Treasure of life

月那

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【1】Rose quartz

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 ベッドで、二人抱き合って、横になった。
 そして、キスを降らせながら成親を組み敷く。
「……しょーさん」
 キスの隙間で成親が呼ぶ声に、ふとその潤んだ茶色い目を見た。

「部屋、思ってたよりきったないんだけど?」
 この空気感の中、そゆこと言うか? と翔が眉根を寄せる。

「なんであちこち本が積んであるわけ?」
「……だって、本棚に入りきらねーし。あでも、服はちゃんとクローゼットに片付けたし」
「でも、この状態だと俺、泊まりに来れねーじゃん」
 成親の部屋では、ベッドの横に客用布団を敷くスペースがあり。
 いつだって“お泊まり”となればそこに寝ることができるわけで。

「泊まりに、来てくんねーじゃん、なる」
「来たいって思ってるけど? まあ、りっくん達いるから泊まりに来づらいっちゃー来づらいけど」
「いんだよ。おまえは俺のベッドで一緒に寝ればいんだから」
「……そーゆー捉え方も、アリ、か」

 そんな話より、俺はヤりたい。
 という言葉を顔前面に塗りたくって、翔が再び成親にキスをする。

「あ。そいえばりっくん達って何時に帰ってくんの?」
「夕方、だと思うけど。ひょっとしたら晩飯も四人で食ってくるかも。後でライン入れるってゆってた」
「そっか。じゃあ、今日は」
「も、よくね?」
 成親の言葉を遮った。

「え?」
「なる、逃げないで」
 翔が言った瞬間、成親が頬を染めた。
 どうやら、今回は翔の勝ち、らしい。

「……ん」
 大人しく目を閉じたから、ちゃんと濃厚なキスをする。
 唇で、成親のそれをこじ開けて。
 舌を絡ませる。

「……んっ……」
 口の中、舌で弄っていたら成親が甘い声を上げた。
 そのまま、シャツを脱がせる。
 素肌に薄いブルーのシャツだけだったから、ボタンを一つずつ外しているうちに、どんどん興奮してくる自分がわかる。

 露わになった肌を掌でゆっくり撫でる。
 成親の細い体。
 白くて、でもずっと野球やってただけあって腹筋は割れてたりする。
 ただ、大して鍛えているわけでもないので、胸なんて薄くて。
 ピンク色の突起だけがやけにその存在を主張していたから、指で弾く。

「あ」
「ココ、感じる?」
 くりくりと指先で弄ってやると、身じろぎした。
 それが答えだと思って、そのまま摘まんで刺激を与える。

「んっ……」
 抵抗するように成親が手を出してきたから、そのままその手に指を絡めて。
 両手をまとめて頭の上に持って行った。
「じっとしてて」
 言ってキスで口を塞ぎ、また乳首を弄る。
「も……やん、そこばっか」唇の間で、小さな苦情。
「でも感じてるよね。だんだん硬くなってきた」
 言ったら軽く睨まれた。
 二人して、くふって笑って。

「俺も、しょーさんの乳首、触っていい?」
「やだ」
「ずるい」
「今日は、俺にさせろよ」
 だってもう、自分は成親に触っているだけであちこちが敏感になってしまっているから。
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