ヤンデレ執事はハッピーエンドしか許さない~若き女王は狂愛の檻に囚われる~

二階堂まや♡電書「騎士団長との~」発売中

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女王の恥辱

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「……何、ですって?」

「なるべく、お早めに終わらせますので」

 ドロワーズを畳んで草の上に置きながら、アドニスは言った。私は何とか抵抗しようとしたものの、身体を動かすことはできなかった。

「それでは、体勢を変えますね」

「っ、おやめなさい……!!」

 木の幹に手をつき、尻だけを突き出す形で膝立ちにさせられる。そしてアドニスは、スカートをたくしあげて私の下半身を露出させたのだった。

「……やっ、見ないで……」

 恥ずかしい場所を見られる形となり、私は短く悲鳴を上げた。しかしアドニスは、着々と準備を進めていくばかりであった。

「お召し物が汚れてしまいますから、スカートはまとめさせていただきますね。それに出すのには、この体勢が一番楽かと思います」

「やだ、いやよっ、止めて……!」

「どうか、お許しください。お腹が張ってますので、一旦こちらから失礼しますね」

 後孔をぐにぐにと押すように指で触れながら、アドニスは耳元で囁く。私は顔だけでも背けようとしたが、それすらも叶わなかった。

「……っ」

 指での刺激に呼応するように、アナルが収縮し始める。そして腸内から硬い塊が降りてくるのが、自分で嫌でも分かった。

「さ、いつでもお出しください」

 秘菊の花びらを一本ずつ指先でなぞりながら、アドニスは言った。放射線状に並んだ皺が触れられるたび、アナルはひくりひくりと動きを繰り返していた。

「っ、……嫌っ、お願い……」

 逃げられない以上、せめてこの姿を他の人間に見られたくない。小さく声を絞り出して、私は懇願するように言った。

「視界が暗い方が落ち着きますか?」

 右手でアドニスは、私の目元を覆った。しかしその間にも、彼の手が肛門から離れることはない。

 尻たぶを左右に広げてみたり、指の腹を沈み込ませるように菊門を押したり。指の動きはだんだんと激しいものになり始めていた。

「爪は切っておりますが……指を入れたら、中が傷ついてしまいますので。……どうかこれで」

「や、だ……っ」

 硬い塊が門前まで来たところで、私は涙を流し始めた。醜態を晒すぐらいなら、舌を噛んで死んだ方がマシだ。しかし、今の私にはそれすらも許されないのだから。

「あ、アド、アドニス……私は……っ」

 綺麗なまま、初恋を終わらせたいの。

 貴方に、汚い姿を見せずに死にたいの。

 そう言いかけた矢先、アドニスは頬にキスしてきたのだった。

「私の気持ちが変わることは、絶対にございませんので」

 彼は結婚を強行する姿勢を崩す気はない。それは、私を絶望へと突き落とすひと言であった。

 そして。私の願いは虚しく、とうとう醜悪な塊は肛門からひり出され始めたのだった。

「い、や、ああああっ」

 必死に尻穴を閉じようとするものの、身体が言うことを聞かない。そして内臓の一部が抜け落ちるような不快感のあと、重いものが草の上におちる、どさり、という音がしたのだった。

「……っ、い、や、あ」

 堰き止めていた栓が抜けたかのように、股からショロショロと小水が流れ出る。雑草の上の惨状を想像するだけで吐き気がする。しかし、私は悲鳴を上げる気力もなかった。

 愛する人に、全部見られてしまった。

 誰か、私を殺して。

 私の意識は、そこで途切れたのだった。
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