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不遇な水魔法使い
3話 科学たる魔法
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思う処はあったが今はひどく落ち着いている。
彼女と話していると、異世界に放り出された状況についても、特に不安は感じなくなっていく。これが危険なことなのかどうかはまだ分からないが、慌てて冷静さを失うよりははるかにマシだった。それにサーシャと話せばなるほどもっと話していたいと思い始めた、これが恋というものなのか。まさか俺が一目惚れするとは。
「カイは魔法の使い方も忘れてしまったのでしょうか?」
異世界から来たなんて説明しても信じられるはずがない。とりあえずこのまま記憶喪失という設定でいこう。
実際に砂漠に来る前は何やってたかなんて正確には覚えていないし。
「ん? ああ、そうだな。どうやって魔法を使うんだっけか、すっかり忘れてしまった」
「しょうがないですね~。この天才魔法使いサーシャちゃんが教えてさしあげましょう!(ドヤさ)」
彼女はとてつもない速さで自転し、手でハートマークを作ってドヤ顔でウィンクした。正直、可愛らしい仕草だった。
「そ、そうか。ありがとう。でも、なんでそんなに得意げなんだ?」
「実はですね、研究の片手間に魔法学を教える仕事をしていたんですよ!」
サーシャは両手を腰に当て、さらに胸を張る。
「私の授業を受講した生徒は、みーんな有名魔法大学に合格しましたからね! 記憶喪失で魔法のことをすっかり忘れたカイだって、私にかかればすぐに使えるようになります!」
三度目のドヤ顔だ。この得意げな表情が、彼女のトレードマークのようだ。本当に可愛い。
「それは頼もしいな。さっそくお願いするよ」
「いいですか、まずは基本から説明しますね」
サーシャは教壇に立つ教師のような口調に切り替わった。
「魔法とは、ヒュレーに各元素のエイドスを与えることで成り立ちます。ヒュレーの量とエイドスの与え方によって、魔法は多彩に変化するんです」
彼女は手を前にかざし、小さな声で何かを呟く。
「例えば、ヒュレーに『集まる』という水元素のエイドスを与えると……」
かざした手の先に水滴が集まり、次第に大きくなっていく。これは見覚えがある光景だ。俺の頭を吹き飛ばしかけ、あの悪夢へと誘った水塊。それが今、彼女の指先で静かに浮いている。
「こんな感じで、水の塊ができるんです」
「……なんでその水は浮いているんだ?」
「ああ、そうでしたね。それについても説明しないといけませんでした」
サーシャは嬉しそうに続ける。
「これは風のエイドスを与えて浮かせているのです。私たち水魔法族は水魔法を得意としていますが、水魔法しか使えないというわけではありません」
「この世の生物は皆、水・火・土・風の元素を扱えます。ただし、自分の得意な属性以外はまともに使えないんです」
彼女は具体例を挙げながら説明を続けた。
「水はコップ1杯程度の水を出す程度、火は少し熱くしたり冷やしたりする程度、風は少しものを浮かせたりする程度、土は手のひらサイズの単純な物質を作り出す程度です」
浮かべていた水塊を指さしながら。
「私がこの水を浮かせているのは、ヒュレーに『水として集まる』水のエイドスと、『それを浮かせる』風のエイドスを与えたからなのです」
「そして、このように前に押し出す風のエイドスを与えれば……」
少しの詠唱の後、彼女の指先に集まった水が『発射』された。そのスピードは目で追えるレベルではあるが、当たると痛いことを身をもって知っている。
「他にも面白い組み合わせがありますよ」
サーシャは新たに水塊を作り出す。
「火の元素で熱を奪えば氷に……」
水が凍り、透明な氷となる。
「熱を与えれば熱湯か水蒸気に……」
氷は溶け、煮えたぎり、やがて蒸発していった。
「こんな感じです。基本となる自分の元素に他の元素を少し加えた魔法を使うのが、魔法使いなのです」
彼女は満足げに微笑む。
「今もこうして周りに水と火を組み合わせてミストを作り、心地よい快適空間を実現できているんです!(ドヤさ)」
今回で四度目のドヤ顔である。確かに、この砂漠の真ん中で快適なレッスンを受けられているのは、彼女の魔法のおかげだった。
「ところで、さっきから魔法を出すときに呟いているのは何なんだ?」
「ああ、術式の詠唱ですね」
「術式?」
「はい、術式とはどのようなエイドスを与えるかの指示書です。こんな感じの……」
そう言って彼女は使い古された本を取り出した。表紙には『基礎水魔法学Ⅰ』と書かれている。パラパラと頁を捲り、ある部分を指さす。
そこには何か文章が書かれていた。他の部分とは違う、不思議な文字列。しかし、俺にはそれが読める。
「ヒュレーに……系を指定し……水元素への変換をもって……互いに度合い3で引き付ける……初期位置は系の中心で……度合い1の範囲の風元素変換で散らす……」
「て、ちょっと待ってください! いきなり唱えては――」
彼女が叫び制止する間もなく――俺の目の前に巨大な水塊が集まり、縮んでビー玉サイズになった。
「――逃げてください!」
「え?」
ビー玉サイズの水塊がぷるぷると震え――轟音とともに爆発した。
圧縮された水塊は抑えられる力に耐えきれず膨張し、爆発を起こしたのだ。その威力は凄まじく、車に弾き飛ばされたかのような衝撃。そのまま10メートルは吹き飛び、俺は再び意識を失った。
***
目を覚ますと、土でできたベッドの上で洞窟の中にいた。先ほどの爆発にも関わらず痛みは少なく、手足は十分に動く。
体からは草の香りがして、傷口には薬草のようなものが塗り込んであった。周りを見渡すと、サーシャが壁によりかかって座り寝していた。
俺を運んで洞窟を探すのは不可能だろう。恐らく彼女は、大した出力も出せないはずの土魔法でこの洞窟を作り、俺を看病してくれたのだ。
まだ魔法についてはよく分からないが、この洞窟からは彼女の優しさのような温もりを感じた。
そんな彼女を起こすまいと、サーシャが目を覚ますまでじっと待った。
「…ん、うん……。あれ、カイ目を覚ましたのですね……」
「ああ、サーシャが看病してくれたんだろう? ありがとうな」
「無事で良かったです……」
まだ彼女は微睡みの中で、ふわふわと半開きの目で大きなあくびをする。と思いきや、ハッとして俺に食って掛かってきた。
「いきなり水爆弾の詠唱を唱えるなんて、死にたいんですか!? 魔法での死亡件数は毎年何人いると思っているんですか!」
「わ、悪かった! あんなことになるとは思っていなかったんだ」
「あの魔法は大量の水を作り、それを無理やり圧縮することで大きな反発力を生み出し、決壊させて爆発する魔法ですが……あそこまで大きな爆発を起こすには他の工夫がいるのに、どうやって……」
彼女は何やら深く考え込むように顎に手を置き、ふらふらと歩き回る。時々指で砂をなぞり、何か文字を書いては消し、書いては消していく。
「……ん? そういえばカイ、あなたよくあの術式が読めましたね。あれは魔法学をある程度勉強していなければ読めないのですが、読み方の記憶は喪失していなかったんですか?」
「いや、覚えていたというよりなんとなく分かったというか……」
そうだ。あの文字を俺は読むことができた。もちろん見たことのない文字だったが、本に書かれていた内容は不思議と理解できた。そして術式、あれには見覚えがあった。
それはここに来る前によく目にした――『科学の方程式』だ。
俺はその式を理解し、文章として読んだ。その結果、魔法を発動させたのだ。
つまり――魔法とは方程式を解き、その通りにヒュレーへエイドスを与えて現象を生み出す。
魔法とは、まさに科学そのものだったのだ。
彼女と話していると、異世界に放り出された状況についても、特に不安は感じなくなっていく。これが危険なことなのかどうかはまだ分からないが、慌てて冷静さを失うよりははるかにマシだった。それにサーシャと話せばなるほどもっと話していたいと思い始めた、これが恋というものなのか。まさか俺が一目惚れするとは。
「カイは魔法の使い方も忘れてしまったのでしょうか?」
異世界から来たなんて説明しても信じられるはずがない。とりあえずこのまま記憶喪失という設定でいこう。
実際に砂漠に来る前は何やってたかなんて正確には覚えていないし。
「ん? ああ、そうだな。どうやって魔法を使うんだっけか、すっかり忘れてしまった」
「しょうがないですね~。この天才魔法使いサーシャちゃんが教えてさしあげましょう!(ドヤさ)」
彼女はとてつもない速さで自転し、手でハートマークを作ってドヤ顔でウィンクした。正直、可愛らしい仕草だった。
「そ、そうか。ありがとう。でも、なんでそんなに得意げなんだ?」
「実はですね、研究の片手間に魔法学を教える仕事をしていたんですよ!」
サーシャは両手を腰に当て、さらに胸を張る。
「私の授業を受講した生徒は、みーんな有名魔法大学に合格しましたからね! 記憶喪失で魔法のことをすっかり忘れたカイだって、私にかかればすぐに使えるようになります!」
三度目のドヤ顔だ。この得意げな表情が、彼女のトレードマークのようだ。本当に可愛い。
「それは頼もしいな。さっそくお願いするよ」
「いいですか、まずは基本から説明しますね」
サーシャは教壇に立つ教師のような口調に切り替わった。
「魔法とは、ヒュレーに各元素のエイドスを与えることで成り立ちます。ヒュレーの量とエイドスの与え方によって、魔法は多彩に変化するんです」
彼女は手を前にかざし、小さな声で何かを呟く。
「例えば、ヒュレーに『集まる』という水元素のエイドスを与えると……」
かざした手の先に水滴が集まり、次第に大きくなっていく。これは見覚えがある光景だ。俺の頭を吹き飛ばしかけ、あの悪夢へと誘った水塊。それが今、彼女の指先で静かに浮いている。
「こんな感じで、水の塊ができるんです」
「……なんでその水は浮いているんだ?」
「ああ、そうでしたね。それについても説明しないといけませんでした」
サーシャは嬉しそうに続ける。
「これは風のエイドスを与えて浮かせているのです。私たち水魔法族は水魔法を得意としていますが、水魔法しか使えないというわけではありません」
「この世の生物は皆、水・火・土・風の元素を扱えます。ただし、自分の得意な属性以外はまともに使えないんです」
彼女は具体例を挙げながら説明を続けた。
「水はコップ1杯程度の水を出す程度、火は少し熱くしたり冷やしたりする程度、風は少しものを浮かせたりする程度、土は手のひらサイズの単純な物質を作り出す程度です」
浮かべていた水塊を指さしながら。
「私がこの水を浮かせているのは、ヒュレーに『水として集まる』水のエイドスと、『それを浮かせる』風のエイドスを与えたからなのです」
「そして、このように前に押し出す風のエイドスを与えれば……」
少しの詠唱の後、彼女の指先に集まった水が『発射』された。そのスピードは目で追えるレベルではあるが、当たると痛いことを身をもって知っている。
「他にも面白い組み合わせがありますよ」
サーシャは新たに水塊を作り出す。
「火の元素で熱を奪えば氷に……」
水が凍り、透明な氷となる。
「熱を与えれば熱湯か水蒸気に……」
氷は溶け、煮えたぎり、やがて蒸発していった。
「こんな感じです。基本となる自分の元素に他の元素を少し加えた魔法を使うのが、魔法使いなのです」
彼女は満足げに微笑む。
「今もこうして周りに水と火を組み合わせてミストを作り、心地よい快適空間を実現できているんです!(ドヤさ)」
今回で四度目のドヤ顔である。確かに、この砂漠の真ん中で快適なレッスンを受けられているのは、彼女の魔法のおかげだった。
「ところで、さっきから魔法を出すときに呟いているのは何なんだ?」
「ああ、術式の詠唱ですね」
「術式?」
「はい、術式とはどのようなエイドスを与えるかの指示書です。こんな感じの……」
そう言って彼女は使い古された本を取り出した。表紙には『基礎水魔法学Ⅰ』と書かれている。パラパラと頁を捲り、ある部分を指さす。
そこには何か文章が書かれていた。他の部分とは違う、不思議な文字列。しかし、俺にはそれが読める。
「ヒュレーに……系を指定し……水元素への変換をもって……互いに度合い3で引き付ける……初期位置は系の中心で……度合い1の範囲の風元素変換で散らす……」
「て、ちょっと待ってください! いきなり唱えては――」
彼女が叫び制止する間もなく――俺の目の前に巨大な水塊が集まり、縮んでビー玉サイズになった。
「――逃げてください!」
「え?」
ビー玉サイズの水塊がぷるぷると震え――轟音とともに爆発した。
圧縮された水塊は抑えられる力に耐えきれず膨張し、爆発を起こしたのだ。その威力は凄まじく、車に弾き飛ばされたかのような衝撃。そのまま10メートルは吹き飛び、俺は再び意識を失った。
***
目を覚ますと、土でできたベッドの上で洞窟の中にいた。先ほどの爆発にも関わらず痛みは少なく、手足は十分に動く。
体からは草の香りがして、傷口には薬草のようなものが塗り込んであった。周りを見渡すと、サーシャが壁によりかかって座り寝していた。
俺を運んで洞窟を探すのは不可能だろう。恐らく彼女は、大した出力も出せないはずの土魔法でこの洞窟を作り、俺を看病してくれたのだ。
まだ魔法についてはよく分からないが、この洞窟からは彼女の優しさのような温もりを感じた。
そんな彼女を起こすまいと、サーシャが目を覚ますまでじっと待った。
「…ん、うん……。あれ、カイ目を覚ましたのですね……」
「ああ、サーシャが看病してくれたんだろう? ありがとうな」
「無事で良かったです……」
まだ彼女は微睡みの中で、ふわふわと半開きの目で大きなあくびをする。と思いきや、ハッとして俺に食って掛かってきた。
「いきなり水爆弾の詠唱を唱えるなんて、死にたいんですか!? 魔法での死亡件数は毎年何人いると思っているんですか!」
「わ、悪かった! あんなことになるとは思っていなかったんだ」
「あの魔法は大量の水を作り、それを無理やり圧縮することで大きな反発力を生み出し、決壊させて爆発する魔法ですが……あそこまで大きな爆発を起こすには他の工夫がいるのに、どうやって……」
彼女は何やら深く考え込むように顎に手を置き、ふらふらと歩き回る。時々指で砂をなぞり、何か文字を書いては消し、書いては消していく。
「……ん? そういえばカイ、あなたよくあの術式が読めましたね。あれは魔法学をある程度勉強していなければ読めないのですが、読み方の記憶は喪失していなかったんですか?」
「いや、覚えていたというよりなんとなく分かったというか……」
そうだ。あの文字を俺は読むことができた。もちろん見たことのない文字だったが、本に書かれていた内容は不思議と理解できた。そして術式、あれには見覚えがあった。
それはここに来る前によく目にした――『科学の方程式』だ。
俺はその式を理解し、文章として読んだ。その結果、魔法を発動させたのだ。
つまり――魔法とは方程式を解き、その通りにヒュレーへエイドスを与えて現象を生み出す。
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