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17.巻き戻る時間への不安
手術室の硬いベッドに横たわり、私は大きく深呼吸をした。すると、手術の準備を終えたドラガナが、声をかけてきたのだった。
「クローディア、これから始めていくけど……心の準備は良いかしら?」
「ええ、大丈夫よ。お願いね、ドラガナ」
「良かった。じゃあ、しばらくおやすみなさい」
その言葉を最後に、私は麻酔による無感覚の世界へと誘われていった。全身麻酔であるため、しばらくは寝ているも同然である。
今日私は、頬骨の形成手術をするためにネルビツェの病院を訪れていた。
本来ならば、ドラガナが働くルーデミカの王立軍附属病院に私から行くべきなのだが、彼女は仕事を調整して、わざわざネルビツェまで来てくれたのである。
内心私は、手術が進む期待感と、元の顔に戻っていく不安感の両方に苛まれていた。
顔全体が崩れたため、私に与えられた選択肢は二つ。整形前の顔に戻すか、再度整形することで事故直前の顔に戻すか……であった。
完全に事故前の顔にならないとしても、それになるべく近づけることが、やはり理想である。しかしそこには、大きな問題があった。
仮治療を行ったといえど、一度潰れた顔は言わばぬかるんだ土壌のようなものだ。
そこを再度整形するというのは、不安定な地盤に家を建てるのに等しい。上手く行けば良いものの、‘‘倒壊する’’リスクが一生付きまとうのだ。
もし崩れてしまったならば、整形前の顔以上に醜くなるのは明白だ。それに整形も二回目となれば、顔への負担も一段と増してしまう。
様々なデメリットを考慮した上でドラガナたちと話し合った結果、私は整形前の顔を目指すことにした。
これ以上酷い顔にならないためには、それは致し方ないことである。しかし、元の自分の顔を思い浮かべるたび、嫌な記憶ばかりが蘇ってしまうのだった。
ラズヴァンは私に、深い愛情を示してくれている。彼は言わば、私の暗い心の中を明るく照らしてくれる光のような存在だ。しかしそんな夫も、整形前の記憶中にはほとんどいない。
前の顔に戻ってからも、私は生きていけるのかしら……?
そんな漠然とした不安が、影のように付きまとっていた。
とはいえ、頬骨は再建するにしても気持ち的にはかなり楽な箇所である。私は整形で頬骨を削っていたが、当然ながら再建しても整形前の突き出た頬骨にはならない。
減らしたものは、戻ってこない。そのことには、僅かながらに安堵していたのだ。
「……お疲れ様。無事に終わったわよ」
しばらくすると、ドラガナは私に言った。どうやら無事に、手術は終わったようである。
「念のため、鏡で確認する?」
「お願いできるかしら?」
ドラガナから手鏡を受け取り、私は自分の顔を映した。
手術直後ということもあり、顔は腫れて側面には包帯がぐるぐると巻かれている。美しいとは言いがたい見た目だが、頬の形がほぼ左右対称になったことが分かり、私は安堵していた。
「大丈夫そう?」
「大丈夫よ、ありがとう」
そう言って、私はドラガナに笑いかけたのだった。
+
「紅茶は口に合ったかしら?」
「口に合うどころか、美味しすぎてびっくりしてるわよ」
「あら、だったら良かった」
手術を終えてから、私はドラガナを家に招いてお茶を振舞っていた。
自分は手術直後で飲食できないが、彼女が無類の紅茶好きであるため、手術のお礼に気に入りの紅茶をご馳走したかったのだ。
「ちなみに、この茶葉はネルビツェで売ってるの? ルーデミカでは飲んだことがないわ」
「ええ。一番街にある大きなパン屋さんの隣の、紅茶専門店に売ってるわ。良かったら後で、地図を用意しましょうか?」
「ぜひお願いしたいわ。帰りに買って帰るから。そう言えば、うちの近くにも最近紅茶屋さんができたんだけど……」
会うのが久しぶりということもあり、自然と会話に花が咲く。いくら話しても、話題が尽きないのだ。
「……あら、温くなっちゃったみたいね」
だいぶ長話していたようで、ガラス製のティーポットに触れると、紅茶が冷めてしまっているのが分かった。
そこで私は、指先に魔力を集めて、ポットの側面を摩った。すると、中の紅茶は熱されて湯気が立ったのである。
「はい、できたわ」
「びっくりした……魔力、もう使えるようになったのね」
「そうなの。まだ完全ではないけどね」
一度枯渇した魔力を回復させるには、長期間の休養が必要である。退院してからは順調に回復しており、簡単な魔術ならば使えるようになっていた。
「でも、さっきのは……‘‘魔力乱用’’じゃない?」
「っ!? いや、悪用じゃないからセーフよ!」
魔力を持つものは、魔力を乱用してはいけないという決まりがある。そのため私たちも、治療や手術など、法律で許されたことに限って魔力を使うのだ。
とはいえ、どんな法にも例外はあるものだ。水を温めたり、お湯を冷やしたり、その程度の魔術であれば、日常生活で使うこともある。
そして学生時代、軽い魔術を使った時に「魔力乱用だ!」と言うのが定番となっていた。ドラガナは、それを持ち出してきたのである。
「ふっ、冗談よ、クローディア」
「もう……いきなり笑わせないでよ」
「……良かった」
「え?」
ふと見ると、ドラガナは神妙な面持ちとなっていた。
「とりあえず……笑うことはできてるみたいで、安心したわ」
「……っ」
「ガサツな私なんかよりずっと貴女は優しいけど、繊細だから」
ベアトリスのように男装したりはしないものの、ドラガナは勝ち気で男勝りな性格であった。その意志の強さを見習わねばならないと、学生時代は密かに思っていたぐらいである。
もっと言えば、彼女は私とは良い意味で正反対の性格なのだ。
「ガサツなんかじゃないわよ。貴女の強さに支えられてる人だって、たくさんいるわ」
一度、ドラガナがルーデミカ王立軍の軍人と激しく口論しているところを見たことがあるが、かなりの迫力だったのはよく覚えている。
とはいえ、彼女は理由もなしに他人を怒鳴りつけることはない。その時だって、まだ怪我が十分に治っていないのに無断で退院しようとした軍人を引き止めていただけなのだ。
「……そうかしら?」
「野戦病院にいた時だって、そうだったじゃない」
ドラガナは戦時中、私と同じ最前線の野戦病院で働いていた。自分の仕事で手一杯だった私とは違い、彼女は医者や看護師たちの陣頭指揮を執りながら、他者のフォローまでしていたのである。
「あれは慣れよ。軍医が戦地でオドオドしてなんて、いられないでしょう?」
「ま、まあ……」
「そういう意味での図太さは、訓練していけばいくらでも身につくわ。でも、貴女にあるような‘‘柔らかさ’’はなかなか手に入らないもの」
「……」
柔らかさ。それはきっと、ドラガナからすれば褒め言葉なのだろう。
しかし私が彼女のように強い女性であれば、外見に対する不安も跳ね除けることができたのではと、思えてしまうのだった。
大丈夫って言ったのに……全然大丈夫じゃないわね。
「クローディア?」
「え、あっ……ごめんなさい、ぼーっとしてて。ところで、ドラガナもお仕事忙しいでしょう? わざわざ来てもらって、大丈夫だったの?」
「ええ、それは問題ないわ。ちょうど、少し職場に嫌気がさしてたから、いい気分転換よ」
「え……?」
それは、真面目な彼女が口にするとは到底思えないひと言であった。
「職場で何かあったの?」
「少し……ね。医者としての仕事は好きだけど、色々ごたついてるって感じ」
「そうなの、何だか大変ね」
「あら、だいぶ長居しちゃったわね。そろそろお暇するわ」
そう言い残して、ドラガナは帰って行った。
ドラガナを門前まで見送ってから屋敷に入ると、私は一人のメイドから呼び止められたのだった。
「クローディア様。つい先程、クローディア様あてにお手紙が届きました」
彼女は、飾り気のない白い封筒をひとつ手に持っていた。
「あら、私に?」
不思議に思って封筒の差出人を見た途端、私は背筋が寒くなるのを感じた。
差出人の名は、実家の父上。
そして手紙の内容は……妹のミレイユが、この家にやって来るというものであった。
「クローディア、これから始めていくけど……心の準備は良いかしら?」
「ええ、大丈夫よ。お願いね、ドラガナ」
「良かった。じゃあ、しばらくおやすみなさい」
その言葉を最後に、私は麻酔による無感覚の世界へと誘われていった。全身麻酔であるため、しばらくは寝ているも同然である。
今日私は、頬骨の形成手術をするためにネルビツェの病院を訪れていた。
本来ならば、ドラガナが働くルーデミカの王立軍附属病院に私から行くべきなのだが、彼女は仕事を調整して、わざわざネルビツェまで来てくれたのである。
内心私は、手術が進む期待感と、元の顔に戻っていく不安感の両方に苛まれていた。
顔全体が崩れたため、私に与えられた選択肢は二つ。整形前の顔に戻すか、再度整形することで事故直前の顔に戻すか……であった。
完全に事故前の顔にならないとしても、それになるべく近づけることが、やはり理想である。しかしそこには、大きな問題があった。
仮治療を行ったといえど、一度潰れた顔は言わばぬかるんだ土壌のようなものだ。
そこを再度整形するというのは、不安定な地盤に家を建てるのに等しい。上手く行けば良いものの、‘‘倒壊する’’リスクが一生付きまとうのだ。
もし崩れてしまったならば、整形前の顔以上に醜くなるのは明白だ。それに整形も二回目となれば、顔への負担も一段と増してしまう。
様々なデメリットを考慮した上でドラガナたちと話し合った結果、私は整形前の顔を目指すことにした。
これ以上酷い顔にならないためには、それは致し方ないことである。しかし、元の自分の顔を思い浮かべるたび、嫌な記憶ばかりが蘇ってしまうのだった。
ラズヴァンは私に、深い愛情を示してくれている。彼は言わば、私の暗い心の中を明るく照らしてくれる光のような存在だ。しかしそんな夫も、整形前の記憶中にはほとんどいない。
前の顔に戻ってからも、私は生きていけるのかしら……?
そんな漠然とした不安が、影のように付きまとっていた。
とはいえ、頬骨は再建するにしても気持ち的にはかなり楽な箇所である。私は整形で頬骨を削っていたが、当然ながら再建しても整形前の突き出た頬骨にはならない。
減らしたものは、戻ってこない。そのことには、僅かながらに安堵していたのだ。
「……お疲れ様。無事に終わったわよ」
しばらくすると、ドラガナは私に言った。どうやら無事に、手術は終わったようである。
「念のため、鏡で確認する?」
「お願いできるかしら?」
ドラガナから手鏡を受け取り、私は自分の顔を映した。
手術直後ということもあり、顔は腫れて側面には包帯がぐるぐると巻かれている。美しいとは言いがたい見た目だが、頬の形がほぼ左右対称になったことが分かり、私は安堵していた。
「大丈夫そう?」
「大丈夫よ、ありがとう」
そう言って、私はドラガナに笑いかけたのだった。
+
「紅茶は口に合ったかしら?」
「口に合うどころか、美味しすぎてびっくりしてるわよ」
「あら、だったら良かった」
手術を終えてから、私はドラガナを家に招いてお茶を振舞っていた。
自分は手術直後で飲食できないが、彼女が無類の紅茶好きであるため、手術のお礼に気に入りの紅茶をご馳走したかったのだ。
「ちなみに、この茶葉はネルビツェで売ってるの? ルーデミカでは飲んだことがないわ」
「ええ。一番街にある大きなパン屋さんの隣の、紅茶専門店に売ってるわ。良かったら後で、地図を用意しましょうか?」
「ぜひお願いしたいわ。帰りに買って帰るから。そう言えば、うちの近くにも最近紅茶屋さんができたんだけど……」
会うのが久しぶりということもあり、自然と会話に花が咲く。いくら話しても、話題が尽きないのだ。
「……あら、温くなっちゃったみたいね」
だいぶ長話していたようで、ガラス製のティーポットに触れると、紅茶が冷めてしまっているのが分かった。
そこで私は、指先に魔力を集めて、ポットの側面を摩った。すると、中の紅茶は熱されて湯気が立ったのである。
「はい、できたわ」
「びっくりした……魔力、もう使えるようになったのね」
「そうなの。まだ完全ではないけどね」
一度枯渇した魔力を回復させるには、長期間の休養が必要である。退院してからは順調に回復しており、簡単な魔術ならば使えるようになっていた。
「でも、さっきのは……‘‘魔力乱用’’じゃない?」
「っ!? いや、悪用じゃないからセーフよ!」
魔力を持つものは、魔力を乱用してはいけないという決まりがある。そのため私たちも、治療や手術など、法律で許されたことに限って魔力を使うのだ。
とはいえ、どんな法にも例外はあるものだ。水を温めたり、お湯を冷やしたり、その程度の魔術であれば、日常生活で使うこともある。
そして学生時代、軽い魔術を使った時に「魔力乱用だ!」と言うのが定番となっていた。ドラガナは、それを持ち出してきたのである。
「ふっ、冗談よ、クローディア」
「もう……いきなり笑わせないでよ」
「……良かった」
「え?」
ふと見ると、ドラガナは神妙な面持ちとなっていた。
「とりあえず……笑うことはできてるみたいで、安心したわ」
「……っ」
「ガサツな私なんかよりずっと貴女は優しいけど、繊細だから」
ベアトリスのように男装したりはしないものの、ドラガナは勝ち気で男勝りな性格であった。その意志の強さを見習わねばならないと、学生時代は密かに思っていたぐらいである。
もっと言えば、彼女は私とは良い意味で正反対の性格なのだ。
「ガサツなんかじゃないわよ。貴女の強さに支えられてる人だって、たくさんいるわ」
一度、ドラガナがルーデミカ王立軍の軍人と激しく口論しているところを見たことがあるが、かなりの迫力だったのはよく覚えている。
とはいえ、彼女は理由もなしに他人を怒鳴りつけることはない。その時だって、まだ怪我が十分に治っていないのに無断で退院しようとした軍人を引き止めていただけなのだ。
「……そうかしら?」
「野戦病院にいた時だって、そうだったじゃない」
ドラガナは戦時中、私と同じ最前線の野戦病院で働いていた。自分の仕事で手一杯だった私とは違い、彼女は医者や看護師たちの陣頭指揮を執りながら、他者のフォローまでしていたのである。
「あれは慣れよ。軍医が戦地でオドオドしてなんて、いられないでしょう?」
「ま、まあ……」
「そういう意味での図太さは、訓練していけばいくらでも身につくわ。でも、貴女にあるような‘‘柔らかさ’’はなかなか手に入らないもの」
「……」
柔らかさ。それはきっと、ドラガナからすれば褒め言葉なのだろう。
しかし私が彼女のように強い女性であれば、外見に対する不安も跳ね除けることができたのではと、思えてしまうのだった。
大丈夫って言ったのに……全然大丈夫じゃないわね。
「クローディア?」
「え、あっ……ごめんなさい、ぼーっとしてて。ところで、ドラガナもお仕事忙しいでしょう? わざわざ来てもらって、大丈夫だったの?」
「ええ、それは問題ないわ。ちょうど、少し職場に嫌気がさしてたから、いい気分転換よ」
「え……?」
それは、真面目な彼女が口にするとは到底思えないひと言であった。
「職場で何かあったの?」
「少し……ね。医者としての仕事は好きだけど、色々ごたついてるって感じ」
「そうなの、何だか大変ね」
「あら、だいぶ長居しちゃったわね。そろそろお暇するわ」
そう言い残して、ドラガナは帰って行った。
ドラガナを門前まで見送ってから屋敷に入ると、私は一人のメイドから呼び止められたのだった。
「クローディア様。つい先程、クローディア様あてにお手紙が届きました」
彼女は、飾り気のない白い封筒をひとつ手に持っていた。
「あら、私に?」
不思議に思って封筒の差出人を見た途端、私は背筋が寒くなるのを感じた。
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