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2.もうじき四半世紀の人生だが
Weather Report
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本日は晴天なり。
久方ぶりに見るような青空の下、昼食を買いに出歩いているときふとそう呟いた。今週、私の住む地域はかなり暖かく、日によっては最高気温20℃を超える日もあるのだとか。ここ数年手足の冷えに悩まされている身としては何ともありがたい話だ。私の記憶だと荒天の予報ほど的中していることが多いような気がするのだが(記憶の不正確性については前回「Chronoholic」をご参照いただきたい)、この予報はしっかりと当たってほしいものだ。
もっとも、夏場になると暑さにも弱い私は「早く20℃下回らないかな……」などと思ってしまうのだから、我ながら自分勝手と言えるのかもしれない。それはきっと、これをお読みいただいている諸兄も同じであると思うことにして……。
天気予報の雑学というともはや代表格と言ってもいいレベルで出回っているのが、気象予報士が「天気が悪い」という言葉を使わないというものである。
これには、一般的に「天気悪いね~」などと言われがちな雨天などが地域・職業によってはむしろありがたいものである場合があり、そういう天気を「悪い」と表現してしまうことはそういう人々に対して失礼に当たる、という配慮からくる表現であるようだ。
これには、一般的に悪いと思われる物事に対して「いい」と思われる側面を探しだすという解釈の仕方を私に教えてくれた雑学でもあった(それを実践できているかはさておき)。
これを知ったのは恐らく小学生または中学生くらいの頃。
当時、「物事には色々な側面がある」という意味に捉えたのを覚えている。
陳腐な言い回しをさせていただくなら、誰かにとっての正義はまた別の誰かにとっても同じように正義であるわけではない……というような解釈だろうか。
それは実際の出来事にも言えることであるし(数年前に起こった少年同士の殺人事件の陰で、過熱した犯人への憎悪感情によって無関係な人々のプライバシー侵害が横行したことについて考えながら書いている)、私が普段している創作活動についてもそれは言えるのではないかと思っている。
宣伝めいてしまうようだが、拙作『末路に寄り添うのは、誰かの…』(alphapolis.co.jp/novel/560349020/765156270)の第1章「天草真由子編」では、原作『父親を愛した娘の末路。2』第1章の主人公、真由子の母親視点から物語を進行させている。これも一応は上記の考え方からのもの……と理屈付けてみたかったりする。
本編では義父にしてかつての想い人であった優希からある告白をされ、そのまま彼と結ばれていく真由子の姿が描かれていたが、拙作ではそれを見つめている、そして本編ラストに繋がる真由子の母親を主軸にしたストーリーを書かせていただいた。
どのような事象にも、必ず側面がある。
真由子が優希と結ばれたということは母親の夫と結ばれたということと等しい。ならば、母親はどういった心境でいたのか、それとも知らずにいたのか、3人の間に渦巻いていたものを真由子以外の視点から切り取るとはどういうことか。
もちろん、オリジナルの作品を書くときにも心がけていきたいところである。
文面では出ない背景・側面を出せるようになれれば、と思いながら今回の談話を締めたいと思う。
久方ぶりに見るような青空の下、昼食を買いに出歩いているときふとそう呟いた。今週、私の住む地域はかなり暖かく、日によっては最高気温20℃を超える日もあるのだとか。ここ数年手足の冷えに悩まされている身としては何ともありがたい話だ。私の記憶だと荒天の予報ほど的中していることが多いような気がするのだが(記憶の不正確性については前回「Chronoholic」をご参照いただきたい)、この予報はしっかりと当たってほしいものだ。
もっとも、夏場になると暑さにも弱い私は「早く20℃下回らないかな……」などと思ってしまうのだから、我ながら自分勝手と言えるのかもしれない。それはきっと、これをお読みいただいている諸兄も同じであると思うことにして……。
天気予報の雑学というともはや代表格と言ってもいいレベルで出回っているのが、気象予報士が「天気が悪い」という言葉を使わないというものである。
これには、一般的に「天気悪いね~」などと言われがちな雨天などが地域・職業によってはむしろありがたいものである場合があり、そういう天気を「悪い」と表現してしまうことはそういう人々に対して失礼に当たる、という配慮からくる表現であるようだ。
これには、一般的に悪いと思われる物事に対して「いい」と思われる側面を探しだすという解釈の仕方を私に教えてくれた雑学でもあった(それを実践できているかはさておき)。
これを知ったのは恐らく小学生または中学生くらいの頃。
当時、「物事には色々な側面がある」という意味に捉えたのを覚えている。
陳腐な言い回しをさせていただくなら、誰かにとっての正義はまた別の誰かにとっても同じように正義であるわけではない……というような解釈だろうか。
それは実際の出来事にも言えることであるし(数年前に起こった少年同士の殺人事件の陰で、過熱した犯人への憎悪感情によって無関係な人々のプライバシー侵害が横行したことについて考えながら書いている)、私が普段している創作活動についてもそれは言えるのではないかと思っている。
宣伝めいてしまうようだが、拙作『末路に寄り添うのは、誰かの…』(alphapolis.co.jp/novel/560349020/765156270)の第1章「天草真由子編」では、原作『父親を愛した娘の末路。2』第1章の主人公、真由子の母親視点から物語を進行させている。これも一応は上記の考え方からのもの……と理屈付けてみたかったりする。
本編では義父にしてかつての想い人であった優希からある告白をされ、そのまま彼と結ばれていく真由子の姿が描かれていたが、拙作ではそれを見つめている、そして本編ラストに繋がる真由子の母親を主軸にしたストーリーを書かせていただいた。
どのような事象にも、必ず側面がある。
真由子が優希と結ばれたということは母親の夫と結ばれたということと等しい。ならば、母親はどういった心境でいたのか、それとも知らずにいたのか、3人の間に渦巻いていたものを真由子以外の視点から切り取るとはどういうことか。
もちろん、オリジナルの作品を書くときにも心がけていきたいところである。
文面では出ない背景・側面を出せるようになれれば、と思いながら今回の談話を締めたいと思う。
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