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第19話 水色の髪の青年
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「はぁ……はぁ……」
さすがに、息が切れていた。
生き残っていた占領軍が、全て西門にやってきたのではないか?
そう思うくらいの量だった。
時間的なことを考えれば、実際そうだったのかもしれない。
狭い門を利用して魔法をひたすら撃ち続け、それでも漏れたものは剣で斬り、全て片づけることに成功した。
これで人質が追手に捕まることはないはずだ。
フィンは切れた息を整えながら安堵し、自身も門に背を向け動き出そうとした。
が……。
「これは……凄いですね」
その声は、門の内側から聞こえてきた。
ここまで見かけなかった魔族の軍の指揮官か、とフィンは体に再び緊張を走らせる。
馬に乗った人物が、門から一人で出てきた。
赤や青、緑などの魔物の体液で、気味悪く染まっている石畳の上を、ゆっくりと。
「まさか一人で突入して人質を解放して、追ってくる魔物も全部片づけてしまうとは。大したものです」
フィンよりは少し年齢が上だろうが、まだ若く見える。青年と言ってよい容姿だ。
水色の髪、やや笑みを浮かべた柔和でさわやかな顔。それは現在の血なまぐさい光景にまったくそぐわないものだった。
そして馬の後ろには、大きな麻袋を積んでいる。
「お前は誰だ」
不思議と隙がないその人物に、フィンは警戒感をあらわにして質問する。
「私はロッド・ウィルフリード。つい最近から王に抜擢されて側近を務めている者です」
「……! やはり占領軍の指揮官だったか」
「いえ、私はただの視察です。責任者は今たまたま留守なんですよ……。しかもちょうど南の方の門で災害が発生していましてね。
いやあ、いいタイミングでやられてしまいました。狙ってやったのであればお見事としか言いようがない」
不測の事態に対する敵の対応があまり良くないと思いきや、そのような事情があったようだ。
しかも南門における爆発と窪地の発生も、人為とは思われていない模様である。
フィンは自身の幸運に感謝した。
そして同時に、笑みを浮かべながら平然とそのようなことを言う眼前の若者に対し、警戒を一層強めた。
当然、ここに感想を述べるだけのために出てきたわけではないだろう。
戦うために来たはずだ。
フィンは剣を構え、左手はいつでも魔法を撃てるように少し遊び気味にする。
それを見ても、水色の髪の青年ロッドの表情は変わらなかった。
「これだけ暴れれば、そろそろ魔力も尽きている頃と推測しますが。いかがでしょう?」
「まだ尽きている感じはないな。残念ながら」
「ふむ。ではやはりこういう手を取るしかありませんね。念のため用意しておいてよかった」
そう言うと、ロッドは馬に積んであった巨大な麻袋を降ろし、口を開けて中身を出す。
「な……」
フィンの口から驚きの声が漏れる。
その中身は、手足が縛られた子供だった。
茶髪でやや痩せ型の、まだ小さい男の子だ。
ロッドはその子供の首を左手で絞めるように掴み、自らの体の前に出した。
目は閉じている。首は垂れて力が入っていない。
「ご安心ください。先ほど気絶させただけで、生きています。
ここを占領した際に、広場の人質とは別に個人的に捕まえていました。使えることがあるかもしれないと思いましてね」
相変わらず穏やかな顔で、そう言う。
「さて、どうします? 私はこの子を盾にしようと思っています」
「どうでもいい」
「どうでもいい?」
「ああ、そんなものは足枷にはならない。そいつを殺したいなら殺したらどうだ?」
「それは演技ですよね」
「なんでそんなに自信満々なんだよ」
「人質を救うために危険を冒して一人でここに特攻してきたわけですよね? どう考えても不自然じゃないですか。
価値がないと思わせてあわよくばこの子を放り出してくれたら――そんなところでしょう」
フィンは大きく、ため息をついた。
同時に両肩が落ちる。元の高さには戻らない。
「ここまで妙にツキがあると思っていたが……。最後の最後でなりふり構わない奴に当たってしまったか」
水色の髪の青年はフィンの愚痴に対し、若干不思議な顔をした。
「……? できるのに、やろうとしない。手があるのに、それを打とうとしない。それは真剣にやらないということと同義ですよね?」
フィンは意外なことを言われた気がして、そして意外に思った自分も意外に思い、息を大きく吐いた。
「なんだか説教されているみたいだな……。
まあ、それはその通りだと思う。お前がやっていることは気に入らないが、合理性はある。好きにすればいい」
「ふふ、それは感謝します」
ロッドの不思議そうな表情が消え、柔和な顔に戻った。
――これは、詰んだか?
この水色の青年は、見かけの印象と違って甘くはない気がする。
こちらに対抗手段はなさそうだ――フィンはそう思った。
「では参ります。少しでもおかしな動きをしたらこの子は死ぬことになりますので、よろしくお願いします」
「そんなつもりはない。その代わり、その子は生かしたまま放してやってほしい」
「いいでしょう。用が済めばこの子一人殺したところで我々には何のプラスにもなりませんので。それくらいはお約束します」
ロッドは微笑みながらそう言うと、右手をフィンのほうへと向けた。
「ではまず……火球」
「っ……」
火の玉は正確にフィンの胸に命中し、爆発した。
倒れなかったが、上体がやや揺れた。
「頑丈そうですね。潤沢な魔力は、体からにじみ出して身を守ることがあると言いますが。あなたは桁違いなのかもしれません。
今度はこれで……氷槍」
「うっ」
またフィンの体が揺れる。
勢いを吸収しきれず、よろめきながら数歩後ろに下がった。
「ふむ。我々の王ならともかく、私ごときの魔法の威力ではもっと連打しないとダメかもしれませんね。時間がかかりそうです」
「……」
「物理攻撃のほうが早そうですか」
ロッドはそう言うと、子供を引きずったままフィンに向かって歩き出した。
そしてすれ違うかのようにそのまますぐ左脇を通り過ぎると、フィンの後頭部に右の手刀を入れた。
「ぐ……」
後頭部への強い衝撃。
打撃ポイントは的確だった。
急速に景色が白化していく。
体から力が抜けていく。
――やはり、考えが甘かったのだろうか。
遠のく意識の中、フィンは思った。
最初から、心のどこかで「何とかなるかもしれない」と楽観的に思っていたかもしれない。
途中からはもう完全に何とかなりそうだと思っていた。
そしてこの結果である。
さすがに無謀だったということなのだろうか?
しかし……。
勇者に会って神器を渡す。
そして縛りから逃れ、神託などではなく、自分の意志で生きる。
ただそれだけのための旅だったはずなのに。
なぜこんなことになってしまったのだろう。
フィンの意識は途絶えた。
さすがに、息が切れていた。
生き残っていた占領軍が、全て西門にやってきたのではないか?
そう思うくらいの量だった。
時間的なことを考えれば、実際そうだったのかもしれない。
狭い門を利用して魔法をひたすら撃ち続け、それでも漏れたものは剣で斬り、全て片づけることに成功した。
これで人質が追手に捕まることはないはずだ。
フィンは切れた息を整えながら安堵し、自身も門に背を向け動き出そうとした。
が……。
「これは……凄いですね」
その声は、門の内側から聞こえてきた。
ここまで見かけなかった魔族の軍の指揮官か、とフィンは体に再び緊張を走らせる。
馬に乗った人物が、門から一人で出てきた。
赤や青、緑などの魔物の体液で、気味悪く染まっている石畳の上を、ゆっくりと。
「まさか一人で突入して人質を解放して、追ってくる魔物も全部片づけてしまうとは。大したものです」
フィンよりは少し年齢が上だろうが、まだ若く見える。青年と言ってよい容姿だ。
水色の髪、やや笑みを浮かべた柔和でさわやかな顔。それは現在の血なまぐさい光景にまったくそぐわないものだった。
そして馬の後ろには、大きな麻袋を積んでいる。
「お前は誰だ」
不思議と隙がないその人物に、フィンは警戒感をあらわにして質問する。
「私はロッド・ウィルフリード。つい最近から王に抜擢されて側近を務めている者です」
「……! やはり占領軍の指揮官だったか」
「いえ、私はただの視察です。責任者は今たまたま留守なんですよ……。しかもちょうど南の方の門で災害が発生していましてね。
いやあ、いいタイミングでやられてしまいました。狙ってやったのであればお見事としか言いようがない」
不測の事態に対する敵の対応があまり良くないと思いきや、そのような事情があったようだ。
しかも南門における爆発と窪地の発生も、人為とは思われていない模様である。
フィンは自身の幸運に感謝した。
そして同時に、笑みを浮かべながら平然とそのようなことを言う眼前の若者に対し、警戒を一層強めた。
当然、ここに感想を述べるだけのために出てきたわけではないだろう。
戦うために来たはずだ。
フィンは剣を構え、左手はいつでも魔法を撃てるように少し遊び気味にする。
それを見ても、水色の髪の青年ロッドの表情は変わらなかった。
「これだけ暴れれば、そろそろ魔力も尽きている頃と推測しますが。いかがでしょう?」
「まだ尽きている感じはないな。残念ながら」
「ふむ。ではやはりこういう手を取るしかありませんね。念のため用意しておいてよかった」
そう言うと、ロッドは馬に積んであった巨大な麻袋を降ろし、口を開けて中身を出す。
「な……」
フィンの口から驚きの声が漏れる。
その中身は、手足が縛られた子供だった。
茶髪でやや痩せ型の、まだ小さい男の子だ。
ロッドはその子供の首を左手で絞めるように掴み、自らの体の前に出した。
目は閉じている。首は垂れて力が入っていない。
「ご安心ください。先ほど気絶させただけで、生きています。
ここを占領した際に、広場の人質とは別に個人的に捕まえていました。使えることがあるかもしれないと思いましてね」
相変わらず穏やかな顔で、そう言う。
「さて、どうします? 私はこの子を盾にしようと思っています」
「どうでもいい」
「どうでもいい?」
「ああ、そんなものは足枷にはならない。そいつを殺したいなら殺したらどうだ?」
「それは演技ですよね」
「なんでそんなに自信満々なんだよ」
「人質を救うために危険を冒して一人でここに特攻してきたわけですよね? どう考えても不自然じゃないですか。
価値がないと思わせてあわよくばこの子を放り出してくれたら――そんなところでしょう」
フィンは大きく、ため息をついた。
同時に両肩が落ちる。元の高さには戻らない。
「ここまで妙にツキがあると思っていたが……。最後の最後でなりふり構わない奴に当たってしまったか」
水色の髪の青年はフィンの愚痴に対し、若干不思議な顔をした。
「……? できるのに、やろうとしない。手があるのに、それを打とうとしない。それは真剣にやらないということと同義ですよね?」
フィンは意外なことを言われた気がして、そして意外に思った自分も意外に思い、息を大きく吐いた。
「なんだか説教されているみたいだな……。
まあ、それはその通りだと思う。お前がやっていることは気に入らないが、合理性はある。好きにすればいい」
「ふふ、それは感謝します」
ロッドの不思議そうな表情が消え、柔和な顔に戻った。
――これは、詰んだか?
この水色の青年は、見かけの印象と違って甘くはない気がする。
こちらに対抗手段はなさそうだ――フィンはそう思った。
「では参ります。少しでもおかしな動きをしたらこの子は死ぬことになりますので、よろしくお願いします」
「そんなつもりはない。その代わり、その子は生かしたまま放してやってほしい」
「いいでしょう。用が済めばこの子一人殺したところで我々には何のプラスにもなりませんので。それくらいはお約束します」
ロッドは微笑みながらそう言うと、右手をフィンのほうへと向けた。
「ではまず……火球」
「っ……」
火の玉は正確にフィンの胸に命中し、爆発した。
倒れなかったが、上体がやや揺れた。
「頑丈そうですね。潤沢な魔力は、体からにじみ出して身を守ることがあると言いますが。あなたは桁違いなのかもしれません。
今度はこれで……氷槍」
「うっ」
またフィンの体が揺れる。
勢いを吸収しきれず、よろめきながら数歩後ろに下がった。
「ふむ。我々の王ならともかく、私ごときの魔法の威力ではもっと連打しないとダメかもしれませんね。時間がかかりそうです」
「……」
「物理攻撃のほうが早そうですか」
ロッドはそう言うと、子供を引きずったままフィンに向かって歩き出した。
そしてすれ違うかのようにそのまますぐ左脇を通り過ぎると、フィンの後頭部に右の手刀を入れた。
「ぐ……」
後頭部への強い衝撃。
打撃ポイントは的確だった。
急速に景色が白化していく。
体から力が抜けていく。
――やはり、考えが甘かったのだろうか。
遠のく意識の中、フィンは思った。
最初から、心のどこかで「何とかなるかもしれない」と楽観的に思っていたかもしれない。
途中からはもう完全に何とかなりそうだと思っていた。
そしてこの結果である。
さすがに無謀だったということなのだろうか?
しかし……。
勇者に会って神器を渡す。
そして縛りから逃れ、神託などではなく、自分の意志で生きる。
ただそれだけのための旅だったはずなのに。
なぜこんなことになってしまったのだろう。
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