86 / 168
第86話 思わぬ来訪者
しおりを挟む
「では、これからダンジョンに潜ります」
リーダーのトラビスが優志とジョゼフに告げる。
ジョゼフは初のダンジョンとなるため、顔色から緊張している様子がありありと伝わる。優志は数回潜っているが、それでもやはりモンスターと鉢合わせになる可能性があるとなると顔色は自然と険しくなっていく。
一方で、トラビスたち若き冒険者たちは飄々としていた。
「緊張感がない」ように映るが、言い換えればそれは「慣れている」という頼もしい要素ともなり得る。
この場合は後者の方だろう。
以前、トラビスたちの活躍ぶりをダズが褒めていたことを思い出した。
『まだ若い連中だが、腕はある。それに、自分たちの力に溺れず、冷静に立ち回れる頭の良さを備わっていた。あいつらは伸びるよ』
酒の席だったとはいえ、ダズがあそこまで手放しに褒める冒険者を優志は他に知らない。
「そういやそんなことを言っていたな……」
若いから頼りないと安易には決められない。
年齢の近い誰かさんと違ってポンコツ感は感じさせない、しっかりとした若者たちだし。
「では、俺たちのあとについてきてください」
トラビスともうひとりが先頭を切って進んでいく。
その後ろから優志とジョゼフ。
最後尾にひとりを配置して優志たちを挟む格好となった。
捜索場所は入り口付近に限定することとした。
というのも、あまり深くに入り込めるとは到底思えないというトラビスと優志の思惑が一致したからだ。
その想定は間違いではないと、ダンジョンへ踏み込んだ優志は確信を得た。
それほどまでに、ダンジョンとは不気味でおっかない雰囲気に包まれているのだ。
遠くから聞こえるモンスターの鳴き声。
じっとりと肌にまとわりつく湿気。
どれをとっても薄気味悪さ全開である。
「10歳の男の子なら、この辺が限界じゃないでしょうか」
トラビスの足が止まったのはダンジョンへ入ってからおよそ5分――経過時間だけ聞くとたった5分かと思えるが、それだけでも十分だと優志とジョゼフは感じていた。
「あ、あの子がこんな奥まで来ているとは……」
「まだまだここは入口ですよ?」
「うっ……そうなんですか?」
トラビスの言葉に信じられないといった表情のジョゼフ。
だが、それも無理はない。
見た目はいかつく、持っている獲物は凶悪な巨大斧というまさにお手本のような冒険者スタイルをしているジョゼフだが、ダンジョン初心者であることには変わりなく、今も震えが止まらない状態だ。
そんなダンジョンにあの少年――ザックが入り込んでいるというのはやはりどうにも信じられない。
――そう思っていたが、
「いたぞ! あそこだ!」
トラビスと共に先頭を進んでいたメンバーが叫ぶ。
その指さす方向に、
「! ザック!」
膝を抱えてうずくまるザックの姿があった。
間違いなく、パン屋のケビンに悪態をついていたあの少年だ。
慌てて駆け寄るジョゼフ。
大声で名前を叫んでいたため、ザックもすぐに父の存在に気づく。
「父さん!!」
感動の親子の対面。
固く抱きしめ合うふたりを眺めている優志たち――だが、
「まずいな……」
眉をひそめていたのはトラビスだった。
「どうかしたのか?」
「少し騒ぎ過ぎたのかもしれません」
「……え?」
気がつくと、他のメンバーは武器を手にして臨戦態勢を整えていた。
感動のシーンに涙をしている暇はなさそうだ。
「気づかれたか……」
このダンジョンに生息するモンスターが、虎視眈々とこちらに狙いを定めている。
ダイヤモンドウルフかフレイムコングか――或は、まったく別のモンスターか。
未だに感動の対面を満喫している親子を尻目に、優志たちが薄暗いダンジョンの奥へ視線を集中していると、
ザッザッザッザ――
何かがゆっくりと近づいてきている。
耳をすまさなければ聞こえないほど小さな足音が、着実にこちらへと接近してきている。
「なんだ……?」
あまりにも静かでゆったりとした気配に、ほんの一瞬だがその場にいた全員の気が緩んでしまった。
まず、巨体ではない。
次いで、スピードもさほどない。
そのふたつの情報だけで、敵の大体のイメージが形成された。
情報を総合した結果が、冒険者たちに流れた一瞬の油断――しかし、すぐさまその認識は改められることとなる。
「!?」
トラビスを含む冒険者たちは緩んでいた体に再び力を込めた。
何かが――来る。
それも、これまでに感じたことのない気配。
悪寒が止まらない。
まるで「絶望」そのものが近づいてくる――そんな気がする。
「一体何が近づいているんだ?」
優志もまた構える。
戦えることはできない――だが、傷ついた仲間をスキルで回復させるという形でこの戦闘に貢献することは可能だ。
仮にも、この中では年長組に当たるのだ。
そんな自分が指をくわえてただ見ているだけというのは我慢ならない。
どういう形であれ、傍観者のまま終わることはできなかった。
決意に満ちていた優志だが、近づくその気配に呑まれ始めると、徐々に体の動きが鈍くなってついには過呼吸へと陥る。
そして――とうとうその気配の正体が姿を現した。
「! バカな!?」
優志が目の当たりにしたのは、
「ま、魔人?」
かつて、このダンジョンを危機に陥れた魔人に瓜二つ。
身長は2mほどとかなり小柄だが、あの毒々しい紫色をした肌はまさしく魔人のそれだ。
突然の登場に困惑していると、「ガリガリ」という音が響いた。
その音の原因は、
「あいつ……魔鉱石を食っているのか?」
スナック菓子を頬張るような感覚で魔鉱石をかじる魔人。
だが、以前戦ったヤツと比べて明確な敵意は感じない。
「ぐっ……こいつ!」
痺れを切らしたひとりの冒険者が剣を構えて飛びかかる。
「よせ!」
リーダーであるトラビスの声が届くよりも前に、魔人は振り下ろされた剣を鷲掴みにしてそのままヒョイっと放り投げた。
ズダン、と勢いよくダンジョンの岩肌に叩きつけられる冒険者――その姿を見て、
「やれやれ、せっかちな野郎だ」
魔人はそう言葉を漏らした。
リーダーのトラビスが優志とジョゼフに告げる。
ジョゼフは初のダンジョンとなるため、顔色から緊張している様子がありありと伝わる。優志は数回潜っているが、それでもやはりモンスターと鉢合わせになる可能性があるとなると顔色は自然と険しくなっていく。
一方で、トラビスたち若き冒険者たちは飄々としていた。
「緊張感がない」ように映るが、言い換えればそれは「慣れている」という頼もしい要素ともなり得る。
この場合は後者の方だろう。
以前、トラビスたちの活躍ぶりをダズが褒めていたことを思い出した。
『まだ若い連中だが、腕はある。それに、自分たちの力に溺れず、冷静に立ち回れる頭の良さを備わっていた。あいつらは伸びるよ』
酒の席だったとはいえ、ダズがあそこまで手放しに褒める冒険者を優志は他に知らない。
「そういやそんなことを言っていたな……」
若いから頼りないと安易には決められない。
年齢の近い誰かさんと違ってポンコツ感は感じさせない、しっかりとした若者たちだし。
「では、俺たちのあとについてきてください」
トラビスともうひとりが先頭を切って進んでいく。
その後ろから優志とジョゼフ。
最後尾にひとりを配置して優志たちを挟む格好となった。
捜索場所は入り口付近に限定することとした。
というのも、あまり深くに入り込めるとは到底思えないというトラビスと優志の思惑が一致したからだ。
その想定は間違いではないと、ダンジョンへ踏み込んだ優志は確信を得た。
それほどまでに、ダンジョンとは不気味でおっかない雰囲気に包まれているのだ。
遠くから聞こえるモンスターの鳴き声。
じっとりと肌にまとわりつく湿気。
どれをとっても薄気味悪さ全開である。
「10歳の男の子なら、この辺が限界じゃないでしょうか」
トラビスの足が止まったのはダンジョンへ入ってからおよそ5分――経過時間だけ聞くとたった5分かと思えるが、それだけでも十分だと優志とジョゼフは感じていた。
「あ、あの子がこんな奥まで来ているとは……」
「まだまだここは入口ですよ?」
「うっ……そうなんですか?」
トラビスの言葉に信じられないといった表情のジョゼフ。
だが、それも無理はない。
見た目はいかつく、持っている獲物は凶悪な巨大斧というまさにお手本のような冒険者スタイルをしているジョゼフだが、ダンジョン初心者であることには変わりなく、今も震えが止まらない状態だ。
そんなダンジョンにあの少年――ザックが入り込んでいるというのはやはりどうにも信じられない。
――そう思っていたが、
「いたぞ! あそこだ!」
トラビスと共に先頭を進んでいたメンバーが叫ぶ。
その指さす方向に、
「! ザック!」
膝を抱えてうずくまるザックの姿があった。
間違いなく、パン屋のケビンに悪態をついていたあの少年だ。
慌てて駆け寄るジョゼフ。
大声で名前を叫んでいたため、ザックもすぐに父の存在に気づく。
「父さん!!」
感動の親子の対面。
固く抱きしめ合うふたりを眺めている優志たち――だが、
「まずいな……」
眉をひそめていたのはトラビスだった。
「どうかしたのか?」
「少し騒ぎ過ぎたのかもしれません」
「……え?」
気がつくと、他のメンバーは武器を手にして臨戦態勢を整えていた。
感動のシーンに涙をしている暇はなさそうだ。
「気づかれたか……」
このダンジョンに生息するモンスターが、虎視眈々とこちらに狙いを定めている。
ダイヤモンドウルフかフレイムコングか――或は、まったく別のモンスターか。
未だに感動の対面を満喫している親子を尻目に、優志たちが薄暗いダンジョンの奥へ視線を集中していると、
ザッザッザッザ――
何かがゆっくりと近づいてきている。
耳をすまさなければ聞こえないほど小さな足音が、着実にこちらへと接近してきている。
「なんだ……?」
あまりにも静かでゆったりとした気配に、ほんの一瞬だがその場にいた全員の気が緩んでしまった。
まず、巨体ではない。
次いで、スピードもさほどない。
そのふたつの情報だけで、敵の大体のイメージが形成された。
情報を総合した結果が、冒険者たちに流れた一瞬の油断――しかし、すぐさまその認識は改められることとなる。
「!?」
トラビスを含む冒険者たちは緩んでいた体に再び力を込めた。
何かが――来る。
それも、これまでに感じたことのない気配。
悪寒が止まらない。
まるで「絶望」そのものが近づいてくる――そんな気がする。
「一体何が近づいているんだ?」
優志もまた構える。
戦えることはできない――だが、傷ついた仲間をスキルで回復させるという形でこの戦闘に貢献することは可能だ。
仮にも、この中では年長組に当たるのだ。
そんな自分が指をくわえてただ見ているだけというのは我慢ならない。
どういう形であれ、傍観者のまま終わることはできなかった。
決意に満ちていた優志だが、近づくその気配に呑まれ始めると、徐々に体の動きが鈍くなってついには過呼吸へと陥る。
そして――とうとうその気配の正体が姿を現した。
「! バカな!?」
優志が目の当たりにしたのは、
「ま、魔人?」
かつて、このダンジョンを危機に陥れた魔人に瓜二つ。
身長は2mほどとかなり小柄だが、あの毒々しい紫色をした肌はまさしく魔人のそれだ。
突然の登場に困惑していると、「ガリガリ」という音が響いた。
その音の原因は、
「あいつ……魔鉱石を食っているのか?」
スナック菓子を頬張るような感覚で魔鉱石をかじる魔人。
だが、以前戦ったヤツと比べて明確な敵意は感じない。
「ぐっ……こいつ!」
痺れを切らしたひとりの冒険者が剣を構えて飛びかかる。
「よせ!」
リーダーであるトラビスの声が届くよりも前に、魔人は振り下ろされた剣を鷲掴みにしてそのままヒョイっと放り投げた。
ズダン、と勢いよくダンジョンの岩肌に叩きつけられる冒険者――その姿を見て、
「やれやれ、せっかちな野郎だ」
魔人はそう言葉を漏らした。
28
あなたにおすすめの小説
アイテムボックスの最も冴えた使い方~チュートリアル1億回で最強になったが、実力隠してアイテムボックス内でスローライフしつつ駄竜とたわむれる~
うみ
ファンタジー
「アイテムボックス発動 収納 自分自身!」
これしかないと思った!
自宅で休んでいたら突然異世界に拉致され、邪蒼竜と名乗る強大なドラゴンを前にして絶対絶命のピンチに陥っていたのだから。
奴に言われるがままステータスと叫んだら、アイテムボックスというスキルを持っていることが分かった。
得た能力を使って何とかピンチを逃れようとし、思いついたアイデアを咄嗟に実行に移したんだ。
直後、俺の体はアイテムボックスの中に入り、難を逃れることができた。
このまま戻っても捻りつぶされるだけだ。
そこで、アイテムボックスの中は時間が流れないことを利用し、チュートリアルバトルを繰り返すこと1億回。ついにレベルがカンストする。
アイテムボックスの外に出た俺はドラゴンの角を折り、危機を脱する。
助けた竜の巫女と共に彼女の村へ向かうことになった俺だったが――。
神様の忘れ物
mizuno sei
ファンタジー
仕事中に急死した三十二歳の独身OLが、前世の記憶を持ったまま異世界に転生した。
わりとお気楽で、ポジティブな主人公が、異世界で懸命に生きる中で巻き起こされる、笑いあり、涙あり(?)の珍騒動記。
本の知識で、らくらく異世界生活? 〜チート過ぎて、逆にヤバい……けど、とっても役に立つ!〜
あーもんど
ファンタジー
異世界でも、本を読みたい!
ミレイのそんな願いにより、生まれた“あらゆる文書を閲覧出来るタブレット”
ミレイとしては、『小説や漫画が読めればいい』くらいの感覚だったが、思ったよりチートみたいで?
異世界で知り合った仲間達の窮地を救うキッカケになったり、敵の情報が筒抜けになったりと大変優秀。
チートすぎるがゆえの弊害も多少あるものの、それを鑑みても一家に一台はほしい性能だ。
「────さてと、今日は何を読もうかな」
これはマイペースな主人公ミレイが、タブレット片手に異世界の暮らしを謳歌するお話。
◆小説家になろう様でも、公開中◆
◆恋愛要素は、ありません◆
レベルを上げて通販で殴る~囮にされて落とし穴に落とされたが大幅レベルアップしてざまぁする。危険な封印ダンジョンも俺にかかればちょろいもんさ~
喰寝丸太
ファンタジー
異世界に転移した山田(やまだ) 無二(むに)はポーターの仕事をして早6年。
おっさんになってからも、冒険者になれずくすぶっていた。
ある日、モンスター無限増殖装置を誤って作動させたパーティは無二を囮にして逃げ出す。
落とし穴にも落とされ絶体絶命の無二。
機転を利かせ助かるも、そこはダンジョンボスの扉の前。
覚悟を決めてボスに挑む無二。
通販能力でからくも勝利する。
そして、ダンジョンコアの魔力を吸出し大幅レベルアップ。
アンデッドには聖水代わりに殺菌剤、光魔法代わりに紫外線ライト。
霧のモンスターには掃除機が大活躍。
異世界モンスターを現代製品の通販で殴る快進撃が始まった。
カクヨム、小説家になろう、アルファポリスに掲載しております。
異世界に転移した僕、外れスキルだと思っていた【互換】と【HP100】の組み合わせで最強になる
名無し
ファンタジー
突如、異世界へと召喚された来栖海翔。自分以外にも転移してきた者たちが数百人おり、神父と召喚士から並ぶように指示されてスキルを付与されるが、それはいずれもパッとしなさそうな【互換】と【HP100】という二つのスキルだった。召喚士から外れ認定され、当たりスキル持ちの右列ではなく、外れスキル持ちの左列のほうに並ばされる来栖。だが、それらは組み合わせることによって最強のスキルとなるものであり、来栖は何もない状態から見る見る成り上がっていくことになる。
五十一歳、森の中で家族を作る ~異世界で始める職人ライフ~
よっしぃ
ファンタジー
【ホットランキング1位達成!皆さまのおかげです】
多くの応援、本当にありがとうございます!
職人一筋、五十一歳――現場に出て働き続けた工務店の親方・昭雄(アキオ)は、作業中の地震に巻き込まれ、目覚めたらそこは見知らぬ森の中だった。
持ち物は、現場仕事で鍛えた知恵と経験、そして人や自然を不思議と「調和」させる力だけ。
偶然助けたのは、戦火に追われた五人の子供たち。
「この子たちを見捨てられるか」――そうして始まった、ゼロからの異世界スローライフ。
草木で屋根を組み、石でかまどを作り、土器を焼く。やがて薬師のエルフや、獣人の少女、訳ありの元王女たちも仲間に加わり、アキオの暮らしは「町」と呼べるほどに広がっていく。
頼れる父であり、愛される夫であり、誰かのために動ける男――
年齢なんて関係ない。
五十路の職人が“家族”と共に未来を切り拓く、愛と癒しの異世界共同体ファンタジー!
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
劣悪だと言われたハズレ加護の『空間魔法』を、便利だと思っているのは僕だけなのだろうか?
はらくろ
ファンタジー
海と交易で栄えた国を支える貴族家のひとつに、
強くて聡明な父と、優しくて活動的な母の間に生まれ育った少年がいた。
母親似に育った賢く可愛らしい少年は優秀で、将来が楽しみだと言われていたが、
その少年に、突然の困難が立ちはだかる。
理由は、貴族の跡取りとしては公言できないほどの、劣悪な加護を洗礼で授かってしまったから。
一生外へ出られないかもしれない幽閉のような生活を続けるよりも、少年は屋敷を出て行く選択をする。
それでも持ち前の強く非常識なほどの魔力の多さと、負けず嫌いな性格でその困難を乗り越えていく。
そんな少年の物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる