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第16話 麻薬は用量・用法を適切に守っても危険です 絶対に止めましょう
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ギルドで説明を受け終わったリオは、早速アルギリスの森のキャンプ地へ戻ってスキル取得に頭を悩ませていた。
取得方法と使用方法は分かったが、何を選ぶべきか迷う。まず、スキルには大きく分けて3つの種類がある。
一つは、戦闘系のスキル。
二つは、生産系のスキル。
三つは、特殊系統のスキル。
リオのメイン職業である魔女は、現段階で習得できるスキルがこれだけ選べる。
『薬品生成』『錬金』『呪い』『窃盗防御』
『魔力視認』『テイム(精霊)』『アイテム鑑定』『偽装』
どう見ても王道のスキル構成はしていなかった。しかしリオはその曲者感がツボにはまり、次の一手を考慮しながら慎重に悩んでいた。
「結構選べるけど、いかにも魔女構成って感じよねぇ~♪」
どれにしようか、かれこれ1時間は悩んでいる気がする。
「とりあえず~・・・これは何かしら?」
『錬金』
説明:調合可能素材同士を合成して別のアイテムを生成できる。使用には専用の道具が必要。
レベルが上がると錬金できる種類が増えていく。
『窃盗防御』
説明:盗賊系スキル『窃盗』を使われてもアイテムが奪われなくなる。
『アイテム鑑定』
説明:入手したアイテムの詳細が分かる様になる。レベルが上がると更に細かな詳細を知る事が出来る。
『呪い』
説明:アイテムや武器に状態異常【呪い】を与える事が出来る。レベルが上がると様々な効力を持つ呪いを付与できる。
『偽装』
説明:スキルを使用したアイテム・武器と全く同じ物体を生み出す。ただし生み出したアイテムには元となった物体ほどの効果は無い。レベルが上がると偽装したアイテムを加工できる。
『薬品生成』
説明:薬草やポーション系統の素材を組み合わせて薬を生成する。レベルが上がると高品質のポーションや危険な薬を作れる。
「あら?」
リオは薬品生成の説明に目を引かれた。危険な薬とは、どんな薬だろうか。生真面目な男の子をえっちにさせる媚薬だろうか。それとも竿役に凌辱される為に生み出されたエルフを雌奴隷に堕とす為の感度上昇薬だろうか。いずれにせよ、この世界で推しを幸せにして天国に行きたいリオは迷わずこのスキルを習得した。
「やっぱり魔女は怪しい薬を作ってナンボよねぇ」
スキル名を見てニヤリと笑みを浮かべる。そしてそのまま『アイテム鑑定』と『錬金』を習得し、テントを飛び出して夜の森へと駆けだした。道端に生えている植物を初めて買ったエロ本みたいに舐め回しながら視姦し、手に取って早速『アイテム鑑定』を使用してみる。すると解説画面が浮かび上がり、植物の効能について事細かに浮かび上がる。
アビ草
説明:ポーション作成に使われる植物。すり潰して出てくる粘液は火傷の処置にも使用可能
「あ~らららららら、早速すんばらしい素材を手に入れちゃったわアタシ~♪」
地面に這う蜘蛛のごとく森の中を徘徊していたリオは、袋一杯の植物を詰め込んで一旦帰還した。
わくわくが止まらない。生前はこんな風だった。薬を作る時。それが素晴らしい結果をもたらした時。投与した薬が効果を出すまでの時間。全てが尊く、愛しい時間だった。アイテム鑑定を片っ端から使用し、何種類もの未知の植物の情報を頭に叩き込み、その全てを自分の物にしていく。
そうしている内に、気付けば朝になっていた。空腹を感じ、近くの小川で魚を捕まえ、焚火で焼いて食べるとこれまた美味だった。普通の焼き魚でも美味しいが、香辛料代わりに森で取れたラグの実を粉末にして振りかけるだけで程よい塩っ気とスパイシーな風味を与えてくれる。
既に調味料と居住区を手に入れ、お次はお楽しみのポーションだ。ここまででかなり落ち着いた環境を手に入れられている。油断大敵を肝に銘じながら、小分けされた鍋にアビ草と川の水を入れスキルを発動する。
ボフンと軽く爆ぜ音がしてから蓋を開けると、鍋の中は緑色の綺麗な液体で満たされていた。
ポーション
説明:アビ草由来の回復薬。純度80%
「ンンンンンンンンゥフフフフフフフフ♪」
リオは出来上がったばかりのポーションを眺めてご満悦だった。これを売り捌けばきっとそれなりの金になるだろう。だがポーションだけでは味気ない。もっと違う薬を作りたいと、とにかく色んな植物を混ぜてみる。すると次々に出来上がる未知の薬品の数々。睡眠薬から整腸剤。果てには弛緩剤なんて危ない薬も出来てしまい、入手したLPを『薬品生成』につぎ込んで薬作りに没頭した。
そして遂に、事件は起きた。
「さてと。お次はこのブルーベリーみたいな子と、イチジクみたいな子ね♪。美味しいジュースなんかが出来ちゃったらどうしましょ~♡」
鍋にぶち込み、スキルを発動して再びボフンと音が鳴る。期待して蓋を開けたが、その中身にリオは呆気に取られた。
「嘘でしょ」
これまで全部液体だったのに、鍋の中がいきなり白い粉末に変化していた。リオはその粉を指で掬い取り鼻に近づける。無臭だ。日本でも大概の匂いは無臭なのだが、解毒薬も傍にあるのでとりあえず舐めてみた。
「……ちょっとイカ臭い漢方みたいな味ね」
舌にビリっとくるような刺激。まるで痺れ薬のようだった。オはとりあえず、この謎の粉末の正体を確かめる為に鑑定を使って調べることにした。
「え~っと、何々?」
オロスコの粉(グレート)
説明:中毒性の高いオロの実と、催眠作用のあるララスコの実を混合させて作れる極めて依存性の高い薬物。
興奮作用。思考力の低下。幻覚。高揚感と幸福感による恍惚状態を引き起こし、性欲増進にも使用される。
世界と思考が数秒間停止した後。脱兎の如くテントから飛び出したリオは川下の方で盛大に吐き出した。
「オヴェエエエエエエエエエエ!!!」
リオは涙目になりながら必死に吐き続けた。なんであんなものが出来たのか、どうしてこうなったかは分からない。ただ一つ言えることは、アレは絶対に飲んじゃいけない代物だということだ。あの時、鍋の中身が液体じゃなくて白い粉だった時点で気付くべきだった。生前でも魔女と呼ばれるぐらい薬に詳しかったんだから、察するべきだった。最初に鑑定するべきだった。
「麻薬じゃないのよおおおおおおおお!!!」
オロスコと名付けられたアイテムは、完全なる依存薬物。通称『麻薬』と呼ばれる物だった。
その作用は学校や教育機関の麻薬講習を受けていれば誰もが知る様な恐ろしい効能ばかりで、リオは冷や汗を流した。麻薬は素材によって完成形は様々だが、素材によって大まかな詳細は把握できる。
まず依存性の高さ。摂取量によって個人差はあるが、常習的に使用すればするほど効果が高まる。そして脳内物質の分泌異常による高揚感と幸福感。過剰摂取により禁断症状を引き起こす。さっき生み出してしまったのは、間違いなくそれだ。
(ま、まるでコカインみたいだわ。マジックマッシュルームやマリファナの傾向もあるし、なにより「グレート」って名前からしてヤバいわ)
鑑定結果を見て戦慄した。普通なら『オロスコ』という名前で出る筈が、文末に「グレート」と表記されている。つまりは最上級の依存度を持つ薬物であることを示していた。
「アタシとした事が…。まさか麻薬を作っちゃうだなんて、才能なんて話じゃないわね」
作り方は生前も知っていたが、作った事は一回も無い。そもそも作っただけで法律違反だし、使用なんてすれば当然捕まる。頭を抱えながら溜息をつく。前世ではマッドサイエンティストとして様々な薬を作っていたが、それはあくまで実験や大義の為であって、誰かを苦しめる為ではない。
「イケメンの男の子に使うなんてギルティにも程があるわ。興奮剤とか催淫剤とかならまだしも、麻薬なんて駄目よ。破滅しか無いんだから」
そう言いながらも、リオはオロスコの粉末の処分に困ってしまった。川に流せば環境汚染になるし、燃やしてしまえば大気中に粉末が舞って被害が広まってしまう。土に埋めても土嚢の被害が怖いし、街に入ったら所持しているだけで逮捕される恐れもある。
(参ったわねー。麻薬を使った実験をしてみたいってのはあるけど、人になんて使えないし…)
腕を組んで考え込む。しかし思い浮かぶのは『誰かに売る』という選択肢のみ。よく考えてみれば生活する上で必要なお金はアダルスの持って来た酒ぐらいでしか稼げない。睡眠剤や栄養剤なんかを売れればそこそこの金になるが、麻薬を持ち込むのはリスクが高い。
「仕方ないわね。とりあえずオロスコの粉は隠しといて、何かあったら利用しましょう」
小分けした箱に粉末を入れ、再び錬金鍋に向き合う。錬金鍋と言ってもアダルスの遺品であるただの鍋だが、最早必需品と言っても過言ではない。本当なら次の薬を作りたい所だが、恐ろしい物を作った衝撃が強すぎて一気にやる気を削がれてしまった。手に入ったのは純度の高い回復ポーション。睡眠薬。筋弛緩剤。解毒薬。麻痺毒。風邪薬。整腸剤。この世界に整腸剤が必要なのかどうかは分からないが、あって損は無いだろう。
取得方法と使用方法は分かったが、何を選ぶべきか迷う。まず、スキルには大きく分けて3つの種類がある。
一つは、戦闘系のスキル。
二つは、生産系のスキル。
三つは、特殊系統のスキル。
リオのメイン職業である魔女は、現段階で習得できるスキルがこれだけ選べる。
『薬品生成』『錬金』『呪い』『窃盗防御』
『魔力視認』『テイム(精霊)』『アイテム鑑定』『偽装』
どう見ても王道のスキル構成はしていなかった。しかしリオはその曲者感がツボにはまり、次の一手を考慮しながら慎重に悩んでいた。
「結構選べるけど、いかにも魔女構成って感じよねぇ~♪」
どれにしようか、かれこれ1時間は悩んでいる気がする。
「とりあえず~・・・これは何かしら?」
『錬金』
説明:調合可能素材同士を合成して別のアイテムを生成できる。使用には専用の道具が必要。
レベルが上がると錬金できる種類が増えていく。
『窃盗防御』
説明:盗賊系スキル『窃盗』を使われてもアイテムが奪われなくなる。
『アイテム鑑定』
説明:入手したアイテムの詳細が分かる様になる。レベルが上がると更に細かな詳細を知る事が出来る。
『呪い』
説明:アイテムや武器に状態異常【呪い】を与える事が出来る。レベルが上がると様々な効力を持つ呪いを付与できる。
『偽装』
説明:スキルを使用したアイテム・武器と全く同じ物体を生み出す。ただし生み出したアイテムには元となった物体ほどの効果は無い。レベルが上がると偽装したアイテムを加工できる。
『薬品生成』
説明:薬草やポーション系統の素材を組み合わせて薬を生成する。レベルが上がると高品質のポーションや危険な薬を作れる。
「あら?」
リオは薬品生成の説明に目を引かれた。危険な薬とは、どんな薬だろうか。生真面目な男の子をえっちにさせる媚薬だろうか。それとも竿役に凌辱される為に生み出されたエルフを雌奴隷に堕とす為の感度上昇薬だろうか。いずれにせよ、この世界で推しを幸せにして天国に行きたいリオは迷わずこのスキルを習得した。
「やっぱり魔女は怪しい薬を作ってナンボよねぇ」
スキル名を見てニヤリと笑みを浮かべる。そしてそのまま『アイテム鑑定』と『錬金』を習得し、テントを飛び出して夜の森へと駆けだした。道端に生えている植物を初めて買ったエロ本みたいに舐め回しながら視姦し、手に取って早速『アイテム鑑定』を使用してみる。すると解説画面が浮かび上がり、植物の効能について事細かに浮かび上がる。
アビ草
説明:ポーション作成に使われる植物。すり潰して出てくる粘液は火傷の処置にも使用可能
「あ~らららららら、早速すんばらしい素材を手に入れちゃったわアタシ~♪」
地面に這う蜘蛛のごとく森の中を徘徊していたリオは、袋一杯の植物を詰め込んで一旦帰還した。
わくわくが止まらない。生前はこんな風だった。薬を作る時。それが素晴らしい結果をもたらした時。投与した薬が効果を出すまでの時間。全てが尊く、愛しい時間だった。アイテム鑑定を片っ端から使用し、何種類もの未知の植物の情報を頭に叩き込み、その全てを自分の物にしていく。
そうしている内に、気付けば朝になっていた。空腹を感じ、近くの小川で魚を捕まえ、焚火で焼いて食べるとこれまた美味だった。普通の焼き魚でも美味しいが、香辛料代わりに森で取れたラグの実を粉末にして振りかけるだけで程よい塩っ気とスパイシーな風味を与えてくれる。
既に調味料と居住区を手に入れ、お次はお楽しみのポーションだ。ここまででかなり落ち着いた環境を手に入れられている。油断大敵を肝に銘じながら、小分けされた鍋にアビ草と川の水を入れスキルを発動する。
ボフンと軽く爆ぜ音がしてから蓋を開けると、鍋の中は緑色の綺麗な液体で満たされていた。
ポーション
説明:アビ草由来の回復薬。純度80%
「ンンンンンンンンゥフフフフフフフフ♪」
リオは出来上がったばかりのポーションを眺めてご満悦だった。これを売り捌けばきっとそれなりの金になるだろう。だがポーションだけでは味気ない。もっと違う薬を作りたいと、とにかく色んな植物を混ぜてみる。すると次々に出来上がる未知の薬品の数々。睡眠薬から整腸剤。果てには弛緩剤なんて危ない薬も出来てしまい、入手したLPを『薬品生成』につぎ込んで薬作りに没頭した。
そして遂に、事件は起きた。
「さてと。お次はこのブルーベリーみたいな子と、イチジクみたいな子ね♪。美味しいジュースなんかが出来ちゃったらどうしましょ~♡」
鍋にぶち込み、スキルを発動して再びボフンと音が鳴る。期待して蓋を開けたが、その中身にリオは呆気に取られた。
「嘘でしょ」
これまで全部液体だったのに、鍋の中がいきなり白い粉末に変化していた。リオはその粉を指で掬い取り鼻に近づける。無臭だ。日本でも大概の匂いは無臭なのだが、解毒薬も傍にあるのでとりあえず舐めてみた。
「……ちょっとイカ臭い漢方みたいな味ね」
舌にビリっとくるような刺激。まるで痺れ薬のようだった。オはとりあえず、この謎の粉末の正体を確かめる為に鑑定を使って調べることにした。
「え~っと、何々?」
オロスコの粉(グレート)
説明:中毒性の高いオロの実と、催眠作用のあるララスコの実を混合させて作れる極めて依存性の高い薬物。
興奮作用。思考力の低下。幻覚。高揚感と幸福感による恍惚状態を引き起こし、性欲増進にも使用される。
世界と思考が数秒間停止した後。脱兎の如くテントから飛び出したリオは川下の方で盛大に吐き出した。
「オヴェエエエエエエエエエエ!!!」
リオは涙目になりながら必死に吐き続けた。なんであんなものが出来たのか、どうしてこうなったかは分からない。ただ一つ言えることは、アレは絶対に飲んじゃいけない代物だということだ。あの時、鍋の中身が液体じゃなくて白い粉だった時点で気付くべきだった。生前でも魔女と呼ばれるぐらい薬に詳しかったんだから、察するべきだった。最初に鑑定するべきだった。
「麻薬じゃないのよおおおおおおおお!!!」
オロスコと名付けられたアイテムは、完全なる依存薬物。通称『麻薬』と呼ばれる物だった。
その作用は学校や教育機関の麻薬講習を受けていれば誰もが知る様な恐ろしい効能ばかりで、リオは冷や汗を流した。麻薬は素材によって完成形は様々だが、素材によって大まかな詳細は把握できる。
まず依存性の高さ。摂取量によって個人差はあるが、常習的に使用すればするほど効果が高まる。そして脳内物質の分泌異常による高揚感と幸福感。過剰摂取により禁断症状を引き起こす。さっき生み出してしまったのは、間違いなくそれだ。
(ま、まるでコカインみたいだわ。マジックマッシュルームやマリファナの傾向もあるし、なにより「グレート」って名前からしてヤバいわ)
鑑定結果を見て戦慄した。普通なら『オロスコ』という名前で出る筈が、文末に「グレート」と表記されている。つまりは最上級の依存度を持つ薬物であることを示していた。
「アタシとした事が…。まさか麻薬を作っちゃうだなんて、才能なんて話じゃないわね」
作り方は生前も知っていたが、作った事は一回も無い。そもそも作っただけで法律違反だし、使用なんてすれば当然捕まる。頭を抱えながら溜息をつく。前世ではマッドサイエンティストとして様々な薬を作っていたが、それはあくまで実験や大義の為であって、誰かを苦しめる為ではない。
「イケメンの男の子に使うなんてギルティにも程があるわ。興奮剤とか催淫剤とかならまだしも、麻薬なんて駄目よ。破滅しか無いんだから」
そう言いながらも、リオはオロスコの粉末の処分に困ってしまった。川に流せば環境汚染になるし、燃やしてしまえば大気中に粉末が舞って被害が広まってしまう。土に埋めても土嚢の被害が怖いし、街に入ったら所持しているだけで逮捕される恐れもある。
(参ったわねー。麻薬を使った実験をしてみたいってのはあるけど、人になんて使えないし…)
腕を組んで考え込む。しかし思い浮かぶのは『誰かに売る』という選択肢のみ。よく考えてみれば生活する上で必要なお金はアダルスの持って来た酒ぐらいでしか稼げない。睡眠剤や栄養剤なんかを売れればそこそこの金になるが、麻薬を持ち込むのはリスクが高い。
「仕方ないわね。とりあえずオロスコの粉は隠しといて、何かあったら利用しましょう」
小分けした箱に粉末を入れ、再び錬金鍋に向き合う。錬金鍋と言ってもアダルスの遺品であるただの鍋だが、最早必需品と言っても過言ではない。本当なら次の薬を作りたい所だが、恐ろしい物を作った衝撃が強すぎて一気にやる気を削がれてしまった。手に入ったのは純度の高い回復ポーション。睡眠薬。筋弛緩剤。解毒薬。麻痺毒。風邪薬。整腸剤。この世界に整腸剤が必要なのかどうかは分からないが、あって損は無いだろう。
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