだから格別だ。思いがけず鼻の奥がツンと痛み、目頭が熱くなる。それを必死で隠す。そうでないと、潤は変な勘違いをしかねない。二人で席に着いて『いただきます』と手を合わせる。
「ご飯、たくさん炊いたからお代わりしてくれていいからね。」
「おう」
「誰かさんが盛るから、消費されてないから」
「むぐっ」
潤はバツの悪そうな顔をしている。それがおかしくて真央はクスクスと笑い始めた。
「そんなに笑わなくてもいいだろ?」
「だって」
「笑いすぎ」
ガタン
椅子の引く音がしたと思ったら、真央は唇を塞がれた。突然のことに呆気にとられる。
「あんまり揶揄うとこれくらいじゃ済まないからな」
「わかったから。食べよ」
「ああ」
真央はまだ話していなかったことを潤に話す。それは決して良いものばかりではなかったがどうしても知っていて欲しくて敢えて話したのだった。
「でも、これからは一緒にいてくれるんでしょ?」
「勿論だ!」
「なら、それで十分よ。それより……」
「?」
「ご両親のこと」
「親父たちなら大丈夫だ。真央のことは明日香から聞いてるんじゃないかな?」
「そっか」
「あとは佳織さんかな?」
「佳織さんって、潤の従姉っていう人?」
「そう。雅紀さんのお姉さん。今は三浦商事の営業三課の課長じゃなったかな?」
「三浦商事?!」
「知ってるのか?」
「うん。物流センターを新設する際に前に勤めてた会社もコンペに参加したことあるから」
「でも、佳織さんはすごく気さくな人だから」
「そうなの?」
「それだけじゃない。雫や俺の両親からも信頼されてる。多趣味なのとベッドが激しいってことを除けば誰とでも打ち解けるよ」
「潤、今、サラリと凄いこと言わなかった?」
「気のせいだよ。それより、真央のお父さんの墓参りに行かないとな」
「遠いよ」
「伊豆のどこ?」
「河津町」
「河津桜が有名なんだっけ?」
「お父さんの生まれ故郷なの。お墓もあっちにあるし」
「だから、お母さんは伊豆に?」
「そうよ。『いつかそこに住みたい』って言ってたから、家を建ててあげたの」
「そっか」
潤は食べ終わった食器を片付けながら、これからの算段を始めた。すると、スマホの着信音がダイニングに響き始める。
「悪い、俺のだ」
潤はハンガーに掛けてあったジャケットの内ポケットからそれを取り出す。画面に表示された相手に心当たりがあるのか、眉間に皺が寄っている。ため息を一つ吐いた後、通話ボタンを押す潤。
『お兄ちゃん、どこにいるのよ?!』
「明日香」
『なーんてね。真央さんとこなんでしょう?』
「何で知ってるんだよ」
『孝子から聞いた』
「おい。それ『聞き出した』の間違いじゃないのか?」
『ホホホ、何のことかしら?』
「で、要件は?」
『佳織さんが真央さんに会いたいんだって』
「はぁ?」
『雅紀さんがお兄ちゃんにはずっと思っている女性がいて、今回の帰国で漸く迎えに行く気になったらしい。って、言ってたんだって』
「それで連れて来いと?」
『そういうこと』
「まさか、今すぐとかじゃないだろうな?」
『今スグっていっても日も暮れちゃうから明日でも良いと思うよ』
「マジかよ」
『それに、和也伯父さんから何か預かってるみたい』
「伯父さんから?」
潤はそれが公的なものなのか、私的なものなのか、はたまたその両方なのかを計りかねた。それは伯父が自分の『ボス』でもあるためだ。
『お兄ちゃん?』
「分かった。佳織さんには明日の夜に行くって伝えてくれ」
通話を終了させると、潤はため息を一つ吐いた。その表情に真央は不穏な空気を感じ、不安な表情を浮かべる。
「潤?」
「噂をすれば陰ってこのことだな」
「もしかして……」
「ああ。佳織さんが会いに来いって」
「そう」
「真央、明日の夜って何か予定ある?」
「特にないわ」
「なら、明日の夜。二人で佳織さんに会いに行こう」
潤の言葉に頷きながらも真央はどこか不安な色が浮かんでいる。年の近い雫や明日香とは訳が違う。緊張せずにはいられなかった。それに潤も気づいたようで肩に手を置き優しく微笑む。その笑顔が真央の緊張を解した。
「その前に雨水先輩に報告するか」
「そうね。先輩にはお世話になりっぱなしだし……」
「今から連絡してみるか」
潤はすぐに顕政に連絡する。
『どうした?』
「突然すみません」
『孝子から聞いた。ちゃんと真央ちゃんと話せたんだな』
「はい。もう真央のことを離したりしません」
『なら安心だな。ところで、今夜は暇か?』
「はい。特に予定はありませんし……」
『なら、飯でも食いに行くか?』
「でも……」
『勿論、真央ちゃんも一緒にだぞ』
「いいんですか?」
『二人の再出発を祝いたいんだ』
「わかりました。じゃ、時間は……」
潤は電話を切ると顕政から夕飯に誘われたことを伝える。すぐに二人で着替える。真央はカジュアルで控えめだが、良さを損なわない装いに潤は額にキスを落とす。真央は恥ずかしくて俯いてしまった。
「ラフすぎるかな?」
「大丈夫」
「うん」
「それじゃ、行こうか」
二人は期待と不安に胸を膨らませながら玄関を出たのだった。
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