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霧の中で
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「ちょっと、返して!!」
「ははっ、一人前にめかしこんでんなよ。第一王妃の子じゃないくせに」
私から髪飾りを取り上げ、悪童は意地悪く笑った。
八歳になる頃には、私はすでに厳しい立場に置かれていた。第一王妃のみを‘‘正妻’’とみなす国の人々から冷遇されることなど日常茶飯事で、大人がいない場所では悪童たちにいじめられることもあった。
いつもならば、悪童たちに絡まれても無視するか逃げていた。しかしその日は、逃げるより先に悪童に髪飾りを取られてしまったのである。
それは、亡き母上からプレゼントされた大事なものだった。それもあり、私は取り返そうと必死になっていたのである。
「うるさいな、生意気なんだよ!!」
「痛い、痛いってば!!」
もう一人の悪童が、私の髪を後ろから思いきり引っ張った。堪らず悲鳴をあげたものの、当然離してはくれない。
(助けて、お母様……!!)
心の中でそう叫んだ時、誰かが宮殿の長い廊下を駆けてくる音が聞こえてきたのだった。
ドカッ!!
「痛ってえ!!」
激しい音がして、髪飾りを持った悪童は身体ごと吹っ飛ばされてしまったのである。
「私の妹に、何してくれてんのよ!!」
髪飾りを取り上げてから悪童を睨みつけ、ミレーユは言った。彼女はなんと、悪童に飛び蹴りを食らわしたのである。
「なっ……お前、こんなことしてタダで済むと……」
「それはこっちのセリフよ。絶対に許さないんだからっ!!」
「女のくせに……!」
悪童が何と言おうと、ミレーユが怯むことはなかった。そして掴み合いの喧嘩になりかけた時、落ち着いた低い声が聞こえてきたのである。
「そこまでだ、ミレーユ」
「っ、セルゲイ、王太子殿下……っ」
「お前ら、妹たちが騒ぎ立てて悪かったな」
やって来たのは、セルゲイだった。落ち着いた口調とは裏腹に、彼の顔には隠しきれない怒りが滲んでいた。
そんなセルゲイの姿を見るやいなや、悪童たちは分かりやすく慌て始めた。どうやら、彼が腹違いの妹を気にかけているのは想定外だったようである。
「あとの話は、私が聞こう。もっとも、場合によっては相応の罰を受けてもらうが。私はこのことを内密に終わらせるつもりは無いし、お前らも当然、覚悟はできてるんだろうな?」
「ひ、ひいっ……!!」
大国の次期国王にそう言われては、悪童たちも手も足も出ない。悪童二人は、走って逃げていったのだった。
「大丈夫? レイチェル、ケガはない?」
私の髪に髪飾りを着け直しながら、ミレーユは言った。
「お姉様、お兄様……その、パーティーは?」
「レイチェルが戻って来ないから心配で抜けて来たのよ。戻ってあいつらと顔を合わせるのも腹立つから、今日はサボっちゃいましょ?」
「そ、そんな……」
「ああ、そうだな。父上と母上も言ったら許してくれるだろ」
「せっかくだから夜更かしして、ボードゲームでもする?」
「そうだな。この前お土産でもらった紅茶とお菓子もあるから、後で部屋に持ってきてもらおう」
困惑する私をよそに、兄上と姉上は歩きながらどんどん話を進めていく。そして私が何か言うより先に、ミレーユは口を開いたのだった。
「つまらないパーティーなんかより、可愛い妹の方がずっと大事だもの。何があっても、貴女のことは私たちが守るから。ね?」
「ああ、違いない」
「……っ」
私の両手は、頼もしい兄と姉にしっかりと握られていた。そして手のひらの温もりは、私を安心させてくれたのだった。
+
(……夢、か)
私が目を覚ましたのは、真っ白な霧の立ち込めた空間だった。どうやら倒れたあと、私は子供の頃の夢を見ていたらしい。
頭が働かずぼんやりとしていると、霧の中からおぞましいうなり声が聞こえてきた。姿は見えないものの、獣のような荒い吐息もすぐ近くに聞こえる。察するに、獅子のような大型の猛獣がいるようだ。
「……思ったよりも、お迎えが早かったのね」
どうやら、代償を払う時が来てしまったようだ。しかし、‘‘苦しみ抜いた上での死’’を目前にしても、不思議なほどに心は落ち着いていた。
どんな時でも、兄上と姉上は私のことを助けてくれたし、ずっと味方でいてくれた。そんな二人のことが、私は大好きだった。
しかし、守られるだけではダメだとずっと思っていた。だから、いつか二人を助けられるようになりたいと、密かに願っていたのである。
そして結果的に、私は大きな代償を払うことになったが、それも致し方ないことだろう。
(……何一つとして、後悔はないわ)
「さ、逃げも隠れもしないから、いらっしゃい?」
霧の中の獣に、私はそう言って微笑みかけた。すると、のそりのそりと重みのある足音を立てて、大きなクマが現れたのだった。
クマの眉間には、ぎょろりとした目がついており、三つの目が私を睨みつけていた。そして口元には、鋭い牙がずらりと並んでいる。
いにしえの時代。母上の祖国では、亡くなった人の遺体をクマに捧げて弔っていたと聞いたことがある。クマは山の神の化身として崇められており、クマに身体を食い尽くされることでようやく人生を終えることができると、人々は考えていたようだ。
きっと目の前の‘‘彼’’も、私の人生を終わらせに来たのだろう。
「ガウウッ!!」
「……っ!!」
クマが唸り声を上げて、私に襲いかかろうとした、その瞬間。
「ギャオオオン!!」
霧の奥から飛び出して来た‘‘何か’’が、クマの喉元に噛み付いたのである。
それは、真っ黒な毛並みをした大きなオオカミだった。クマよりも巨体であるがゆえに、一瞬それがオオカミであると私は認識できないほどであった。
首を噛まれたクマは必死に抵抗するものの、いくら暴れても血飛沫が飛び散るばかり。クマは逃げようとしているようだが、オオカミは食らいついたまま離すことはなかった。そこには、食欲という言葉では言い表せない明確な殺意が見て取れた。
唖然としていると、次第にクマは動かなくなっていった。どうやら、オオカミにより息の根を止められたらしい。
そして、オオカミが私のほうを振り向いたと思った途端、急に世界が明るくなったのである。
「ははっ、一人前にめかしこんでんなよ。第一王妃の子じゃないくせに」
私から髪飾りを取り上げ、悪童は意地悪く笑った。
八歳になる頃には、私はすでに厳しい立場に置かれていた。第一王妃のみを‘‘正妻’’とみなす国の人々から冷遇されることなど日常茶飯事で、大人がいない場所では悪童たちにいじめられることもあった。
いつもならば、悪童たちに絡まれても無視するか逃げていた。しかしその日は、逃げるより先に悪童に髪飾りを取られてしまったのである。
それは、亡き母上からプレゼントされた大事なものだった。それもあり、私は取り返そうと必死になっていたのである。
「うるさいな、生意気なんだよ!!」
「痛い、痛いってば!!」
もう一人の悪童が、私の髪を後ろから思いきり引っ張った。堪らず悲鳴をあげたものの、当然離してはくれない。
(助けて、お母様……!!)
心の中でそう叫んだ時、誰かが宮殿の長い廊下を駆けてくる音が聞こえてきたのだった。
ドカッ!!
「痛ってえ!!」
激しい音がして、髪飾りを持った悪童は身体ごと吹っ飛ばされてしまったのである。
「私の妹に、何してくれてんのよ!!」
髪飾りを取り上げてから悪童を睨みつけ、ミレーユは言った。彼女はなんと、悪童に飛び蹴りを食らわしたのである。
「なっ……お前、こんなことしてタダで済むと……」
「それはこっちのセリフよ。絶対に許さないんだからっ!!」
「女のくせに……!」
悪童が何と言おうと、ミレーユが怯むことはなかった。そして掴み合いの喧嘩になりかけた時、落ち着いた低い声が聞こえてきたのである。
「そこまでだ、ミレーユ」
「っ、セルゲイ、王太子殿下……っ」
「お前ら、妹たちが騒ぎ立てて悪かったな」
やって来たのは、セルゲイだった。落ち着いた口調とは裏腹に、彼の顔には隠しきれない怒りが滲んでいた。
そんなセルゲイの姿を見るやいなや、悪童たちは分かりやすく慌て始めた。どうやら、彼が腹違いの妹を気にかけているのは想定外だったようである。
「あとの話は、私が聞こう。もっとも、場合によっては相応の罰を受けてもらうが。私はこのことを内密に終わらせるつもりは無いし、お前らも当然、覚悟はできてるんだろうな?」
「ひ、ひいっ……!!」
大国の次期国王にそう言われては、悪童たちも手も足も出ない。悪童二人は、走って逃げていったのだった。
「大丈夫? レイチェル、ケガはない?」
私の髪に髪飾りを着け直しながら、ミレーユは言った。
「お姉様、お兄様……その、パーティーは?」
「レイチェルが戻って来ないから心配で抜けて来たのよ。戻ってあいつらと顔を合わせるのも腹立つから、今日はサボっちゃいましょ?」
「そ、そんな……」
「ああ、そうだな。父上と母上も言ったら許してくれるだろ」
「せっかくだから夜更かしして、ボードゲームでもする?」
「そうだな。この前お土産でもらった紅茶とお菓子もあるから、後で部屋に持ってきてもらおう」
困惑する私をよそに、兄上と姉上は歩きながらどんどん話を進めていく。そして私が何か言うより先に、ミレーユは口を開いたのだった。
「つまらないパーティーなんかより、可愛い妹の方がずっと大事だもの。何があっても、貴女のことは私たちが守るから。ね?」
「ああ、違いない」
「……っ」
私の両手は、頼もしい兄と姉にしっかりと握られていた。そして手のひらの温もりは、私を安心させてくれたのだった。
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(……夢、か)
私が目を覚ましたのは、真っ白な霧の立ち込めた空間だった。どうやら倒れたあと、私は子供の頃の夢を見ていたらしい。
頭が働かずぼんやりとしていると、霧の中からおぞましいうなり声が聞こえてきた。姿は見えないものの、獣のような荒い吐息もすぐ近くに聞こえる。察するに、獅子のような大型の猛獣がいるようだ。
「……思ったよりも、お迎えが早かったのね」
どうやら、代償を払う時が来てしまったようだ。しかし、‘‘苦しみ抜いた上での死’’を目前にしても、不思議なほどに心は落ち着いていた。
どんな時でも、兄上と姉上は私のことを助けてくれたし、ずっと味方でいてくれた。そんな二人のことが、私は大好きだった。
しかし、守られるだけではダメだとずっと思っていた。だから、いつか二人を助けられるようになりたいと、密かに願っていたのである。
そして結果的に、私は大きな代償を払うことになったが、それも致し方ないことだろう。
(……何一つとして、後悔はないわ)
「さ、逃げも隠れもしないから、いらっしゃい?」
霧の中の獣に、私はそう言って微笑みかけた。すると、のそりのそりと重みのある足音を立てて、大きなクマが現れたのだった。
クマの眉間には、ぎょろりとした目がついており、三つの目が私を睨みつけていた。そして口元には、鋭い牙がずらりと並んでいる。
いにしえの時代。母上の祖国では、亡くなった人の遺体をクマに捧げて弔っていたと聞いたことがある。クマは山の神の化身として崇められており、クマに身体を食い尽くされることでようやく人生を終えることができると、人々は考えていたようだ。
きっと目の前の‘‘彼’’も、私の人生を終わらせに来たのだろう。
「ガウウッ!!」
「……っ!!」
クマが唸り声を上げて、私に襲いかかろうとした、その瞬間。
「ギャオオオン!!」
霧の奥から飛び出して来た‘‘何か’’が、クマの喉元に噛み付いたのである。
それは、真っ黒な毛並みをした大きなオオカミだった。クマよりも巨体であるがゆえに、一瞬それがオオカミであると私は認識できないほどであった。
首を噛まれたクマは必死に抵抗するものの、いくら暴れても血飛沫が飛び散るばかり。クマは逃げようとしているようだが、オオカミは食らいついたまま離すことはなかった。そこには、食欲という言葉では言い表せない明確な殺意が見て取れた。
唖然としていると、次第にクマは動かなくなっていった。どうやら、オオカミにより息の根を止められたらしい。
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