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第四章 分岐
リディアンのサガン***
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初日の行為が終わった翌朝、まだ2日残っていることに呆然とした。
こんなことをあと2晩もするなんて、心臓が持たない。
どうしたらいいのかと思いながら湯殿で身体を洗い、あちこちについたキスの跡を見て顔が熱くなった。
リディアンは、とても優しく抱いてくれた……とは思うけれど。
比較のしようがないからよくわからない。
ただ、今も身体が怠くて、気を抜くと寝てしまいそうだ。
午後からは食堂で食べようと思ったけれど、リディアンが気を利かせて部屋で摂れるように手配してくれていた。ここまでされて、やっぱり食堂でとは言いづらくて、僕は部屋の中で食事をした。
それでも、1日中何もしないのは勿体なくて、昼と夜の間は図書室で過ごした。
そして、あっという間に夜が来て、部屋のドアがノックされる。
「どうぞ」
声を掛けると、リディアンが入ってきて、その姿を見ただけで身体が火照り出した。
そういえば、昨夜一緒に過ごして以来、顔を合わせていなかった。
きっと、僕の顔は赤くなっているに違いない。
恥ずかしくて顔を俯けてしまった僕を、リディアンは手を引いて立たせて、ベッドに連れて行く。
シーツに押し倒されて、顔を見上げると、リディアンもまた頬を赤くしていた。
「あ……」
僕だけが照れていて、リディアンは平気なのだと勝手に勘違いしていた。
そういえば、18歳のリディアンも、もしかしたら初めてだったんだろうか。
でも、まさかそんなことを本人には聞けない。
お互いに顔を赤くして無言でいたけれど、やがてどちらからともなくキスをして、2晩めが始まった。
「は……っあ……ふっく……」
1回抱かれれば、きっと次からは慣れて容易になるのでは?
そう思っていたけれども、そんなことはまったくなかった。
むしろ、初日にリディアンがどれほど我慢して、抑制していたのかを、思い知ることになった。
深々と穿たれて、激しく出し入れされて、このまま壊れるんじゃないかと思った。
僕は翻弄されるままにイき、しかも1度では治まらなかった。
中に出されて、リディアンを抱き締めていると、顔を上げて間近から僕を見てきた。
鼻先が触れ合うほどの距離で見つめられて、僕は顔を横向けた。
「リディ、そんなに見ないで……ください」
射精した後は喋っていいというのを思い出して言うと、リディアンはこめかみにキスをした。
「可愛い顔を、ちゃんと見たくてね」
こんな、汗と涙でぐしゃぐしゃな顔なんて、可愛いはずがない。
目を瞑って、息を整えていると、リディアンは身じろいだ。
「は……っあ……」
ぐりっと中を擦られて、僕は高い声を上げてしまう。
「もう、抜いて……リディ。大きく、しないで」
「……っそれ、まずい。煽られたら、またしたくなる」
「何を、言って──」
反論しようとして、ますます大きくなっていくリディアンを感じた。
「3日間は、会話しながらはできないから残念だ」
そう言うと、リディアンは僕の中から引き抜いた。
「は……っく……」
ずるりと引き抜かれたところで、中から精液が溢れ出てくる。
その感覚に打ち震えていると、リディアンは身をすり寄せた。
「本当は、もっといっぱいしたいのに。もう少し我慢するよ」
これ以上、一体何をするつもりなのか。
想像しそうになって、僕は慄いた。
「タオルで身体を拭くから、ちょっと待っていて」
リディアンは部屋から出ていって、熱いタオルを数枚持ってきた。
「タカトはそのまま寝ていていいから」
「そんなこと、僕が自分でやりますっ」
あちこち見られて触られて、舐められて。
更に、汚れたからだを拭かれるなんて、耐えられない。
「なら、手が届かないところは俺にやらせてくれ」
結局、背中だけじゃなく、ほぼ全身をリディアンに拭かれる羽目になった。
その後、3日目を無事に終わらせて、最初に僕は安堵した。
これで、恥ずかしい毎日は終わって、明日から通常に戻れる。
早く、仕事に戻って、蒼穹の泉も見に行きたい。
スティーナとの纏わりも、バルツァール神官のこともある。
もっといろいろ、しらべなくちゃ。
そう、思ったのに。
その翌日も、リディアンは僕を抱こうとした。
「待ってください。もう3日間は終わりました」
「そう。会話ができない3日は終わったんだ。今日からは、いっぱい喋ろう、タカト」
「喋ろうって……?」
喋るだけなら、服を脱がせることなんてないじゃないか。
僕がそう言い返すと、リディアンはくすくす笑いながら、僕を全裸にした。
「いや、だ……それ……っ」
指で中を弄りながらモノをしゃぶられて、僕はぐいぐいとリディアンの頭を押し返した。
「どうして? もう、先走りが出てきてる。気持ちいい証拠だ」
「……っそういうこと、言わないで……くださいっ」
こんなことなら、話なんてできない方がよっぽどマシだった。
リディアンは、じっくり時間をかけて身体を開かせていき、その度に僕に聞いてきた。
「これ、気持ちいい? 痛くない? 舐めるのとどっちがいい?」
「……っ」
何を訊かれても、答えられるわけがない。
返事をしないでいると、より恥ずかしく、激しい方を選ばれてしまう。
「リディ、もう……だめ……っ……」
「タカトの中、とっても気持ちいいよ。深い方が好きそう。ここ、とか」
「……っひあ……ああう……ほんと、うに……やめ……ああっ」
何度も何度も感じるところを擦られ、行き来されて、たくさん中に出された。
「俺の形、憶えてきた? 忘れないように、これから毎晩抱くよ」
僕をうつ伏せにして、耳元で囁きながら、リディアンは抱き続けていた。
「も……むり……でき、な……」
首筋に吸い付き、僕のモノを扱きながら、リディアンは出し入れし続けた。
「大好きだ。タカト」
僕も、リディアンのことは好きだけれど。
それとこれとは、話が別だ。
ぐったりとベッドの上で伸びてしまった僕に、リディアンは水を飲ませてくれた。
「少し、やり過ぎたか」
「……少し、じゃないです」
これが毎日続いたら、僕はベッドから出られない生活を送る羽目になる。
リディアンは、僕を腕に抱いて、上掛けを被せた。
僕の肩にキスを落とし、頬を撫でながら、やがて静かに話し始めた。
リディアンの子どもの頃の話だ。
「両親とマティアスは王城で、俺だけがこのアデラ城で暮らしていた。理由は未だにわからない。母は度々会いに来てくれたけれど、父と兄に会えたのは、俺が王城に出向いたときだけだった」
リディアンだけが王城から離れて暮らしているのを、僕はずっと不思議に思ってきた。
リディアンの母と二人でいたのかと思っていたら、そうではなかったのか。
「母が病気になってからは、ここに一緒に住んでいたんだが、病気が伝染るからと傍には行けなかった。ただ、扉越しにいつも話したよ。俺には思念をやり取りする能力があるから、それを使って会話したんだ」
そういえば、リディアンに心の中を見透かされたことがあった。
王やグンターほどではなくても、思念を感じ取りやすいのかもしれない。
「4年間、母とそうして過ごして、亡くなった後は1人になった。──だから、ずっと18になるのを楽しみにしていたんだ」
リディアンはそこで言葉を切り、青い瞳で僕を見据えた。
「18になれば、俺のサガンが召喚される。その日を、待ち望んだ」
僕の顔にそっと触れて、リディアンは目を細めて笑う。
僕は、胸がいっぱいになって、唇が戦慄いた。
「来てくれて、ありがとう。お前に会えて、本当に良かった」
僕は返事をしなくちゃと思ったのに、何も言葉が出てこなかった。
こんなに思ってくれているリディアンに、僕は酷いことを言った。
召喚した側が悪いと、責める思いがあったのは否めない。
でもそれは、僕の自分勝手な思いだ。リディアンには、リディアンの願いがあった。
「愛しているよ、タカト」
頷いて泣くことしかできない僕を、リディアンは抱き締め、額にキスをした。
それからも、毎日のようにリディアンと抱き合い、やがて僕の瞳の色はかねてからの念願通り定着した。
魔力も徐々に強くなり、僕の変化は誰の目にも明らかになったんだと思う。
やがて、世間に噂が立つようになった。
──第二王子のサガンは、スラファン・シュリカのサガンなのではないか、と。
こんなことをあと2晩もするなんて、心臓が持たない。
どうしたらいいのかと思いながら湯殿で身体を洗い、あちこちについたキスの跡を見て顔が熱くなった。
リディアンは、とても優しく抱いてくれた……とは思うけれど。
比較のしようがないからよくわからない。
ただ、今も身体が怠くて、気を抜くと寝てしまいそうだ。
午後からは食堂で食べようと思ったけれど、リディアンが気を利かせて部屋で摂れるように手配してくれていた。ここまでされて、やっぱり食堂でとは言いづらくて、僕は部屋の中で食事をした。
それでも、1日中何もしないのは勿体なくて、昼と夜の間は図書室で過ごした。
そして、あっという間に夜が来て、部屋のドアがノックされる。
「どうぞ」
声を掛けると、リディアンが入ってきて、その姿を見ただけで身体が火照り出した。
そういえば、昨夜一緒に過ごして以来、顔を合わせていなかった。
きっと、僕の顔は赤くなっているに違いない。
恥ずかしくて顔を俯けてしまった僕を、リディアンは手を引いて立たせて、ベッドに連れて行く。
シーツに押し倒されて、顔を見上げると、リディアンもまた頬を赤くしていた。
「あ……」
僕だけが照れていて、リディアンは平気なのだと勝手に勘違いしていた。
そういえば、18歳のリディアンも、もしかしたら初めてだったんだろうか。
でも、まさかそんなことを本人には聞けない。
お互いに顔を赤くして無言でいたけれど、やがてどちらからともなくキスをして、2晩めが始まった。
「は……っあ……ふっく……」
1回抱かれれば、きっと次からは慣れて容易になるのでは?
そう思っていたけれども、そんなことはまったくなかった。
むしろ、初日にリディアンがどれほど我慢して、抑制していたのかを、思い知ることになった。
深々と穿たれて、激しく出し入れされて、このまま壊れるんじゃないかと思った。
僕は翻弄されるままにイき、しかも1度では治まらなかった。
中に出されて、リディアンを抱き締めていると、顔を上げて間近から僕を見てきた。
鼻先が触れ合うほどの距離で見つめられて、僕は顔を横向けた。
「リディ、そんなに見ないで……ください」
射精した後は喋っていいというのを思い出して言うと、リディアンはこめかみにキスをした。
「可愛い顔を、ちゃんと見たくてね」
こんな、汗と涙でぐしゃぐしゃな顔なんて、可愛いはずがない。
目を瞑って、息を整えていると、リディアンは身じろいだ。
「は……っあ……」
ぐりっと中を擦られて、僕は高い声を上げてしまう。
「もう、抜いて……リディ。大きく、しないで」
「……っそれ、まずい。煽られたら、またしたくなる」
「何を、言って──」
反論しようとして、ますます大きくなっていくリディアンを感じた。
「3日間は、会話しながらはできないから残念だ」
そう言うと、リディアンは僕の中から引き抜いた。
「は……っく……」
ずるりと引き抜かれたところで、中から精液が溢れ出てくる。
その感覚に打ち震えていると、リディアンは身をすり寄せた。
「本当は、もっといっぱいしたいのに。もう少し我慢するよ」
これ以上、一体何をするつもりなのか。
想像しそうになって、僕は慄いた。
「タオルで身体を拭くから、ちょっと待っていて」
リディアンは部屋から出ていって、熱いタオルを数枚持ってきた。
「タカトはそのまま寝ていていいから」
「そんなこと、僕が自分でやりますっ」
あちこち見られて触られて、舐められて。
更に、汚れたからだを拭かれるなんて、耐えられない。
「なら、手が届かないところは俺にやらせてくれ」
結局、背中だけじゃなく、ほぼ全身をリディアンに拭かれる羽目になった。
その後、3日目を無事に終わらせて、最初に僕は安堵した。
これで、恥ずかしい毎日は終わって、明日から通常に戻れる。
早く、仕事に戻って、蒼穹の泉も見に行きたい。
スティーナとの纏わりも、バルツァール神官のこともある。
もっといろいろ、しらべなくちゃ。
そう、思ったのに。
その翌日も、リディアンは僕を抱こうとした。
「待ってください。もう3日間は終わりました」
「そう。会話ができない3日は終わったんだ。今日からは、いっぱい喋ろう、タカト」
「喋ろうって……?」
喋るだけなら、服を脱がせることなんてないじゃないか。
僕がそう言い返すと、リディアンはくすくす笑いながら、僕を全裸にした。
「いや、だ……それ……っ」
指で中を弄りながらモノをしゃぶられて、僕はぐいぐいとリディアンの頭を押し返した。
「どうして? もう、先走りが出てきてる。気持ちいい証拠だ」
「……っそういうこと、言わないで……くださいっ」
こんなことなら、話なんてできない方がよっぽどマシだった。
リディアンは、じっくり時間をかけて身体を開かせていき、その度に僕に聞いてきた。
「これ、気持ちいい? 痛くない? 舐めるのとどっちがいい?」
「……っ」
何を訊かれても、答えられるわけがない。
返事をしないでいると、より恥ずかしく、激しい方を選ばれてしまう。
「リディ、もう……だめ……っ……」
「タカトの中、とっても気持ちいいよ。深い方が好きそう。ここ、とか」
「……っひあ……ああう……ほんと、うに……やめ……ああっ」
何度も何度も感じるところを擦られ、行き来されて、たくさん中に出された。
「俺の形、憶えてきた? 忘れないように、これから毎晩抱くよ」
僕をうつ伏せにして、耳元で囁きながら、リディアンは抱き続けていた。
「も……むり……でき、な……」
首筋に吸い付き、僕のモノを扱きながら、リディアンは出し入れし続けた。
「大好きだ。タカト」
僕も、リディアンのことは好きだけれど。
それとこれとは、話が別だ。
ぐったりとベッドの上で伸びてしまった僕に、リディアンは水を飲ませてくれた。
「少し、やり過ぎたか」
「……少し、じゃないです」
これが毎日続いたら、僕はベッドから出られない生活を送る羽目になる。
リディアンは、僕を腕に抱いて、上掛けを被せた。
僕の肩にキスを落とし、頬を撫でながら、やがて静かに話し始めた。
リディアンの子どもの頃の話だ。
「両親とマティアスは王城で、俺だけがこのアデラ城で暮らしていた。理由は未だにわからない。母は度々会いに来てくれたけれど、父と兄に会えたのは、俺が王城に出向いたときだけだった」
リディアンだけが王城から離れて暮らしているのを、僕はずっと不思議に思ってきた。
リディアンの母と二人でいたのかと思っていたら、そうではなかったのか。
「母が病気になってからは、ここに一緒に住んでいたんだが、病気が伝染るからと傍には行けなかった。ただ、扉越しにいつも話したよ。俺には思念をやり取りする能力があるから、それを使って会話したんだ」
そういえば、リディアンに心の中を見透かされたことがあった。
王やグンターほどではなくても、思念を感じ取りやすいのかもしれない。
「4年間、母とそうして過ごして、亡くなった後は1人になった。──だから、ずっと18になるのを楽しみにしていたんだ」
リディアンはそこで言葉を切り、青い瞳で僕を見据えた。
「18になれば、俺のサガンが召喚される。その日を、待ち望んだ」
僕の顔にそっと触れて、リディアンは目を細めて笑う。
僕は、胸がいっぱいになって、唇が戦慄いた。
「来てくれて、ありがとう。お前に会えて、本当に良かった」
僕は返事をしなくちゃと思ったのに、何も言葉が出てこなかった。
こんなに思ってくれているリディアンに、僕は酷いことを言った。
召喚した側が悪いと、責める思いがあったのは否めない。
でもそれは、僕の自分勝手な思いだ。リディアンには、リディアンの願いがあった。
「愛しているよ、タカト」
頷いて泣くことしかできない僕を、リディアンは抱き締め、額にキスをした。
それからも、毎日のようにリディアンと抱き合い、やがて僕の瞳の色はかねてからの念願通り定着した。
魔力も徐々に強くなり、僕の変化は誰の目にも明らかになったんだと思う。
やがて、世間に噂が立つようになった。
──第二王子のサガンは、スラファン・シュリカのサガンなのではないか、と。
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