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吸血鬼と従者
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恋人を従者にした吸血鬼アルテナ
従者になった恋人マルク
名前変更お任せします。
男同志でも女同士でも、語尾など変更おっけいです( *˙ω˙*)و グッ!
()分部は心の中でのセリフです。
----------以降本篇----------
従者「ご主人様、起きてください、ご主人様。」
吸血鬼「ふぁ~あ、今何時だ?」
従者「丑三つ時にてございます。」
吸血鬼「丑三つ時ね…ふーん…えっと…何時?」
従者「午前2時から2時30分の間にてございます 。」
吸血鬼「いや、分かりずらいよ!なにその時計!」
従者「ご主人様が、東洋の珍しき時計これにて時を知らせよと仰ったのでそうしたのですが…」
吸血鬼「あ~そんなこと言ったかな…言った気もする…まぁいいや、今後はそれ使わないで。
で、なんで起こしたの?」
従者「ご主人様の起きてる表情が見たかったので。」
吸血鬼「な!?な…何言っているんだ!全く!マルクは全く!!」
従者「冗談はさておきまして、お食事の時間です。」
吸血鬼「冗談…冗談ね…最近少し寂しいんだよ、ご主人様、ご主人様、ご主人様…名前で呼んでもいいんだぞ。
昔のように…」
従者「ご主人様…いえ、 アルテナ様、とても畏れ多いことでございます。特に昔のようにと言うのは…」
吸血鬼「私は、名前で呼べと言っているのだ。」
従者「アルテナ様、仰せのままに。それでは、アルテナ様お食事でございます。クッ!(手首を切る)」
吸血鬼「美しいな、マルク…お主の血はいつみても美しい。では、頂こう。」
従者「(飲まれる事に狂喜する)アル…テナ様…どうぞ、どうぞお飲みください!はぁはぁ…至上の喜びでございます。」
吸血鬼「(血を飲みながら)これは罰か…死に行くものを生かした…私への罰か…罪の味とはこれ程までに甘美な物なのか…」
従者「アルテナ様!余すこのなく私の全てを!あなた様に!!」
吸血鬼「変わっていくお前に、心からすまないと思っている。ありがとう、マルク。もう十分だ。今何時だ?」
従者「寅一つ時でございます。」
吸血鬼「寅一つ時ね…だから何時?」
従者「3時から3時30分の間でございます。」
吸血鬼「…マルク、なんでその時計使うの?」
従者:「アルテナ様に最初に頂いた…大切なものでございますから…ご不快にさせて申し訳ございません。
今すぐ破棄致します。」
吸血鬼「マルク!まてまて、そうだったか…時が経つと忘れることもあるのに…大事に使っていてくれているのか…
マルクそれを使うことを許可しよう。」
従者「ありがとうございます。(…言えない…本当は貰った時計をその日のうちに壊してしまって近くの時計屋で、似た形のやつを買ったなんて)」
吸血鬼「マルク…今日は口数が少ないなぁ…寂しいぞ」
従者「そのようなことは…グールに近付いてしまっているのでしょうか…(言えない!この話題に触れられて喋るのはやばい!)」
吸血鬼「グール化か…何とか阻止せねばな…お前を失いたくない」
従者「ありがとうございます(よし!よしよし、時計から話をそらそう!)あ、そう言えば、腹切夜叉丸様からご伝言を承っておりました。アルちゃん!今度の休みに腹切祭りやるから来ない?楽しいよ~!!との事です。」
吸血鬼「腹切祭りか、臓物いっちゃうからあんまりなんだなぁ…腹切夜叉丸…東洋のものか…そうだ、今何時だ?」
従者「…寅三時でございます。」
吸血鬼「そうか!なんだか今はその時刻が楽しいな!マルク!大事にするんだぞ!」
従者「っく…かしこまりましてございます。(あぁ~やっぱりアルテナ様好き)」
吸血鬼「(実はその時計私があげたやつじゃないことはわかっている、まず東洋に行ったことが無い!何だったらグール化とか嘘だし、マルク馬鹿可愛い)」
従者「腹切夜叉丸様への返答は如何なさいましょうか?」
吸血鬼「そうだなぁ…夜叉丸ちゃんなぁ…面倒だから断っておいて!マルクとお話してたいし」
従者「かしこまりました。(アルちゃん馬鹿可愛い!!)」
吸血鬼「ふふふ(絶対今私の事好きだって思ってる)」
従者「ははは(アルちゃん馬鹿可愛い)」
吸血鬼「マルク、今なんじ?」
従者「卯二時かな。アルちゃん寝る時間だよ」
吸血鬼「!?マルク!今アルちゃんって!!ねーねーアルちゃんって!!」
従者「お聞き間違えでございましょう。ご主人様、おやすみなさい。」
吸血鬼.従者
(ば!※どちらか1人タイミング合せのために)
吸血鬼.従者(馬鹿可愛い!!)
従者になった恋人マルク
名前変更お任せします。
男同志でも女同士でも、語尾など変更おっけいです( *˙ω˙*)و グッ!
()分部は心の中でのセリフです。
----------以降本篇----------
従者「ご主人様、起きてください、ご主人様。」
吸血鬼「ふぁ~あ、今何時だ?」
従者「丑三つ時にてございます。」
吸血鬼「丑三つ時ね…ふーん…えっと…何時?」
従者「午前2時から2時30分の間にてございます 。」
吸血鬼「いや、分かりずらいよ!なにその時計!」
従者「ご主人様が、東洋の珍しき時計これにて時を知らせよと仰ったのでそうしたのですが…」
吸血鬼「あ~そんなこと言ったかな…言った気もする…まぁいいや、今後はそれ使わないで。
で、なんで起こしたの?」
従者「ご主人様の起きてる表情が見たかったので。」
吸血鬼「な!?な…何言っているんだ!全く!マルクは全く!!」
従者「冗談はさておきまして、お食事の時間です。」
吸血鬼「冗談…冗談ね…最近少し寂しいんだよ、ご主人様、ご主人様、ご主人様…名前で呼んでもいいんだぞ。
昔のように…」
従者「ご主人様…いえ、 アルテナ様、とても畏れ多いことでございます。特に昔のようにと言うのは…」
吸血鬼「私は、名前で呼べと言っているのだ。」
従者「アルテナ様、仰せのままに。それでは、アルテナ様お食事でございます。クッ!(手首を切る)」
吸血鬼「美しいな、マルク…お主の血はいつみても美しい。では、頂こう。」
従者「(飲まれる事に狂喜する)アル…テナ様…どうぞ、どうぞお飲みください!はぁはぁ…至上の喜びでございます。」
吸血鬼「(血を飲みながら)これは罰か…死に行くものを生かした…私への罰か…罪の味とはこれ程までに甘美な物なのか…」
従者「アルテナ様!余すこのなく私の全てを!あなた様に!!」
吸血鬼「変わっていくお前に、心からすまないと思っている。ありがとう、マルク。もう十分だ。今何時だ?」
従者「寅一つ時でございます。」
吸血鬼「寅一つ時ね…だから何時?」
従者「3時から3時30分の間でございます。」
吸血鬼「…マルク、なんでその時計使うの?」
従者:「アルテナ様に最初に頂いた…大切なものでございますから…ご不快にさせて申し訳ございません。
今すぐ破棄致します。」
吸血鬼「マルク!まてまて、そうだったか…時が経つと忘れることもあるのに…大事に使っていてくれているのか…
マルクそれを使うことを許可しよう。」
従者「ありがとうございます。(…言えない…本当は貰った時計をその日のうちに壊してしまって近くの時計屋で、似た形のやつを買ったなんて)」
吸血鬼「マルク…今日は口数が少ないなぁ…寂しいぞ」
従者「そのようなことは…グールに近付いてしまっているのでしょうか…(言えない!この話題に触れられて喋るのはやばい!)」
吸血鬼「グール化か…何とか阻止せねばな…お前を失いたくない」
従者「ありがとうございます(よし!よしよし、時計から話をそらそう!)あ、そう言えば、腹切夜叉丸様からご伝言を承っておりました。アルちゃん!今度の休みに腹切祭りやるから来ない?楽しいよ~!!との事です。」
吸血鬼「腹切祭りか、臓物いっちゃうからあんまりなんだなぁ…腹切夜叉丸…東洋のものか…そうだ、今何時だ?」
従者「…寅三時でございます。」
吸血鬼「そうか!なんだか今はその時刻が楽しいな!マルク!大事にするんだぞ!」
従者「っく…かしこまりましてございます。(あぁ~やっぱりアルテナ様好き)」
吸血鬼「(実はその時計私があげたやつじゃないことはわかっている、まず東洋に行ったことが無い!何だったらグール化とか嘘だし、マルク馬鹿可愛い)」
従者「腹切夜叉丸様への返答は如何なさいましょうか?」
吸血鬼「そうだなぁ…夜叉丸ちゃんなぁ…面倒だから断っておいて!マルクとお話してたいし」
従者「かしこまりました。(アルちゃん馬鹿可愛い!!)」
吸血鬼「ふふふ(絶対今私の事好きだって思ってる)」
従者「ははは(アルちゃん馬鹿可愛い)」
吸血鬼「マルク、今なんじ?」
従者「卯二時かな。アルちゃん寝る時間だよ」
吸血鬼「!?マルク!今アルちゃんって!!ねーねーアルちゃんって!!」
従者「お聞き間違えでございましょう。ご主人様、おやすみなさい。」
吸血鬼.従者
(ば!※どちらか1人タイミング合せのために)
吸血鬼.従者(馬鹿可愛い!!)
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