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第50話 ダンジョンへ
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『ハヤト殿、もうすぐ目的地に着きます。』
案内人に告げられる。
『ありがとう。意外と早かったな。』
『それにしてもハヤト殿、噂通りの強さでしたな!私は肝を冷やしましたよ!』
案内人は少し興奮気味に話す。
『あれぐらいは大した事はないよ。それにしても奴らは何者なんだろうな・・・』
案内人の背中を見て呟く。
『さあ、着きました!
ハヤト殿、お疲れ様でした。』
案内人が扉を開けてくれる。
『ありがとう。俺達は馬車を降りると、目の前に高さ5m幅3m程の入り口がぽっかり開いている。
『これがダンジョンか・・・。』
『ハヤト殿、私はこれで帰ります。
戻られる時は詰所にいる者に声を掛ければ馬車で送る様に話はしてあります。
それでは、お気を付けて。』
『あぁ、ありがとう。あんたも気を付けてな。』軽く手を上げて別れる。
俺は気を取り直して彼女達に振り返る。
『さて、今から修行を始める。覚悟は決まったか?!』
『『『はい!!!』』』
彼女達は気の引き締まった顔をしてる。
『うん!良い返事だ!
まず、君達に防御系の魔法をかける。防御力の上昇と状態異常の防御だ。
中に入ったら常に【索敵】で周りを警戒してくれ!
襲ってくる者は俺が倒した方が効率がいいが自分達の身は自分で守る事!いいね!』
『『『分かりました』』』
『じゃあ早速!【パーフェクトガード】!』
彼女達が温かい魔力に包まれる。
『温かい・・・。』
彼女達がなんだか光悦な表情でため息をついている。
俺達は入り口にいる見張りに依頼書を見せて中に入っていく。
『こ、これは・・・』
目の前に広がるのは一言で言うなら『宮殿』
大きく開けた周りには丸い装飾された柱が等間隔に立ち並び広場の奥にそびえ立つ宮殿!
前に映画で観たような光景である。
それを俺達は暫く呆然と眺めていた。
『凄いな、俺のイメージしていたダンジョンが吹き飛んだよ!』
『私もです。洞穴をイメージしていました。これは何百年前の建物なんでしょうか?』
この世界に慣れているはずのメルでも初めてみたいだ。
『ハヤト様、でもあの建物の中には約千体の気配があります。それも敵意ばかりです。』
マリが怯えた顔をする。
エリも不安な顔で俺を見る。
『あぁ、そうだな!冒険者の捜索だが・・・絶望的かもな・・・』
『だが、お前達の修行にはもってこいだ!
さあ、行くぞ!』
宮殿の扉をゆっくり開けて覗いて見ると人型の何が徘徊している。
【鑑定】
ヴァンパイア 眷属(呪い)
LV 152
体力 2490
魔力 130
攻撃 1650
知力 225
防御 1570
敏捷 870
周りにいる奴らも全てヴァンパイアの眷属だった。俺は一度扉を閉める。
『ハヤト様、どうかしましたか?』
メルが不安そうに聞く。
『うん、中にいる奴らはヴァンパイアだ!
もしかしたら冒険者達も眷属にされたかも知れない。』
『ヴァンパイア!?』
『メル、何か知ってる?』
『聞いた話しですが、ヴァンパイアは呪いで人間を眷属にすると言われています。
なので、光属性や聖属性の魔法が有効みたいです。』
『そうか!ありがとう。じゃあ試してみるか!!』
俺は扉の前に立ち、魔法を発動させる。
『【サンクチュアリ】!』
聖属性上位魔法。広範囲の呪いや瘴気、怨念あらゆる邪気を浄化する。
ハヤトを中心に魔法陣が広がる。
その瞬間頭の中にレベルアップの声が響き渡る!!
『ハヤト様!レベルが、レベルが!』
彼女達が慌てる。
『大丈夫だ!成功したみたいだな。
だけど、レベルが上がったという事は死んでしまったんだよな・・・。』
俺は扉を開けて見てみると、無数に倒れている者達。
おそらく何百年もの間呪いによって動いていたのだろう。
呪いが解けてやっと死ねたようだった。
『もう中に入っても大丈夫だ!』
彼女達が恐る恐る入ってくる。
『す、凄い・・・こんな広範囲の魔法は初めて・・・』
エリが目を丸くする。
『ハヤト様!あと13体の反応があります。』
マリが報告してくれる。
『うん!ありがとう!警戒して進もう。』
マリがニヤニヤしながら俯く。
建物内部は宮殿そのものだった。内装は至る所に装飾が施され、いくつもの部屋がならんでいた。
俺達は強い2つの気配に向かっている。
『この扉の向こうにいるみたいだな。
さあ、いくぞ!』
扉を開けると入り口から赤い絨毯が引かれ王都の謁見の間を連想する広間だ。
その先で大きな椅子に座って肩で息をしている奴を【鑑定】する。
【鑑定】
デンバー・スーラム
職業 ヴァンパイアロード
LV 1890
体力 15780
魔力 279000
攻撃 22890
知力 27900
防御 16890
敏捷 18790
【スキル】
眷属の呪い
再生
『うおっ!強い!!何百年も生きているならこうなるか!3人共、俺の後ろから離れるなよ!』
『『『はい!絶対離れません!!!』』』
何か意味深な気がする・・・。
案内人に告げられる。
『ありがとう。意外と早かったな。』
『それにしてもハヤト殿、噂通りの強さでしたな!私は肝を冷やしましたよ!』
案内人は少し興奮気味に話す。
『あれぐらいは大した事はないよ。それにしても奴らは何者なんだろうな・・・』
案内人の背中を見て呟く。
『さあ、着きました!
ハヤト殿、お疲れ様でした。』
案内人が扉を開けてくれる。
『ありがとう。俺達は馬車を降りると、目の前に高さ5m幅3m程の入り口がぽっかり開いている。
『これがダンジョンか・・・。』
『ハヤト殿、私はこれで帰ります。
戻られる時は詰所にいる者に声を掛ければ馬車で送る様に話はしてあります。
それでは、お気を付けて。』
『あぁ、ありがとう。あんたも気を付けてな。』軽く手を上げて別れる。
俺は気を取り直して彼女達に振り返る。
『さて、今から修行を始める。覚悟は決まったか?!』
『『『はい!!!』』』
彼女達は気の引き締まった顔をしてる。
『うん!良い返事だ!
まず、君達に防御系の魔法をかける。防御力の上昇と状態異常の防御だ。
中に入ったら常に【索敵】で周りを警戒してくれ!
襲ってくる者は俺が倒した方が効率がいいが自分達の身は自分で守る事!いいね!』
『『『分かりました』』』
『じゃあ早速!【パーフェクトガード】!』
彼女達が温かい魔力に包まれる。
『温かい・・・。』
彼女達がなんだか光悦な表情でため息をついている。
俺達は入り口にいる見張りに依頼書を見せて中に入っていく。
『こ、これは・・・』
目の前に広がるのは一言で言うなら『宮殿』
大きく開けた周りには丸い装飾された柱が等間隔に立ち並び広場の奥にそびえ立つ宮殿!
前に映画で観たような光景である。
それを俺達は暫く呆然と眺めていた。
『凄いな、俺のイメージしていたダンジョンが吹き飛んだよ!』
『私もです。洞穴をイメージしていました。これは何百年前の建物なんでしょうか?』
この世界に慣れているはずのメルでも初めてみたいだ。
『ハヤト様、でもあの建物の中には約千体の気配があります。それも敵意ばかりです。』
マリが怯えた顔をする。
エリも不安な顔で俺を見る。
『あぁ、そうだな!冒険者の捜索だが・・・絶望的かもな・・・』
『だが、お前達の修行にはもってこいだ!
さあ、行くぞ!』
宮殿の扉をゆっくり開けて覗いて見ると人型の何が徘徊している。
【鑑定】
ヴァンパイア 眷属(呪い)
LV 152
体力 2490
魔力 130
攻撃 1650
知力 225
防御 1570
敏捷 870
周りにいる奴らも全てヴァンパイアの眷属だった。俺は一度扉を閉める。
『ハヤト様、どうかしましたか?』
メルが不安そうに聞く。
『うん、中にいる奴らはヴァンパイアだ!
もしかしたら冒険者達も眷属にされたかも知れない。』
『ヴァンパイア!?』
『メル、何か知ってる?』
『聞いた話しですが、ヴァンパイアは呪いで人間を眷属にすると言われています。
なので、光属性や聖属性の魔法が有効みたいです。』
『そうか!ありがとう。じゃあ試してみるか!!』
俺は扉の前に立ち、魔法を発動させる。
『【サンクチュアリ】!』
聖属性上位魔法。広範囲の呪いや瘴気、怨念あらゆる邪気を浄化する。
ハヤトを中心に魔法陣が広がる。
その瞬間頭の中にレベルアップの声が響き渡る!!
『ハヤト様!レベルが、レベルが!』
彼女達が慌てる。
『大丈夫だ!成功したみたいだな。
だけど、レベルが上がったという事は死んでしまったんだよな・・・。』
俺は扉を開けて見てみると、無数に倒れている者達。
おそらく何百年もの間呪いによって動いていたのだろう。
呪いが解けてやっと死ねたようだった。
『もう中に入っても大丈夫だ!』
彼女達が恐る恐る入ってくる。
『す、凄い・・・こんな広範囲の魔法は初めて・・・』
エリが目を丸くする。
『ハヤト様!あと13体の反応があります。』
マリが報告してくれる。
『うん!ありがとう!警戒して進もう。』
マリがニヤニヤしながら俯く。
建物内部は宮殿そのものだった。内装は至る所に装飾が施され、いくつもの部屋がならんでいた。
俺達は強い2つの気配に向かっている。
『この扉の向こうにいるみたいだな。
さあ、いくぞ!』
扉を開けると入り口から赤い絨毯が引かれ王都の謁見の間を連想する広間だ。
その先で大きな椅子に座って肩で息をしている奴を【鑑定】する。
【鑑定】
デンバー・スーラム
職業 ヴァンパイアロード
LV 1890
体力 15780
魔力 279000
攻撃 22890
知力 27900
防御 16890
敏捷 18790
【スキル】
眷属の呪い
再生
『うおっ!強い!!何百年も生きているならこうなるか!3人共、俺の後ろから離れるなよ!』
『『『はい!絶対離れません!!!』』』
何か意味深な気がする・・・。
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