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episode1
ここはどこ・・・
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episode1:ここはどこ・・・
2002年(平成14年)1月11日。私の人生がスタートした。
長崎県のある産婦人科で生まれた私は、生まれてすぐに長崎県の五島列島という小さな島で暮らしていた。
その島には、祖父母も暮らしていた。両親が共働きということもあり、よく祖父母宅に行っていたという。
生まれてすぐではあったが、祖父母にはとても懐いていたようで、抱かれていないと大泣きする毎日だったようだ。
それから月日は流れ、島を離れた私は保育園に通うようになっていた。しかし、長崎県内で暮らしていたこともあって、夏と冬には船に乗り、祖父母宅に行っていた。
その当時はまだ小さいこともあり、船での行き帰りのみ母が付き添ってくれた。実際に、祖父母宅に泊まるのは、1人ではあったのだが・・・
ある日のこと。祖母宅へ泊まりに行った日のことである。祖母と昼寝をするため、私はソファーで寝ていた。
私はが眠りにつき少ししてからのことだった。私は、突如痙攣を起こしたのだ。
元々、てんかん持ちだったこともあり、発作が出てしまったようだった。てんかんとは、脳の神経細胞が過剰な電気的興奮を引き起こすことによって起こる病気である。てんかんの原因はさまざまであり、脳梗塞や脳外傷による場合がある。しかし、原因がわからないてんかんも多くあり、いまだ完全にわかっていないこともある。
「あれ、ここはどこ?」
目を覚ました時には、病院のベッドの上で横になっていた。当時は、状況が読み込めず頭の中が真っ白だった。
後に聞いた話によると、痙攣を起こした私に気づき、救急車を呼んで抱きかかえた状態で救急車まで運んでくれたらしい。
救急搬送されて数日後、私は無事退院することができた。
祖父は、船で黒油タンカーの仕事をしており、なかなか祖父母宅にいることがなく、たまに帰ってくるくらいだった。しかし、私の記憶の中では祖父母宅へ行くと、必ず祖父も帰宅していたような気がする。そういったイメージがつくほど、祖父からの教えは数多くあるのだと今になって実感している。
祖父が存命していた頃、私にとって祖父はとても優しく、一緒に遊んでくれる心の底から大好きな祖父だった。
数年後、この世を去るなんて誰も本人でさえも思っていなかっただろう。
2002年(平成14年)1月11日。私の人生がスタートした。
長崎県のある産婦人科で生まれた私は、生まれてすぐに長崎県の五島列島という小さな島で暮らしていた。
その島には、祖父母も暮らしていた。両親が共働きということもあり、よく祖父母宅に行っていたという。
生まれてすぐではあったが、祖父母にはとても懐いていたようで、抱かれていないと大泣きする毎日だったようだ。
それから月日は流れ、島を離れた私は保育園に通うようになっていた。しかし、長崎県内で暮らしていたこともあって、夏と冬には船に乗り、祖父母宅に行っていた。
その当時はまだ小さいこともあり、船での行き帰りのみ母が付き添ってくれた。実際に、祖父母宅に泊まるのは、1人ではあったのだが・・・
ある日のこと。祖母宅へ泊まりに行った日のことである。祖母と昼寝をするため、私はソファーで寝ていた。
私はが眠りにつき少ししてからのことだった。私は、突如痙攣を起こしたのだ。
元々、てんかん持ちだったこともあり、発作が出てしまったようだった。てんかんとは、脳の神経細胞が過剰な電気的興奮を引き起こすことによって起こる病気である。てんかんの原因はさまざまであり、脳梗塞や脳外傷による場合がある。しかし、原因がわからないてんかんも多くあり、いまだ完全にわかっていないこともある。
「あれ、ここはどこ?」
目を覚ました時には、病院のベッドの上で横になっていた。当時は、状況が読み込めず頭の中が真っ白だった。
後に聞いた話によると、痙攣を起こした私に気づき、救急車を呼んで抱きかかえた状態で救急車まで運んでくれたらしい。
救急搬送されて数日後、私は無事退院することができた。
祖父は、船で黒油タンカーの仕事をしており、なかなか祖父母宅にいることがなく、たまに帰ってくるくらいだった。しかし、私の記憶の中では祖父母宅へ行くと、必ず祖父も帰宅していたような気がする。そういったイメージがつくほど、祖父からの教えは数多くあるのだと今になって実感している。
祖父が存命していた頃、私にとって祖父はとても優しく、一緒に遊んでくれる心の底から大好きな祖父だった。
数年後、この世を去るなんて誰も本人でさえも思っていなかっただろう。
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