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第四章
ハッピーエンドと諦め方
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「それじゃあ、あとはうまくやんなさいよ。絶対にアルフレッド様見つけなさい」
マヅラ達とは宿屋で別れた。王宮から正式な正体を受けている貴族のミゲルは専用の宿が用意されているらしく屋敷を出てから会えていない。けれどそれぞれの目的ははっきりしていた。
要人を招いてのパーティーが始まる日だからだろうか城下町はとても栄えていて賑やかだ。色とりどりの花で飾られた店もあればいい匂いを漂わせている飲食店が並ぶ区画もある。そこかしこで客引きの声が聞こえ、街中で子供達がはしゃいでいた。
これぞ王都と言わんばかりの賑わいだが、今ラファエル達はそこにうつつを抜かしている場合ではない。
タリヤはいつも通りの服装で歩き、ラファエルはその後ろを顔が隠れるほどのフードを被ってついて行く。
「大丈夫っすか、ラファエルさん」
「平気、視界が悪いのは慣れてる。それよりもタリヤ、僕のことはルナって呼んでよ」
「ああそうでした。…じゃねえや、そうだった。急ごう、ルナ」
いいこと、とマヅラがビシッとラファエルに指差したのは昨夜の宿でのこと。
(「ラファエルは絶対に顔を隠すこと。それと名前も変えなさい。ラファエルなんて名前珍しいんだからすぐバレるわよ。タリヤちゃんもいいわね」)
真面目な顔で告げられた言葉に二人は頷き、そして今に至る。
その際一応タリヤの護衛という名目で城に忍び込むのだからタリヤの口調も改めろと言われているのだが慣れないのか難しそうな顔をしている。
「…慣れねえ~。でもそんなこと言ってらんないっすもんね」
タリヤの足は迷わずに城へと向かっている。真っ直ぐ伸びる道ではなく路地裏を選んで慣れたように歩く姿が今更ながら本当に王城にいた魔術師だったのだなと実感できて少し新鮮だった。
時間は昼を少しすぎた頃、招待状によればパーティーが始まるのは夕方らしい。パーティーが始まるまでにはまだ余裕があるが、情報を集めなければならないラファエルにとっては決して楽観視出来ない。
なんてったってラファエルはこれから騎士の振りをしなければならないのだから。
ラファエルは嘘をつくのが苦手だ。人とのコミュニケーションを取るのも得意ではなければ距離感の詰め方もおかしいらしい。正直に言えば不安しかないが、こちらもそんなこと言っていられない状況なのだ。
そんな一か八かの作戦だというのに、切羽詰まっているというのに、ラファエルの顔は少し楽しげだった。
「…スパイ映画みたいだ」
「なんか不穏な言葉聞こえたっすよ」
「あはは、気にしないで。僕が前いたところでね、こんな状況を娯楽作品にしてる人たちがいたんだよ。歌劇とかが近いのかなぁ」
「へー、そうなんすね」
また一つ路地裏を抜けた。城へとまた近づき、こんな気軽な会話もそろそろ出来なくなる。
「それ、どんな結末なんすか」
「え?」
「歌劇ってことは結末があるんでしょ?」
「あー…」
随分と昔のことに感じる記憶を引っ張り出す。広い病室、座れるようにと角度を調整したベッドに、何本も繋がれた細い管。テレビに繋いだ機械に入れた円盤のタイトルはなんだっただろう。もう思い出せないけれど、あの時見ていた映画の結末は朧げに覚えている。
「ハッピーエンドだったよ」
「じゃあ大丈夫っすね」
先を歩くタリヤの顔は見えないけれど、その声の明るさが笑っているのを教えてくれた。
△▼△
「姫様」
アンナの気遣わしげな声がアンジェリカの背中に触れた。
「どうしたの、アンナ」
振り返ったアンジェリカを見てアンナの表情が悲痛に歪む。アンジェリカはその表情をよく知っている。けれど、アンジェリカとして見るのは初めてだった。
「……アンナは姫様が心配でございます」
この人はマリアによく似ていると、アンジェリカは思っていた。とても優しくて心配性で時に厳しくて母親のような人だと思うけれど年齢から言えばきっと祖母のような人、といった方が正しいのだろう。
そのアンナがアンジェリカの表情を見て唇を引き結び、目を厳しく細めている。
「ここのところお休みになられていないのでしょう?また体調を崩されたら」
「平気よ、問題無いわ」
嘘だった。アンジェリカはこの数日まともに眠れていない。
理由はアルフレッドだ。
アンジェリカとして目を覚ました日、間違いなく幸せの絶頂だった。自分に出来ないことなんて何もないと思った。
理想的な女性の身体で、しかも王族。幼い頃マリアに何度も読んでとせがんだ御伽噺のような展開に心が躍った。全て自分の思い通りになると思った。それが正しい世界なのだと、本気で思っていたのだ。
だって初めて今のラファエルに会った時、彼はアルフレッドを自分にくれた。
くれた、というのは拡大解釈かもしれないが「ちょうだい」といった自分の言葉に彼は何も言わなかった。それに彼は"正しい"ラファエルでいてくれていた。
ハンターをしているということは剣が扱えるということ、冒険をしているということはきちんと他人とコミュニケーションが取れているということ。きちんとした男の子の服を着て、身体も鍛えていたあの人はもうアンジェリカの知るラファエルとはかけ離れていた。
けれどそれで良かった。そうでなくてはいけなかった。
なぜならラファエルは男だから。
男であるラファエルはそうでなくてはならないから。
全てが自分の思い通りだった。綺麗なドレスを来て、美味しい紅茶を飲んで、アルフレッドを手に入れて、それなのに。
(「お前の想いには応えられない」)
暗がりの中でも煌めいて見えた赤い目がアンジェリカの心を突き刺した。
思い出すだけで頭が痛くなる。こめかみを押さえたアンジェリカに慌ててアンナが駆け寄った。
「姫様っ!…やっぱり、今日のパーティーは欠席しましょう。また倒れてしまいます」
「大丈夫よ」
アンジェリカは首を横に振った。そして出来る限り優しく微笑んだ。
今日のパーティーは表向きは諸外国の要人と自国の貴族を呼んでの華やかな外交パーティーだが、実態はそうではない。
これはアンジェリカの縁談を進めるための催しだ。
今日来る要人の中に以前国王が言っていた王子がいるらしい。けれど候補はその人だけではないらしく各国の王子がアンジェリカに会うためにやってくるのだ。そんなパーティーを欠席する訳にはいかない。
これもまるで御伽噺のようだと思う。
自分と結婚をするために各国の王子がやって来る。何度夢見た話かわからない。けれど心が躍らないのは、その王子がアルフレッドではないからだ。
アンジェリカはわかっていた。父がアンジェリカの結婚を急いでいることを、今城下で広まっている噂を早急に払拭しなければならないということを。今アンジェリカは「男好き」と言われているらしい。本人の耳に入るのだから、きっとアンナも知っている。
知らないのは幽閉されているアルフレッドと王族のゴシップに興味のない一部の人達だけだろう。
もうやめるべきなのだとわかっている。アンジェリカとして過ごした十数年の記憶が正しい判断をずっと訴えている。
王族として正しい姿であるべきだと、アンジェリカもわかっている。
だけど。
「…諦め方が、わからない」
絞り出すように吐き出された言葉はあまりに小さくてアンナには届かなかった。
扉がノックされる。アンジェリカはドレスに着替えるためにそっと立ち上がった。
マヅラ達とは宿屋で別れた。王宮から正式な正体を受けている貴族のミゲルは専用の宿が用意されているらしく屋敷を出てから会えていない。けれどそれぞれの目的ははっきりしていた。
要人を招いてのパーティーが始まる日だからだろうか城下町はとても栄えていて賑やかだ。色とりどりの花で飾られた店もあればいい匂いを漂わせている飲食店が並ぶ区画もある。そこかしこで客引きの声が聞こえ、街中で子供達がはしゃいでいた。
これぞ王都と言わんばかりの賑わいだが、今ラファエル達はそこにうつつを抜かしている場合ではない。
タリヤはいつも通りの服装で歩き、ラファエルはその後ろを顔が隠れるほどのフードを被ってついて行く。
「大丈夫っすか、ラファエルさん」
「平気、視界が悪いのは慣れてる。それよりもタリヤ、僕のことはルナって呼んでよ」
「ああそうでした。…じゃねえや、そうだった。急ごう、ルナ」
いいこと、とマヅラがビシッとラファエルに指差したのは昨夜の宿でのこと。
(「ラファエルは絶対に顔を隠すこと。それと名前も変えなさい。ラファエルなんて名前珍しいんだからすぐバレるわよ。タリヤちゃんもいいわね」)
真面目な顔で告げられた言葉に二人は頷き、そして今に至る。
その際一応タリヤの護衛という名目で城に忍び込むのだからタリヤの口調も改めろと言われているのだが慣れないのか難しそうな顔をしている。
「…慣れねえ~。でもそんなこと言ってらんないっすもんね」
タリヤの足は迷わずに城へと向かっている。真っ直ぐ伸びる道ではなく路地裏を選んで慣れたように歩く姿が今更ながら本当に王城にいた魔術師だったのだなと実感できて少し新鮮だった。
時間は昼を少しすぎた頃、招待状によればパーティーが始まるのは夕方らしい。パーティーが始まるまでにはまだ余裕があるが、情報を集めなければならないラファエルにとっては決して楽観視出来ない。
なんてったってラファエルはこれから騎士の振りをしなければならないのだから。
ラファエルは嘘をつくのが苦手だ。人とのコミュニケーションを取るのも得意ではなければ距離感の詰め方もおかしいらしい。正直に言えば不安しかないが、こちらもそんなこと言っていられない状況なのだ。
そんな一か八かの作戦だというのに、切羽詰まっているというのに、ラファエルの顔は少し楽しげだった。
「…スパイ映画みたいだ」
「なんか不穏な言葉聞こえたっすよ」
「あはは、気にしないで。僕が前いたところでね、こんな状況を娯楽作品にしてる人たちがいたんだよ。歌劇とかが近いのかなぁ」
「へー、そうなんすね」
また一つ路地裏を抜けた。城へとまた近づき、こんな気軽な会話もそろそろ出来なくなる。
「それ、どんな結末なんすか」
「え?」
「歌劇ってことは結末があるんでしょ?」
「あー…」
随分と昔のことに感じる記憶を引っ張り出す。広い病室、座れるようにと角度を調整したベッドに、何本も繋がれた細い管。テレビに繋いだ機械に入れた円盤のタイトルはなんだっただろう。もう思い出せないけれど、あの時見ていた映画の結末は朧げに覚えている。
「ハッピーエンドだったよ」
「じゃあ大丈夫っすね」
先を歩くタリヤの顔は見えないけれど、その声の明るさが笑っているのを教えてくれた。
△▼△
「姫様」
アンナの気遣わしげな声がアンジェリカの背中に触れた。
「どうしたの、アンナ」
振り返ったアンジェリカを見てアンナの表情が悲痛に歪む。アンジェリカはその表情をよく知っている。けれど、アンジェリカとして見るのは初めてだった。
「……アンナは姫様が心配でございます」
この人はマリアによく似ていると、アンジェリカは思っていた。とても優しくて心配性で時に厳しくて母親のような人だと思うけれど年齢から言えばきっと祖母のような人、といった方が正しいのだろう。
そのアンナがアンジェリカの表情を見て唇を引き結び、目を厳しく細めている。
「ここのところお休みになられていないのでしょう?また体調を崩されたら」
「平気よ、問題無いわ」
嘘だった。アンジェリカはこの数日まともに眠れていない。
理由はアルフレッドだ。
アンジェリカとして目を覚ました日、間違いなく幸せの絶頂だった。自分に出来ないことなんて何もないと思った。
理想的な女性の身体で、しかも王族。幼い頃マリアに何度も読んでとせがんだ御伽噺のような展開に心が躍った。全て自分の思い通りになると思った。それが正しい世界なのだと、本気で思っていたのだ。
だって初めて今のラファエルに会った時、彼はアルフレッドを自分にくれた。
くれた、というのは拡大解釈かもしれないが「ちょうだい」といった自分の言葉に彼は何も言わなかった。それに彼は"正しい"ラファエルでいてくれていた。
ハンターをしているということは剣が扱えるということ、冒険をしているということはきちんと他人とコミュニケーションが取れているということ。きちんとした男の子の服を着て、身体も鍛えていたあの人はもうアンジェリカの知るラファエルとはかけ離れていた。
けれどそれで良かった。そうでなくてはいけなかった。
なぜならラファエルは男だから。
男であるラファエルはそうでなくてはならないから。
全てが自分の思い通りだった。綺麗なドレスを来て、美味しい紅茶を飲んで、アルフレッドを手に入れて、それなのに。
(「お前の想いには応えられない」)
暗がりの中でも煌めいて見えた赤い目がアンジェリカの心を突き刺した。
思い出すだけで頭が痛くなる。こめかみを押さえたアンジェリカに慌ててアンナが駆け寄った。
「姫様っ!…やっぱり、今日のパーティーは欠席しましょう。また倒れてしまいます」
「大丈夫よ」
アンジェリカは首を横に振った。そして出来る限り優しく微笑んだ。
今日のパーティーは表向きは諸外国の要人と自国の貴族を呼んでの華やかな外交パーティーだが、実態はそうではない。
これはアンジェリカの縁談を進めるための催しだ。
今日来る要人の中に以前国王が言っていた王子がいるらしい。けれど候補はその人だけではないらしく各国の王子がアンジェリカに会うためにやってくるのだ。そんなパーティーを欠席する訳にはいかない。
これもまるで御伽噺のようだと思う。
自分と結婚をするために各国の王子がやって来る。何度夢見た話かわからない。けれど心が躍らないのは、その王子がアルフレッドではないからだ。
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知らないのは幽閉されているアルフレッドと王族のゴシップに興味のない一部の人達だけだろう。
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だけど。
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