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第65話 受け付け会場
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案内されて進んでいくと、段々と騒がしくなってくる。
大きな両開きの扉が開放され150人程の参加者が溢れていた。
各国の独特な服装や喋り方、様々な特徴を持っていた。
中でも目を見張ったのは、猫の様な耳と尻尾、色々な動物の特徴を持った人種だ。
俺は思わず口を開く。
『凄いな、あれは獣人か?本当に存在してだんだな!初めて見た・・・。
お前達は、見た事あるのか?』
弟子達に聞いてみた。
『えぇ、少ないけどファイデルの街にも住んでるわよ。
そんなに珍しくないわ!』
パルがドヤ顔で話す。
『そうなのか!知らなかった・・・。』
俺達が受け付けの最後尾に並んでいると、
また来た・・・。
やたらと胸を強調した女性が近づいて来て話しかける。
『あの、ファイデル王国の皆様でしょうか?』
全員、全力全開のジト目である。
カルメンが不機嫌とうんざり感を出す。
『あぁ!そうだがなんだ?!今度は毒でも飲ませる気か?!
俺達は、こ・こ・で・待つ!分かったか?』
全員が闘気と魔力を溢れさせる。
女性は闘気と魔力に当てられ白目を剥き失禁して気絶した。
『ふん!しつこい奴らだ!いい加減俺もイラついだぞ!』
カルメンが憤る。
『本当にこの国は最低な奴らが集まってるのね・・・・。』
サーシャがため息をつく。
しかし、絡んで来るのは帝国のやつらだけではなかった。
大柄な5人集団がニヤつきながら近付いてくる。
『おいおい!こんなガキ共が参加するのか?!勢い余って殺しちゃうぞ!?』
『大人しくお家に帰った方がいいんじゃないかな?!おチビちゃん達ーー!!』
『ブァッハッハッハッ!!!』
弟子達はこめかみを震わせて既に懐の小枝を握っている。
俺もこめかみを震わせながら
『おい!木偶の棒共!レベル200程度で粋がるな!!
俺達は今、機嫌が悪いんだ!!とっとと消えろ!!
それ以上絡むなら大会前に半殺しにするぞ!』
『なんだとぉぉ!?ガキが生意気言いやがって!!
やれるものならやってみろや!!!』
『許可は取ったぞ!?』
次の瞬間、俺と弟子達はブレる!
当然ながら5人の男達は全身隈無く骨折し、血反吐を吐いて崩れ落ちる。
『がぁぁぁ!!!どうしたぁぁ!!ごふぅぅう!!』
『ごうぇぇぇー!!いでぇぇぇぇー!!どうなってるぅぅぅ!!』
男達が叫びながらのたうち回っている。
周りの参加者も何事かと振り返る。
『ふん!だから言っただろう?
よし、馬鹿なお前らにチャンスをやる!
納得のいく謝罪と1人金貨3枚で治してやる。大会に出たかったら早く決断するんだな!』
やっと受け付けも終わり、説明会場へ移動しようとすると
土下座をする5人の男達と隻腕の大柄な女が頭を下げて来た。
『この度は私の弟子達が貴方達に粗相をしたそうで申し訳なかった。』
男達も激痛に耐えながら頭を床に付ける。
『お、俺達が悪かった、調子に乗っていた。
本当にすまなかった・・・。』
女が改めて頭を下げる
『この通りだ!これが約束の金だ。治してやって欲しい。』
弟子達を見ると笑みが溢れていた。
俺は金を受け取り
『分かってくれたらそれでいい。
【パーフェクトヒール】!!』
男達の怪我があっという間に治る。
『す、凄い・・・。と、とにかく、ありがとう!これで大会に出れるわ!』
『俺達は鬼じゃない。素直な人間は好きだ。
1つ聞くがあんたの腕は義手の方が都合が良いのか?』
女の顔が曇る。
『良くはない。この腕のせいで男も近寄らない。女としては終わったと思っている。』
俯く女を見て、俺の後ろで話をしている女性陣・・・。
すると女性陣を代表してパルが言う。
『いいえ!貴方は素直で優しい人!女性として終わってなんかないよ!!
私達は貴方みたいな人が大好きなの!!
そして、貴方は私達の師匠に出会えた!
ここでチャンスを掴んだのよ!』
女は訳が分からず困惑している。
パルが俺に振り向き笑顔で言う。
『師匠!そう言う事でしょう?』
俺も笑顔で答え、女を見る。
『なあ、あんた。俺を信じて義手を外してくれないか?』
女は笑顔で頷く弟子達をみて薄らと気付く。
まさかと思う。
そして義手を外す。
『【パーフェクトヒール】!!』
出力を上げていく!
すると、肩から腕が伸びてくる。そして指の先まで再生する。
女は恐る恐る腕の感触を確かめる。
胸の前で手のひらを見ながら涙を流す。
『俺達はここへ来て嫌な事ばかりだったんだ。だが、あんたの様な人と会えて嬉しかった。その心ばかりの礼だ受け取ってくれ。』
女は涙を流しながら顔を上げる。
『あ、ありがとう。この恩は忘れない。
私はミネルバ。
名を教えてくれないか?』
『アマクサ・ハヤトだ。ハヤトでいい。
女の涙は苦手だ。また大会で会おう。』
俺達は先を急いで会場へと歩いて行く。
(おい、欠損まで治すヒール・・・。
聞いた事ねぇぞ!どんな魔力だよ?!)
(でもいくら凄くても戦闘では接近戦で終わりだな・・・)
そんな勘違いな会話が耳に入ってくる・・。
大きな両開きの扉が開放され150人程の参加者が溢れていた。
各国の独特な服装や喋り方、様々な特徴を持っていた。
中でも目を見張ったのは、猫の様な耳と尻尾、色々な動物の特徴を持った人種だ。
俺は思わず口を開く。
『凄いな、あれは獣人か?本当に存在してだんだな!初めて見た・・・。
お前達は、見た事あるのか?』
弟子達に聞いてみた。
『えぇ、少ないけどファイデルの街にも住んでるわよ。
そんなに珍しくないわ!』
パルがドヤ顔で話す。
『そうなのか!知らなかった・・・。』
俺達が受け付けの最後尾に並んでいると、
また来た・・・。
やたらと胸を強調した女性が近づいて来て話しかける。
『あの、ファイデル王国の皆様でしょうか?』
全員、全力全開のジト目である。
カルメンが不機嫌とうんざり感を出す。
『あぁ!そうだがなんだ?!今度は毒でも飲ませる気か?!
俺達は、こ・こ・で・待つ!分かったか?』
全員が闘気と魔力を溢れさせる。
女性は闘気と魔力に当てられ白目を剥き失禁して気絶した。
『ふん!しつこい奴らだ!いい加減俺もイラついだぞ!』
カルメンが憤る。
『本当にこの国は最低な奴らが集まってるのね・・・・。』
サーシャがため息をつく。
しかし、絡んで来るのは帝国のやつらだけではなかった。
大柄な5人集団がニヤつきながら近付いてくる。
『おいおい!こんなガキ共が参加するのか?!勢い余って殺しちゃうぞ!?』
『大人しくお家に帰った方がいいんじゃないかな?!おチビちゃん達ーー!!』
『ブァッハッハッハッ!!!』
弟子達はこめかみを震わせて既に懐の小枝を握っている。
俺もこめかみを震わせながら
『おい!木偶の棒共!レベル200程度で粋がるな!!
俺達は今、機嫌が悪いんだ!!とっとと消えろ!!
それ以上絡むなら大会前に半殺しにするぞ!』
『なんだとぉぉ!?ガキが生意気言いやがって!!
やれるものならやってみろや!!!』
『許可は取ったぞ!?』
次の瞬間、俺と弟子達はブレる!
当然ながら5人の男達は全身隈無く骨折し、血反吐を吐いて崩れ落ちる。
『がぁぁぁ!!!どうしたぁぁ!!ごふぅぅう!!』
『ごうぇぇぇー!!いでぇぇぇぇー!!どうなってるぅぅぅ!!』
男達が叫びながらのたうち回っている。
周りの参加者も何事かと振り返る。
『ふん!だから言っただろう?
よし、馬鹿なお前らにチャンスをやる!
納得のいく謝罪と1人金貨3枚で治してやる。大会に出たかったら早く決断するんだな!』
やっと受け付けも終わり、説明会場へ移動しようとすると
土下座をする5人の男達と隻腕の大柄な女が頭を下げて来た。
『この度は私の弟子達が貴方達に粗相をしたそうで申し訳なかった。』
男達も激痛に耐えながら頭を床に付ける。
『お、俺達が悪かった、調子に乗っていた。
本当にすまなかった・・・。』
女が改めて頭を下げる
『この通りだ!これが約束の金だ。治してやって欲しい。』
弟子達を見ると笑みが溢れていた。
俺は金を受け取り
『分かってくれたらそれでいい。
【パーフェクトヒール】!!』
男達の怪我があっという間に治る。
『す、凄い・・・。と、とにかく、ありがとう!これで大会に出れるわ!』
『俺達は鬼じゃない。素直な人間は好きだ。
1つ聞くがあんたの腕は義手の方が都合が良いのか?』
女の顔が曇る。
『良くはない。この腕のせいで男も近寄らない。女としては終わったと思っている。』
俯く女を見て、俺の後ろで話をしている女性陣・・・。
すると女性陣を代表してパルが言う。
『いいえ!貴方は素直で優しい人!女性として終わってなんかないよ!!
私達は貴方みたいな人が大好きなの!!
そして、貴方は私達の師匠に出会えた!
ここでチャンスを掴んだのよ!』
女は訳が分からず困惑している。
パルが俺に振り向き笑顔で言う。
『師匠!そう言う事でしょう?』
俺も笑顔で答え、女を見る。
『なあ、あんた。俺を信じて義手を外してくれないか?』
女は笑顔で頷く弟子達をみて薄らと気付く。
まさかと思う。
そして義手を外す。
『【パーフェクトヒール】!!』
出力を上げていく!
すると、肩から腕が伸びてくる。そして指の先まで再生する。
女は恐る恐る腕の感触を確かめる。
胸の前で手のひらを見ながら涙を流す。
『俺達はここへ来て嫌な事ばかりだったんだ。だが、あんたの様な人と会えて嬉しかった。その心ばかりの礼だ受け取ってくれ。』
女は涙を流しながら顔を上げる。
『あ、ありがとう。この恩は忘れない。
私はミネルバ。
名を教えてくれないか?』
『アマクサ・ハヤトだ。ハヤトでいい。
女の涙は苦手だ。また大会で会おう。』
俺達は先を急いで会場へと歩いて行く。
(おい、欠損まで治すヒール・・・。
聞いた事ねぇぞ!どんな魔力だよ?!)
(でもいくら凄くても戦闘では接近戦で終わりだな・・・)
そんな勘違いな会話が耳に入ってくる・・。
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