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元伝承
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元伝承
『正月13・14日の小正月に子どもたちだけで鳥小屋をつくる。その行事の最中、子どもたちが石合戦をするが、不思議なほどけが人が出ない。万一けがしても鳥小屋の炉の灰をつければなおる。また、その石にあたるのを「吉相だ」という。』
和田文夫「第二編 第四章 三 平市薄磯漁村民俗誌:(八)信仰と船の禁忌」『福島県史 第23巻 民俗1』23巻 1964年 pp550-586.
『正月14・15・16日ごろ、浜通りの磐城地方では鳥小屋という行事がある。小屋に祭壇を設け、子どもたちがはいって遊んだり、参拝にくる人々におみき・食べ物をやって、金銭をねだったりする。磐城市江名町では女の子どもが鳥追いの歌をうたい、御幣をもって踊りながら各戸を回って歩く風習もあり、田畑にいたずらをする悪鳥を追い払う豊年予祝の意味がある。』
山口弥一郎「第一編 第一章 四:(二)農耕予祝・感謝の行事」『福島県史 第23巻 民俗1』23巻 1964年 pp81-90.
いわき市が成立したのは1966年(昭和41年)ですのでまだ1964年(昭和39年)の時点では平(たいら)市です。平(たいら)駅は1994年(平成6年)にいわき駅となったので今や「平(たいら)」は地名しか残っておりません。
平薄磯地区は2011年の東日本大震災で甚大な被害を被っており2023年の今でも完全に復興しておりません。ですので、いっそのことこの風習を復活させたらどうなのでしょうか。もちろん危険が無い「石」を使い、鳥小屋も風船などで一瞬で作れて畳めるようにする。
「小正月」は、年末、元旦、松の内と続いてきた正月を締めくくる一連の行事である。現在はほとんど行われていない。私は「小正月」行事の復活を希望する。本来はこの15日日没までが門松を飾る日であるがそのような風習すら廃れている。
以上の情報から創作童話を作成し古き昭和を表現するに至った。
『正月13・14日の小正月に子どもたちだけで鳥小屋をつくる。その行事の最中、子どもたちが石合戦をするが、不思議なほどけが人が出ない。万一けがしても鳥小屋の炉の灰をつければなおる。また、その石にあたるのを「吉相だ」という。』
和田文夫「第二編 第四章 三 平市薄磯漁村民俗誌:(八)信仰と船の禁忌」『福島県史 第23巻 民俗1』23巻 1964年 pp550-586.
『正月14・15・16日ごろ、浜通りの磐城地方では鳥小屋という行事がある。小屋に祭壇を設け、子どもたちがはいって遊んだり、参拝にくる人々におみき・食べ物をやって、金銭をねだったりする。磐城市江名町では女の子どもが鳥追いの歌をうたい、御幣をもって踊りながら各戸を回って歩く風習もあり、田畑にいたずらをする悪鳥を追い払う豊年予祝の意味がある。』
山口弥一郎「第一編 第一章 四:(二)農耕予祝・感謝の行事」『福島県史 第23巻 民俗1』23巻 1964年 pp81-90.
いわき市が成立したのは1966年(昭和41年)ですのでまだ1964年(昭和39年)の時点では平(たいら)市です。平(たいら)駅は1994年(平成6年)にいわき駅となったので今や「平(たいら)」は地名しか残っておりません。
平薄磯地区は2011年の東日本大震災で甚大な被害を被っており2023年の今でも完全に復興しておりません。ですので、いっそのことこの風習を復活させたらどうなのでしょうか。もちろん危険が無い「石」を使い、鳥小屋も風船などで一瞬で作れて畳めるようにする。
「小正月」は、年末、元旦、松の内と続いてきた正月を締めくくる一連の行事である。現在はほとんど行われていない。私は「小正月」行事の復活を希望する。本来はこの15日日没までが門松を飾る日であるがそのような風習すら廃れている。
以上の情報から創作童話を作成し古き昭和を表現するに至った。
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