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お慕いしていた彼が王様になって私を選んでくれなかった。
しおりを挟むゴーン ゴーン ゴーン ゴーン
ユーベリア王国の王様が心の臓が弱く臥せっておられましたが崩御され王太子殿下フイリップ王太子殿下が王に即位されました。王妃選びが始まり、周辺諸国の王族、貴族の親族が、キシリトール国に向かった。
交流のあるキシリトール国、ジュリアン王女は半年前からフイリップ王太子殿下と付き合っていたから自分が王妃になると思っていたのだ。だが、結果は小国のナタリア王女に決定していた。
私を選ばず、ナタリア王女を選んだ!どうしてなの?色々悩んだがフイリップ王を愛していたので側室になると決心しスキリトール国、父王への書状を早馬に託した。
*
暫くするとスキリトール国は小国ブリントンを侵略しナタリア王女の身内は皆、斬首されていた。
国民にスキリトール王は嫌われておらず寧ろ、この国を救ってくれた英雄として称えているほど、この小国の民は困窮していた。
国土は小さく作物は育ちにくい農家は毎年、税金を納められず子供を売るしかなくて、そんな時スキリトール国が侵略戦争を始めた標的攻撃は王族、貴族のみ一般人は手厚く保護され食事、医療、を無償で行いブリントンの民は、スキリトール国民になることを希望している。
フイリップ王はナタリア元王女を修道院に送ることを決め告示し、もう一度、王妃選びを行う事にした。
この決断に意義を唱える者はおらず、これで又、何処かの王族か貴族から選ぶ事になった、その中にジュリアン王女の名前は無くて本人は部屋で1人泣いていた。
隣国のフルール国、大公爵令嬢ミルボンヌが決まり明日にも着く予定で、ナタリア元王女が使っていた部屋を掃除して整えた。
ただ、その事を大公爵に伝えたら急に怒りだし全て新しくしろと要求して出来上がりしだいそちらに向かうと言い出した。
フイリップ王は大公爵の態度が横暴なので激怒していた何様か来なくて良いと書状を送って結婚の話しは破談になった。
王妃は4国から選ぶ事にしてフルール国、王女エメラルダに決まった。
3度目も選ばれなくてジュリアン王女は凹んでいたが今回のことで、フイリップ王を諦めることにし国に帰国する決心をした。
お父様に書状で説明して今日、馬車で帰ることを知らせたのだ。フイリップ王にも長い間お世話になりました。と、挨拶し馬車に乗り込み城を後にした。
朝からフイリップ王は、ジュリアン王女を探していた。
侍女に訊くと。
「昨日、実家に帰ると挨拶に来ましたよね?お忘れですか?」
「そうか・・・・・・」
あれは本気だったのか?
1ヶ月後ジュリアン王女と隣国の第2王子の婚約発表があり、フイリップ王はショックのあまり寝込んでいた。
俺は何て事をしたんだ。愛していない女と結婚することになり愛する女は俺ではない男と婚約する、解ってる全部、俺が悪いんだ。
ベッドでジュリアン王女への思いが忘れられず気付いたら涙が頬から耳に零れ、その日は眠れない夜を過ごし彼女に会いたいと願った。
スキリトール国はフルール国に宣戦布告をして戦争か王族、貴族はユーベリア国に亡命しろ、3時間後、攻撃すると書状を出す。
ユーベリア国に助けを求める時間は無いフルール国の王は民から恐れられ嫌われていた。
美しく若い娘で気に入ると無理矢理、妾にして飽きたらボロボロの状態で親元に戻す諌める者もいなかったため犠牲者は増え王族全体を恨んでいました。
時刻が迫り王は降伏してユーベリア国に亡命する決断をした。
スキリトール国王はフルール国王、王族血縁関係のある貴族は斬首し、この事を民に告げると民や兵士からは歓声が沸き起こり、スキリトール国王は今回脅しだけでフルール国を手に入れられた。
フイリップ王はフルール国が消えたことを訊くとエメラルダ王女を修道院に送った。
残る3国はもうこの縁談は諦めよう、スキリトール国には戦争で勝てる気がしない、3国で同盟して戦争しても無理だと考えていた。
この3国に、スキリトール国王は同盟を結ぶ書状を送り返事を待ってYesならユーベリア国に宣戦布告する、Noならユーベリア国と軍事協定して3国まとめて戦う、どちらでも良いな。
返事を待たないで、ユーベリア国フイリップ王にも同盟を結ぶ書状を送っていた。
フイリップ王は早く返事を送ってきたのだ。
同盟を組、3国と戦争する決断をしたようだ、3国のうち2国の闇の部分が影からの知らせで解る、アギラス国が中毒性のある、アメンをトウ国にばら蒔き、国民の半分がその依存性で苦しんでいる。
先にアギラス国と戦いトウ国はアメンが切れるころ仕掛けたら直ぐ降参するだろう。
スキルトール国王が娘であるジュリアン王女と色々話し込んでいた。
「後、3国だ明日アギラス国と戦争して勝利すれば後、2国はどうにかなるがフイリップ王のことはもう忘れることはできたのか?」
少し考えて哀しげな表情で。
「忘れられません、きっと一生涯」
「そうか、ではこのまま計画道り進める」
「ええ、お願いします」
アギラス国に宣戦布告したらアギラス国から攻撃してきたので、こちらは大砲を撃ちまくっていたら、ユーベリア国が後方から攻撃してくれて、アギラス国は降参してきた。
アメンをばら蒔いた張本人を罰したくて探していると、アギラス国、王と宰相そしてトウ国の王様と宰相が関わっていた。
斬首は決まって、トウ国は国民の半分がアメン中毒なので専門家に任せ、治療費無料で行っている。
後、1国だが、この国は王は優秀で民からも好かれていて下手に宣戦布告して戦争に成ると民から嫌われてしまう、できれば好かれていたい。
ジュリアン王女が言い出した。
「お父様ユーベリア国を先に侵略しましょう王様は何度も妃候補を変えて民からの信頼は落ちているはずです」
父王は自分の娘の言うとおりにしていたら、全て上手くいくので今回も娘の計画に乗ることにした。
ジュリアン王女は後悔していたアギラス国との戦争の時ユーベリア国が加勢してくれたから少ない犠牲で済んだのに次の標的をユーベリア国にしたことを本音はフリップ王様を愛しているのだ。
ユーベリア国王に書状を送った。
明日攻撃するから逃げてくれと、私はまだ貴方を愛してるようです結婚できなかったけど何処かで幸せに暮らして下さい。
さようなら愛しい人。
返事は、こないと思っていましたが返事が着きました。
スキリトール国、ジュリアン王女、俺と逃げてくれないか?
宰相ドクトルに、お前との結婚を反対されていた、初めは抵抗していたが宰相の娘との結婚を打診され王に成ったばかりの俺には見方がおらず時間稼ぎのつもりで小国王女と婚約したのだ。
この手紙に俺の心、全部書き、きれない、もしも俺と逃げる気があるなら俺たち二人の秘密の場所に来てくれ。
愛しい人、待っている。
私はありったけの金貨と宝石を持って彼との秘密の場所に馬で出掛けていました。
待ち合わせ場所は何時もデートをしていた森の奥深くです。
馬から降りて彼の元に走り抱き付いてキスをしていた。私は、久し振りに合うフイリップ王太子殿下が窶れているようで心配です。
「港に行き船に乗ってブルーバード国に俺の妹が宰相と結婚していて暫く身を寄せようと思っている」
「解ったわ、やっと結婚できるのね」
「そうだ早く馬車に乗って」
馬車に揺られながら、この先の二人の幸せを想像していた。
ブルーバード国に着いて宰相の屋敷に向かいフイリップ様の妹ロザンナ様に挨拶して応接室のソファーに座りお茶を頂いきながら、これからのことを話した。
「俺達、愛し合ってる暫く匿ってほしくて来たんだ」
「お兄様、幾らでも居てくれて構わないは、疲れたでしょう部屋で休んでちょうだい」
私は、ロザンナ様の好意が嬉しくて泣きそうになっていました。
「有り難う御座います」
一事はどうなるかと思っていたけど2人で逃げて着てくれて良かった。
「2人はやっと一緒になれるのですね心配していました」
「ありがとうございます」
「ロザンナの夫ダイアンです、宜しくお願いします」
「こちらこそ世話になる」
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