77 / 201
第77話 国境の街イルシス・再び
しおりを挟む
アンリルはイルシスの街に着くのを心待ちににしていた。〈闇と光の物語〉の続きは諸説あり詳しく書かれている文献がないのである。
今読まれている物語では激しい戦いの後に光のメイシスが闇のイルバスを打ち破り世界に平和をもたらした事になっているのだ。
アンリルは心躍り頭の中であれこれ仮説を立ていた。その表情は出掛ける日が待ち遠しい子供のようであった。
「なんだか楽しそうですね?」
サリアが思わず聞いてしまう。
「そうね!もしかしたらもうすぐ〈闇と光の物語〉の真相が分かるのよ。私も色々な文献を読み漁ったけど戦いについては色々憶測があってはっきりしないのよ。
それがはっきりするなら・・・それは楽しみよ!」
アンリルはミハエルを期待の眼差しで見ると
ミハエルは自信無さそうに答える。
「ははっ・・そうだね。もし見れたら話すよ。」
ミハエルは返事をするが身体にずっと違和感を感じていた。
なんだろう・・嫌な感じはしないけど・・胸の奥が落ち着かないな・・・
「ふふ・・ねえ、イルバス・・・気付いてる?」
「ああ、分かってる・・・まさかと思ったよ・・・あの日の再来だな・・・」
「ふふ・・街には“私達”の思念が今でも強く残ってるわ。きっと・・・ふふ・・」
ミハエル達はイルシスの街まで後少しのところまで来ていた。街に近付くにつれてミハエル胸の騒めきが強くなって行く。
なんだろう・・この感覚は・・まるで街が僕達を呼んでいるような・・
・・・早く・・
・・・来て・・
「ん?!・・今なんか言った?」
アンリルが辺りを見渡すとサリア、ライナード、カリンも不思議そうに辺りを見渡す。
「私は何も言ってないけど・・・何か聞こえたわ・・気のせい?」
「僕も聞こえた・・・なんだろう?」
「うん・・私も聞こえた・・でも・・嫌な感じゃなかった・・・」
この様子をミハエルは眺めていた。
確かに聞こえた・・一体何が起こっているんだ・・・この感覚と何か関係あるのか・・・?悪い感じはしないけど・・・
皆が疑心暗鬼の中イルシスの街に到着するのであった・・・
アンリルが馬車から飛び降りる!
「さあ!行くわよ!!神話の真実へ!!」
街の入り口で腰に手を添えて夕日をバックにイルシスの街に指を差す!!
アンリルさん・・・凄く張り切ってるね・・
余程楽しみなんだね。
ミハエル達が街の入り口に来ると見るからにいやらしい目をした男達4人が酒を飲み屯っていた。
「おー!お姉さ様方!!ここを通るには1人金貨1枚だぁぁぁ!!ガキも合わせて金貨5枚だぁ!!払わなければ・・俺達の相手をしてもろうぞぉぁぉぉ!!ひゃぁはっはっはっぁぁ!!!」
案の定絡んでくるが取り敢えず無視しているとアンリルが楽しい気持ちに水を刺されたらしく入り口の前でヘラヘラしている男達に歩み寄って行く・・
「邪魔よ!!消えなさい!・・さも無いと・・ふんっ!!」
アンリルの蹴りが男の股間を蹴り上げる!
ずばきっ!!
「ぐごおぉぉぉぉぉ!!!」
男は激痛のあまり股間を押さえて転げ回る!!
「こうなるわよ?!素直に道を開けた方が身の為よ?今日は気分がいいから見逃してあげるわ!」
「てめぇ!!いきなり何しやがる!!俺達はグラム一家だぞ?!ただじゃすまさねぇぞ?!」
男達がいきり立つがそんな事お構い無しに男の股間を蹴り上げる!
ずばきっ!!
「おごぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
デジャヴのように男が股間を押さえて転げ回る!
「ふん!知らないわよ!さあ!道を開けないとどんどん行くわよ!!」
アンリルは入り口に向かって歩いて行く。その後ろを幼虫のように丸まって呻いている男達を横目にミハエル達はついて行く。
男達は心なしか内股になり後ずさって行く。
やれやれ・・相手が悪すぎるよね・・・馬鹿な人達だよ。・・ん?!・・・誰か来るね・・まあまあ強い・・・でも・・何処かで・・・
ミハエルはアンリルの背中を突く。
「アンリルさん。まあまあな奴が来るよ・・」
「ん?そうなの?でも大丈夫よ!」
アンリルが気配に気付いて見ると街の入り口から酒瓶を持ったほろ酔いの男が出て来た。
「おっ!なんの騒ぎだ?!・・おー!綺麗どころが揃ってるな!!俺も混ぜてくれよ!」
内股で立つ男達の肩に抱きつく!
「おい!!止めろ!!・・・って!バイザックじゃねーか!!いい所に来た!!
あいつら!入場料を払わねーどころか奴らにハンとバーグがやられたんだ!お前用心棒だろ?!あいつらを何とかしろ!!」
男達は頼んだとばかりにバイザックの後ろに回る。
「うん?あぁ・・お前らあの女子供にやられたのか?しょうがない奴らだな・・・どれ・・・」
バイザックは前に出て夕日をバックに立つアンリルの顔をよく見ると酔った目の焦点が段々と合ってくる。
んんっ?!何処かで・・・ああっ!!!ま、まさか・・ぶっ!!ア、アンリル・・・ま、待て・・と言うことは・・・この力は・・・
バイザックはガチガチに緊張しゆっくりとアンリルの後ろに目をやると・・・ミハエルと目が合ってしまう。
げっ!!やっぱり!!何故こんな所に・・・こ、これは・・・ヤバイ・・
バイザックはゆっくりと回れ右をするといきなり男のおでこに頭突きを見舞った!!
ごごぉん!!
「あぐっ!!いでぇ!!!何しやがる!!」
「お前らは馬鹿かぁぁぁ!!あのお方を誰と心得る!!クラインド王国では知らぬ者無し!〈真実の剣〉S級冒険者!泣く子も寝たふりをする!歩く環境破壊者アンリルさんだぞ!!お前ら死にたいのか?!丁重にお迎えしろ!!」
(なんか後半悪口だったような・・・)
ライナードが呟く。
「な、何だと?!あのアンリルか?!森に入れば焼け野原に、湖に行けば水が干上がるあの歩く災害アンリルか?!」
「そうだ!!あの暴君アンリルだ!!いいか?!怒らせるなよ・・・ここは笑顔で道を開けるんだ・・・」
男達は街の入り口の脇に笑顔で一列に並んだ。
「ようこそイルシスの街へ!!」
バイザックがチラリとアンリルを見ると何故か目が座り目尻がピクついていた・・・
「ふっ・・ふふっ・・言いたい事言ってくれたわね・・・誰が歩く爆弾よぉぉぉぉ!!!〈ウィンドブラスト〉ぉぉぉぉぉ!!!」
放たれた空気の塊がバイザック達を吹き飛ばす!
「うぎゃゃゃゃ!!!!」
「そんな事言ってないぃぃ・・・」
「たーすーけーてぇぇぇ・・・」
ま、まぁ・・似たようなものだけどね・・
ミハエル達は顔を見合わせて笑うのだった。
今読まれている物語では激しい戦いの後に光のメイシスが闇のイルバスを打ち破り世界に平和をもたらした事になっているのだ。
アンリルは心躍り頭の中であれこれ仮説を立ていた。その表情は出掛ける日が待ち遠しい子供のようであった。
「なんだか楽しそうですね?」
サリアが思わず聞いてしまう。
「そうね!もしかしたらもうすぐ〈闇と光の物語〉の真相が分かるのよ。私も色々な文献を読み漁ったけど戦いについては色々憶測があってはっきりしないのよ。
それがはっきりするなら・・・それは楽しみよ!」
アンリルはミハエルを期待の眼差しで見ると
ミハエルは自信無さそうに答える。
「ははっ・・そうだね。もし見れたら話すよ。」
ミハエルは返事をするが身体にずっと違和感を感じていた。
なんだろう・・嫌な感じはしないけど・・胸の奥が落ち着かないな・・・
「ふふ・・ねえ、イルバス・・・気付いてる?」
「ああ、分かってる・・・まさかと思ったよ・・・あの日の再来だな・・・」
「ふふ・・街には“私達”の思念が今でも強く残ってるわ。きっと・・・ふふ・・」
ミハエル達はイルシスの街まで後少しのところまで来ていた。街に近付くにつれてミハエル胸の騒めきが強くなって行く。
なんだろう・・この感覚は・・まるで街が僕達を呼んでいるような・・
・・・早く・・
・・・来て・・
「ん?!・・今なんか言った?」
アンリルが辺りを見渡すとサリア、ライナード、カリンも不思議そうに辺りを見渡す。
「私は何も言ってないけど・・・何か聞こえたわ・・気のせい?」
「僕も聞こえた・・・なんだろう?」
「うん・・私も聞こえた・・でも・・嫌な感じゃなかった・・・」
この様子をミハエルは眺めていた。
確かに聞こえた・・一体何が起こっているんだ・・・この感覚と何か関係あるのか・・・?悪い感じはしないけど・・・
皆が疑心暗鬼の中イルシスの街に到着するのであった・・・
アンリルが馬車から飛び降りる!
「さあ!行くわよ!!神話の真実へ!!」
街の入り口で腰に手を添えて夕日をバックにイルシスの街に指を差す!!
アンリルさん・・・凄く張り切ってるね・・
余程楽しみなんだね。
ミハエル達が街の入り口に来ると見るからにいやらしい目をした男達4人が酒を飲み屯っていた。
「おー!お姉さ様方!!ここを通るには1人金貨1枚だぁぁぁ!!ガキも合わせて金貨5枚だぁ!!払わなければ・・俺達の相手をしてもろうぞぉぁぉぉ!!ひゃぁはっはっはっぁぁ!!!」
案の定絡んでくるが取り敢えず無視しているとアンリルが楽しい気持ちに水を刺されたらしく入り口の前でヘラヘラしている男達に歩み寄って行く・・
「邪魔よ!!消えなさい!・・さも無いと・・ふんっ!!」
アンリルの蹴りが男の股間を蹴り上げる!
ずばきっ!!
「ぐごおぉぉぉぉぉ!!!」
男は激痛のあまり股間を押さえて転げ回る!!
「こうなるわよ?!素直に道を開けた方が身の為よ?今日は気分がいいから見逃してあげるわ!」
「てめぇ!!いきなり何しやがる!!俺達はグラム一家だぞ?!ただじゃすまさねぇぞ?!」
男達がいきり立つがそんな事お構い無しに男の股間を蹴り上げる!
ずばきっ!!
「おごぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
デジャヴのように男が股間を押さえて転げ回る!
「ふん!知らないわよ!さあ!道を開けないとどんどん行くわよ!!」
アンリルは入り口に向かって歩いて行く。その後ろを幼虫のように丸まって呻いている男達を横目にミハエル達はついて行く。
男達は心なしか内股になり後ずさって行く。
やれやれ・・相手が悪すぎるよね・・・馬鹿な人達だよ。・・ん?!・・・誰か来るね・・まあまあ強い・・・でも・・何処かで・・・
ミハエルはアンリルの背中を突く。
「アンリルさん。まあまあな奴が来るよ・・」
「ん?そうなの?でも大丈夫よ!」
アンリルが気配に気付いて見ると街の入り口から酒瓶を持ったほろ酔いの男が出て来た。
「おっ!なんの騒ぎだ?!・・おー!綺麗どころが揃ってるな!!俺も混ぜてくれよ!」
内股で立つ男達の肩に抱きつく!
「おい!!止めろ!!・・・って!バイザックじゃねーか!!いい所に来た!!
あいつら!入場料を払わねーどころか奴らにハンとバーグがやられたんだ!お前用心棒だろ?!あいつらを何とかしろ!!」
男達は頼んだとばかりにバイザックの後ろに回る。
「うん?あぁ・・お前らあの女子供にやられたのか?しょうがない奴らだな・・・どれ・・・」
バイザックは前に出て夕日をバックに立つアンリルの顔をよく見ると酔った目の焦点が段々と合ってくる。
んんっ?!何処かで・・・ああっ!!!ま、まさか・・ぶっ!!ア、アンリル・・・ま、待て・・と言うことは・・・この力は・・・
バイザックはガチガチに緊張しゆっくりとアンリルの後ろに目をやると・・・ミハエルと目が合ってしまう。
げっ!!やっぱり!!何故こんな所に・・・こ、これは・・・ヤバイ・・
バイザックはゆっくりと回れ右をするといきなり男のおでこに頭突きを見舞った!!
ごごぉん!!
「あぐっ!!いでぇ!!!何しやがる!!」
「お前らは馬鹿かぁぁぁ!!あのお方を誰と心得る!!クラインド王国では知らぬ者無し!〈真実の剣〉S級冒険者!泣く子も寝たふりをする!歩く環境破壊者アンリルさんだぞ!!お前ら死にたいのか?!丁重にお迎えしろ!!」
(なんか後半悪口だったような・・・)
ライナードが呟く。
「な、何だと?!あのアンリルか?!森に入れば焼け野原に、湖に行けば水が干上がるあの歩く災害アンリルか?!」
「そうだ!!あの暴君アンリルだ!!いいか?!怒らせるなよ・・・ここは笑顔で道を開けるんだ・・・」
男達は街の入り口の脇に笑顔で一列に並んだ。
「ようこそイルシスの街へ!!」
バイザックがチラリとアンリルを見ると何故か目が座り目尻がピクついていた・・・
「ふっ・・ふふっ・・言いたい事言ってくれたわね・・・誰が歩く爆弾よぉぉぉぉ!!!〈ウィンドブラスト〉ぉぉぉぉぉ!!!」
放たれた空気の塊がバイザック達を吹き飛ばす!
「うぎゃゃゃゃ!!!!」
「そんな事言ってないぃぃ・・・」
「たーすーけーてぇぇぇ・・・」
ま、まぁ・・似たようなものだけどね・・
ミハエル達は顔を見合わせて笑うのだった。
123
あなたにおすすめの小説
底辺から始まった俺の異世界冒険物語!
ちかっぱ雪比呂
ファンタジー
40歳の真島光流(ましまみつる)は、ある日突然、他数人とともに異世界に召喚された。
しかし、彼自身は勇者召喚に巻き込まれた一般人にすぎず、ステータスも低かったため、利用価値がないと判断され、追放されてしまう。
おまけに、道を歩いているとチンピラに身ぐるみを剥がされる始末。いきなり異世界で路頭に迷う彼だったが、路上生活をしているらしき男、シオンと出会ったことで、少しだけ道が開けた。
漁れる残飯、眠れる舗道、そして裏ギルドで受けられる雑用仕事など――生きていく方法を、教えてくれたのだ。
この世界では『ミーツ』と名乗ることにし、安い賃金ながらも洗濯などの雑用をこなしていくうちに、金が貯まり余裕も生まれてきた。その頃、ミーツは気付く。自分の使っている魔法が、非常識なほどチートなことに――
辺境伯家次男は転生チートライフを楽しみたい
ベルピー
ファンタジー
☆8月23日単行本販売☆
気づいたら異世界に転生していたミツヤ。ファンタジーの世界は小説でよく読んでいたのでお手のもの。
チートを使って楽しみつくすミツヤあらためクリフ・ボールド。ざまぁあり、ハーレムありの王道異世界冒険記です。
第一章 テンプレの異世界転生
第二章 高等学校入学編 チート&ハーレムの準備はできた!?
第三章 高等学校編 さあチート&ハーレムのはじまりだ!
第四章 魔族襲来!?王国を守れ
第五章 勇者の称号とは~勇者は不幸の塊!?
第六章 聖国へ ~ 聖女をたすけよ ~
第七章 帝国へ~ 史上最恐のダンジョンを攻略せよ~
第八章 クリフ一家と領地改革!?
第九章 魔国へ〜魔族大決戦!?
第十章 自分探しと家族サービス
前世は最強の宝の持ち腐れ!?二度目の人生は創造神が書き換えた神級スキルで気ままに冒険者します!!
yoshikazu
ファンタジー
主人公クレイは幼い頃に両親を盗賊に殺され物心付いた時には孤児院にいた。このライリー孤児院は子供達に客の依頼仕事をさせ手間賃を稼ぐ商売を生業にしていた。しかしクレイは仕事も遅く何をやっても上手く出来なかった。そしてある日の夜、無実の罪で雪が積もる極寒の夜へと放り出されてしまう。そしてクレイは極寒の中一人寂しく路地裏で生涯を閉じた。
だがクレイの中には創造神アルフェリアが創造した神の称号とスキルが眠っていた。しかし創造神アルフェリアの手違いで神のスキルが使いたくても使えなかったのだ。
創造神アルフェリアはクレイの魂を呼び寄せお詫びに神の称号とスキルを書き換える。それは経験したスキルを自分のものに出来るものであった。
そしてクレイは元居た世界に転生しゼノアとして二度目の人生を始める。ここから前世での惨めな人生を振り払うように神級スキルを引っ提げて冒険者として突き進む少年ゼノアの物語が始まる。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
転生先は上位貴族で土属性のスキルを手に入れ雑魚扱いだったものの職業は最強だった英雄異世界転生譚
熊虎屋
ファンタジー
現世で一度死んでしまったバスケットボール最強中学生の主人公「神崎 凪」は異世界転生をして上位貴族となったが魔法が土属性というハズレ属性に。
しかし職業は最強!?
自分なりの生活を楽しもうとするがいつの間にか世界の英雄に!?
ハズレ属性と最強の職業で英雄となった異世界転生譚。
転生特典〈無限スキルポイント〉で無制限にスキルを取得して異世界無双!?
スピカ・メロディアス
ファンタジー
目が覚めたら展開にいた主人公・凸守優斗。
女神様に死後の案内をしてもらえるということで思春期男子高生夢のチートを貰って異世界転生!と思ったものの強すぎるチートはもらえない!?
ならば程々のチートをうまく使って夢にまで見た異世界ライフを楽しもうではないか!
これは、只人の少年が繰り広げる異世界物語である。
異世界あるある 転生物語 たった一つのスキルで無双する!え?【土魔法】じゃなくって【土】スキル?
よっしぃ
ファンタジー
農民が土魔法を使って何が悪い?異世界あるある?前世の謎知識で無双する!
土砂 剛史(どしゃ つよし)24歳、独身。自宅のパソコンでネットをしていた所、突然轟音がしたと思うと窓が破壊され何かがぶつかってきた。
自宅付近で高所作業車が電線付近を作業中、トラックが高所作業車に突っ込み運悪く剛史の部屋に高所作業車のアームの先端がぶつかり、そのまま窓から剛史に一直線。
『あ、やべ!』
そして・・・・
【あれ?ここは何処だ?】
気が付けば真っ白な世界。
気を失ったのか?だがなんか聞こえた気がしたんだが何だったんだ?
・・・・
・・・
・・
・
【ふう・・・・何とか間に合ったか。たった一つのスキルか・・・・しかもあ奴の元の名からすれば土関連になりそうじゃが。済まぬが異世界あるあるのチートはない。】
こうして剛史は新た生を異世界で受けた。
そして何も思い出す事なく10歳に。
そしてこの世界は10歳でスキルを確認する。
スキルによって一生が決まるからだ。
最低1、最高でも10。平均すると概ね5。
そんな中剛史はたった1しかスキルがなかった。
しかも土木魔法と揶揄される【土魔法】のみ、と思い込んでいたが【土魔法】ですらない【土】スキルと言う謎スキルだった。
そんな中頑張って開拓を手伝っていたらどうやら領主の意に添わなかったようで
ゴウツク領主によって領地を追放されてしまう。
追放先でも土魔法は土木魔法とバカにされる。
だがここで剛史は前世の記憶を徐々に取り戻す。
『土魔法を土木魔法ってバカにすんなよ?異世界あるあるな前世の謎知識で無双する!』
不屈の精神で土魔法を極めていく剛史。
そしてそんな剛史に同じような境遇の人々が集い、やがて大きなうねりとなってこの世界を席巻していく。
その中には同じく一つスキルしか得られず、公爵家や侯爵家を追放された令嬢も。
前世の記憶を活用しつつ、やがて土木魔法と揶揄されていた土魔法を世界一のスキルに押し上げていく。
但し剛史のスキルは【土魔法】ですらない【土】スキル。
転生時にチートはなかったと思われたが、努力の末にチートと言われるほどスキルを活用していく事になる。
これは所持スキルの少なさから世間から見放された人々が集い、ギルド『ワンチャンス』を結成、努力の末に世界一と言われる事となる物語・・・・だよな?
何故か追放された公爵令嬢や他の貴族の令嬢が集まってくるんだが?
俺は農家の4男だぞ?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる